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ヤヤ・バラードデッキの道のり【394】

今の形で行こうかと決めたんよ
取りあえず、練度上げようと
そう、決めたんよ


前回はこちら


デッキ

焦熱の稲妻

まだまだこれから

ちょいちょい墓地対が欲しいデッキに当たってきていて、これを墓地対無しに対応できればいいな、と思いながら回した、対戦メモから
でもできれば当たりたくないぞ

対戦メモ

ディミーアエンチャント:先○×○

エスパーピクシー:先××

アゾリウス眼魔:後××

ドメイン版図:後○○

まとめ

4戦2勝
負けた2本がピクシーに眼魔と、墓地対欲しいデッキやんってなった
まぁ、ピクシーは墓地対合っても結果変わらない展開だったし、1本目は土地詰まったのもある
眼魔はダメだ、こいつ出てきてからずっと苦手

そもそもジンがずっと苦手なんよなぁ
攪乱的アグロは回すのも相手にするのも、全然慣れない

ただ、眼魔については《審判の日》を撃てるタイミングがあったのに引き切れなかったのが痛かった
時間さえ作れたらワンチャンある展開ではあったし、練度上がって引きがそれなりにイイなら、悪くない勝負ができそうな気がしてはいる
まだまだこれからか

帰っては来るんだけどな…
とはいえ、相手のテンポは損なわせられる

さて、では昼休みにひと回し
まだまだ舞えるぜ

対戦記録


アゾリウスフラッシュ:後×○×

序盤ビートからのミッドプラン
土地伸びろよ、土地2枚はヤバい

伸びねぇ…
《永劫の好奇心》2枚で蓋されてリソースも戻されて、無理筋
やはり土地2枚は厳しかった

蹂躙されてしまった
コレは、どっちかというと青永劫ケアでらせん構えてないのが悪い
少なくとも2枚目はケアできたはず
日和ったかもしれない
ビート止めてループに完全シフト
受けきれそうな手札ではあるが

《エイブンの阻む者》が面倒だった
ただ、何とか捌き切って《勇気の徳目》《双炎の暴君》を降ろして準備完了
《目標の強奪》から入った所で間が投了して勝ち

プレッシャーで勝った
見えてるだけで4点+6点で残り3マナ、8点削り切れたかどうかは1マナ火力引けるかどうか
ループ継続
ビートの匂いがどれだけ残ってるか…
いけそう
なぜマリガンを…?

サーチから火力を放り込む、ミッドレンジバーン的な立ち回りをするつもりがマリガンしてしまい、ここで土地をボトムに送ったのが運の尽き
また、相手もきっちり照準をミッドレンジに合わせてきてて、手札を溜める戦略を取ってきたのでサイドチェンジも裏目に
完封負けです

3マナで2ターン止まったのが痛かった
あそこで4ターン目4マナあればカードを叩きつける戦略も取れたんだが

あと、最近気になってきてるのが《塔の点火》で、これ協約の種がヤヤが居ないと出せないので実質2点火力になってしまっている
素直に《エルズペスの強打》の方がイイかな…

フリータイミングで撃てる点火はイロイロと便利なんだけど、2点だと足りないことの方が多い
自分の宿敵に撃つことも考えたら、点火の方がイイんだけど
素直な除去としては少し頼りないんよな

ボロストークン:後××

まぁ、悪くない

土地しか引かねぇ…
相手の展開に単体除去ではついていけず、返す方法がほとんど見えなかったので投了を選択
せめて、この時点で《勇気の徳目》辺りが置けてればまだ…という感じ

ライフゲインが濃いのも辛かった
先手番なので、うっすら除去を盛りつつビート継続
ビートしたかったんだがな?

初手にクリーチャーが居なかったのも辛かった
《領事の権限》を重ねられて、ダメージが思うように通って行かないのに、ダメージを重ねるとなんとなく《跳ねる春、ベーザ》が出てくるのもまたなんともいえぬ
結局、詰め切れないまま相手の盤面が先に仕上がってしまい、3体目のベーザに殴られておしまい

《領事の権限》はこっちの《雇われ爪》と一緒に《爆発域》で対応した
でも、ホントに飛ばしたいのはトークンだったなぁ
《審判の日》はどこに行ったのか

まとめ

サイドチェンジが下手

下手だわ…
コレ難しくて、1本目勝ってれば2本目もビートでいいんだけど、1本目負けて先手番だったときがムズい

流れがね、あるんすよこのデッキのサイドチェンジ

アゾリウスとのマッチとかがコレで、ループにしてスカしてるのはイイんだけど、その場合は3本目が後手番になるので、ビートプランはそもそもちょっと不利
でもループプランを採ると、2本目の印象からきっちり対応されてしまう

手札の流れもあったけど、相手も2本目の負けを意識してくるのでループにたどり着くのがムズイ
コレはビートした方がよかった例

じゃぁ2本目もビートで…となると、そもそも1本目でビートプラン見せてるので、ボロスのマッチのようにちゃんと対応されてそのまま負けてしまったりもする
こっちはディフェンシブにサイドチェンジしてるからどうしても勝ち筋も薄まってるし、この辺がムズいの

《領事の権限》でしっかり対処されてダメージ出しきれなかった
ベーザだけで12点、領事で6点くらい回復されてるし

でも、よく考えたらボロストークンは基本は横展開のミッドレンジなのだから、ループの方がハマってた
アゾリウスも、気にせずに先行からちゃんとビートしつつミッドレンジにシフトできれば五分にはなってたと思うし、そもそもの相性と対応のされ方がまだまだ頭に入ってない感じがする
練度が足りんのよ、練度が
ここはもう、精進する、としか言えぬ

正しい選択を重ねていかないといけない
手札だけじゃない所も含めてだ

ドロソ足りてない問題

これ、以外にデカい気がしてきてる
実際の所がどうなのかわからんけど、このデッキは柔軟性がある割にドロソが薄くて、勝利ルートの再現度が薄い
「柔軟性」なんてイイように言ってるけど、実は選択肢の無いまま手なりでターン進めてるのがほとんどだ

いくつかの選択が取れる、という状況が少ない
だって、手札が無いんだもん

もっと考えろ、ってのはもちろんなんだけど、その前にリソース肥やして選択肢が増やせたら、もっといいんじゃね、とも思う
なんか、このデッキにマッチするドローソース無いかな…

メインだと強奪とヤヤのみ
サイド後の点火の占術が染みるレベル

ディミーアもゴルガリも、環境のミッドレンジって何かしらのリソース獲得手段を殴るついでに持ててる
《永劫の好奇心》や《苔森の戦慄騎士》《分派の説教者》などがそれ
赤のプレイアブルなカードの中で似たようなところだと《太陽の執事長、インティ》のような衝動的ドローになる
なんか、ルーティングできる連中はなぜか1回きりのことが多くて、使いにくいものが多いな…

インティとか、2T目に起動すると裏目が出やすい
最速で出すと駄目なんじゃないかとか思っちゃう
逸失などは1回きりなので、スタッツや追加効果が無いと使いにくい

《裏道の交換者》はなんかちょっと面白い気もする
手札を使い切り続けたら、毎ターン追加で2ドローできるし、このデッキならそれなりに扱えるのでは、とは思う
構えるようなプレイングは難しくなるけど、順当にマナが伸びていけば積算4は結構簡単に達成できそうではあるのだ
ただ、3マナ域で先手番からコレ出してたら、テンポ取り返されるんよな
引いた2枚+ドローの3枚で常に積算4を達成し続けないとなのもあるし
あと、火力にどうしても繋がらないのも気になる
やっぱ辛いか

見た目もフレーバーも好きなんだけどなぁ

あと、ビートをもうちょい捨てるなら《美術家の才能》はあり得るか
非クリーチャー呪文が19枚、その上でサイドチェンジ後はクリーチャーがメチャクチャ減るので、よりルーティングを回しやすい
本当はクリーチャーでやりたかったけど、ルーティングするとしたらこいつか…?

実は全部マッチしてる
問題はビートを阻害することだ

コレ採用してるビートダウンあるかな…
と、探してたら、主に採用されてるのイゼットフェニックスだった
…パイオニアやんけ

イゼフェニ、一度は回したいデッキのひとつではあるんだが
今じゃねぇ
あと、ヤヤが全くマッチしない

とか言ってても始まらんのだけど、スタンダードのビートっぽいデッキで採用実績があって、このリストが結構面白かった

ナヤアグロ、と見せかけたビートバーンやんこれ
しかもクリーチャーカウントまで似てる
引用元:https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/859760/show/

ナヤと言いつつ、緑成分は《探索するドルイド》のみで、ほぼボロス
しかも、サイドのクイントループを見込んだデッキになっていて、共通点も多い
コレはちょっと参考にならんか?

元になったループバーンの種がしっかり入ってる

このリスト、アグロとはなってるけど、基本的には《勇気の徳目》で追加の衝動的ドローを重ねて勝つ出構築に見える
もちろん、殴って走り切ることも可能だろうけど、あくまでもメインの勝ち筋はバーンの方だろう
《炎心の決闘者》《稲妻のらせん》の採用もあって、ライフゲインを見込んでミッドレンジで戦うデッキに見える

クリーチャーカウント16のうち、半分を占めるこの2種
火力と衝動的ドローとしても運用可能なのが偉い

《美術家の才能》は手札を肥やさないけど、濃くすることはできる
《目標の強奪》と違うのは、捨てるのが任意である点で、その時点では必要のない土地や、中盤で蓋をされてる状況でのクリーチャーなんかが手札にある時だけ、ルーティングができるのが利点
そして、重要なのがLv2のコスト軽減で、特に《勇気の徳目》から火力を回す際に重要…なんだが
今のリスト、火力で無色マナを要求してくるカードが少ないんよな…

基本はこれら
才能の対象になるのは、赤徳目と強奪、かき立てるの3種7枚のみ
一応、噴出のキッカーコストを減らるか…

Lv3のダメージアップも強いんだけど、ここまでLvを上げれるほど暇なタイミングはあまりない
そこまで除去がもたない、とも言える
コレやるなら、最低でも《炎心の決闘者》が欲しいし、欲を言えば《稲妻の一撃》も欲しい

とてもバーン感ある
好き

特に《炎心の決闘者》はクリーチャーカウントと火力を同時に担える上、火力側が2マナ3点になる
今のリストにもマッチするんだけど、ビートなのか? というとどうしても外れてくるのと、何よりバーンの匂いが強すぎて、ビートに偽装できなくなる
例えば、同じ2マナ帯の《精鋭射手団の目立ちたがり》は、プレイするだけでアグロの香りが匂い立つ
逆に決闘者のプレイは、「バーン寄りの」ボロスバーンを決定付けるほどの印象があるだろう

性質が決定的に違うのだった

ただ、よく考えてみたら、
・ボロスカラー
・下回りのクリーチャーが出てくる
・火力を振ってくる
って、これもうボロスバーンだし、《炎心の決闘者》入りのビート系がいないってだけで、メインがしっかりビートの動きをしたとしていたら、きっちりサイド後はビート対策に除去を盛ってくれるだろう

何度見ても美しいぜ
引用元:https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/916571/show/

あと、ループ側で《炎心の決闘者》を火力として残す場合、ライフゲインまでするこいつは除去の的になってくれる
エースである《双炎の暴君》を守ってくれるのだ
…まぁ、ビートと誤認している場合は《切り崩し》《苦痛ある選定》《逃げ場なし》など、暴君に当たらない除去が飛んでくるんだろうけどさ
ワンチャン、《喉首狙い》《失せろ》辺りを吸ってくれたらありがたい

この辺を吸ってくれると嬉しいんだが

ただ、《美術家の才能》を入れるために、ここまでリストをいじるのは少し怖い
しかも、序盤ビートの一端を担う《精鋭射手団の目立ちたがり》と《炎心の決闘者》を入れ替えるというコトは、ビートプランの出力を下げるというのと同じことだ

もし変えるならこうかな…
意外にあまり変わってない感はあるが

で、折衷案だとこんな感じ
《精鋭射手団の目立ちたがり》との完全な差し替えではなく、火力枠の《かき立てる炎》と合わせての差し替え
ただ、こうなると環境のタフ4たちが出てくると、もう上から火力を叩きつけるしか択がなくなってしまう
必要を感じて入れた4点火力を抜いてしまうのはどうなのか
そもそも、無色マナを使う火力を抜いてしまったら《美術家の才能》Lv2を活かそうとしていたのを台無しにしてしまう

3点火力では届かない所に手が届くのは大きい

あと、よく考えたら《美術家の才能》は盤面に残れば何回かルーティングできるため、単発の《目標の強奪》とは違って枚数を抑えることは可能だ
ただし、《美術家の才能》は《目標の強奪》と違って手札が減る上、ルーティングで見れる枚数が1枚のみと、次に繋ぎ続けるのには向いているようで向かない
特にこのリストは1マナ火力が少ないので、特にLv1を回すのには向いてないようにも見える

この辺
ただし、Lv2のマナ軽減効果の恩恵を得られない

反面、Lv2になった時のマナ軽減は恩恵は多い
特にPWのコストやサイド後に増えまくる非クリーチャー呪文たちへの恩恵はデカそう…Lv2にできる隙があればだが
早くLvを上げた方が得られるメリットを強く得られる一方で、Lv2に上げるのは結構なテンポロスになる
ビートプラン時の扱いが難しいか

もう少しいじった
サイドの赤徳目とビート用生物を入れ替え

ちょっとバーンに寄ってきてはいるけど、クリーチャーカウントは増えている
あと、サイドに生物枠を作ることで、サイド後にビートを選ぶ際に速度を上げることが可能になるはず
ココは4枚目の《叫ぶ宿敵》の方がイイのかもしれないけど、《炎心の決闘者》が増えたせいで減った2マナ速攻の動きを強化したいという所もあって悩み中

ビートプランを推す場合はこう
3マナ以下生物でクリーチャーカウント16、暴君入れて18
暴君がちょっと重いのは気になるんだが

ってか、そもそもループバーンプランの際、《炎心の決闘者》を残せるのだろうか…?
これが成立しないと意味がないのでは?
ということで、試してみる

イケそう
アグロ相手にはかき立てるを外す
非アグロには強打、抜いてかき立てるを入れる

あー、これ回して試したいな
ドロソ自体は減ったけど、継続ルーターが盤面に残せるようになるし
あと、《炎心の決闘者》がバウンスに強いのもいいのと、3点火力が増えるのが心強い
《孤立への恐怖》《精体の追跡者》《永劫の好奇心》といった、青いタフ3を盤面から退かせるのはとてもいい気がする

除去耐性のある青永劫はともかく、こいつらが居座るとダメージが通らなくなる
アド源でもあるんで、除去してしまうに越したことは無い

逆に、2マナ速攻の動きが弱くなってる
何気に1マナ《雇われ爪》も3枚になってて、全体的に序盤ビートが弱まってバーンに寄ってしまっている
ビート側は、初手がよほど寄らない限りはミッドレンジを意識しないと勝てないかもしれない
乗り手の練度を上げようとか言ってるのに、動きが変わりそうなの怖い
まぁ、やってみっかな

余談

ところで、このスタイル欲しいんだが

気が付いたら、欲しいスタイルが増えてる
イベントで当たらんかなぁ
というマジの余談

審判の日もイイ
テキストが分かりやすい奴はこういうのでもいいな

まぁ、そろそろ『霊気走破』も来るし、流石にセールでもないのにゴールド使えない
つまり、さっさとセールに出してくれってことですお願いします

今回はいろいろあって、どこまで買うのか迷う

では、また次回


次回はこちら

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