ヤヤ・バラードデッキの道のり【115】
昨日の調整が結構ハマっていて、その後の移動でもそれなりの成果を出して、久々にプラチナTier3まで上がることができた
やったぜ
とはいえ、正直昨日の対戦の多くはメタ外のデッキだったし、メタっぽいデッキにはしっかり負けてたりもする
もうちょい精度上げていきたい所
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.4
だが、それでいいのだ
除去を増やした結果、やっぱ感触がいい
除去したい、というタイミングで除去が手元にあるという安心感は偉い
クリーチャー以外についても、《忘却の儀式》《軍勢を灰に》と対応可能であり、何となれば《告別》で盤面クリアできるのは心強い
また、ダメージが足りない、というのはずっと課題ではあるものの、《墓地の侵入者》がぬるっと補強してくれたという手ごたえもある
できれば、4～5マナ域でフィニッシャーを追加できると嬉しい所ではあるんだけど、過剰な除去を減らすのが逆に怖くて触れていない
《夜明けの空、猗旺》あたりを足せると、グッとパワーも増しそうなんだけど
猗旺ならPigで溶鉱炉探しに行けるのもよいし、アグロへのざっくりとした解答にもなる
まぁ、この辺はデッキ回しつつ、
・5マナまで行けてるか
・除去が余り気味になってないか
を判断したい
とりあえずは、今日はプラチナTier3-1からのスタートである
対戦記録
基本的にはスタンダード：ランク戦（BO1）
プラチナTire3～の記録というかメモ
先/後：先攻か後攻か
毒x：毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた毒カウンター
〇x(y)：勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y：負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△：開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty：マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc：cは色偏りで足りなかった色
F：マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M：ミスプレイあり
m：ミスプレイあったけど大きな影響なし
？：バグあるいは不可解な動作
白単ミッドレンジ：後毒10×(3)17S4t3
相手は《栄光のドミヌス、モンドラク》と《スクレルヴの巣》のシナジーを活かしたミッドレンジ
ちょっと目を離したら《白の太陽の黄昏》が撃たれてて、ダニが10体盤面にいた
そりゃ勝てぬ
マナが伸びてれば、《告別》で盤面一掃してから取り返せたんだが
マナか、せめて《集団失踪》があれば返せただけに、悔しい
そういえば、ちょうどコメントでも《白の太陽の黄昏》がいいよ、というアドバイスをいただいていて、「7マナまで待つのもなー」とか思ってたんだけど、確かにこういう動きがあるなら強い
お守りに挿してみたくなってきた
ライフゲインとダニの大量展開は中盤詰まった時に嬉しいし、コレは価値あるデ
モンドラクだけでなく、《霊狩り、ケイヤ》-2からでもいいわけだし
緑白トキシック：後毒8×(10)22
《殺戮の歌い手》を狙った《喉首狙い》が《タミヨウの保管》でかわされた時点でほぼおしまいだった
詰め切られて負け
《集団失踪》があれば…
というか、真に必要なのは軽いブロッカーだと思うの
青単テンポ：先〇10(3)
トークンが欲しい
相手が積極的に展開するタイプのプレイングだったので、こちらの除去がきれいにハマり、3ターン目の《ウラブラスクの溶鉱炉》が通っていたことから、後は詰めろの形
《告別》で一度墓地も流し切って、最後は7/1の溶鉱炉でアタック…となる前に相手が投了して勝利
その前のターンで《傲慢なジン》に対する《喉首狙い》をとんずら、溶鉱炉トークンを《消えゆく希望》で咎められて5/4のジンで殴られ、手札も3枚あったのでちょっと怪しくはあった
メチャ有利と思ってただけに、怖かったぜ
《知識の流れ》ホントにマッチしてて強いな
白単ミッドレンジ：先〇14(18)S4t3
白単ミッドレンジって、《第三の道のロラン》がいるんよなぁ…
3ターン目展開した《ウラブラスクの溶鉱炉》が一瞬で破壊され、ヤヤは《骨化》とされ、そして《華やいだエルズペス》《永遠の放浪皇》と展開されてしんどい状況に
なんとか、盤面を《集団失踪》も含めて除去し続け、2枚目の《ウラブラスクの溶鉱炉》を貼って相手PWを咎めたりしつつも、不利状況が続く
生かしておくとドローさせてくれるいい子でもあったりはするが
やっとのことで6マナ溜めて《告別》として盤面を一掃し、ついでに《骨化》からヤヤを取り返して、ようやくこちらのターンに
相手も手札が尽きており、こちらはヤヤで補強可能
適宜、-2で《第三の道のロラン》をケルド人で焼いたりしながらトップを掘り、《墓地の侵入者》と合わせて殴り出した所で相手が投了して勝利
やっぱ、切り離せんなぁ
白青兵士：後×18
除去がなかった…
《告別》まで持たせることができず、そのまま飲み込まれておしまい
《栄光のドミヌス、モンドラク》が《粗暴な聖戦士》で止められなければ…というのは、もうムシのいい話でしかないし
軽い除去欲しかったなー！
赤緑白トークン：先〇20(9)
相手の初動が遅かったので、《ウラブラスクの溶鉱炉》を2個配置してからのヤヤで盤面を圧倒
後は殴るだけ、という所で相手が投了
2ターン目の《闇市場の巨頭》を《喉首狙い》としたことで、後ろの展開が1ターンズレて3ターン目がスキップされてたのが大きかったのかも
ヤヤで土地を探しに行けるの本当に偉い
黒単ミッドレンジ：先×(6)16S2t1Ft5
相手はハンデス軸のミッドレンジ
土地2枚で一瞬止まった隙に手札を刈られ、その後は逆に土地しか引かなくなってますます手札が枯渇していくという展開に
その間に相手は《勢団の銀行破り》2枚に《裏切りの棘、ヴラスカ》を並べて手札を肥やしながら、《ヴェールのリリアナ》でとにかく手札を刈ってくる
最終的には《絶望招来》で《トカシアの歓待》も割られて土地以外のリソースが何も無い状況になり、流石に無理と投了
銀行破りのトークンが尽きないのは面白かったが、やられてる方からしたらたまったもんじゃない
青単テンポ：後×(9)20S2t3
土地が止まりまくり、何とか3マナから《ウラブラスクの溶鉱炉》をプレイするも、いずれも打消し
相手の《トレイリアの恐怖》については《下支え》《下支え》《消えゆく希望》《とんずら》ときれいにかわされ、そして出て来た《傲慢なジン》11/4
ここで6マナあれば《告別》で全除去…と行けた可能性があったんだけど、序盤の土地事故が響いた
流石に打つ手なしで、投了
あと1個、トークンが出てればなぁという
赤単ランプ：後×12S4t1S5t1
もう、ミスというかアレなんだけど
最初の相手2ターン目に展開されたクリーチャーが《土建屋一家の調達者》で、コレを《稲妻の一撃》で対応したら、その後で出てくるクリーチャーが全部アーティファクトで《喉首狙い》ではどうしようもなかったというね…
6マナ到達が2ターン遅れたことで《告別》も間に合わず
《俊足光線の大隊》に蹂躙され、なんとか《集団失踪》とした返しに《採掘爆発》でしっかり3点フェイスに喰らってピッタリ
裏目に出てしまった
ここでプラチナTier4に降格
プラチナTier4
赤白トークン：後〇11(12)S3t3
マナが止まるとなー
危なかった
相手は《ノーンの水源》《ウラブラスクの溶鉱炉》でアドバンテージを稼いで《栄光のドミヌス、モンドラク》でトークンを増やす…という、なんか見たことあるデッキ
ちなみに、ヤヤは出てこなかった
相手側が、《次元の錯乱》をこちらの《ウラブラスクの溶鉱炉》に付けるというミスもあったりしつつ、こちらは相手の《ウラブラスクの溶鉱炉》を《忘却の儀式》で追放、《栄光のドミヌス、モンドラク》も《シェオルドレッドの勅令》で生け贄に捧げてもらい、《トカシアの歓待》も置いて盤面有利を作り、勝利
やっぱ、こっちのがいいなとは思った
ここで、プラチナTier3に昇格
プラチナTier3
赤緑ミッドレンジ：先〇5S4t2Cw
軽い除去が欲しいが
相手は《硬化した屑鉄喰らい》《ラノワールの土壌語り》でランプして《産業のタイタン》など出してくるミッドレンジ
《免れ得ぬ破滅、ルーカ》での後押しもあってとにかく盤面が強い
7点構えながら展開されると、結構絶望的だった
ただ、相手の《産業のタイタン》が《ウラブラスクの溶鉱炉》を割りつつ、4/4トークンを出してくれたことで、希望の目が出て来た
4マナストップ、白1と《マイコシンスの庭》があり、とにかくあと1枚、アンタップインで土地が引ければ《集団失踪》で盤面をさらえる
何とか《墓地の侵入者》でブロックしつつ時間を稼いで…と思っていたら、相手の《免れ得ぬ破滅、ルーカ》が侵入者を嫌って-4を使ってコレを処理しつつ退場
こちらの残りライフは3まで減ったものの、コレで後は土地を引くだけの展開に
これで勝ち目が出た感じ
そして引いた《憑依された峰》！
《集団失踪》から盤面を一掃した時点で、相手の手札は空
後は、改めて引いた《墓地の侵入者》でライフを回復しつつ、《トカシアの歓待》ヤヤ、そして《栄光のドミヌス、モンドラク》と展開して盤面を形成
ここまでくると、赤緑で取り返す手段は限られる
最後は、横に並んだケルド人が果敢で3/3になって殴りかかり、フィニッシュ
ここまで来たら強いぜ
黒単ミッドレンジ：先〇7
相手はそれなりに回ってたので、こちらが上回れてよかった
相手2ターン目の《勢団の銀行破り》は対応できず、こちらは《トカシアの歓待》から入って、次ターンには《ウラブラスクの溶鉱炉》を配置
相手はゆっくりとドローしつつ、5ターン目には《絶望招来》で《トカシアの歓待》を破壊
次ターンにこちらは《勢団の銀行破り》に《忘却の儀式》とした上で《墓地の侵入者》として、念のため《絶望招来》をケア…と思ってたら2枚目の《絶望招来》が飛んできて、コレでちょっとライフがしんどい状況に
とはいえ、ライフも手札のアド（《トカシアの歓待》だ）も失って、とても苦しい
ここからは相手ターンとばかりに、《黙示録、シェオルドレッド》《墓地の侵入者》と展開してきたので《集団失踪》を返すも、続くターンには《墓地の侵入者》と《強請る大入道》が展開
ここで《喉首狙い》で大入道を落として、返すターンに《マイコシンスの庭》で《ウラブラスクの溶鉱炉》をコピー、《霊狩り、ケイヤ》からトークンを倍にして溶鉱炉トークン6/1×2と1/1×2でブロックの上から殴りつけてフィニッシュ
黒単相手には、溶鉱炉出してクリーチャー除去しとけば何とかなる感ある
でも、ライフ厳しいし、そんなに楽な対面でもないのだった
初手の土地枚数と勝率調査
初手2枚の場合の勝率
ちょっと気になって直近を数えてみたら、全然初手2枚で勝ってなかった
ついでに、3.1.0からの初手土地枚数と先手番、後手番を加味した勝率をまとめてみる
相手のアーキタイプ、色は…一応まとめるか…とかやってたら時間かかってしまったうえ、6種アーキに無理やりねじ込むと、サクリファイスがなんとなくミッドレンジに入ったりしてなんか違う感もあったりはするけど、まぁいいや
困ったらミッドレンジに突っ込んどけ
で、ここから集計結果を出してみる
なお、3.1.0は土地が25枚だったので、3.1.1からの集計結果とする
わかりやすい
やはり数字に起こすのは良いな
つまり、土地4枚はイイけど、土地2枚で始めたらダメなのよ
ついでに、先攻の方が有利なのも分かった
アーキタイプごと勝率
コントロールには青単テンポを含む
セレズニアポイズン、ミシック腐敗僧はアグロ
サクリファイスその他の4マナ域を超えるカードで戦うデッキははミッドレンジにしている
こうしてみると、3.1.4に変更したことで勝率が上がっているようには見える
まぁ、3.1.4以前の試行回数が少なすぎるので、この辺は何とも言えんか
赤黒サクリファイス、赤単アグロ、赤単ランプ、白単ミッドレンジ、白青コントロール、白緑アグロに弱い
黒単ミッドレンジはトントン
その他のローグ勢には弱くない、という所か
主流のアグロに弱いのと、白単ミッドレンジに弱いのは課題
エスパーレジェンズ、グリクシスミッド、ラクドスアトラクサとかのメタ系の連中が全然いないのが面白いけど、データ取った意味がなくなるんでもっと出てきてほしい
ってか、白単ミッドレンジとアグロに弱いって、結局メタで戦えてないってことではないか？
と思って白単ミッドレンジ（ビートダウンも含む）の対戦履歴見たら4戦中2戦は土地事故ってた
コレはデータ不足と言っていいか
その他ミッドレンジに対しては勝ってるように見えるんだけど、どうせグリクシスもラクドスも《削剥》積んでくるんだし、不利は付きそう
もうちょっとデータ収集してから、対応考えたい
今日のまとめ
戦績
データ収集してたら今日が終わってた
12戦6勝でトントン
今日は事故多かった印象あるんだけど、土地2枚の時は素直にマリガンしてみることにしようと思う
後攻なら1枚ドローあるし何とかなる、と思ってたけど、勝率0%なのホント笑うしかない
あと、初手《ウラブラスクの溶鉱炉》の有無のデータも取った方がいいかも
コレを手作業でやるくらいなら、なんかツール導入したいんだが
会社のPCにこれ以上おもちゃ入れるのはなぁ
導入したい…
デイリークエスト
前、なんか作ったけど、イマイチだった気がする
マルカトールへの愛が足りなかった、とコメントしてたし、これのブラッシュアップでも図るか
時間があれば
次回はこちら
注意表記
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