【カルロフ邸殺人事件レビュー】ヤヤ・バラードデッキの道のり【277.5】
風邪ひいてぶっ倒れてたりしてる間に、いつの間にか全カード出てた
ってか、明日にはアリーナ実装なのでは?
コレはヤバい、まだ1枚もちゃんと見てない
ということで、今日は仕事できんなコレは
さっそくいくぞ
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・バーン1.0.7
悪い所は見当たらない、というか見当たるほどにはデッキを回せていない
きっと腕のある人が時間をかけて回せばミシック行けたよ、ということにしているデッキである
こいつがカルロフ邸でどう変わっていくのか、というのが今回のカードレビューの焦点になる
あ、いつも通り、このデッキから…というかヤヤの視点からしか新カード見ませんよ?
『カルロフ邸殺人事件』メカニズム
変装/偽装
正直、辛い
この手のメカニズムが増えると、脳のキャパが死ぬ
「今のメタだと裏向きになってるカードはおそらくアレだから…」みたいなこと考えないとダメなの、マジ辛い
しかも、護法(2)ついてて、何とか除去撃ったら今度は「変装コスト払います」とか言って表向きになってきたりしよる
《ショック》を3マナで撃ったら変装コストで表になって「タフネス3なのでまだ生きてまーす」とか言ってくるのか
マジか
自分で使う場合でも、変装/偽装のコスト構えとくのが性に合わぬ
多分使うことは無いな、という印象
ちなみに、能力を失っても偽装の場合は能力ではないので表向きになれるらしい
わけわかんないね
調査
実は、あまりなじみがないというか
白のインスタントに破壊されたときにオマケでついてきてたアレだよね、という認識
とりあえず2マナで1ドローはお手頃ではあるんだけど、どっちかというと生け贄に捧げやすいAFって感じか
まぁ、使いどころがあれば使おうかな、というノリ
容疑
容疑自体は、威迫かつブロックできないって状態
味方に付けたら2体以上でブロックできない、相手に付けたらブロック不可と、狙って付ける分には悪くない
こっちのケルド人のチャンプブロックを拒否されるのが面倒か
情報収集
基本的には、使われる側になりそう
ちなみに、情報収集XはX以上でいいってことなので、墓地肥えてたらとにかくマナ総量無視してくる形になる
めんどくせぇ
事件
最初、終了ステップに自動的に解明するもんだと思ってしまってた
実際のところは、解明条件を満たして終了ステップに入ったら解明完了する権利を得られる、という所
結構面白そうなテキストのものも多いので、期待してる
『カルロフ邸殺人事件』:白
《クロヴァドの脚肉》
ヤヤ関係ないんだけど、ボロス召集に入れて試したい
実際は、1マナでコレプレイしてるとテンポ損しそうなんだけど、《上機嫌の解体》でこれ割るとトークン5体出てくるのはなんかすごそう
まぁ、それだけです
《不撓の門番》
自分で使わない、とは言ったものの、こいつのポテンシャルはすごい気がしている
他の自身の裏向きのパーマネントをブリンクさせれるし、面倒な相手のパーマネントを追放できる
4マナパーマネント追放(2/2トークンが出ちゃうけど)として使ってもいいし、他の自身の変装クリーチャーを踏み倒すことも可能で、こいつはよい
使う可能性あるかなと思ってる
象だし
《世慣れた見張り、デルニー》
こいつ、ケルド人の果敢を2回発動させてくれるのだ
アタック→ブロックできません→適当なインスタントでP/Tを3/3にできてしまう
逆でもよくて、ブロッカーとしてのケルド人のパワーを引き上げてくれるという点でも偉い
まぁ、それくらいだし、どっちかって言うと相手が出してることの方が多そうではあるし、さっさと除去したい
だって、こいついたら《策謀の予見者、ラフィーン》の謀議が2回誘発するんでしょ?
ダメよ
《古代の化身》
先の象さんで表にすれば、なんとアンタップ状態で出てきて呪禁も得て、1/10でブロックできる
だからどうした、と言われたらそこまでではあるが
せめて、全てのパーマネントに呪禁を与えてほしかったぜ
でも、なんかいらん事しそうなので念のため
《大10管区の英雄》
2マナ2/3ってだけで、まぁ悪くないんだけど、マナフラ受けてるといつの間にか5/5警戒、自分以外のクリーチャー破壊不能になる
あれ? これ強くない?
まぁ、問題はこっちのデッキに破壊不能をつけるべきクリーチャーが少ないってことか…
とはいえ、破壊不能がなんとなくつくのはありがたいので、一応覚えておく
《証人隠滅》
正直、自分で使うのであれば《集団失踪》の方を使うとは思う
クリーチャー数で相手に勝るのは、これを撃った後になるからだ
とはいえ、混色環境なら相手が確定でドローしてしまう《集団失踪》と、相手のドローに2マナ使わせる《証人隠滅》ではこっちのが上位互換になる
メタ読みつつ、4マナの全体除去が要るときは考えて使いたい
《証拠流出の事件》
探偵3体以上、というのが面倒ではあるものの、解明完了してしまえば、ヤヤ+1で手がかりが出てくる
つまり、ヤヤ+1がドローエンジンになる…?
…いや、まぁ探偵が要るしな?
《遂行中》
クリーチャー横に並べてコレ撃ったら、クリーチャー分の手掛かり・トークンが得られる…AFが爆増するってこと?
なんかいらん事できそうなので、覚えておく
《門道急行の事件》
コレ、よく読んだら、事件のテキストがほぼヤヤ-2ってか、速攻無くてもダメージ与えれる分、ヤヤ-2よりちょっとだけ強い
解明条件もそこまできつくなくて、解明完了したら全体強化
解明完了後の強化がタフネス伸びてないのは気になるところではあるものの、コレはかゆいところに手か届くやつかもしれない
なお、絆魂や接死持ちがいればもっと面白い盤面が作れる
楽しそう
『カルロフ邸殺人事件』:青
《プロフトの映像記憶》
自分で使うとしたら、イゼットとかになるか
ヤヤ-1がドローじゃないので、はっきり言ってシナジーはないんだけど、なんにせよ2マナキャントリップ、以後ドローしたらクリーチャーサイズが上がるってのは強そう
悪さしそうなので念のため
《投光器の捜査員》
何が偉いって、このカードターン1回制限が付いてない
(探偵さえ出せれば)永遠にルーティングできるぜ!
なんかいらん事できそうではあるんで、ちょっと気にしておきたい
先の映像記録と合わせたら、メチャサイズ上がるかもよ?
《研究所荒らしの事件》
メチャ好き
こんなことしていいのか
ジェスカイ果敢で使うのは確定しているし、いずれ絶対にやる
『カルロフ邸殺人事件』:黒
《名うての殺人鬼、虐殺少女》
かわいい
しかし、やってくることが尋常じゃない
スタンでちょっと思いつかないけど、《チャンドラの灯の目覚め》みたいなクリーチャーからダメージを与えるような効果があれば、盤面全部さらいつつメチャドローも可能
ちょっといいな、と思いつつ黒か…という残念な気分に
《有刺の給仕》
最強のチャンプブロッカーやん! って思ったけど、よく見たら容疑かかっててブロックできぬ
とはいえ、こいつの容疑さえ解けば、追放されない限りは最強のチャンプブロッカーになれる
あと、何ならここに《稲妻のらせん》撃ったら…とか考えたけど、別にダメージ増えてないか
なんか悪さできそうな気がしてるんだけど、もうちょい考えないとだ
《極悪非道の盗人》
やめて
そういうの、ホントやめて
《無法の仮面舞踏会》
全体除去に合わせたら、自身の盤面のクリーチャーのうち半分を守れる…ということで合っているのだろうか
なんかいらんことになりそうな、それでいて4マナは重いな、とかイロイロと考えさせられる
なんとなく使ってみたいカード
《説き伏せる尋問者》
なんとなく、AFを生け贄に捧げるような効果で一気に手掛かりを生け贄に捧げたら、即座に毒10個溜まってゲーム終わっちゃうのでは…?
まぁ、どうやって手掛かりを5個とか並べるんだい?
というのは別の話だが
『カルロフ邸殺人事件』:赤
《アンズラグの猛威》
アーティファクト全部ぶっ飛ばせる、というのは面白い
でも、どっちかというとEDHで使いそう
安かったら買って、特務ヤヤデッキに入れようかな…?
《クレンコの轟音砕き》
とりあえず、特殊土地破壊できる
それ自体が2マナタップ起動能力だというのに、なんと4マナ4/4飛行トランプルだ
こいつメチャクチャコスパよくないか
なんとなく相手の《ミレックス》辺りを壊しつつ出てこれれば強そう
あと、《復興の領事、ピア・ナラー》が盤面にいると速攻も付くぜ
《燃える仮面の事件》
ヤヤでどうこう、というよりはEDHのチャンドラ授業参観において、いい塩梅に《復興の領事、ピア・ナラー》の飛行機械を出せそう
1回しか使えないのはアレなんだけど、まぁ3枚目くれたらなんぞできるだろう、という
使うか? と言われると微妙ではある
《真紅の鼓動の事件》
こっちはEDHの特務ヤヤのデッキで使いたい
もう結構なお値段になってるようで、値下がりに期待している所
全ての効果が特務ヤヤにかみ合うのが嬉しい
スタンで使うか、というと怪しいんだけど、手札切れちゃってることは結構あったりするので、実は強めの効果なのでは? とか思ったりはしている所
ヤヤ-1と緩くシナジーしたりもするし
ただ、どうしたってラクドスブリーチの方がマッチする
《答えの要求》
《胸躍る可能性》である
しかも、手札捨てなくてもいいというおまけつき
ヤヤ紋章化すれば、手札を失うことなく6ドローできる
コレは強い
一応、心の片隅にとどめておく
《罪人の焼却者》
速攻無いからダメ、という評価なのだろうが
まぁ、待ってほしい
こいつ、先に出た虐殺少女が要れば、相手の盤面全体に-1/-1カウンターを振り撒ける
速攻が欲しいなら、《苦々しい再会》辺りで何とかするんだ!
なんか、夢があってやはりファッティはよいな?
『カルロフ邸殺人事件』:緑
いつも通り、そろそろ息切れしてきている
《密室の温室の事件》
土地を追加でプレイできる!
土地を40枚プレイする的なデイリークエストがはかどるぞ!
と思ったら4マナか、コレ
なんかできそうで実はできない、というカードになりそうな気がしてならんのだが
とりあえず、《サリアとギトラグの怪物》のデッキに忍ばせておこう
『カルロフ邸殺人事件』:多色
《カイロックスの電位闊歩機》
スペル撃ち放題!
しかも、追放したカードがライブラリーに帰ってくるので、シャッフル手段があれば(比較的)容易に使いまわせる
これ、意外にやるのでは?
攻撃に行って返り討ちに合う、ということさえなければいくらでも墓地のスペルを回収できる…と考えると悪くなさそうな気がしている
《ドッペルギャング》
5マナでひとつ、8マナあればふたつ、パーマネント対象にとってXの数ずつコピー
相手のパーマネントすらコピーできちゃう
こんなに楽しいことがあるだろうか
《栄光のドミヌス、モンドラク》があるとどうなっちゃうんだ
《森林の目覚め》や《強靭の徳目》でマナメチャ増やして使いたい
《先見的発明者、カイロックス》
7マナというだけあって、威迫護法(2)速攻と盛り盛り
正直、そのタイミングで護法あってもそこまで役には立たんのだけど、それでも速攻と合わせてとりあえず1回は殴れそうなデザイン
そして、盤面に展開したケルド人たちを追放すれば、ライブラリトップのスペルを好きなだけ撃てるぞ!
なんか夢あって好き
《再鍛された研究者、メーレク》
P/Tはこの際、どうでもいい
下のテキストがメチャ偉くて、《大勝ち》が(R)で撃てちゃう
実質-1マナで2ドローだぜ!
他にも、イロイロと撃ちたいカードはあるので、ちょっと期待できそうな1枚
《危険な欲》
メチャ強いこと書いてる
なんで黒交じりなのにカード引いた上でライフを得ているのか
適当なトークンの攻撃を通すだけで、3ライフ減ってるのもヤバい
使われるのも面倒だし、色が合えば使いたい1枚だが
ヤヤで黒を混ぜるのはなぁ…
《命狙いの逃亡者、エトラータ》
こいつ、「4マナ支払って、偽装した非クリーチャー呪文を踏み倒す」って書いてある
ヤバい
しかも、下のテキストで相手のライブラリから1枚を偽装して奪ってるので、自己完結までしてる
あかん
見たら除去る
《地震土竜、アンズラグ》
これについては、《活力の温泉》から出せたら強そうだなー、というお気持ちだけ
除去が飛ばないうちに殴れるなら、十分に仕事しそうだし
あと、ジャンドになるけど《磐石、ミスター・オルフィオ》が盤面に居れば、なんと16/4で殴れるので、なんかゲーム終わる予感までする
楽しそう
《大虐殺の審美家、ジュディス》
《祭典壊し》《地盤の危機》が相手だけ全体除去になる上にドレインまでしてくれる、と考えたらメチャ強い
《兄弟仲の終焉》で生き残るタフネスもありがたくて、適当に横に並べて《兄弟仲の終焉》を撃ったらメチャライフゲインできちゃう
下のテキストも、まぁ悪くはない
というか、こいつ統率者としてメチャ強いのでは?
《幽霊の裁き、ケイヤ》
なんか強いことしか書いてない
あえて言えば初期忠誠度が3しかないんだけど、+2から入ったらすぐに5
+1で飛行持ってるトークンが出るのも強いし、+2で相手の墓地まで触れちゃうのも強い
そして、なんとなくトークンが強くなっちゃう常在型がまた強い
-2に至っては適当に相手クリーチャーを追放できる
なんだコレメチャ強いじゃないか
+1がとにかく便利で、飛行持ってるトークンを忠誠度減らさずに出せるのはマジで偉い
コレはすごい
使いたいけど、4マナPWということでヤヤと競合するし、そもそもヤヤと黒を混ぜるのはあまり良い選択とは言えない
どうしよう
《戦導者の号令》
コレはマジでヤバい
とりあえず赤白含むなら入れとけ的な、新たな《婚礼の発表》感ある
発表→祭典に変化するまでのラグが無い、3マナ全体強化に加え、先出しててもトークン出せば対戦相手に1点飛ぶ
3ターン目コレから、4ターン目にヤヤ+1とすれば、盤面に2/2果敢出して1点撃てるのは助かる
コレはとりあえず4枚作るかな
《法の超越者、オレリア》
5マナ飛行警戒速攻4/4ってだけで充分
4ターン目ヤヤから5ターン目にオレリア出したら、基本的にブロッカーは十分って形になる
トークンが用意できれば毎ターンドローもできるし、こいつは期待できる
ヤヤのデッキのフィニッシャーとして、3枚前後入れててよさそうな予感
《混沌の守護者、ラクドス》
速攻か護法持って来いよ、ラクドスさんよ
ギデオンを運んでくれた恩は忘れてないので、まぁここまでにしておく
とはいえ、生き延びたら強い系なので、なんか適当に《まだ死んでない》的なことをしていれば、いずれ相手盤面空になりそうではある
要らん事できそうなんだけど、いかんせん重いんよなぁ
《稲妻のらせん》
作らずに待ってた
こいつが要るだけで、イロイロと夢が広がる
ヤヤ・バーンで回復できるし、ボロスパーンも組めるようになる
何も言うことは無い
待ってたよ!
《魔の悪い爆発》
墓地のスペルは再利用できる前提であれば、もうこんなの撃ち得だ
各クリーチャー対象なので、PWも傷つかない
意外にやると踏んでるんだが、どうか
『カルロフ邸殺人事件』:無色
《パクト破りの事件》
《ギルドパクトの力線》と合わせて使えって書いてある
3ターン目からは、自分の戦闘ではクリーチャー1体が飛行二段攻撃警戒だ
要らんことします、としか読めん
版図がなんとなく強くなりそうで嫌だな、というお気持ち
『カルロフ邸殺人事件』:アーティファクト
《クリプテックス》
2マナ有色マナファクト、というだけでもう良いんじゃないか
要らなくなったころには3ドローになるし
コレはいいものだ
《優雅な談話室》他諜報ランド
タップインとはいえ、場に出たらとりあえず諜報できる
墓地利用するかどうか、というのはあるけど、トップに置けば占術したようなもんだし、悪くない気もしている
ミッドレンジなら使いこなせるかな…?
とか思いつつ、4ターン目の土地がこれだと悲しいし、枚数は入れれないか
デッキによっては4枚入れてもよさそう
『カルロフ邸殺人事件』:総評
今回も、緑見てる間に力尽きた
おかげで、赤が絡んでない多色がほぼ目に入ってない
こういうトコやぞ
ヤヤとのシナジーなど
赤いカード全般があまりマッチしない印象
なんか変装するかアーティファクト関連のゴブリンばっかだったんだもん
ただ、ボロスがいい塩梅にハマりそうな予感がある
《稲妻のらせん》《戦導者の号令》《法の超越者、オレリア》辺りはデッキにぶち込んで回してみたい
正直、現状のデッキに不満はないんで、これらのカードを入れていいのかどうかは悩ましいんだけど、変革は必要だろう
頑張っていきたいところです
まとめ
変装ムズイ!
とはいえ、もう準備万端で待ってる状態である
日本時間では明後日にはアリーナで使えるようになるし、イロイロ試してみたい
注意表記
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