ヤヤ・バラードデッキの道のり【247】
昨日のデッキ、早速試したんだけど戦績はボチボチ
見たことないデッキもイロイロ出てきてて、正当な評価できないなってのと、みんなやりたいこと押し付けてくるんでパワーが足りてない印象は否めないな、という所か
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・トークンズ1.2.1
取り合えず、対戦メモ見よう
後半は事故もきつかったのと時間なかったので個別メモ取れてないけど
対戦メモ
5戦2勝で、ちょっと負け越し
1戦目のエスパーとかは、ここに《地底のスクーナー船》→《策謀の予見者、ラフィーン》のビートとか入ってくるとさらにキツイ印象
やってて、青が強い印象がある
まだスクーナー船は見てないんだけど、打消しがなくなったわけじゃないってかむしろメインから《否認》《軽蔑的な一撃》が飛んでくるようになったし、《最深の起源、オヘル・パクパテク》《ティシャーナの潮縛り》と面倒な連中が増えてる
あと、1回だけケルド人に《エターリの好意》つけて発見3から《エターリの好意》につながって《巻物変容》してさらに発見して…がつながったけど、それでも8/8だった
悪くないけど、そこまで強いというわけではない、という感じ
むしろ、きっちり3T目になんでもいいから《エターリの好意》つけて、《トカシアの歓待》や《婚礼の発表》を発見することを期待したほうがいい気がする
《クイントリウス・カンド》について
《クイントリウス・カンド》についてはちょっと評価が揺れている
-3の発見が盤面勝ってる時しか使えないし、使うと当面は+1でスピリットを生成するだけの置物に成り下がってしまう
そして、下手に-3を使うと返しでクイントの死が確定してしまいかねないのだ
+1のスピリットも、《エターリの好意》の対象とした際に4/3トランプルになるわけだけど、それ以上にはならない
ヤヤ+1のケルド人だと、《エターリの好意》の対象とした際に3/3トランプル続く発見で《神憑く相棒》以外を当てれば4/4トランプルとなって逆転するのだ
《エターリの発見》の対象が増えるのはイイことなんだけど、少し頼りないのは否めないし、なんなら《放浪皇》の侍トークンなら3/3警戒になって殴りやすくなるし、《大天使エルズペス》の兵士トークンなら2/2絆魂で延命できる(上に、次ターン以降は5/5飛行絆魂トランプルになれる可能性がある)
恐らく、クイントの本質は常在型能力にあるのだろう
追放領域からの呪文詠唱により、2点ドレインできるのは強いし、最大限に活かせるのは-6の奥義を生きて使うことだ
+1連打しつつ盤面を作って、忠誠度7を待ってからの奥義詠唱がおそらく正しい
そうでなければ、そもそも《レンの決意》などで追放領域から積極的に呪文をプレイするのがよさそう
あと、クイントの常在型能力は《エターリの好意》の発見3が回ることでも発揮するので、現状でシナジーはあると言える
各種バトルも相性いいので、《ゴバカーンへの侵攻》などの割りやすいバトルは積極的に常在型能力を起動しに行ける、と言えなくもないか
コレは、各種出来事も同様
ボロスなら発見に引っかからない《勇気の徳目》《忠義の徳目》、《炎心の決闘者》も、この用途なら悪くないかなとは思うけど、もうちょいスペル火力を積みたくはなる
そもそもこのデッキ、クイントのデッキではないので、そこまでシナジーを強く持たせる必要はないし余裕もない
きれいにつながるならアリかな、くらいで考えてもいいかもしれない
正直、ヤヤと《カルドハイムへの侵攻》はシナジーがなさ過ぎてサイドチェンジで真っ先にサイドに行ってしまう
ヤヤとシナジーしそうな、衝動的ドローできる何かがあるとありがたいな、というのはある
ただ、そもそもヤヤは衝動的ドローとシナジーするわけではなく、ケルド人の果敢が衝動的ドローからスペル引けたら強くなる、という程度だ
火力があればヤヤ-2と合わせて撃てるので、衝動的ドローをしながら火力が撃てれば理想だが、そんな都合のいいものは《ナヒリの戦争術》くらいで、それも相手クリーチャーがいないと衝動的ドローはできず、しかもそのターンだけなのでマナが要る
このデッキなら6マナからの起動になるだろう
《勇気の徳目》はワンチャンある
軽い火力と合わせて、戦闘ダメージ以外で本体火力を入れたら追放領域にカードが移動する
出来事からプレイしている場合、クイントの後に場に出すと追放領域からの呪文詠唱扱いで2点ドレインも出るし
ただ、その2点では衝撃的ドローはできないのが少し悲しい所
では、よさげなクリーチャーはいないか、というと今弾でこれでもか、と強いクリーチャーが出ていた
《骨集めのドラコサウルス》だが、こいつ5マナと重い上、クイントの発見に引っかかってくれない
《燃え立つ空、軋賜》との枠を争う形になるわけだけど、除去耐性という点では軋賜に軍配が上がるが、死なない限り衝動的ドローが付いてこない軋賜と違って、生き残っていれば2枚見れるドラコザウルスはやっぱ強い
試しとく価値はある
《エターリの好意》について
《エターリの好意》については、回していて面白いのは間違いない
ただし、基本的には1回で止まるのでヤヤのケルド人は期待値はあくまでも4/4トランプルだ
出し入れも《巻物変容》を介するしかないので、1回きりの効果と単純に考えたら《戦慄大口の怒り》でもよかったりする
果敢が重なると発見搦めて全体強化されるので、ケルド人2体以上並べた時が本領発揮かもしれない
そういう意味では、《僧院の導師》あたりも欲しくはなるんだけど、発見で彼らを引きたくはないというめんどくささ
いっそのこと、ジェスカイにして《悟った喪失者、ナーセット》でも入れてやれば全員果敢になるし《エターリの好意》の発見に引っかからない
ただ、そこまですると、それはヤヤのデッキじゃないんだよな、というジレンマ
ナーセット使うならナーセット用にデッキ組んだ方が強いのだ
そのデッキのサブパーツとしてヤヤがいる、というのはアリだが
…と、《僧院の導師》がいれば《エターリの好意》がより強くなりそうだし入れる理由を探してみたものの、肝心の《エターリの好意》の発見のハズレになりそうな気がしてならない
悲しい
あえて言えば、《レガーサへの侵攻》なら果敢の起動を邪魔せず、《エターリの好意》の発見からフェイス4点叩き込みつつ、変身させれば果敢になってさらにダメージを上げることも可能か
対象クリーチャーが果敢を持っていれば嬉しいのに、から始まって《僧院の導師》を検討したわけだけど、少なくともこのデッキにおいては、そこまでよろしくはなさそう、ということだけ見えてきた
であれば、発見が繋がる形に変えれないか?
要は、追加の《巻物変容》があればいいのだ
ただし、《巻物変容》自体は戻す対象がないと撃てないので、数は入れられない
もっと汎用的に使える何かはないものか、ということで雑に調べた感じだと、《ゾヨワの裁き》があり得そう…と思ったらエンチャント戻せねぇ
流石に、発見3を繋ぐことが出来るのは《エターリの好意》だけっぽい
《行き届いた採掘》も面白そうだけど、《エターリの好意》を使いまわすには都合6マナかかるし、なにより《エターリの好意》で発見してしまうと悲しい
コンボ材料を引っ張ってきた、とも言えるんだけど…なんかこう、な?
後は墓地から引っ張るなら《光輝の夜明け、ヘリオッド》《修復と充電》《構内の改装》あたり
特に、《構内の改装》は衝動的ドローも付いてくるのでデッキコンセプトに合致していると言えなくもない…が、5マナ使って《エターリの好意》引っ張ってくるの?
そもそも《エターリの好意》をどうやって墓地に落とすん?
という問題が
あんまり、いいの無さそう
そうなってくると、《エターリの好意》がどこまで強いのか、ということにもなる
《エターリの好意》の1回のプレイで《エターリの好意》が繋がってケルド人が強化されるとしても、コレは逆に強化する機会が減ってしまうということでもある
1回だけ8/8トランプルができても、毎回そこでリーサルできるというので吐ければ意味はなくて、コレを1戦の中でコンスタントに重ねていかなければダメージが足りなくなってしまう
どっちかというと、盤面を横に広げることができる、というのが本質的な《エターリの好意》の強さだ
…であれば、3T目に最低1体のクリーチャーが盤面にいてほしい
それなら、《トカシアの歓待》《婚礼の発表》が手札に無くても、クリーチャーを強化しつつ、これらの3T目に展開したい置物を探しに行ける
何より、これらが盤面にいないと《エターリの好意》は無駄手札になるし、《巻物変容》に至ってはなおさらだ
では、発見3の邪魔にならない、2マナまでのクリーチャーとは何か
出来れば、EtBを持っていて盤面に影響が出せたり、出来事でスペル撃てて果敢起動できたりが望ましい
雑に候補を挙げる
・《まどろむ砦番》:1Tコレ、2T相棒で相棒のドローを向上できる
・《毅然たる援軍》:横展開のお供
・《白金の歩哨》:墓地対策になるけどインパクトはイマイチ
・《魅力的な悪漢》:ユーティリティだけど、後半引いても嬉しくないかも
・《タルキールへの侵攻》:除去できるかもだけど、クリーチャーではない
・《炎心の決闘者》:除去も撃てるしワンチャンドレインダメージ作れる
むー、微妙
《まどろむ砦番》は新たな発見だったけど、デッキ枠使ってまでやることではない
意外にエンチャント多いんで、3マナ使えば4/4くらいにはなりそうだけど
どうにも、コレという決め手に欠ける
取り合えず、現状のまま進めて後でデッキいじるか…
ということで、取りあえず回す
対戦記録(トークンズ1.2.1)
プラチナTier3-0から
あと一歩で完成しそうな気はするものの、完成したところで他デッキのパワーに勝てるのか…という一抹の不安が残ってはいる
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
ナヤビートダウン:〇×〇
後〇
相手の序盤展開をギリギリで耐え抜いて《太陽降下》で盤面クリア
その後の展開とリソース差で何とか勝利
ケルド人についた《エターリの好意》は伸びなかったものの、これ見て投了入ったので圧はあったらしい
後×
負けたSSが無いのはどうなんだい?
相手の《千番目の月、アニム・パカル》を除去できず、横展開に耐えれなかった
《太陽降下》を引けてたとしても5T目に届いたかどうか…
先〇
相手の横展開を5T目の《太陽降下》で吹き飛ばす形で咎め、《機械の母、エリシュ・ノーン》が相手の主要コンセプトのひとつであるEtBを完全に咎め切ったのが勝因
ただ、ノーン影響下での《エターリの好意》2倍は嬉しすぎる
コレはメインに入れてもいいレベルか
今日のまとめ
戦績
1戦1勝
試行回数よ…とはなるけど、昼休みだけならこんなもん
面白かったのは、《機械の母、エリシュ・ノーン》がメチャクチャ《エターリの好意》とマッチしたこと
何だコレ、こいつが正解じゃないか
あんなに長々と考えてたのは何だったんだ
もし、ノーンをメインに入れるなら、改めて《バネ仕掛けの鋸刃》もメインに戻したいし、何なら《骨化》とかも使いたい
めっちゃ白に寄ってしまう…
「ノーン様の好意」デッキを作りたいわけではないのだ
危ない
芯がぶれる所だった
そういうデッキにもなるぞ、という所で頭の隅に入れておこう
と、いうことでデッキは事前の考察に合わせてちょっと手直し
ヤヤ・トークンズ1.2.2
ということで、《カルドハイムへの侵攻》が《骨集めのドラコサウルス》に変わった
《勇気の徳目》も入れたかったんだけど、そうなると土地1枚足したうえで後2枚分の枠が欲しくなる…というか、骨集めが抜ける
下回りは削りにくかったので、自由枠がなかったのだった
4マナのヤヤを中心として、3マナ以下は《エターリの好意》の発見対象であり、同時に基本は《エターリの好意》とのシナジー構成
5マナ以上はフィニッシャーやリセットであり、ヤヤを経由することでより安定した盤面からの着地を目指す…という形になる
ヤヤが下と上を繋ぐ、という構築がハマれば、それは長きに渡るヤヤデッキ構築のコンセプトの完成を意味するのだ
結構期待している
頼むぞ
デイリークエスト
先日40枚で《サリアとギトラグの怪物》デッキを作って失敗したところだ
リベンジをしたいけど、メインも回したい
週末、暇だといいんだけど、予定は家族のためにびっちりである
致し方ない
週末なのでお休みです
ということで、週末更新は基本的には無し
とはいえ、回したい熱は高まってきているので、寝かしつけに勝利したら何かしらやるかもやらないかも
暗い部屋で布団被って横に体温高めの子供配置して寝息を聞かす…というのを20分やって起きてられる人、なかなかいないと思うんよな
次回はこちら
注意表記
このページはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC