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ヤヤ・バラードデッキの道のり【340】

やはり、ダイヤモンドTier3~Tier2は壁が厚い
毎回、ココで停滞している気がする
サッサとブチ抜いてしまいたいんだがな


前回はこちら


交渉人の号令[トークンズ]1.4.6

デッキ

だいぶ、シュッとした

《黄昏の享楽》の使用感を知りたくて、取りあえずサイドに3枚投入している状態ではあるんだけど、その代わりに《失せろ》を削っているのでミッドレンジ以降へのガードが少し下がった形
とはいえ、《太陽降下》3枚に《邪悪を打ち砕く》3枚があれば、4枚目の単体除去となる《失せろ》は過剰にも思える
結果はどうだったのか、対戦メモを見てみよう

下回りはらせんとヤヤで除去できる
問題はタフ4以降だ

対戦メモ(トークンズ1.4.6)

ジェスカイランプ:後×○×

この辺がキーカードだったかと思う

序盤は除去を回し、中盤以降《蔓延する窃盗》を並べ、《負け知らずの精鋭射手、リラー》でリソース獲得しながらて宝箱・トークンを出してマナを追加、果敢起動しまくってフィニッシュするというカッコいいデッキだった
ライフゲイン、全体除去と盛りだくさんで、アグロに強そうだし、とても良き

ゴルガリミッドレンジ:後×○×

ボロス召集:後○×○

エスパーミッドレンジ:後×○×

ボロスドラゴンミッドレンジ:先○×○

まとめ

5戦2勝
全体的に後手番開始だったので、まぁこんなもんかもしれぬ
ジェスカイランプがメチャカッコよかったので、コレは遊びで作って回したくもある

なんだかんだで、毎度アトラクサがめんどくさい
太陽降下が間に合ってれば…?

しかし、後手番の勝率がとにかく悪い
この5戦の中で、後手番になったのは9本、その内、勝ったの1本だけだ
ココまで後手番の勝率悪かったんだっけ

取り急ぎ、1.4.5までで、コレ

おお、めっちゃ後手番の勝率悪いやん
そもそも後手番は不利であるとは言われてるけど、コレは流石に…
後手番で勝てないと、コレは全体勝率上がらんなぁ

Wow

1.4.6のデータ反映してみたら、データ数が少ないにもかかわらず、こりゃ勝率上がらんな、というのが分かる
先手番100%勝ってるけど、後手番で11.11%しか勝ててない
先手番の勝率の高さにも驚くけど、この後手番勝率の低さはちょっとヤバい
そして、勝率100%なんてのは一時的なものに過ぎない
先手番が得意なデッキ、ということでしかないのだ

先駆ければ強いのだった
ナヒリはいずれにせよ強いけどな?

と、分かった所で昼休みなので取り合えず回す

対戦記録(マルドゥミッド5.0.2)

ダイヤモンドTier3-2から
少しは勝てるようになってる気もするんだが
後はマリガン意識とサイドチェンジの回答を見つけなければ

基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作

ボロス召集:後×○○

後×

まぁ、悪くない
攻めれそう

攻めれず
ボロス召集相手に後手番とか、基本的に無理
お互いの通常の流れで回ったら、先手番の方が殴り勝つマッチアップなのだし

しかし、凄い盤面だわ

先手番なので、除去は盛らずに積極的に殴りに行く形にサイドチェンジ

ヤヤが落ちてしまうのをどうにかしたい
最終番、アグロに対してリソースで勝てるのがヤヤなのだし

先○

イイ手札
これでそのまま攻め切りたい

相手と同じような展開になって、お互いにブロッカーがいて殴れず、お見合いに
どうしたもんかと思ってたけど、相手が《イモデーンの徴募兵》を引いたことで攻めに転じてくれたおかげで、返しで何とか殴り切り

ネズミが6体出てくるとは思ってなかったのだろう

後手番なので、受けに回る
2本目はちょっと長目だったんだけど、それでも《ウラブラスクの溶鉱炉》が出てこなかったので、《上機嫌の解体》パッケージは丸ッと抜いて、除去に完全シフト

受けるならヤヤを盛りたい

後○

2ターン目の相棒で土地を引きたい

3本目は相手放置で勝ち
コレはラッキーウィン

ボロス召集:後○×○

後○

コレで土地3枚なら嬉しかったんだが
でも、75点くらいある

相手がこちらの展開が少ないことを見て、圧倒的物量で仕掛けてくれた
こちらは《戦導者の号令》を2枚用意していたこともあり、《イーオスの遍歴の騎士》《内なる空の管理人》でフルタップで手札も空に
こちらはずっとこの盤面を待っていたのだ、とばかりに《トーテンタンズの歌》をX=5で撃って、25点バーストを叩いてリーサルまで

正直、舐めてくれて助かった

後手番ということで、フルで受ける形を取る
アグロ相手はここまでしても耐えきれないこともあるんだけど

ブロッカー残した方が良いんかな、とも思う

後×

土地2枚だけど、2マナからなら手札も回る

ライフ差はアレだったけど、何とか相手リソースを刈り切り、後は殴るだけ、という所まで来たのだが
《太陽降下》の返しに《イモデーンの徴募兵》をトップされ、出来事から徴募兵側もプレイされてしまい、9点殴ってきたのは流石に止めきれなかった
もうちょっと時間欲しかったー

次ターンは取り合えず土地引いてヤヤプレイ、培養器を動かして顔を詰めたかった

先手番だ
行くぞ!

先○

先手番なんだよ、もっと攻めれる手をくれ
結局2マリして、この形
絶望である

何とか感とか、相手フェイスを詰めつつ《稲妻のらせん》《黄昏の享楽》で時間を作って相手ライフを詰めていく形に
ラスト、こちらの通らばフルアタックに相手が《戦場の鍛冶場》2枚から《毅然たる援軍》をプレイ、2体止められたけどこの時点で2点入っててリーサルぴったり
イロイロ怪しかったので、勝ててホントに良かった…

コレは震えた
そして久々のダイヤモンドTier2に到達

今日のまとめ

戦績

2戦2勝、やっと勝てたなー、という思い
コレで後手番の勝率もこっそりと上がったりとか
さて、前半の続きの状況解析である

元々、勝ち筋を押し付けていくデッキなので先手番で事故らなければ結構な勝率になるのはわかっていた
コレはボロス召集にも似ていると思う
問題は後手番では勝ち筋を押し付けれてない、ということだ

こういう形ね

ちなみに、後攻で始まって1本目を取れれば、2本目は後手番でここで負けても次は先手番となる
大事なのはやはり、1本目だ
ここで勝てれば、後は得意な先手番が絶対に1回は回ってくる
1本目を勝って先手番が来れば、勝率によれば100%勝てるわけだ
勝率によれば、な?

整いましたわ

ところで、1.4.4~1.4.6の間で、メインが大きく変わったというコトは無い
《神憑く相棒》が《イモデーンの徴募兵》に代わっただけで、概ね初手に《イモデーンの徴募兵》があるときは勝ちにつながっているケースが多いので、ここは問題ではない
にもかかわらず、1.4.4では42.31%もあった後手番勝率が、なぜここまで下がっているのか?

データ足した
これ見る感じ、先攻後攻が丸くなったら勝率上がりそうではある

これ、サイドで後手番だったときに、除去プランを取ることが多いんだけど、結果として勝ち筋を失ってしまっているのではないか?
1.4.4の流れを確認すると、後手番でもトークンプランを取るコントロールやランプ相手にはきっちり2タテしてたりするんだけど、ミッドレンジやアグロ/ビートプランに対して除去プランを取る場合、《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》をキメて勝つ以外では負けていた

ココをフルで落としてるのだ

つまり、後手番の除去プランではそもそも上手く勝ててないのだ
除去を盛ってミッドレンジプランに受けて、そして受けきれないか、もしくは《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》がたまたま決まって勝つ、という形だけ
その割にサイド勝率が高く見えるわけだけど、コレは先手番の時に勝ってるからにすぎない
つまりだ
除去、盛りすぎてる
特に、ミッドレンジに対して

モリモリ

最近のミッドレンジに対してのサイドはこんな感じ

エスパー相手なら兄弟仲と石術入れ替えたりとかする

1ターン目のムーブを全力で捨てているのが分かる
アグロ/ビートに対してはわかるけど、これをミッドレンジにやってると、3→4→5の流れが決まってもブロッカー残ってたりしてリーサルに届かない
もっと積極的に殴りに行くようなサイドチェンジにした方が良いのではないか

このくらい、下回り残した方が良いんじゃないか

相手とお見合いが始まった際に、このリストは《忠義の徳目》が無いので多雨用を落としてリセットするくらいしか解決策がない
このため、《太陽降下》はミッドレンジやランプには3枚入れたい所
後は、サイズ感やエンチャントの数を見て《邪悪を打ち砕く》の量を調整するなどする感じか?

なんだ、エスパーには邪悪がいるってことか

せっかく、《トーテンタンズの歌》を4枚積むという、勝ち筋を強くする改変を行っているのだ
その上で勝ち筋を減らすのは良くないのに、サイドチェンジでデッキを弱くしているのは、まさにデッキを弱くするサイドチェンジだろう
もうちょい、攻めたサイドチェンジを意識して、今日の帰りを回したい


次回はこちら

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