ヤヤ・バラードデッキの道のり【347】
さて、新シーズンも始まった
行くしかない
とか言ってる間に1週間経ってしまった
仕事がね、忙しいのよ
前回はこちら
交渉人の号令[トークンズ]6.0.3
デッキ
現状、BO3で遊べない(遊べるけどサイドチェンジ関連の不具合がある)ため、BO1でしかプレイできていないけど、戦績としてはそこまで悪くない
勝率6割無いくらい
アグロ系に先攻取られる以外で、めっちゃ不利対面というのは見受けられない
ただ、サイドも含めての構築でもあるので、もうちょいサイド試したくもあるなって感じ
正直、アグロが多いし《跳ねる春、ベーザ》をメインに入れてもいいのでは、という思いはある
ただ、その場合は《イモデーンの徴募兵》との差し替えになるため、速攻持ちが減って《ナクタムンの侍臣、サムト》でのドロー力とリーサルに至るルートが減ってしまう
メインでやるのか、というと疑問も多くて悩ましい
ってか、上の画像張って思ったんだけど、もうちょい1マナ生物増やして、きっちり123の流れ作った方が強いんじゃないだろうか
コレ、《トーテンタンズの歌》や《戦導者の号令》、もっと言えばヤヤを絡めてやることなのか…?
雑に作ったら、赤単アグロ相手に後攻から4キル決めて勝っちゃった
なにこれメチャ強いやん
交渉人の号令[トークンズ]1.4.8
デッキ
こっちはBO1用に組んだのでサイド無し
よく考えたら《世話人の才能》を忘れてきているので、どこかしらに隙間を見つけたい
入れるなら《跳ねる春、ベーザ》《太陽降下》を1枚ずつ抜いて世話人を2枚入れるか…? という所
ということで、こんな感じかしら
交渉人の号令[トークンズ]1.4.9
デッキ
思ったよりはすっきりした形にまとめれた
実際の判断は、もうちょい回してからにしたいけど、手応えとか回り方とかはとても好みの状態になっている
《噴水港》の評価は、事前のものから少し変わった
基本的には《ミレックス》として使って、トークンが余ったりブロックされたらドローとして使えばよいって感じ
チャンプブロックからのドローとかはとても使い勝手がいい
ただ、2色欲しいときに《噴水港》しかないとかいう時は、やっぱり心もとない
4枚積むのはやりすぎかもなって感じ
新カード所感
いくつかのカードについては以下の通り
《人参ケーキ》
とても好感触
白の2マナムーブとしてはほぼ最強なんじゃないか、とか言うといい過ぎか
赤単アグロなど相手に2ターン目コレから入って本当に勝てるか? というと怪しいのはあるとしても、十分な強さを感じる
多分、そんなこと言い出したらアグロ相手に2ターン目に《稲妻のらせん》を引けてないとバッドムーブってことになっちゃうし
ミッドレンジの勝負になったら、ライフもトークンもなんなら占術でトップまでいじれるのは圧巻
コレは良い
できるだけ、こいつは軸に組み込んでいきたい
《跳ねる春、ベーザ》
《黄昏の享楽》の代わりにアグロ対策としてサイドかな、と思ってた
実際の所、そもそも4-4/5が十分に強い
最悪、身として出しても十分に機能する、というのが強みになってると言えそう
回してる感じ、アド取り返せるのは概ね2種類くらい
特にライフとトークンが取りやすいし、そこを狙って入れているのだから申し分ない
4マナ以降のタイミングでは、相手の土地枚数見てから土地置くってのは気にした方が良い
《噴水港》
書いた時は、イマイチかなと思ってたけど、汎用性はこっちが上
ちなみに、宝物・トークンを出せるの忘れがちなんだけど、そのタイミングで欲しいのって基本的に魚の方なので、まぁ問題は無い
もうちょっと気軽に食物か地図トークンが手に入るなら、ドローも進んで嬉しいんだが
《亭主の才能》
こいつについては、このポストの後のツリーに詳しく書いたので、気になるようなら読んでいただくとして
ざっくりした所感としては、多分ヤヤはマッチしてない
グルールなら小プラスが2で育てやすく、即奥義しても盤面から消えない《レジスタンスの火、コス》や《希望の標、チャンドラ》の方が合いそうな気がしている
というか、ラルがヤバい
《轟く機知、ラル》
リリース前から、こいつはヤバいなと思っていた
何がヤバいって、ヤヤの上位互換になっているようにしか見えない
そして、とうとうやってのける人も出てしまった
コレはダメよ
ヤヤ紋章が下位互換になってしまう
そもそもラルは紋章化によって3ドローできてしまうので、ヤヤのように「紋章化したけどコピーする元のスペルが手札に無い」なんてことが無い
うらやましい
もう、ヤヤが勝ってる部分って-2で盤面触れるとこしかない
で、これによって何が起こるかというと、向こう1年はイゼットやジェスカイが組めなくなった、ということだ
青を混ぜるなら、よっぽどの理由が無い限りはヤヤを使う理由が無い
より忠誠度を高めやすく、奥義を決めやすい《轟く機知、ラル》を使うべきだ
まさか、マジックが4色になる日が来るとは思ってなかった
というか、ちゃんと比較しないとダメだ、コレ
下手したら、ボロストークンでも「ヤヤ使うくらいならタッチ青にして《轟く機知、ラル》使う方が良くないですか?」とか言われかねん
なんせ、上で奥義決めてるデッキ、ジェスカイなんよ
ヤヤとラル比較
んー、コレは…
概ねラルの方が有用か…
ヤヤが勝ってるのは、忠誠度-1が軽いトコなんだけど、ラルは2回スペル撃てば実質+2なので、-3からの手札の使い方次第では忠誠度を回収できる上、墓地に不要なカードを送れるので構築によっては墓地も運用できる
メンターみたいなデッキにとっては、むしろメリットの方が強いし、ジェスカイメンター来るんじゃないか
奥義の消費忠誠度もヤヤの方が軽いとはいえ、スペル2回撃てば追い付かれてしまうわけで、忠誠度の多寡はそこまで差を生み出せるとは言い難い
その分、ヤヤは盤面触れるんだけど、セットアップが要るので手間がかかるとも言えるし
コレはもう、ヤヤを使ってて青が混ざるとなると、ほとんどの場合でラルを使う方が良いと言えそう
ただし、ジェスカイにしてラルを運用する場合と、あくまでもボロスでヤヤを運用する場合ではそもそもアーキタイプから変わりそうでもある
流石に、「ボロスじゃなくてジェスカイにしてラル使え」というのは乱暴な話に見える
ボロスであるという魅力、というかわざわざ3色にする必要性さえなければ、このままヤヤを使い続けるのは許されそうだ
良かった
…本当だろうか?
勝ち筋を《トーテンタンズの歌》に限らないようにする、という方向性にしたうえで、《轟く機知、ラル》も4積みにしなければ…
これ回ったらヤバいんだけど、回ったら強い系のデッキになりそうなので大丈夫、と信じて置く
なんか、嫌な予感はするけど、今日はココまで
次回はこちら
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