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ヤヤ・バラードデッキの道のり【387】

フレンズの調整を諦めてビート寄りミッドレンジに変えてみて1日
…メチャ回せるぞ!?
通勤時間にBO3が2~3回回せるのだ
このくらい回せないとやっぱ話にならぬ
切り替えたこと自体は間違いでは無さそう


前回はこちら


デッキ

焦熱の律動

思ってたよりは回る

回るのだが…ということで、早速対戦メモのチェック

対戦メモ

シミックエンチャント:後○×○

白単猫ビートダウン:後○○

ゴルガリミッドレンジ:後××

グルール果敢:先○××

ディミーアミッドレンジ:先○×○

まとめ

5戦3勝で勝ち越し、グルール果敢もプレミでリーサル落としてるし、上手くやれば5戦4勝といい感じだった、という算段
コレは手応えアリだ
ただ、懸念点は残る
その懸念点を書き起こしているうちに昼休みになったので、ひと回し

対戦記録

ゴールドTier1-2から
ちょっと時間なくなったので、結果だけ

アゾリウスエンチャント:先○××

2本目攻めきれずに逆転負けしたのが辛かった
3本目はグダった感ある

ドメインランプ:後○○

特筆すべきことなし

ディミーアミッドレンジ:先×○×

1本目、土地しか引けない割に頑張ったけど、流石にリソースが足りなかった…
3本目、《僧院の速槍》アタック、相手のブロック見てから《稲妻のらせん》としたら除去飛んできて打点足りず、ダメージ入れてから撃たねばだったなぁ
その後、3マナで止まって手札が4マナ以上しかないという形で負け

3~4ターンくらい土地が伸びなかった…
ヤヤでチャンプ、ホワイエでリソース確保、クイントでライフゲイン、審判の日でリセット
いくらでも先はあったんだがな

まとめ

3戦1勝、3本目はコンバットミスってるし、もうちょいやれた感ある
ヤヤもいい塩梅に機能していて、コレでテンポ失うという感じではなかった
では、懸念点まとめに戻る

懸念点・調整点メモ

懸念点① ヤヤ4枚の意義と関連事項

まぁ、最初はココから
正直な所、そこまで回せてないのではっきりとは言えないんだけど、悪くはないはずだ、という感触はある

我らがヤヤの居場所は作れたか?

ビートプランがきれいに回ると4ターン目には手札が尽きていることが多く、ココにヤヤを降ろせるならリソースを確保しつつリーサルに向かえることになる
そして、このデッキは無茶苦茶分まわってようやく3キル、基本は5キルくらいなので、ヤヤが他の火力だから勝つ、というコトはあまりない

まぁ、巨怪が重なれば…というシーンはある

また、4~5ターン目には盤面を掃除されたり面倒なクリーチャーで蓋をされることも多いので、ココでヤヤから《クイントリウス・カンド》、とミッドレンジの流れに持っていけたら勝てたなぁ、というゲームも多かったのだ
ただ、そういう時に限ってヤヤを引けておらず、息切れで負ける…なんてケースの方が多くて、つまりヤヤを4枚用意していてなお足りない、ということに他ならない

ヤヤ4枚あるのに、4ターン目に引けてないことの方が多い
なお、引けている時は初手から2枚くらいある

また、「ヤヤ引くより《稲妻のらせん》《巨怪の怒り》の3点が欲しかった…」とか「ヤヤより生物が欲しいんだが?」というケースも散見されており、まだまだ怪しい感じも否めない
まぁ、前者はともかく後者はヤヤでもクリーチャーが展開できるわけで、「ケルド人に速攻付けれたらいいのになぁ」…くらいの気持ちではある

キミが駆けだしてくれればもうちょいダメージが出るんだが
とはいえ、ヤヤを守るための人でもあるのだった

なにより、《クイントリウス・カンド》も含めて4マナ以上のカードがデッキに6枚あるというのが初手マリガンを厳しくしている
1マリ後、土地3枚にヤヤ、ヤヤ、クイントみたいな手札だと頭を抱えてしまうことになるわけで
ここに除去が1枚でもあればまだしも、火力では足りない場合もあり、また万能除去となる《幽霊による庇護》はクリーチャーが居なければ盤面に降ろせない
メインの除去のバランスはもうちょい検討しないとミッドプランの遂行が難しいかもしれない

メインに《失せろ》か《悪魔祓い》が欲しい…
シェオルで蓋されたりするのがキツいのだ

あと、やっぱ4ターン目4マナがそこまで安定しているわけでもないというのも気になる所
ビートが上手く回ってる場合はまだしも、土地2枚に除去と2マナクリーチャーとヤヤから始めて3マナで止まるなんてケースも結構あって、リソースもマナも無い…みたいな状況が生まれているのがどうにもな、という所
《クイントリウス・カンド》の5マナ到達については、ミッドプラン取ってればいずれ届くのでイイのだけど、ヤヤについては一刻も早く降ろしたいので、ココで詰まるのは問題だ
いっそ、メイン土地25枚にするか、2マナ帯に《魅力的な悪漢》のようなマナベースのサポートを用意した方がいいかもしれない

イケてる方の人達
他はPIGだったり生き残る必要があったりで、イマイチ信頼できない

土地25枚にするアイデアについては、ビートプランを阻害しかねないのが一番の懸念
初手土地4枚以上は必要ない上、土地3除去と生物から始めて土地しか引かない場合は当然息切れしてしまい、ビートプランが完遂できなくなってしまう
この辺、ディミーアは《遠眼鏡のセイレーン》の地図・トークン、ゴルガリは《苔森の戦慄騎士》の出来事や《名もなき都市の歩哨》の地図・トークンでごまかしててとてもうらやましい
とはいえ、サイド後は土地25枚にして機能しているということもあり、まだ現実的と言えそうではあるか

ずっこい
この辺でドローや地図トークンによってマナベース確保してるのがうらやましい
安定感で負けてる感ある

ココで例えば、《熾火心の挑戦者》か《精鋭射手団の目立ちたがり》を《魅力的な悪漢》に替えるとかすると、今度は明らかにビートが弱くなってしまうのも辛い所
ひねくれ者・トークンを出せば2-2/2速攻、サイド後なら《塔の点火》の協約の種を用意できるとはいえ…コレは流石に機能するか怪しい
元々、《魅力的な悪漢》は《戦導者の号令》の為に3ターン目3マナを確保しつつ、号令配置後は2/2クリーチャーとして振舞えて、かつメインから挿している《塔の点火》の協約の種を作れるのが強かったわけで、流石に1/1バニラの居場所はこのデッキにはない

そういえば、人参と合わせて8枚体制だった
このときはメチャマナ安定してたなぁ

なお、カードを引きたいだけならいくつかの手段はあるものの、安定してカードを引く手段は白の3マナ以降に頼ることになるし、赤なら衝動的ドローかルーティングのいずれか
衝動的ドローは《クイントリウス・カンド》とのシナジーはあるものの、序盤に土地を探しに行ってヤヤやクイントが捲れると元も子も失くなってしまう
ルーティングは一応クイント奥義で回収できるとはいえ、デッキ全体にほとんどシナジーしないので積極的に採用したいわけではない

こういうアイデアもないわけではない
しかし、もうちょいなんかないんか

まぁ、ココは素直に土地を伸ばすべきか
何の補助もなしに5マナまで行くというのは現実的ではないし、ミッドレンジとしての動きを採る際にマナが足りないと不便なことも多い
問題は何を削るかなんだけど、コレは一旦後に回して他の懸念を見る

まとめ終わった後、最後の仕事としようじゃないか

懸念点② あと一手足りない

マジであと一手足りない
だいたい、4~7点くらいか
攻めきれずに逆転されるケースが散見される
コレは、
・バーストしきれてない
・クリーチャーが除去され切って攻め手を欠く
・ファッティの蓋が抜けれない
などが問題となっていて、そのくらいの点なら火力で押し込めそうなものなんだけど、火力を撃ち切ってこれなので埒が明かない

なんかあと1枚あればなぁ…というお気持ち
場合によっては《幽霊による庇護》でもイイし、なんなら《僧院の速槍》でもイイ

要は、リソースが足りてないのだと思われる
ヤヤに頼り切った(サイド後は《黒焦げのホワイエ》もある)リソース確保は、ヤヤが降りなければ意味がなく、またテンポを取られた状況のヤヤはメチャクチャ弱いのでリソース確保に使ってられない
ヤヤ以外でのリソース確保手段を持たない限り、この問題は一生ついて回りそう

そしていずれも4マナ
前述の通り、4マナが安定していないのでリソース確保が厳しい

ちなみに、バーンや赤単などはサイドからは《真紅の鼓動の事件》などでリソース確保しに行ってて、もちろん存在は知ってるんだけど、ヤヤやクイントが手札に残ってると事件解決が一向に進まないケースもあって難しい
いっそ、《トカシアの歓待》が要るのか? とか考えてしまいそうになったんだけど、ちょっと待った方がイイ

3マナの永続リソース源たち
頼りにはなるが、テンポはロスする
事件の方は手札が一生尽きないこともあって怖い

よく考えたら、ビートダウンというアーキタイプはメインでダメージに直結しないドロソは(基本的に)用意しないだろう
せめて殴れるクリーチャーかキャントリップ付きの火力でないと、アーキコンセプトに沿わないことになる
そもそも、リソースを吐き切ったタイミングで勝ててない時点で、ビートダウンの構築としては怪しいのだ

入れてもこの辺りとかになるか
《裏の裏まで》をドロソとは呼ばないだろうけど、リソースかダメージは確保できる

今回の構築はミッドレンジなんだけど、それでもコントロール寄りのミッドレンジならともかく、ビート寄りのミッドレンジならコンセプトはもちろんビートに寄せるべきだ
トークンビートならともかく、《世話人の才能》《トカシアの歓待》は「ビート向け」とはちょっと言い難い

そもそもトークンビートなんてアーキは(今は)無いわけで
主にコントロール寄りの白単かボロストークンくらいじゃないかしら

そうなってくると、今のリストで使えそうなリソース源を探すのは、懸念点①②に共通して必要な要素に見えてくる
ひと昔前なら《勢団の銀行破り》《鏡割りの寓話》があったんだけど、無いものねだりをしても仕方ない
何かしら考えないと

どっちも使える時期に使ってなかったけどさ
今になって使いたい

懸念点③ 《幽霊による庇護》の是非

間違いなく強いんだが
それはそれとして、だ
このカード、《破片魔道士の救出》などでエンチャント先を守れないと、中盤以降で相手が4~5マナくらい溜まってくると容易に護法を乗り越えられてしまう
また、相手によっては1マナ除去でも対処してくるため、下手すると《幽霊による庇護》プレイの返しターンで除去された挙句、追放していたクリーチャーのEtBが起動してメチャアド取られたりもする

なんだかんだで1マナ除去が多い
青は庇護を手札に返してきたりすることもあるし

ボロスエンチャントなど、守る手段を豊富に用意できたうえで、ゲームレンジも前の方にあるのであれば、護法を有用活用しつつ戦うこともできそうなんだけど、こちらのデッキはあくまでもミッドレンジ
アグロに強くなる代わりに、ミッドレンジ以降の相手にはどうしても使いにくくなってくるのが難しい
コレ、素直に《失せろ》辺りにしてしまった方が回しやすいのでは?

基本的には、メイン採用は《失せろ》になるだろうな…と思いつつ
《悪魔祓い》強いんよなぁ

環境的には、アグロ系は少なからずいるけど、今の所はおよそ1/3以下
その中で、《幽霊による庇護》のおかげで勝ったゲームはそれなりにある…というか再序盤に庇護を振り回して相手が投了したケースは結構ある
なんだかんだで、ビートする上で護法2は強いし、ついでにライフゲインまでしてくれるのだからちょっとワケが違うという所だろう

2、3ターンでそれぞれ庇護で相手の盤面咎めたら概ね爆発される
流石に護法4は厳しいのはわかる
ただ、コレを期待したいなら4枚積むべきだろう

メイン採用はともかく、サイド後は相手を見て全部《失せろ》《悪魔祓い》《審判の日》などに差し替える方が安定しそうな気がしてならない
ミッドレンジ以降のデッキなら、1本目の動きを見れば軽いクリーチャー除去を盛ってくるのは当然のことだし

2本目以降は信頼感がグッと薄れる

なので、後はメイン採用するかどうかという所
実際の所、アグロ系に強く出れているのはコレのおかげでもあるし
採用リストを見ると、多くの場合は打消しや《破片魔道士の救出》などでケアできるようになっており、気を使わないと使いにくいのは間違いなさそう
で、今回の構築でそんなことをやってる隙間があるかというと怪しかったりするのだった

ココまでしてるリストもあった
もちろん、庇護を守る以外の用途でもあるんだろうが

であれば、いっそサイドに回してアグロ系など、効果のある相手に対してのみ使う用にするのがいいだろう
アグロへのガードが下がる分は、何らかの形で補強しないといけないけど、序盤火力と、《稲妻のらせん》《クイントリウス・カンド》によるライフゲインで一定の態勢は担保されているとも言えるし

らせんクイントで5点ゲインした上から殴られ切ったこともあるんだが、それはそれとして

まぁ、ココ減らしたとてリソース源と差し替えることはほぼ不可能なので、2枠を除去、1枠を土地に変えておしまいか
リソース源、どうしよう…

検討項目① 《雇われ爪》の是非

《幽霊による庇護》がメインからサイドに移るのであれば、1マナクリーチャーを盛って最速2ターン目に庇護を着地させることを狙う必要が無くなる
ビートダウンがクリーチャー減らしていいのか、という懸念はあるものの、そもそもミッドレンジなのだからここをシステムクリーチャーなどに変えることでリソース源に変えれるならワンチャンありそうだ
ということで、ココは差し替え候補

ビート兼庇護の受け皿役だった
ただ、比率としては7:3くらいだったので、ビート要員が減るのはそれはそれで懸念が残る

検討項目② 《熾火心の挑戦者》の是非

①と同様、《幽霊による庇護》がメインからサイドに移る場合、《熾火心の挑戦者》の雄志を起動する要素が《巨怪の怒り》だけになってしまう
《噴出の稲妻》を撃っても起動はするけど、そこまでする理由がほぼ無いので、コレは考えないことにして…

そもそもが雄姿達成がきつかった
主に速攻果敢の2点アタッカーとしての運用になってしまっている

《熾火心の挑戦者》は雄姿が起動できないのであれば2-2/2速攻果敢というだけになってしまう
速攻果敢を評価するなら2-2/1の《逃走する暗号破り》もいて、(わざわざ変装するなら)リソース源になり得るのでワンチャンありそう

競合相手
暗号破りはタフ1なのが厳しかったりはするが

他にも、速攻はないものの《呪文槍のケンラ》ならトランプル果敢で変身できれば自前で護法2を獲得して場持ちがよくなったりもする
《財宝使い、マグダ》なら(生き残りさえすれば)火力か除去を振るついでに宝物を供給してくれるので、4ターン目4マナをある程度満たしてくれそう
《赤ニシン》なら2-2/2速攻で、蓋をされた後は2マナでドローに変わる

それぞれ有能
ちなみにマグダは「速攻」で検索して見つけたんだけど、本人に速攻がない
残念である

逆に、例えば《多様な鼠》を足して《熾火心の挑戦者》を強く使えるようにする形も考えられるけど、その場合はもう少しハツカネズミが欲しい
《心火の英雄》を足すなどする必要があるだろうし、そこまでするならハツカネズミデッキにした方が丸そうで、このアイデアはペンディングかな…

ここまでがパッケージ
多様性を求めてトカゲやアライグマも対象に取ってくれればいいのに…

なんにせよ、①②と《幽霊による庇護》を抜くことで運用が怪しくなるクリーチャーについては、他のクリーチャーと差し替えた方がよさそう
ビートが強いクリーチャーが嬉しいけど、少しはシステムクリーチャーに枠を割けそうだ

芋づる式に抜けていく…
そう思うと庇護がメチャ重要だったことが分かる

検討項目③ 《精鋭射手団の目立ちたがり》の是非

2マナ帯が是非を問われまくっているわけだけど
現時点で、クリーチャーカウント20
土地が24枚なので、残りが非クリーチャー枚数となり、16枚が相当する
《精鋭射手団の目立ちたがり》を強く使うには、《巨怪の怒り》などを連打して一気にリーサルダメージを作るのが良いんだけど、ミッドレンジで運用する都合上、土地枚数の関係で非クリーチャー枚数が少なくて、上手く連打するのが難しい

この辺までモリモリにしないと使いにくい印象

これをミッドレンジで上手く使うには、例えばドロソを撃つなどしてリソースを確保しつつ、アグロでは出来ない2マナダブルアクションなどで回数を稼ぐような形になりそう
ただ、この場合でも《精鋭射手団の目立ちたがり》自体が守れないようでは、ダブルアクションして増加した攻撃力を活かせないままになってしまう

一例
コレで5/2二段攻撃、ついでに2点のフェイスダメージで12点
魔除けのモードを破壊不能にしたら5点にしかならないのは悲しい所ではある

結局、《幽霊による庇護》と同様に、こいつも強く使うためには《破片魔道士の救出》などと合わせて守りながら呪文を重ねる必要がありそうだ
現環境ではアグロはともかくそれ以外のデッキに対しては、計画するとその後は概ねインスタント除去を構えているケースが多くて、雑に呪文を連打しても損することの方が多い
我慢を重ねて相手の隙を突く形の運用しかない、というのは問題に思う

このセットだと7点殴りつつ絆魂と呪禁が付く
ココまでできるならアリか

検討項目④ ①~③見直し

《幽霊による庇護》を起点として、イロイロと見直していたわけだけど
コレ、雑に考えると《破片魔道士の救出》を入れたら解決しないだろうか?

エンチャントにこだわりはないので、波濤でもイイ
サイズアップが重要かどうかってだけで、PWまで守れる波濤の方がマッチする可能性もある

序盤のビート役を守りつつ、《幽霊による庇護》を付けたクリーチャーを守って相手の除去も無駄にできる
ほとんどのデッキでクリーチャーへの対策は行われているので、腐ることも少ないだろう
また、デッキ内クリーチャー5種の内3種が果敢かそれに準ずる効果を有しており、攻撃時に除去が飛んできた場合に打点を増やしつつこれに対応できる

庇護をちゃんと守ろうよ、という話だったのでは?

これにより、《熾火心の挑戦者》の雄志が達成できない問題もある程度は解消される
毎ターン起動はともかくとして、デッキ内に3種10枚強のカードが入っていれば、ある程度は狙って雄姿を起動してリソースを獲得することも可能になるだろう
なんと、リソース源が無い問題まで解決されてしまうじゃないか

なるほど、そう考えたら波濤よりは救出の方がイイ
波濤は対象を取らないので雄姿を起動できない

また、《破片魔道士の救出》はエンチャントであるのもデカい
《クイントリウス・カンド》-3のハズレ枠ではあるものの、それでも取りあえずサイズアップに貢献して、最後のダメージを叩き出してくれる可能性がある
PWを守れる《救済の波濤》でもイイか、と思ってたけど、優先としては《破片魔道士の救出》の方が上のようだ

逆に言うと、PWや庇護そのものを守れないという点がデメリットになる
波濤ならPWや庇護を青のバウンスなどからも対応可能だ

ということで、《幽霊による庇護》はメインに残す!
決定!!

調整点① 《叫ぶ宿敵》の枚数

このリストにおける、ビートプランの頂点が《叫ぶ宿敵》だ
3-3/3速攻で最後の打点を叩き込み、除去に合わせて《稲妻のらせん》を撃てば何故か相手の顔にもダメージが飛ぶ上にライフゲインを阻害する
薄い3マナムーブを担ってもいて、3ターン目に降ろして定着すればそのまま勝ちに繋がる
イロイロあって赤のビートダウンで採用しない理由がない

強い

ただ、このデッキにおいて、3マナは頂点ではない
本命はPW連中なので、こいつでビートしきることは手段で会って目的ではないのだ
…3枚でも機能せんか?
ということで、ココはお試しで4枚→3枚にしてみる
ビートにこだわりすぎると、ヤヤの活躍の場も減ってしまうし
頼りすぎないようにしておけば、サイド後に違う戦略も狙えるかもしれない

違う戦略…?

調整点② クイントバーン構成への転換

と、いうことで、ヤヤから繋ぐ先の話になる
現状、《幽霊による庇護》《稲妻のらせん》によってアグロへの耐性はある程度担保された状態だ
先に《クイントリウス・カンド》のドレインも挙げていたけど、正直5マナ以降の話なのでコレは重すぎてちょっと違う

5マナまで伸びてライフに多少の余裕があれば話は別だが

正直な所、ビートのフェイズが終わって後何点かをどうにかする…という段になった時、フェイスへの火力が足りないケースが散見される
コレは、ヤヤが盤面にいても変わらない
そういうケースにおいては、概ねクリーチャーが除去され切るか相手クリーチャーに蓋をされて身動きが取れず、リソースも尽きてしまっている状況がほとんどだからだ
ヤヤが立っているだけではお話にならない
ヤヤから繋ぐ勝ちルートに乗る必要があるのに、そのルートが存在していないのだ

フレンズだとココまで繋ぐのが勝ちルート
概ね2種くらい並べれたら勝ちは目前だった

そこで、クイントバーンだ

人のアイデアで恐縮だけど、コレはクイント採用してるボロス型なら全然回せるし、パーツもいくつかは共通している
サイドからごっそり変えることでノンクリーチャーに近くなり、2本目以降の相手の判断を鈍らせ、クリーチャー除去を腐らせることも可能だ

とはいえ、被って乗るのはサイドばかりだが

ただし、それにしても問題はある
コレ、キーパーツはともかくとして、重要なのは《目標の強奪》によるダメージと手札の担保ではないかと考えている
クイントバーンのキモであるスペルループを支えるにあたり、《目標の強奪》はとても相性がイイ
自身で2点撃ち込むことで《勇気の徳目》から2枚を衝動的ドローしつつ、自身の効果でルーティングして次の火力を強引に探しに行ける

コレでトップ4枚見つつ3枚使える
何を捨てるかというと、大本命が余ってるヤヤになりそうなのが悲しい所

ただ、頑張ってみたけど《目標の強奪》の枠を確保するのは難しかった
サイドの枠がパンパンで、《悪魔祓い》か《クチルの側衛》辺りを諦める必要がありそうだったからだ
コレはもう、ヤヤ-1と《熾火心の挑戦者》の衝動的ドローで補うしかなさそう

墓地対策か、置物とファッティへの追放か

…いや、いっそ何かしら諦めるか?
取りあえずやりたいことを優先した方が禍根が残らない
駄目なら再調整すればいいのだ
墓地対捨てよう

やらないと未練が残る
後、ネコが可愛い

あと、欲を言えば《炎心の決闘者》もどうにかしたい
《クイントリウス・カンド》とメチャ相性が良くて、出来事で撃っておけば後で追放領域からプレイしてドレインが起動する
他火力への絆魂付与もありがたい
ただ、そこまで火力に振ってないこともあるし、ビートのテンポを損なうのでメインに採用は難しい上、流石にもうサイドに余裕がない
ココは諦めか

らせん撃つとなぜか6点回復したりする
アグロ対策と言えば聞こえはイイのだが
あえて言えば《塔の点火》との入れ替えになるけど、流石に役割が違い過ぎる

ということで、今日はココまで
最終結果はこちら

デッキ

焦熱の律動

エラいことになった

最後の最後に、クイントバーンの為にデッキが大きく歪んだ気がしなくもない
まぁ、コレは毎度のことなのでイイのだ
こいつで週末は遊ぶ
結果は週明けに乞うご期待
と、いうことでまた次回


次回はこちら

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