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ヤヤ・バラードデッキの道のり【387】
フレンズの調整を諦めてビート寄りミッドレンジに変えてみて1日
…メチャ回せるぞ!?
通勤時間にBO3が2~3回回せるのだ
このくらい回せないとやっぱ話にならぬ
切り替えたこと自体は間違いでは無さそう
前回はこちら
デッキ
焦熱の律動
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回るのだが…ということで、早速対戦メモのチェック
対戦メモ
対戦メモスタンダードbo3
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 9, 2025
デッキはライフスタイルに合わせてフレンズを泣く泣くフレンズを諦め、ビートにヤヤを活かす道を探すことにした、ヤヤ・ボロスミッドレンジ『焦熱の律動』
ヤヤの居場所は果たして
ゴールドtier2-0から pic.twitter.com/JPwy5SSByq
シミックエンチャント:後○×○
シミックエンチャント 後○×○
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 9, 2025
1本目は《戦慄衆の将軍、リリアナ》を巡る攻防の末、相手の妨害が尽きてなんとか勝利
2本目は《全知》が降りてしまって流石に盤面勝てず
3本目は、ビートに寄せて速度勝負、キッチリ《幽霊による庇護》で序盤盤面制して勝ち pic.twitter.com/KQqnLHKEJI
白単猫ビートダウン:後○○
白単猫 後○○
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 9, 2025
1本目、除去の打ち合いになるも展開で勝り、ラストは《稲妻のらせん》で有利コンバットで勝ち
2本目は相手放置で勝ち
ただ、コレはサイドミス
《幽霊による庇護》と《審判の日》は基本的に同居できないのだし、相手の除去が軽いことを考えたら全除去採るべきだった
反省 pic.twitter.com/zXVOO5FPWq
ゴルガリミッドレンジ:後××
ゴルガリミッドレンジ 後××
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 10, 2025
1本目、相手4ターン目シェオルに《幽霊による庇護》を引けず
やっぱシェオルはダメよ
2本目先手でビートプラン続行したのが運の尽き、攻めきれないままアクロゾズが降りてしまい、ヤヤでリソース探すことも許されなかった pic.twitter.com/CHiN7nW2Ba
《幽霊による庇護》、ビートプラン完遂できるならアリなんだけど、ミッドプランの際やビートプランでクダると護法2では耐えきれない
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 10, 2025
序盤の安いクリーチャーならともかく、中盤以降のクリーチャーを咎めてて除去されるとたまったものではないので、過信してはならんな、コレ
レンジ的に少し辛いか pic.twitter.com/9WIKtw6tLo
グルール果敢:先○××
グルール果敢 先○××
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 10, 2025
1本目は押し切り
2本目は生物引けずグダった
3本目、ラスト判断ミスでリーサル逃して負け、悔やまれる
速槍置いて2面で詰めつつ巨懐で締めようと思ってたら、赤マナ足りなかったという… pic.twitter.com/jcupB3Rnwg
ディミーアミッドレンジ:先○×○
ディミーアミッドレンジ 先○×○
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 10, 2025
1本目は綺麗に庇護が引けて盤面取りつつ殴りきり
2本目、こちらの展開が足りず、青永劫に点火が協約で撃てなかった
無理して撃ってればワンチャンあったか…?
3本目、ミッドプランからホワイエクイントとハマり、相手が投了して勝ち pic.twitter.com/7IG3Od6TW2
ディミーアミッドレンジ相手の場合、横並びからの青永劫が辛い
— ケラル砦でtypoする者、神安 (@KamiyasuMtg) January 10, 2025
《審判の日》の方が(通るなら)効果的なので、《幽霊による庇護》を取らずにミッドプラン遂行する方が良さげ
ただ、この場合《悪夢滅ぼし、魁渡》が処理しにくくなる
やっぱ《失せろ》いるんか…?
まとめ
5戦3勝で勝ち越し、グルール果敢もプレミでリーサル落としてるし、上手くやれば5戦4勝といい感じだった、という算段
コレは手応えアリだ
ただ、懸念点は残る
その懸念点を書き起こしているうちに昼休みになったので、ひと回し
対戦記録
ゴールドTier1-2から
ちょっと時間なくなったので、結果だけ
アゾリウスエンチャント:先○××
2本目攻めきれずに逆転負けしたのが辛かった
3本目はグダった感ある
ドメインランプ:後○○
特筆すべきことなし
ディミーアミッドレンジ:先×○×
1本目、土地しか引けない割に頑張ったけど、流石にリソースが足りなかった…
3本目、《僧院の速槍》アタック、相手のブロック見てから《稲妻のらせん》としたら除去飛んできて打点足りず、ダメージ入れてから撃たねばだったなぁ
その後、3マナで止まって手札が4マナ以上しかないという形で負け
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ヤヤでチャンプ、ホワイエでリソース確保、クイントでライフゲイン、審判の日でリセット
いくらでも先はあったんだがな
まとめ
3戦1勝、3本目はコンバットミスってるし、もうちょいやれた感ある
ヤヤもいい塩梅に機能していて、コレでテンポ失うという感じではなかった
では、懸念点まとめに戻る
懸念点・調整点メモ
懸念点① ヤヤ4枚の意義と関連事項
まぁ、最初はココから
正直な所、そこまで回せてないのではっきりとは言えないんだけど、悪くはないはずだ、という感触はある
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ビートプランがきれいに回ると4ターン目には手札が尽きていることが多く、ココにヤヤを降ろせるならリソースを確保しつつリーサルに向かえることになる
そして、このデッキは無茶苦茶分まわってようやく3キル、基本は5キルくらいなので、ヤヤが他の火力だから勝つ、というコトはあまりない
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また、4~5ターン目には盤面を掃除されたり面倒なクリーチャーで蓋をされることも多いので、ココでヤヤから《クイントリウス・カンド》、とミッドレンジの流れに持っていけたら勝てたなぁ、というゲームも多かったのだ
ただ、そういう時に限ってヤヤを引けておらず、息切れで負ける…なんてケースの方が多くて、つまりヤヤを4枚用意していてなお足りない、ということに他ならない
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なお、引けている時は初手から2枚くらいある
また、「ヤヤ引くより《稲妻のらせん》《巨怪の怒り》の3点が欲しかった…」とか「ヤヤより生物が欲しいんだが?」というケースも散見されており、まだまだ怪しい感じも否めない
まぁ、前者はともかく後者はヤヤでもクリーチャーが展開できるわけで、「ケルド人に速攻付けれたらいいのになぁ」…くらいの気持ちではある
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とはいえ、ヤヤを守るための人でもあるのだった
なにより、《クイントリウス・カンド》も含めて4マナ以上のカードがデッキに6枚あるというのが初手マリガンを厳しくしている
1マリ後、土地3枚にヤヤ、ヤヤ、クイントみたいな手札だと頭を抱えてしまうことになるわけで
ここに除去が1枚でもあればまだしも、火力では足りない場合もあり、また万能除去となる《幽霊による庇護》はクリーチャーが居なければ盤面に降ろせない
メインの除去のバランスはもうちょい検討しないとミッドプランの遂行が難しいかもしれない
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シェオルで蓋されたりするのがキツいのだ
あと、やっぱ4ターン目4マナがそこまで安定しているわけでもないというのも気になる所
ビートが上手く回ってる場合はまだしも、土地2枚に除去と2マナクリーチャーとヤヤから始めて3マナで止まるなんてケースも結構あって、リソースもマナも無い…みたいな状況が生まれているのがどうにもな、という所
《クイントリウス・カンド》の5マナ到達については、ミッドプラン取ってればいずれ届くのでイイのだけど、ヤヤについては一刻も早く降ろしたいので、ココで詰まるのは問題だ
いっそ、メイン土地25枚にするか、2マナ帯に《魅力的な悪漢》のようなマナベースのサポートを用意した方がいいかもしれない
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他はPIGだったり生き残る必要があったりで、イマイチ信頼できない
土地25枚にするアイデアについては、ビートプランを阻害しかねないのが一番の懸念
初手土地4枚以上は必要ない上、土地3除去と生物から始めて土地しか引かない場合は当然息切れしてしまい、ビートプランが完遂できなくなってしまう
この辺、ディミーアは《遠眼鏡のセイレーン》の地図・トークン、ゴルガリは《苔森の戦慄騎士》の出来事や《名もなき都市の歩哨》の地図・トークンでごまかしててとてもうらやましい
とはいえ、サイド後は土地25枚にして機能しているということもあり、まだ現実的と言えそうではあるか
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この辺でドローや地図トークンによってマナベース確保してるのがうらやましい
安定感で負けてる感ある
ココで例えば、《熾火心の挑戦者》か《精鋭射手団の目立ちたがり》を《魅力的な悪漢》に替えるとかすると、今度は明らかにビートが弱くなってしまうのも辛い所
ひねくれ者・トークンを出せば2-2/2速攻、サイド後なら《塔の点火》の協約の種を用意できるとはいえ…コレは流石に機能するか怪しい
元々、《魅力的な悪漢》は《戦導者の号令》の為に3ターン目3マナを確保しつつ、号令配置後は2/2クリーチャーとして振舞えて、かつメインから挿している《塔の点火》の協約の種を作れるのが強かったわけで、流石に1/1バニラの居場所はこのデッキにはない
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このときはメチャマナ安定してたなぁ
なお、カードを引きたいだけならいくつかの手段はあるものの、安定してカードを引く手段は白の3マナ以降に頼ることになるし、赤なら衝動的ドローかルーティングのいずれか
衝動的ドローは《クイントリウス・カンド》とのシナジーはあるものの、序盤に土地を探しに行ってヤヤやクイントが捲れると元も子も失くなってしまう
ルーティングは一応クイント奥義で回収できるとはいえ、デッキ全体にほとんどシナジーしないので積極的に採用したいわけではない
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しかし、もうちょいなんかないんか
まぁ、ココは素直に土地を伸ばすべきか
何の補助もなしに5マナまで行くというのは現実的ではないし、ミッドレンジとしての動きを採る際にマナが足りないと不便なことも多い
問題は何を削るかなんだけど、コレは一旦後に回して他の懸念を見る
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懸念点② あと一手足りない
マジであと一手足りない
だいたい、4~7点くらいか
攻めきれずに逆転されるケースが散見される
コレは、
・バーストしきれてない
・クリーチャーが除去され切って攻め手を欠く
・ファッティの蓋が抜けれない
などが問題となっていて、そのくらいの点なら火力で押し込めそうなものなんだけど、火力を撃ち切ってこれなので埒が明かない
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場合によっては《幽霊による庇護》でもイイし、なんなら《僧院の速槍》でもイイ
要は、リソースが足りてないのだと思われる
ヤヤに頼り切った(サイド後は《黒焦げのホワイエ》もある)リソース確保は、ヤヤが降りなければ意味がなく、またテンポを取られた状況のヤヤはメチャクチャ弱いのでリソース確保に使ってられない
ヤヤ以外でのリソース確保手段を持たない限り、この問題は一生ついて回りそう
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前述の通り、4マナが安定していないのでリソース確保が厳しい
ちなみに、バーンや赤単などはサイドからは《真紅の鼓動の事件》などでリソース確保しに行ってて、もちろん存在は知ってるんだけど、ヤヤやクイントが手札に残ってると事件解決が一向に進まないケースもあって難しい
いっそ、《トカシアの歓待》が要るのか? とか考えてしまいそうになったんだけど、ちょっと待った方がイイ
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頼りにはなるが、テンポはロスする
事件の方は手札が一生尽きないこともあって怖い
よく考えたら、ビートダウンというアーキタイプはメインでダメージに直結しないドロソは(基本的に)用意しないだろう
せめて殴れるクリーチャーかキャントリップ付きの火力でないと、アーキコンセプトに沿わないことになる
そもそも、リソースを吐き切ったタイミングで勝ててない時点で、ビートダウンの構築としては怪しいのだ
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《裏の裏まで》をドロソとは呼ばないだろうけど、リソースかダメージは確保できる
今回の構築はミッドレンジなんだけど、それでもコントロール寄りのミッドレンジならともかく、ビート寄りのミッドレンジならコンセプトはもちろんビートに寄せるべきだ
トークンビートならともかく、《世話人の才能》《トカシアの歓待》は「ビート向け」とはちょっと言い難い
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主にコントロール寄りの白単かボロストークンくらいじゃないかしら
そうなってくると、今のリストで使えそうなリソース源を探すのは、懸念点①②に共通して必要な要素に見えてくる
ひと昔前なら《勢団の銀行破り》《鏡割りの寓話》があったんだけど、無いものねだりをしても仕方ない
何かしら考えないと
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今になって使いたい
懸念点③ 《幽霊による庇護》の是非
間違いなく強いんだが
それはそれとして、だ
このカード、《破片魔道士の救出》などでエンチャント先を守れないと、中盤以降で相手が4~5マナくらい溜まってくると容易に護法を乗り越えられてしまう
また、相手によっては1マナ除去でも対処してくるため、下手すると《幽霊による庇護》プレイの返しターンで除去された挙句、追放していたクリーチャーのEtBが起動してメチャアド取られたりもする
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青は庇護を手札に返してきたりすることもあるし
ボロスエンチャントなど、守る手段を豊富に用意できたうえで、ゲームレンジも前の方にあるのであれば、護法を有用活用しつつ戦うこともできそうなんだけど、こちらのデッキはあくまでもミッドレンジ
アグロに強くなる代わりに、ミッドレンジ以降の相手にはどうしても使いにくくなってくるのが難しい
コレ、素直に《失せろ》辺りにしてしまった方が回しやすいのでは?
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《悪魔祓い》強いんよなぁ
環境的には、アグロ系は少なからずいるけど、今の所はおよそ1/3以下
その中で、《幽霊による庇護》のおかげで勝ったゲームはそれなりにある…というか再序盤に庇護を振り回して相手が投了したケースは結構ある
なんだかんだで、ビートする上で護法2は強いし、ついでにライフゲインまでしてくれるのだからちょっとワケが違うという所だろう
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流石に護法4は厳しいのはわかる
ただ、コレを期待したいなら4枚積むべきだろう
メイン採用はともかく、サイド後は相手を見て全部《失せろ》《悪魔祓い》《審判の日》などに差し替える方が安定しそうな気がしてならない
ミッドレンジ以降のデッキなら、1本目の動きを見れば軽いクリーチャー除去を盛ってくるのは当然のことだし
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なので、後はメイン採用するかどうかという所
実際の所、アグロ系に強く出れているのはコレのおかげでもあるし
採用リストを見ると、多くの場合は打消しや《破片魔道士の救出》などでケアできるようになっており、気を使わないと使いにくいのは間違いなさそう
で、今回の構築でそんなことをやってる隙間があるかというと怪しかったりするのだった
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もちろん、庇護を守る以外の用途でもあるんだろうが
であれば、いっそサイドに回してアグロ系など、効果のある相手に対してのみ使う用にするのがいいだろう
アグロへのガードが下がる分は、何らかの形で補強しないといけないけど、序盤火力と、《稲妻のらせん》《クイントリウス・カンド》によるライフゲインで一定の態勢は担保されているとも言えるし
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まぁ、ココ減らしたとてリソース源と差し替えることはほぼ不可能なので、2枠を除去、1枠を土地に変えておしまいか
リソース源、どうしよう…
検討項目① 《雇われ爪》の是非
《幽霊による庇護》がメインからサイドに移るのであれば、1マナクリーチャーを盛って最速2ターン目に庇護を着地させることを狙う必要が無くなる
ビートダウンがクリーチャー減らしていいのか、という懸念はあるものの、そもそもミッドレンジなのだからここをシステムクリーチャーなどに変えることでリソース源に変えれるならワンチャンありそうだ
ということで、ココは差し替え候補
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ただ、比率としては7:3くらいだったので、ビート要員が減るのはそれはそれで懸念が残る
検討項目② 《熾火心の挑戦者》の是非
①と同様、《幽霊による庇護》がメインからサイドに移る場合、《熾火心の挑戦者》の雄志を起動する要素が《巨怪の怒り》だけになってしまう
《噴出の稲妻》を撃っても起動はするけど、そこまでする理由がほぼ無いので、コレは考えないことにして…
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主に速攻果敢の2点アタッカーとしての運用になってしまっている
《熾火心の挑戦者》は雄姿が起動できないのであれば2-2/2速攻果敢というだけになってしまう
速攻果敢を評価するなら2-2/1の《逃走する暗号破り》もいて、(わざわざ変装するなら)リソース源になり得るのでワンチャンありそう
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暗号破りはタフ1なのが厳しかったりはするが
他にも、速攻はないものの《呪文槍のケンラ》ならトランプル果敢で変身できれば自前で護法2を獲得して場持ちがよくなったりもする
《財宝使い、マグダ》なら(生き残りさえすれば)火力か除去を振るついでに宝物を供給してくれるので、4ターン目4マナをある程度満たしてくれそう
《赤ニシン》なら2-2/2速攻で、蓋をされた後は2マナでドローに変わる
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ちなみにマグダは「速攻」で検索して見つけたんだけど、本人に速攻がない
残念である
逆に、例えば《多様な鼠》を足して《熾火心の挑戦者》を強く使えるようにする形も考えられるけど、その場合はもう少しハツカネズミが欲しい
《心火の英雄》を足すなどする必要があるだろうし、そこまでするならハツカネズミデッキにした方が丸そうで、このアイデアはペンディングかな…
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多様性を求めてトカゲやアライグマも対象に取ってくれればいいのに…
なんにせよ、①②と《幽霊による庇護》を抜くことで運用が怪しくなるクリーチャーについては、他のクリーチャーと差し替えた方がよさそう
ビートが強いクリーチャーが嬉しいけど、少しはシステムクリーチャーに枠を割けそうだ
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そう思うと庇護がメチャ重要だったことが分かる
検討項目③ 《精鋭射手団の目立ちたがり》の是非
2マナ帯が是非を問われまくっているわけだけど
現時点で、クリーチャーカウント20
土地が24枚なので、残りが非クリーチャー枚数となり、16枚が相当する
《精鋭射手団の目立ちたがり》を強く使うには、《巨怪の怒り》などを連打して一気にリーサルダメージを作るのが良いんだけど、ミッドレンジで運用する都合上、土地枚数の関係で非クリーチャー枚数が少なくて、上手く連打するのが難しい
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これをミッドレンジで上手く使うには、例えばドロソを撃つなどしてリソースを確保しつつ、アグロでは出来ない2マナダブルアクションなどで回数を稼ぐような形になりそう
ただ、この場合でも《精鋭射手団の目立ちたがり》自体が守れないようでは、ダブルアクションして増加した攻撃力を活かせないままになってしまう
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コレで5/2二段攻撃、ついでに2点のフェイスダメージで12点
魔除けのモードを破壊不能にしたら5点にしかならないのは悲しい所ではある
結局、《幽霊による庇護》と同様に、こいつも強く使うためには《破片魔道士の救出》などと合わせて守りながら呪文を重ねる必要がありそうだ
現環境ではアグロはともかくそれ以外のデッキに対しては、計画するとその後は概ねインスタント除去を構えているケースが多くて、雑に呪文を連打しても損することの方が多い
我慢を重ねて相手の隙を突く形の運用しかない、というのは問題に思う
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ココまでできるならアリか
検討項目④ ①~③見直し
《幽霊による庇護》を起点として、イロイロと見直していたわけだけど
コレ、雑に考えると《破片魔道士の救出》を入れたら解決しないだろうか?
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サイズアップが重要かどうかってだけで、PWまで守れる波濤の方がマッチする可能性もある
序盤のビート役を守りつつ、《幽霊による庇護》を付けたクリーチャーを守って相手の除去も無駄にできる
ほとんどのデッキでクリーチャーへの対策は行われているので、腐ることも少ないだろう
また、デッキ内クリーチャー5種の内3種が果敢かそれに準ずる効果を有しており、攻撃時に除去が飛んできた場合に打点を増やしつつこれに対応できる

これにより、《熾火心の挑戦者》の雄志が達成できない問題もある程度は解消される
毎ターン起動はともかくとして、デッキ内に3種10枚強のカードが入っていれば、ある程度は狙って雄姿を起動してリソースを獲得することも可能になるだろう
なんと、リソース源が無い問題まで解決されてしまうじゃないか
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波濤は対象を取らないので雄姿を起動できない
また、《破片魔道士の救出》はエンチャントであるのもデカい
《クイントリウス・カンド》-3のハズレ枠ではあるものの、それでも取りあえずサイズアップに貢献して、最後のダメージを叩き出してくれる可能性がある
PWを守れる《救済の波濤》でもイイか、と思ってたけど、優先としては《破片魔道士の救出》の方が上のようだ
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波濤ならPWや庇護を青のバウンスなどからも対応可能だ
ということで、《幽霊による庇護》はメインに残す!
決定!!
調整点① 《叫ぶ宿敵》の枚数
このリストにおける、ビートプランの頂点が《叫ぶ宿敵》だ
3-3/3速攻で最後の打点を叩き込み、除去に合わせて《稲妻のらせん》を撃てば何故か相手の顔にもダメージが飛ぶ上にライフゲインを阻害する
薄い3マナムーブを担ってもいて、3ターン目に降ろして定着すればそのまま勝ちに繋がる
イロイロあって赤のビートダウンで採用しない理由がない
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ただ、このデッキにおいて、3マナは頂点ではない
本命はPW連中なので、こいつでビートしきることは手段で会って目的ではないのだ
…3枚でも機能せんか?
ということで、ココはお試しで4枚→3枚にしてみる
ビートにこだわりすぎると、ヤヤの活躍の場も減ってしまうし
頼りすぎないようにしておけば、サイド後に違う戦略も狙えるかもしれない
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調整点② クイントバーン構成への転換
と、いうことで、ヤヤから繋ぐ先の話になる
現状、《幽霊による庇護》《稲妻のらせん》によってアグロへの耐性はある程度担保された状態だ
先に《クイントリウス・カンド》のドレインも挙げていたけど、正直5マナ以降の話なのでコレは重すぎてちょっと違う
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正直な所、ビートのフェイズが終わって後何点かをどうにかする…という段になった時、フェイスへの火力が足りないケースが散見される
コレは、ヤヤが盤面にいても変わらない
そういうケースにおいては、概ねクリーチャーが除去され切るか相手クリーチャーに蓋をされて身動きが取れず、リソースも尽きてしまっている状況がほとんどだからだ
ヤヤが立っているだけではお話にならない
ヤヤから繋ぐ勝ちルートに乗る必要があるのに、そのルートが存在していないのだ
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概ね2種くらい並べれたら勝ちは目前だった
そこで、クイントバーンだ
コントロール寄りのバーンデッキです。序盤を火力で凌いだ後、《勇気の徳目》で火力を連打して勝ちます。https://t.co/34HxfI8zUY
— スマイル@サイバ流デッキビルダー (@SmilingCatBok13) October 27, 2024
《勇気の徳目》《クイントリウス・カンド》《黒焦げのホワイエ/歪んだ空間》がそれぞれ単体で強い上にシナジーがあり、揃うと20点近いライフを一気に削り切ることも。 https://t.co/6PFPbkWvII pic.twitter.com/G6uncFvQAh
人のアイデアで恐縮だけど、コレはクイント採用してるボロス型なら全然回せるし、パーツもいくつかは共通している
サイドからごっそり変えることでノンクリーチャーに近くなり、2本目以降の相手の判断を鈍らせ、クリーチャー除去を腐らせることも可能だ
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ただし、それにしても問題はある
コレ、キーパーツはともかくとして、重要なのは《目標の強奪》によるダメージと手札の担保ではないかと考えている
クイントバーンのキモであるスペルループを支えるにあたり、《目標の強奪》はとても相性がイイ
自身で2点撃ち込むことで《勇気の徳目》から2枚を衝動的ドローしつつ、自身の効果でルーティングして次の火力を強引に探しに行ける
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何を捨てるかというと、大本命が余ってるヤヤになりそうなのが悲しい所
ただ、頑張ってみたけど《目標の強奪》の枠を確保するのは難しかった
サイドの枠がパンパンで、《悪魔祓い》か《クチルの側衛》辺りを諦める必要がありそうだったからだ
コレはもう、ヤヤ-1と《熾火心の挑戦者》の衝動的ドローで補うしかなさそう
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…いや、いっそ何かしら諦めるか?
取りあえずやりたいことを優先した方が禍根が残らない
駄目なら再調整すればいいのだ
墓地対捨てよう
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後、ネコが可愛い
あと、欲を言えば《炎心の決闘者》もどうにかしたい
《クイントリウス・カンド》とメチャ相性が良くて、出来事で撃っておけば後で追放領域からプレイしてドレインが起動する
他火力への絆魂付与もありがたい
ただ、そこまで火力に振ってないこともあるし、ビートのテンポを損なうのでメインに採用は難しい上、流石にもうサイドに余裕がない
ココは諦めか
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アグロ対策と言えば聞こえはイイのだが
あえて言えば《塔の点火》との入れ替えになるけど、流石に役割が違い過ぎる
ということで、今日はココまで
最終結果はこちら
デッキ
焦熱の律動
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最後の最後に、クイントバーンの為にデッキが大きく歪んだ気がしなくもない
まぁ、コレは毎度のことなのでイイのだ
こいつで週末は遊ぶ
結果は週明けに乞うご期待
と、いうことでまた次回
次回はこちら
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