ヤヤ・バラードデッキの道のり【63】
ということで、昨日の続きをようやく書き終えた
ここからが本番である
序盤の動きから中盤へ安定してつなぐことができるのか、そして勝率を60%くらいで安定させれるのか…
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッド1.10.0
デッキ
4 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
4 帳簿裂き (SNC) 46
3 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
4 鋼の熾天使 (BRO) 38
4 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
2 引き裂く炎 (VOW) 175
2 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 家の焼き払い (MID) 131
2 告別 (NEO) 13
2 とんずら (SNC) 62
3 鏡割りの寓話 (NEO) 141
3 山 (BRO) 275
2 平地 (BRO) 269
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
4 シヴの浅瀬 (DMU) 255
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
4 日没の道 (VOW) 266
4 さびれた浜 (MID) 260
土地24枚はおそらく少ない
マナスクは起こるものとして、連続してもティルトしないようにする
何となれば、土地は増やせばよいのだ
…何を抜くかは別にして
ということで、早速行く
ダイヤモンドTier2-0からのスタート
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
ダイヤモンドTire2~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
青単デルパー:後×20M
要望は全て叶わず
相手は序盤展開が遅めで、《トレイリアの恐怖》が4ターン目でフルタップから
前ターンの《鏡割りの寓話》はカウンターされたものの、これに併せてヤヤを降ろしてブロッカーを確保して開始
そして、ミスが多かった
回しなれないところもあって、ちょっとプレイ順とかが雑になった結果なのでここは気にしていきたい
・《かき消し》される前に土地プレイするの失念してた
・《告別》で墓地の指定漏れをして、《傲慢なジン》のパワーを下げるのを失念
・《燃え立つ空、軋賜》→《帳簿裂き》とプレイして謀議しそこねる
・謀議の際に、その時点で忠誠度6だったヤヤの-8能力まで加味してなかった
など
特に、後のふたつは新入りの《帳簿裂き》の性能に関わるので、もう少し慣れていきたい所
なお、《かき消し》に対する土地プレイ漏れと、《告別》の墓地指定忘れはもう、ダメダメのダメ
コレで勝利を逃したと言っていい
ここでTier3に降格
Tier3
白青t緑コントロール:先〇20(30)S2t2
相手は、《目覚ましい修復術》などのソーサリーを《第三の道の創設》3章で墓地から撃ってくる形のアーティファクト軸
大量の全体除去を擁し、状況作ったら《霊都の歩哨》なども使って相手のデッキを切削してLO狙ってたものと思われる
序盤は2マナで止まるものの、2ターン目には《帳簿裂き》、3ターン目にも《帳簿裂き》を引いて盤面は取った形に
ただ、《鏡割りの寓話》まで進んだ段階で《大群退治》と一掃される
相手もわかってて、ダブルアクションを控えてた印象
マナが出た後はクリーチャーの展開を進めるものの、相手の除去で流されてしまい、盤面はヤヤのみという形に
その後、一時は《目覚ましい修復術》を許してしまうも、そこまで強いエンチャント(《多元宇宙と共に》とか)がなく、またその後でヤヤ-1から《告別》とできたことで一気にこちらが有利に
《第三の道の創設》によって、こちらの切削をしてきたことで、《告別》で流れてしまったインスタントも墓地に落ちて、握り続けていた《溺神の信奉者、リーア》が動ける形ができ、これを盤面に降ろしたところで相手が爆発して勝利
ここでTier2に昇格
Tier2
白緑エンチャント:先〇15(16)
序盤は相手有利、4ターン目に《鏡割りの寓話》トークンでアタック、5マナにしてから《家の焼き払い》で盤面一掃かと思ったら、アタックが通ったのでプランを切り替えて《稲妻の一撃》で相手の《樹海の自然主義者》を除去するに留め、次ターンの展開を待ってから《家の焼き払い》で一掃
ヤヤを降ろしてからは盤面有利のまま進み、《精霊界との接触》で《燃え立つ空、軋賜》を捕えられるものの、《告別》エンチャント対象で《婚礼の祭典》《樹海の自然主義者》と合わせて処理
ここで相手が爆発して勝利
黒赤緑ミッドレンジ:後×18
相手のデッキがカッコよくて、《ジアトラの特使》を奇襲で使って《闇叫び》で使いまわすことで、手札を消費せずにダメージとリソースを確保するという構築だった
《しつこい負け犬》も入ってて、とにかくずっと手札が7枚あった印象ある
《闇叫び》だけだと足りないかもなんで、他にもパーツあった可能性はある
《ウィンドグレイスの魂》もあったりで、サイズ的にも除去が圧倒的に足りなかった
《ジアトラの特使》で5点与えてもプレイしてこずに単体でのみ展開してきて、全体除去も効果が薄く、なんか、しっかりデッキを回された感じでコレはもうお手上げだった
《邪悪を打ち砕く》《告別》で何とか対応してはいたものの、基本的に墓地に落ちたカードは《闇叫び》で手札に戻っていたので《告別》の効果もイマイチ
じっくり殴り切られて負け
トランプル5/4で殴り続けるデッキで盤面(と墓地)にクリーチャーを残さないようにプレイされていて、コレはちょっと相性悪かった感ある
もちろん、乗り手が良かった
これは敬意を表したい負け
黒白赤ミッドレンジ:先〇8(8)
相手は《パワーストーン技師》から入って、3ターン目に《鏡割りの寓話》、4ターン目に《ギックスに拾われし者、ミシュラ》と展開
これらは《邪悪を打ち砕く》でそれぞれ対応
パワーストーン何に使うんだろうな、と思ってたら《ファイレクシアの肉体喰らい》が7/5で出てきて、困ったなという展開に
なんとか《溺神の信奉者、リーア》で墓地から回収した《邪悪を打ち砕く》で対応して、続く2体目も同様に
これで残りライフは殴られてもないのに6である
そして出てくる《精霊の姉の召集》、生け贄対象はパワーストーンで、墓地から帰ってくる《ファイレクシアの肉体喰らい》
もう、《邪悪を打ち砕く》は無い
しかし、ここでこちらには《鋼の熾天使》がいて、飛行絆魂で3点ずつ回復しており、ヤヤも降ろして最悪ヘイトブロッカーになってもらい、1体ケルド人を出した後は-1で《告別》を探すプランに
ただ、ここで相手がなぜか攻撃を渋るという展開に
1発殴ればブロックされても7点回復で、見た目のブロッカーはケルド人とリーアでアタック4点分しか盤面にいないので、両方獲れば殴り得まであった
白系のバットリあたりで一方負けになるのを警戒したのか、あるいは万が一《ファイレクシアの肉体喰らい》が落ちた後のリソースが全くなかったか…?
結局、その後のターンでライフを15まで回復し、最終的には《ファイレクシアの肉体喰らい》を《とんずら》でフェイズ・アウトさせて8点ちょうどで殴り切り、というところで相手が爆発して勝利となった
赤緑狼男ビートダウン:後×3(20)m
相手先行2ターン目の《辺境地の罠外し》に対して、こちらの2ターン目に動けず、夜を渡してしまう
これにより、相手3ターン目に《無謀な嵐探し》が変身状態で出てきて9点ダメージ
返しのターンで《とんずら》を引き、3マナからできることが限られていて、長考の末に《稲妻の一撃》で《激情の罠外し》を除去して相手にターンを渡した後で、残った《嵐蓄積の斬鬼》に《とんずら》入れとけば昼になったことに気が付いたけど、時すでに遅し
相手4ターン目に《吠え群れの報復者》が出てきて速攻6点で殴られたところで投了となった
昼で返しておけば、2+5=7点で残りライフ5
次ターンの引き次第ではあるけど、土地を引ければ《帳簿裂き》→《稲妻の一撃》で《不機嫌な一匹狼》を落としつつ(残りライフ2になるけど)、《帳簿裂き》でブロックしてさらにその次のターンの可能性を少しだけ残せた
まぁ、《無謀な嵐探し》が残っている以上、クリーチャーが出てきたらおしまいではあったけどさ
初手の土地がどちらもスローランドだった、ということに尽きるっちゃ尽きる
ここでTier3に降格
Tier3
黒赤緑ランプ:後×11M
相手は《鏡割りの寓話》《宝石泥棒》などで宝箱・トークンを増やして《街並みの地ならし屋》を降ろしてくるタイプのミッドレンジ
見えなかったけど、そこまでマナを出すなら《産業のタイタン》《ファイレクシアへの門》くらいはいたかもしれない
道中、除去がなくなって《キキジジの鏡像》が2体並んでいる状態で墓地から《街並みの地ならし屋》が出てきて、これについてはコピーに合わせて《削剥》で対応
ただ、その後でもう1体が手札空出て来た時点で《溺神の信奉者、リーア》が盤面におらず、《削剥》を回収できなかった
あそこで1発撃ててれば、状況も違っただろうに、油断して先に《鋼の熾天使》としたのが災いしてしまった
《冥府の掌握》が1枚見えていて、こちらに《とんずら》がなかったこと、相手の手札が残り1枚だったことがリーアのプレイを後回しにさせてしまったな…
黒緑ミッドレンジ:先×20S2t3m
土地が詰まったのはアレだったんだけど、1ターン目の土地のプレイを《シヴの浅瀬》としてしまい、2ターン目に《帳簿裂き》がプレイできなかったために先行のテンポアドを失うというミスの方がデカい
序盤、止まっている間も除去だけは回していたので、《帳簿裂き》に除去を撃ってもらっていれば1ターン分の展開が違っていたはず
コレはダメよ
赤緑黒狼男ミッドレンジ:先×17CuM
相手は赤緑狼男と思っていたら黒が出てきて《墓地の侵入者》が飛び出て来た
びっくりである
序盤に《不自然な月の出》で夜にされた後、青マナが無くてダブルアクションが取れずに昼にできず、それでも出てくるモノをそれなりに対応を続けていたけど限界が
最後は《深夜の災い魔、トヴォラー》でトランプルつけられてブロッカーを超えてリーサルまで
問題になったのは、最後のひとつ前の相手ターン
すでに《告別》を握っていて、相手の手札には《トヴォラーの猟匠》が見えている状況、盤面には《野生の歌を吠えるもの》と、このターンに出て来た《ホロウヘンジの猟匠》
ここで、相手の《トヴォラーの猟匠》を待って、このターンの攻撃をスルーしてこちらのターンにしたうえで相手ターンにそのまま渡した結果、《深夜の災い魔、トヴォラー》からのトランプル付与でおしまいとなったわけだけど
これ、赤黒交じりなら除去もありえたので、そもそも次ターンのブロックが機能しないことも想定しなければならなかったはず
となると、正着はブロックしてから即座に《告別》で一度リセットだ
その後、再度全体除去を引くなりすれば、まだ可能性はあったかもしれない
ちょっと都合のいいこと考えすぎてる気がする
今日のまとめ
戦績
Tier2で5戦2勝
Tier3で4戦1勝
トータルで9戦3勝で、勝率3割はダメだ
マナスクも9戦中2回で約20%で安定性に欠ける
でも、まだわからん気がしている
《帳簿裂き》をまだ理解できていない
《さまよう心》ほどのわかりやすさはないものの、2マナから1/3飛行が展開できるのは強いはずだ
あと、デッキの軸を4枚積みにしたのは、ヤヤのデッキを擦り始めてからは実は初めてな気がする
そこそこ安定して4ターン目の形を作れていて、やっとデッキになってきた感触がある
これは、負ける価値がある
来シーズンのミシックに向けての負けだ
もちろん、勝つに越したことはないが…
デイリークエスト
昨日からのデイリーが実は溜まっている
「白緑20回」と「青緑20回」
ということは、白青緑で組めということ…トカシアか
次回はこちら
注意表記
このページはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC