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ヤヤ・バラードデッキの道のり【186】

《黙示録、シェオルドレッド》
テメェはダメだ


前回はこちら


デッキ

ヤヤ・アグロ1.0.2

エモい、とのお言葉もいただいた

Twitterで、ヤヤデッキとしてのエモさも評価いただいたりしており、誠にありがたいのだ
思わず、ヤヤのMtgWiki読み直して関連カード探してしまった

ジョダー…なんで5色使わせるん?
しかし、《双業火》は果敢+《猛火の最高潮》と相性良い
速槍が《双業火》(二段攻撃)と《猛火の最高潮》で14点だ
…《業火の信奉者》+《双業火》+《稲妻の一撃》で10点か…アリなのでは

だが、しかし
そんなことより《黙示録、シェオルドレッド》である
やべぇ
直近の負けのほとんどに絡んでくる
《ナヒリの戦争術》で落とせるやん、と思ってサイドインしたら《婚礼の祭典》の影響下で5/6になって落とせない、とかあって愕然とした
こいつのために、破壊効果が要る

泣きそうだった

取り合えず、対戦メモから

対戦メモ

《黙示録、シェオルドレッド》がとにかくガン
サイドチェンジで《ナヒリの戦争術》を盛っても引けなければ終わる
あと、地味に横展開がしんどい
先に展開されるともう、除去が追いつかない

ここから言えるのは、
・《黙示録、シェオルドレッド》を絶対倒す
・横展開を許さない
の2点だ
特に前者は、黒系ミッドレンジ、各種ブリーチには必ず入っているわけで、昨日あたりからやたらと当たることを考えると絶対に対応が要る
後者は、白系ビートダウンやエスパーミッドレンジなど、クリーチャー主体でサイズアップしながら横展開してくる系に対しての対応が要る
ゴルガリブリーチとか、ブリーチ前に全除去撃ってないと《向上した精霊信者、ニッサ》の奥義が決まって即死してしまいかねない

ということで、サイドを少し触ることにした

ヤヤ・アグロ1.0.3

ついでにヤヤも4枚体制である

ヤヤの4枚体制は、もう趣味というかなんというかで、もっとやることあるだろ、という気はしているんだが

火力を上げようかと真剣に悩んだ

サイドから、《レジスタンスの火、コス》と《トカシアの歓待》、そして《血の裏切り》を外して、《黙示録、シェオルドレッド》対策に《邪悪を打ち砕く》、横展開に対して《太陽降下》をイン
《邪悪を打ち砕く》はゆるっとエンチャント対策にもなるし、《太陽降下》はシェオルドレッドも吹き飛ばせる

《邪悪を打ち砕く》はメイン投入も考えたけど、アグロプランと合致しない
いずれもサイドからミッドレンジプランに変えた時にドッカンしてやる

なお、《血の裏切り》については、トドメの1発に使ったりする分には全然良かったんだけど、これ引いたら何とかなる、というシチュエーションが基本的に相手依存になるのがちょっと違和感があったのだった

そもそも、手綱の方がよかったのでは? とも
なんにせよ、一度オミットである
サクリ台があれば話も変わったんだが

さて、コレで少し回してみる
シェオルドレッドかかってこいや(こないで)

対戦記録

なんと、ダイヤモンドTier4-0から
ヤヤ4枚体制に踏み切った理由はコレである

基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)、たまにBO3
ダイヤモンドTire4~の記録というかメモ
BO1/3:BO1かBO3か
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作

青白コントロール:○○

《修復と充電》《多元宇宙と共に》を内蔵したコントロール
《選定された平和の番人》《ゴバカーンへの侵攻》によるコスト増が面倒

コントロールならアリなんよなぁ
アグロでこれやってる暇があったら殴りたい
でも、4ターン目《黙示録、シェオルドレッド》《集団失踪》を咎められるのは偉いか

先〇

1ターン目アクションが無いけど、シナジーしてるのは偉い

相手が詰まったのか、3ターン目に投了入ってそこまで
内容がさっぱりわからん

取り合えず、白青であることだけは判明してた
《石術の連射》入れといて損はないはず

後〇

よき
ヤヤが重いか?

順調に土地は伸びたものの、ダメージを出し切れないまま時間を使っていたら《修復と充電》から《多元宇宙と共に》が出てきてちょっと盤面が怪しくなってくる
マナさえあれば手札が無限にあるようなもんだ
そして、マナはもう7マナもあって潤沢
ただ、その時点で残りライフ1だったので、後はヤヤ-1で火力探して勝ち

ところで、盤面見る限りでは+2しかされてないはずの速槍が5マナ必要になってた
平和の番人が一度処理した後で出てきた同一カードで、2度かけられたせいだろうか

白青兵士:×○○

《微風の歩哨》《天空射の士官》と青にちょっと寄ってる兵士アグロ

後×

《熊野と渇苛斬の対峙》の対象がいない

こちらのクリーチャーが少なすぎた
展開しきれず、受けきれず
ヤヤも《かき消し》を受けて盤面に何も残せずに負け
ということで、早速《太陽降下》を入れて横対応を

そしていつもの《石術の連射》

先〇

2枚しかいれてない歓待がこうも被るか

とりあえず、《太陽降下》偉い
中盤まで劣勢で、何とかこちらも展開して硬直していたところを、満を持しての《太陽降下》で7/7培養器トークンを生み出し、後はリソースが尽きた相手に対して7/7培養器トークンとヤヤのケルド人で殴り倒して勝ち
何気に、初手の《トカシアの歓待》2枚が効いてて、手札尽きなかったのがまた偉かった

多少こちらを巻き込んででも、撃つ価値があるなと

後〇

サイドチェンジ無し
これだけ除去あれば何とでも

相手の展開を端から焼き倒し、《カルドハイムへの侵攻》も《世界樹の送り火》に変身
ヤヤ-2など混ぜながら盤面をとにかく取って、後は殴るだけ、という段階まで詰めた所で相手が投了、勝利

ここまでくると、ヤヤが仕事しまくる
ここも-2と《火遊び》で天空射落として殴る算段だった
ミッドレンジプラン、《太陽降下》も含んでまとまってきた感あるぞ

黒赤青ブリーチ:〇××

実は、1本目終わった時点で全くブリーチの匂いが無くて、タダのミッドレンジだと勘違いしてた
結果としては、サイドチェンジの中身が大きく変わるということはなかったんだけど、それでももうちょいアンテナ機能しないとな、と

そうか、ブリーチなのか、という気持ち

後〇

1マナの動きが…といういつものやつ

相手が3マナでマナスクしてる間に殴り切り
ここがスムーズに行き過ぎた感ある

この時点では、普通のグリクシスミッドレンジと判断してた

後×

ミッドレンジに寄せた、ということもあって1マナの動きがない
まぁ、ミッドレンジならこれで

とか言ってる間にブリーチ決まってしまった
もう、それが全て
最終的に、《原初の征服者、エターリ》の変身まで許してしまい、《邪悪を打ち砕く》を探すも届かず、負け

11/11トランプル破壊不能って、もうバケモンかよって思った
バケモンだわ

先×S2t2Cw

サイドは変えず
白が欲しいけど、黒系ブリーチ相手の対策を握れてるなら何とかなる

深刻なマナ不足
そして白が出なかった
ブリーチも決まってしまい、返しの《太陽降下》を撃つ白マナもない…ということで、そこで投了
白土地増したんだけど、ダメなときはダメか

悲しみの手札

4C???:○○

相手のデッキ内容が謎
恐らくコントロールかな…という感じ

除去は多かった印象

先〇

白が無いんで、熊野から入りにくい
白引いてくれ

取り合えず、《山》→《熊野と渇苛斬の対峙》とプレイしたら相手が投了
流石赤単最強のカードである

プレッシャーだけで勝ちを拾ってくれる
《山》も多分強い

後〇

相手の情報0なので、サイドチェンジは無し
今度はピア出せる

こういう時に、アグレッシブ・サイドボーディングしてミッドレンジにしちゃうのがいい気がしなくもないんだが、何が正解なんだろうか
取り合えず、序盤は殴りに行く姿勢を見せ続けるも、除去除去と喰らってヤヤも打消しに合い、とことごとく足を止められる展開
ただ、《反逆のるつぼ、霜剣山》と《復興の領事、ピア・ナラー》を並べて殴り出した所で相手も除去が尽きたようで、最後は《レガーサへの侵攻》が通ってリーサル
結局、相手のデッキなんだったのかわかんなかったな

白青コントロール:〇×〇

《放浪皇》《時間の旅人、テフェリー》《永遠の放浪者》と面倒なPW並べてくるアレ
特に、《永遠の放浪者》が《復興の領事、ピア・ナラー》やヤヤと相性が悪い
なんとなくトークン出すと、トークン残しで盤面さらわれてメインクリーチャーが死ぬ

ピア「頑張ってトークン出ました」
放浪者「んじゃ、キミは破壊ね」

後S2t4〇

アグロプランで押し切りたい

なんとか押し切った
序盤のマナスク受けて、コレはもうダメかと思ったが
とにかく《骨化》されるのと、《太陽降下》で盤面さらわれるのがしんどいんだけど、《ミシュラの鋳造所》で何とかなった感

《骨化》がお安い
取り合えず《石術の連射》を
相手はコントロールなわけで、アグロプランは大きく変えない
ただ、後半のリソース不足がきつかったのでチャンドラも追加

後×

アグロするぞ!

相手残りライフ3からが長かった
ちょっと横展開したら《太陽降下》で盤面さらった挙句にブロッカーを用意され、さらに殴っても《放浪皇》で回復され、そしてこっちの攻め手が止まった隙を突いて《時間の旅人、テフェリー》が出てきてトークンがどんどん湧いてくる
こっちのリソースが先に尽きて、結局負け

アゾリウスコントロール御三家
並ぶともう無理

ということで、改めてPW対策や横展開への対策を入れるかどうか悩んで、結局リソースさえあれば何とかなるという結論に
《トカシアの歓待》インで勝負

単純火力が少し少ないのは気にかかるが

先〇

土地5枚…!
でも、この構成はミッドレンジだから…

こちら2ターン目に《復興の領事、ピア・ナラー》から入って、ふと《邪悪を打ち砕く》持ってきてなかったな、と気が付いた時にはもう遅かった
《骨化》でピアを追放され、その後もヤヤだったりなんだったりが追放されていく
横に展開したら《太陽降下》だ
こっちも火力でPW落としつつ、再起を図りながらジリジリとライフを詰め、そして3枚目のヤヤが落とされた後で引いた、《勝負服纏い、チャンドラ》

師匠の仇は弟子とその母が討つ

で、ココまで展開して、《太陽降下》されたらいやだなーって思ってたところに飛んできた《一時的封鎖》
…あー、全員やられたわ…って思ったのよ

帰ってきた母と師匠

そう、これにより、《骨化》で囚われていたヤヤとピアが生還
後は、ヤヤ-1で《石術の連射》を引いて《永遠の放浪者》を討ち取り、チャンドラ+1で土地を引き…そして相手が投了して勝利である
相手のミスとはいえ、劇的なフィニッシュとなった
まさにエモい勝ち方

そして、ここにはヤヤもおるんですわ(左の赤い人)
テフェリー、見てるー?

黒赤青ミッドレンジ:〇××

《碑出告と開璃》のコンボ入ってたけど、重いスペル撃たれなかった
ブリーチ見えなかったけど、たまたまか
そういや、《アモンケットへの侵攻》も見なかった

ここのシナジー凄いよな、と思う
使いこなせる気はしない(打消し必須のため)

後〇

いい塩梅
4マナまで伸びてくれ

いい塩梅に伸びた
相手のクリーチャーを軒並み除去して勝ち
ここの勝ち方があまりにもよかったので、サイドチェンジ要らないんじゃないか、見たいな勘違いをした
後の祭りである

後×

悪くない、熊野→ピアで《切り崩し》から逃げれるし

しかし、相手には《喉首狙い》があるのだ
中盤以降、《黙示録、シェオルドレッド》が出てきて愕然とした
そうだった、黒ってことは入ってんのよ
なんで対策入れなかったし
そのまま負け

ということで、黒系ミッドレンジ対策である
リソース不足をチャンドラで補うことで、無用にドローしてしまわないようにする
下手するとLOとか言い出すしな、あの色

先×

いい感じじゃない?

《切り崩し》《喉首狙い》と除去を撃たれまくったのをかわし続け、2本目からチラチラ見えていた《碑出告と開璃》も《ナヒリの戦争術》で破壊、トップは盤面空の状態での《兄弟仲の終焉》で難を逃れた
しかし終盤、ライフを詰め切れずにモタモタしている間に《黙示録、シェオルドレッド》が姿を現し、コレが倒せずに負け

6点回復された時点で、終わったなと思ったよ

リソース尽きてたんだけど、ヤヤもチャンドラも寄ってこないのが痛かった
ふたりのうち、どっちかいれば相手のリソースも切れてたので、そのまま定着させて勝ちの目もあったんだが

どっちも見なかった…
こればっかりは仕方ない

今日のまとめ

戦績

6戦4勝で勝ち越し
しかし、《黙示録、シェオルドレッド》に対して《邪悪を打ち砕く》《太陽降下》を撃てていない
結局負けてるのシェオル絡みだし
とはいえ、対応策入れたのに効果的に引けてない、というのもあり
もうちょい、様子見ていきたい

それぞれ、4積みした、というわけでもないし
回数重ねれば活躍もあろうて
期待してる

デイリークエスト

青緑20回

シミックかー

エズーリずっと擦ってる

何とも上手くいかずでモニョモニョしてる
エズーリ活かすのメチャむずい
ランプっぽく作ると、増殖する対象がなくなるし、マナが無いとEtBが活かせない
いっそ、増殖時ドローだけを見る方がいいのか…?
何とかならんか、こいつ


次回はこちら

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