ヤヤ・バラードデッキの道のり【57】
昨日、改めて例の赤単を見直していて、やはりデッキ調整したいなと感じた
そこで、夜な夜な飲みながら、いくつかのバージョンを作ったうえで、とりあえずコレで行こうという形に落ち着かせたので、まずはそこから
例の赤単はこちら
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッド2.0.β
白を抜いてアグロプランを組み込んでいる
デッキ
4 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
4 とんずら (SNC) 62
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
10 山 (BRO) 275
2 炎恵みの稲妻 (VOW) 158
4 血に飢えた敵対者 (MID) 129
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
4 島 (BRO) 271
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
2 無謀なる衝動 (VOW) 174
4 第三の道の偶像破壊者 (BRO) 223
2 家の焼き払い (MID) 131
4 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
4 シヴの浅瀬 (DMU) 255
2 僧院の速槍 (BRO) 144
2 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 機械化戦 (BRO) 139《機械化戦》、戻ってんじゃんと
そういう突込みはあるかもしれないけど
ちゃんと理由があるのっ
コレは、例のデッキを参考に、自分なりにアグロプランとミッドレンジプランを組み合わせたものになっている
ここで重要なのは、《とんずら》と《第三の道の偶像破壊者》が4枚ずつなことだ
《第三の道の偶像破壊者》をちゃんと使えてなかったのではないか
《第三の道の偶像破壊者》、仕事せずに死ぬことが多かったんだけど、まぁそりゃ見えたら殺せくらいのシステムクリーチャーであって、それは致し方ない
でも、こいつを3マナクリーチャーと見立てて、《とんずら》と一緒に盤面に降ろしたらどうか、というのがそもそもの発見というか
１ターン目《僧院の速槍》、２ターン目《血に飢えた敵対者》と展開して、3ターン目のクリーチャーとして《第三の道の偶像破壊者》をプレイ、返しのターンで《とんずら》としてトークンを生みつつ、相手の除去をひとつ潰すというのが、正しい使い方なのではないか
もうちょっと選択肢持ちたい
そうなると、後は4マナ以降のムーブに繋いでミッドプランとしてもよし、除去を撃ちまくってトークンを並べてアグロプランにしてもいい
そして、アグロプランになった時、5マナあたりのダブルアクションとして《機械化戦》を盤面に降ろしてフィニッシュすればよいのだ
これなら、4枚も《機械化戦》要らないし、3ターン目に手札にあって、他に動けないなら素直にプレイしてしまってもいい
ならば、中盤以降に置けばよいのだ
ただ、回して見た感じ、ちょっとこのデッキ、自分には使うのが難しい
ずっと受けに回って盤面を取ってから動くことを基本としていたので、前向きにガンガン行くデッキが回せない
多分、先攻1ターン目《僧院の速槍》で2ターン目にクリーチャー引いてなかったら、《稲妻の一撃》撃ちつつダメージを出すのが正しいんだと思うけど、《稲妻の一撃》を抱いて1点だけ殴ってしまう
習熟に時間がかかるようなら、いい出来だったとしてもあきらめざるを得ない
なんか、２、３ターン目は受けに回りたい気持ちが強い
ということで、アグロプラントのミックスはちょっと諦めて
ミッドレンジとしての強化を図ったのがコレだ
ヤヤ・ミッド1.8.0
ホッとする
デッキ
3 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
2 さまよう心 (VOW) 251
2 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
3 鋼の熾天使 (BRO) 38
2 瞬足光線の大隊 (BRO) 165
2 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
2 抹消する稲妻 (BRO) 145
2 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 兄弟仲の終焉 (BRO) 128
2 家の焼き払い (MID) 131
2 告別 (NEO) 13
2 大勝ち (SNC) 102
2 とんずら (SNC) 62
3 鏡割りの寓話 (NEO) 141
6 山 (BRO) 275
1 島 (BRO) 271
3 平地 (BRO) 269
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
4 日没の道 (VOW) 266
4 さびれた浜 (MID) 260《第三の道の偶像破壊者》
2.0.βで気付いたのだけど、こいつは基本的には1マナのインスタント構えて3ターン目に出すのがいい感じで、それ以外だと相手の除去を使わせるだけになりがち
相手の序盤の動きを除去で浪費させている、ともいえるけど、それでテンポが取れてるわけでもない
なら、いっそ抜いてしまって昔のように、1～2ターン目は除去に徹してみようということに
あと、せっかく溜めたトークンが《兄弟仲の終焉》で流れるのを見るのは辛いんよ
《家の焼き払い》ならトークンの選択もできるんで、まだしもだった
《抹消する稲妻》
《炎恵みの稲妻》との入れ替えで
1マナで撃てる、というのは悪くなかったんだけど、ミッドレンジ相手だと2点じゃ足りないケースが結構あって
特に、《策謀の予見者、ラフィーン》《夜明けの空、猗旺》あたりは《稲妻の一撃》でも足りないし、猗旺に至ってはできれば追放したいと《炎恵みの稲妻》と《稲妻の一撃》とかで対応することが多かった
追放除去が欲しくて入れてる枠だったわけだし、ここはソーサリータイミングでもいいからちゃんと除去できるものにしよう、という
何気に《強請る大入道》もこれで対応できる
《鋼の熾天使》
3マナクリーチャーとしての採用で、6マナはおまけ
《キキジジの鏡像》でコピーしてもおいしいってのもあるし、あとは環境的に黒の除去である《切り崩し》《喉首狙い》をどちらもかわせるというのが偉い
何かこいつだけずっと生き延びてるみたいなことが結構あって信頼性が高い
あと、序盤受けに回るだけに絆魂のライフ回復が嬉しい
しかも絆魂警戒がついてくる
3マナのムーブとしても弱くないのでは
…2マナ域のクリーチャーが欲しくはなるよね
《瞬足光線の大隊》
《刃とぐろの蛇》でもいいんじゃないか、というところでちょっと悩み中
9マナでプレイすれば必殺なんだけど、5マナでプレイしても相手の盤面に勝てないことがあったりする
そういう時はブロッカーとして重宝したりはするものの、サイズがサイズなので結構除去されがち
であれば、《刃とぐろの蛇》が6マナから(U)(U)(U)(U)(R)(R)とかで2ドロー6/4トランプル速攻で出てくるのは悪くないのかな、とか
手札肥やしてくれるのはこのタイミングでは助かるし
でも、現実的なのは(U)(U)(R)(R)(R)(R)で1ドロー7/4トランプル速攻だと思われる
1ドローではな…という気持ちも
とはいえ、相手にブロッカーが1体とかの時に出せれば4点は通せるし、終盤にお互いがリソース尽きた時にトップから引けたら12点でリーサル狙えたり、まだまだ捨てがたいのでちょっと保留
こいつは5マナで動けるのがなにより偉い
回して見た感じ
たぶん、8戦5勝とか、そのくらい
現在、Tier2-2
下回りで弱くなったとか、横に並べられなくて負けたとか、そういう感じは特になかった
3ターン目の動きとして、
・《鋼の熾天使》
・《鏡割りの寓話》
・《さまよう心》
と、とりあえずクリーチャーを確保できて、それぞれ4ターン目に繋いで行けるのはイケている印象である
この辺はマナバランスなども見直しが要るかも
ということで、この体制で進めていく
対戦記録
基本的にはスタンダード：ランク戦（BO1）
ダイヤモンドTire2～の記録というかメモ
先/後：先攻か後攻か
〇x(y)：勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y：負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△：開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty：マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc：cは色偏りで足りなかった色
F：マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M：ミスプレイあり
m：ミスプレイあったけど大きな影響なし
？：バグあるいは不可解な動作
黒白青コントロール：先×(6)33
長かった…
《悪賢い隠蔽》で墓地のリソースを戻しつつ、《絶望招来》で削ってくる形で、ハンデスや《沈黙の蜘蛛、琴瀬》、《眼識の収集》などでアドを取ってくる形
なんか、こう、さっさと決めてほしいというか
《不憫な悲哀の行進》で15点回復されたときにはもう心が折れてた
《溺神の信奉者、リーア》を手札に構えて、《とんずら》ないとどうせ死ぬと思って抱いていたら《鋼と油の夢》が飛んできて、もう投了でいいやーってなってしまった
あっちは《悪賢い隠蔽》でリソース回復してるんで、長引くと何もなくなってしまいそうだった
この手のデッキは頭いいというか、冷静な人しか使えん印象
俺には無理ー
黒緑赤ミッドレンジ：先×5M
初期プランは悪くなかったんだけど、中盤に《告別》で全部さらった後に泥仕合に
どうにか、最後の最後まで持ちこたえて、向こうが残りライフ13、こちらが残りライフ7から《しつこい負け犬》を奇襲で召喚、これに思わず対応して《削剥》としたことで宝物・トークンを浪費したのが大きかった
返しのターンに《瞬足光線の大隊》を引いたものの、土地が8枚で9マナで出せない…
ここで負けがほぼ確定
後はぬるっと持っていかれた感じ
ここでTier3に降格
Tier3
黒単ビートダウン：後×12
真っ先に《暴き目》でリーアを落とされ、その後は《しつこい負け犬》の奇襲で3点クロック
ブロッカーは全て除去されて負け
気持ちいくらいするっと負けた
最後に《抹消する稲妻
白単ミッドレンジ：先〇13(14)M
今強いと言われてるとかいう、白単ミッドのレシピっぽかった
最後は相手から手札に見えてた《瞬足光線の大隊》をプレイできるタイミングまで到達して爆発、と何とか勝ちはしたものの、大きなミスが
しかも、どっちもヤヤ絡み
① ヤヤの-2を忘れてた
相手の《鋼の熾天使》が面倒で、どうしたもんかと思いながら《さまよう心》でチャンプブロックしたんだけど、よく考えたら-2でアタックしたら落とせてたやん、という
最近、使ってなかったんでつい、忘れてしまってた…
② ヤヤの-1で引いたカードを使い忘れてた
ヤヤ-1で《邪悪を打ち砕く》を引いたんだけど、イロイロ考えているうちに相手のターンで使ってバットリ代わりにしようと思い当たってしまって使い忘れてしまうというアホみたいなミス
そもそも、相手に見えててバットリにもならんのよ
ここからTier2に復活
Tier2
白単兵士ビートダウン：先×12S2t1S3t3
…なぜそんな判断をした
御覧の通り、マナスクでエラいことに
4ターン目の《さまよう心》で6枚見たら《削剥》他土地5枚が見えて、これがあれば…と思うなど
盤面を一方的に取られ、最後に引いた全体除去が《兄弟仲の終焉》で1点足りず
ここが《家の焼き払い》なら…と思いつつも、そもそもその場合は土地が足りなかった
5C版図神の乱：後×10
《神の乱》自体は《告別》でかわし、返しに《瞬足光線の大隊》を9マナでプレイして12点、手札に《溺神の信奉者、リーア》を構えて万全…と思っていたらまさかの相手の《告別》で墓地ごとさらわれ、なすすべ無し
結局3枚目の《神の乱》まで出てきておしまいであった
惜しくはあったんだが…
除去が怖くて前に出れなかったけど、《告別》後にリーア展開して3点クロックでもよかったか
《神の乱》2章で《瞬足光線の大隊》を捨ててたのも良くなかったなー
今日のまとめ
戦績
Tier2で4戦0勝
Tier3で2戦1勝と振るわず
Tier2の負け方は惜しいところが多かったし、もうちょいプレイングしっかりしてれば2勝はあったと思ってる
1敗はマナスクだし、もうちょい頑張れるはず
ヤヤ・ミッド1.8.0の感触
思ってたよりは悪くなく
ただ、序盤除去が足りてない気もする
もうちょい除去に寄せないと、中盤までに盤面が取れないかも
この辺、赤黒なら《削剥》《喉首狙い》で8枚積めば安心感あるんだが…
まぁ、無いものねだりか
…赤黒白にすれば《邪悪を打ち砕く》入れて完璧では？
《稲妻の一撃》《兄弟仲の終焉》《抹消する稲妻》を1枚ずつくらい足せると、序中盤にかけて安定しそうな気もしているんだけど、そんな枠はないので、いっそのこと《さまよう心》を増やして4ターン目に何かしらできる、という可能性を上げるのもいいのかも
ただ、それするなら4ターン目に4マナ構えれるという状態が望ましく、結局それまでにドローできた方が安定するのでは、という気持ちも
《衝動》でもいいのかもなぁ…と思いつつ、6枚掘って土地とクリーチャー以外なら持ってこれる《さまよう心》は、それはそれで偉い
あと、《無謀なる衝動》もソーサリーとはいえ2枚使えるのは心強い
この辺は考え出すとキリがないな…
《無謀なる衝動》は使い切れれば実質2ドローだけど、アグロ用か
《さまよう心》は4ターン目のヤヤも持ってこれるしクリーチャーだし、何より6枚見れる
悩ましすぎて思考停止してしまう
あと、正直《衝動》《無謀なる衝動》は4枚ずつ詰まないとって感じするよね
デイリークエスト
青緑20回
青緑といえば《潮に仕えるもの、タトヨヴァ》なわけだけど、《電池持ち》が気になっている
なんか、5ターン目に《街並みの地ならし屋》とか出して勝ち！ みたいなことにならんかな…
次回はこちら
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