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ヤヤ・バラードデッキの道のり【412】

勝って負けて勝って負けて…
ちょっとモチベがきつい


前回はこちら


デッキ

焦熱の軍勢

デッキは悪くないんや…

悪くはないはずなんで、あとはマリガン判断とか細かいミスとか、プレイングにかかってる気がする
そして、そこが致命的にうまくいってない
そんな対戦メモを

対戦メモ

エスパーエンチャント:後○○

バントエンチャント:先××

セレズニア大主:×○○

勝ってる

ゴルガリエルフ:後××

ゴルガリミッドレンジ:先×○×

まとめ

5戦2勝、途中ティルトしそうになるのをこらえながらやってたけど、そろそろ限界だ
先にメンタルが死ぬ
そこで、前のデッキを引っ張り出してゴニョゴニョしてたんだけど

こっちではどうか、というね
気分転換も要るし

コレ、新カードとして《忍耐の記念碑》を入れてみたんだけど
代わりに《黒焦げのホワイエ//歪んだ空間》を抜いた結果、ヤヤがすごく浮いてしまった
もはや、シナジーするカードが《クイントリウス・カンド》しかいない

ヤヤレスヤヤボロスバーン

抜いてしまった方がむしろデッキが締まってしまう
困った
かといって、《黒焦げのホワイエ//歪んだ空間》を戻したらいいのか、というとそんなことはないのだった
だって、この形ならヤヤいない方が締まるって、たった今自分で言ってしまっている
あかんやん

かぼそくても、ちゃんとつながってたのにね…

ヤヤを生かすならボロスバーンがよかったんだけど、ボロスバーンから見たときにヤヤが要らなかった
これは悲しい
特に、『霊気走破』においてディスカードシナジーが強化されたのが痛い
もう、たぶんこのリストにおいては《クイントリウス・カンド》の存在すら怪しい

ここをコアにして、インスタントタイミングでターンごとにルーティングしてるだけで勝てそう
なお、置物除去にちょっと弱い

ヤヤを生かすために《クイントリウス・カンド》という相方がいて、これを生かすために《勇気の徳目》のループバーンを見つけたら、「ループバーンならこっちのがイイよ」ってなっちゃった
想定外のところでヤヤのデッキが1個死んだ
なんだこれ

またひとつ、光が消えてしまった…

ちなみに、《美術家の才能》に頼らず、ルーティングではなくて衝動的ドローに寄せればまだ生きる道はあるかもしれないんだけど、それってこの『霊気走破』が出たタイミングでやることか…?

まって、まだ出番じゃないよ

というよりも、《美術家の才能》によって、《クイントリウス・カンド》がいなくても2点ダメージを上げられ、コスト減までできるので勝利ルートが単純に増えていたのだ
《美術家の才能》を抜くなら、別口で勝利ルートを作る必要がある
ってか、そもそもクイント-赤徳目ラインで勝つには軽量カードを連打できるのが望ましいのだ
なんだ、ヤヤって
4マナもかかるやないか

赤徳目からカードをプレイしたら2点飛ぶ
軽量火力なら効率がいい
逆に、ヤヤがめくれても4マナ使って2点と、とても効率が悪いのだ
なんで4枚入ってるんだよ!

現行のデッキの場合、ヤヤは-2を連打できるという利点がある
+1でケルド人出しても《門道急行の事件》の火力が伸びたり《戦導者の号令》でダメージ出したりと仕事があるし、やっぱ今の形の方がやや使ってる感がある
長期戦になってもトークンを出しつつ、隙をみて-1で次の弾探したりと、とてもマッチする
やっぱミッドレンジ寄りのビートがヤヤには合うな、と改めて実感した

門道事件、5枚目のヤヤ感ある
なんなら、攻撃が要らない分だけこっちのが即効性ある
その分、トークン出せないしリソース増やせないけど

《クイントリウス・カンド》とのデッキは、基本的にクリーチャーを並べない、というかそういう構築にしにくいという面もあって、これは悲しいけど没かな…という印象が強い
また、衝動的ドローがフィーチャーされたら改めて考えたいけど、よく考えたら『ダスクモーン:戦慄の館』で実はパーツ自体は増えてたのだ
それでも衝動的ドローに寄せるのは難しかったわけで…

面白そうなのは多かった印象ある

そもそも、ヤヤが衝動的ドローを発生させる側なのだ
衝動的ドローができるカードが増えても意味がない
もっと「追放領域から唱えたとき」のカードを増やしてくれ

実質、この3種しかない

…いっそ、ここを起点になんか組むべきか?
今更感あるんだが

つまり、こういうこと
マジで言ってる?
で、こうなった

ダメ、ロッコがめちゃ浮く、というか緑を足した意味が感じられない
あと、コレ本当にミッドレンジにする意味があるのかが謎過ぎる

いちおう、勝ったりはしたが

そもそもだけど、こっち方面に行くなら《復興の領事、ピア・ナラー》を軸にビートした方が強くない?

こういうのね
ということで組んでみた

これはもう、ボロスエンチャントにしてしまった方が強そう
《多様な鼠》の枠に《復興の領事、ピア・ナラー》とヤヤが入ってて、逆にパワーダウンしているように見えてしまう
ヤヤが入ることで、どうしたって土地が増えてしまうので出力も落ちてるし

こういうののほうがよくない? っていう

あと、ヤヤを強く生かすというなら、今の形の方がやっぱいい気がする
横に広がることで、-2を有効に使えるシーンが増えてると、ヤヤ使ってるなーって感じがするのだ
これは最近だと味わってない感覚だったのでなおさらだ

最高に気持ちいい

ヤヤって、+1でケルド人出せるし-1でリソース探せるしで、中~長期戦向きのPWなのは間違いない
ただ、横に広がるビートと組み合わせると、-2がとても強く使えるようになる…というのは改めていうことでもないんだけど、まぁそういうことだ
そういう意味では、《復興の領事、ピア・ナラー》はとても合うといえる
もっと、この組み合わせをうまく使えんか

横展開、衝動的ドローの受け皿
ヤヤの相方としては完璧なんだが

この、「トークンを生成する」役割の2マナ枠、現状では《焦がし切りのゴブリン》が担っている
《焦がし切りのゴブリン》が偉いのは、生き残れば3ターン目にマナを使わずにトークンが出せることで、《戦導者の号令》《世話人の才能》をプレイしたターンからアドにつなぐことができるところ
《復興の領事、ピア・ナラー》はこの動きには対応できない

競合…するってか、できるのか?
ピアよ

《戦導者の号令》《世話人の才能》は、それぞれ3ターン目においておけば4ターン目のヤヤプレイ→+1ケルド人生成で何らかのアドを生むため、ヤヤとの相性が良いカードだ
これらを活かせる《焦がし切りのゴブリン》は、手がかかる《復興の領事、ピア・ナラー》に勝ると言っても過言ではない

ヤヤとマッチする3マナ帯
ヤヤはやたらと3マナ帯とマッチするので枠がやばい

ってか、《復興の領事、ピア・ナラー》がヤヤ-1の受け皿になる、とはいえ、もう一歩踏み込んで言うとピアはヤヤ以外でも衝動的ドローが無いと十全にそのテキストを活かせない
前述のとおり、手がかかるのだ
そして、ピアを強く使いたい場合はピアを守る手段も必要になる
このため、ピアのデッキになりがち…だったのだが

もっかい

《復興の領事、ピア・ナラー》を守るために《破片魔導士の救助》を入れて、守りが手厚いなら色も合うし《幽霊による庇護》はもちろん採用できる
衝動的ドローが追加できて、コスト帯が合うのはハツカネズミたちの雄姿なので、当然この辺も入れて…としていくと、あっという間にハツカネズミデッキになっていく
自分でもビビった

主張が強い

このデッキは、早晩《復興の領事、ピア・ナラー》とヤヤが抜けるだろう
だって、ハツカネズミデッキにした方が強いのは明白なのだ
少なくとも、《多様な鼠》の枠は確保した方がイイ
困った、ピアの使い道が見当たらない

この時期が一番強かったな…

やっぱ、無理に《復興の領事、ピア・ナラー》を使う必要はないか
希少な衝動的ドローの有効活用先ではあったけど、強く使えるイメージが湧かない
計画と合わせて使うことも考えはしたけど、そもそもピアが守り切れそうにないのが痛い…いや、もっとこう、特化させれば?

こういうこと?

…だから何? って感あるな、コレ…
面白そうではあるけど、そこ止まっていては仕方ないので、一応作った

こんな感じです

コレ、計画してる時間でテンポ失ってるのがめちゃきつい
ってか、流石に色々と犠牲にし過ぎてて、とても中途半端で何がしたいのかわからない…というか、何がしたいかは明確なんだけど、すごいブン回ったらまぁ強いね、くらいのアレ
いわゆる紙束だ
プレイBO1で回してたら、回る前にゲームが終わっていく

頭抱えてしまった

ここで、改めて現行のデッキを見てみる

やっぱ、よくできてる

最低限の除去とライフゲイン、回ればきっちり押し切れる形をとりつつ、中盤以降もファッティが並んだとしてもその上からダメージをたたき出すことができる構築
素晴らしい
しかも、ヤヤの能力全部有用に使える
シナジーしないのは-1くらいだけど、それだってリソースが尽きた時の保険に使える
最高かよ

再掲
マジで決まると脳汁出る
世の中から除去がなくなればいいのに

で、ここに仮に《復興の領事、ピア・ナラー》を入れたとして、彼女を有用に活かせるのはヤヤだけだ
そして、ピアの為に衝動的ドローを盛るかというと怪しい
あえて言えば、横並びに適性があって衝動的ドローを補助できる《画家の仕事場//汚された画廊》を入れるかだけど、そうなると同マナかつ同様の強化効果を持つ《門道急行の事件》が犠牲になる
このデッキでどっちが要るかといえば、断然《門道急行の事件》だ

圧倒的に除去したい

つまり、このデッキに《画家の仕事場//汚された画廊》が必要である、というのでなければ、《復興の領事、ピア・ナラー》を入れることはないということだ
デッキを触るなら、他の方向性になるだろう

ここくらい入れないと、どうにもシナジーが薄すぎる

現状で物足りないのは、《イモデーンの徴募兵》の3枚目か
瞬間的に決定打を撃ち込むのにとても頼りになるんだけど、3枚目を入れる枠が足りてない
役割としては《戦導者の号令》に近いんだけど、並べると強いのもある
あえて3マナ枠から外すなら《世話人の才能》になるんだけど、2枠で運用するには厳しい
一番丸いのはヤヤだけど、流石に触れん

むずい

ちょっと現行の構築を触る目途も立ってないので、プレイングを上達させることと、引きがよくなるように神社に参るくらいしか現状打破のイメージが湧いてこない
正直、困っている

どうしたもんだか
努力以外で何とかならんか

そんなこんなで、なんかできた

ヤヤケトラ

マルドゥチャレンジ
正直、3色にしてまでやるこっちゃない

まぁ、これはお遊びなんだけども
気分転換に少し回そうかと思う
「ヤヤってか、赤要らないのでは…?」と思ったあなた、たぶん正解です
では、また次回


次回はこちら

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