ヤヤ・バラードデッキの道のり【232】
昨日はイロイロとデッキについて考えていた
なんだか違和感を覚えてならんのだ
多分、メタにマッチしてないんだと思うの
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・果敢1.0.2
《ゴバカーンへの侵攻》《魂の仕切り》を《邪悪を打ち砕く》に変更、ヤヤを増やして《トカシアの歓待》の安定化を図る、というのが調整のキモ
あとは《告別》もサイドインして、コレでファッティ並べてくる相手にも対抗できる
そんな感じでメタに合わせたつもりなんだけど、結果どうだったか
対戦メモ(果敢)
2戦1勝
負けたのはグリクシスLOで、勝ったのはジャンドミッドレンジ
メタのゴルガリ、アゾリウス兵士、エスパーミッドレンジには当たってないんだけど、手応えとしてはやはり爆発力、速度の無さが気になった
ただ、現状のメタを
・ゴルガリミッドレンジ
・エスパーミッドレンジ
・アゾリウス兵士
・5C版図
辺りと仮定すると、版図を除いてビート系であり、そしてゴルガリを除いて青含みで打消しが3~5枚くらいは準備されてるのが分かる
打消しの量としてはやや控えめで、コレは《太陽降下》などのマストカウンターさえ打ち消せば何とかなる的な発想かと思われる
つまり、
・フルパーミッションほどの打消しは環境にほぼいない
→ サイドチェンジで打消しを増量してくることはある
・横展開のビート系には全体追放除去が刺さりやすい
→ 《太陽降下》をみんな警戒してることからもわかる
・アーティファクトへのガードが低い
→ 赤が入ってないことからもわかる
→ ゴルガリはなんでも除去してくるので例外である
と言えそう
…《ウラブラスクの溶鉱炉》の出番では?
ヤヤ溶鉱炉・コントロール――コントロールとは名付けたものの、実際は遅めのミッドレンジか――は、
・クリーチャーを展開しないので除去を腐らせれる
→ ゴルガリ、エスパーに対して無駄カードを押し付けれる
・全体除去を無理なく積める
→ ビート系全般に対して有利
・《ウラブラスクの溶鉱炉》が残ってればそれだけで勝てる
→ アーティファクト割れんじゃろ
と、現状メタに合っている気がする
まぁ、最大勢力っぽいゴルガリは溶鉱炉を容易に割ってくるので、何らかの対処はいるんだが
ということで、久々にヤヤ・溶鉱炉コントロールの復活である
ヤヤ・溶鉱炉コントロール1.0.9
取り合えず、以前の形から少しいじってみた
大きなところでは、
・《大天使、エルズペス》→《放浪皇》
→ 除去が欲しかった
・《真夜中の一撃》→《邪悪を打ち砕く》
→ トークンが残るのが意外に面倒だった
→ とりあえずファッティとエンチャント割れれば何とかなりそう
→ PWへのガードは下がっている
・《兄弟仲の周辺》→《希望の標、チャンドラ》
→ 溶鉱炉以外のフィニッシャーが欲しかった
→ 対象取らない除去としてゴルガリに優秀なのでサイドに盛る
という変更を
取り合えず回しつつ、メタ見て《兄弟仲の終焉》はメインに入れた方がいいな、とか見ていきたい
ということで、こちらも対戦メモを
対戦メモ(溶鉱炉)
デッキTier1.5~2くらいの相手に2戦2勝
悪くはないかな、と思いつつも、《希望の標、チャンドラ》については、ちょっと疑問が残る形になった
このツイートにも書いたけど、後は《トーテンタンズの歌》を増やすとか
+1と常在能力の使い所がイマイチ弱くて、チャンドラである意味が「6マナ5点any2」になってる感ある
調整候補としては、
・《火遊び》(《塔の点火》との差し替え)《稲妻の一撃》
→ いつでもフェイスに撃てる、状況を選ばないのは偉い
・《トーテンタンズの歌》《家の焼き払い》
→ トークン盛れるのは強い
→ 焼き払いで全除去入れると、ほぼ確定でこちらのPWも死ぬのは注意
・《電位の負荷》(《稲妻の一撃》との差し替え)
→ 実は増殖が相性いい
→ 各PW、溶鉱炉、培養器、+1/+1カウンターと多い
→ 3マナ除去か…というお気持ち
など
あと、《忠義の徳目》も各種トークンが盤面に残ることを考えると、全然悪くない
《ウラブラスクの溶鉱炉》との相性が悪いだけで、デッキとしては2ターン目にクリーチャー取りあえず出せる可能性を持てるのは偉いのだし
あと、何気に《希望の標、チャンドラ》+1から引いたら2/2警戒が2体出せるし
この辺、上手いこと調整できんか
ということで
ヤヤ・トークンズ1.0.0
コントロールという呼称は止めた
まぁ、そこはどうでもイイ
除去を抑えて《忠義の徳目》《婚礼の発表》を増量
ヤヤが減ったのは気になる所ではあるか
《希望の標、チャンドラ》にこだわりすぎている気もするし、何より土地が減っている(26→25)ので、もし機能しないならチャンドラを削って2マナ除去を盛る形か、あるいは《兄弟仲の終焉》をメインに入れる形を取ることになるか
序盤に積極的にトークンを展開する、というよりは《太陽降下》を見据えてじっくり盤面を取りつつライフを削り、最後にドッカン行ければいいなという形だ
後は、今回の調整案ベースで少しづつ調整していく予定
あと、サイドにゴルガリへの解答を用意したいなとは思う所
それこそ、《家の焼き払い》は対象取らずに全部持って行けるし、《電位の負荷》も地味に《グリッサ・サンスレイヤー》に対しての解答にもなる
でも、もっとこう、痛烈にゴルガリ否定できるパーツが欲しいんよなぁ
対戦記録(トークンズ)
プラチナTier2-4から
なんだかんだでここまでに時間使ってしまっている
チャチャッとダイヤモンドに行きたいぜ
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
青単テンポ:××
後×
きれいに打ち消され切った
まぁ、ここで《太陽降下》としないとなんにせよ負けだったので致し方ない
先×
今回は2度の《渦巻く霧の行進》で完全に算段が狂った感じ
《骨化》→《渦巻く霧の行進》で《傲慢なジン》を守られ、2の矢の《希望の標、チャンドラ》での除去が届かなかった
ぐぬぬ
白青兵士:××
後×
除去引けずはきつい
横展開に耐えきれず、負け
先×
《ドラニス遺跡》が頑張ったけど、そこまで
ってか、7枚投入してる全体除去を1枚も引けないってのはどういう了見か
流石に引き弱ってことにしておこう
白青黒フェアリーズ:○○
先〇
相手の展開に対して、きっちり除去を回していけたのがデカかった
相手の土地が伸びてなくて、青マナに制限がかかってたのもありがたい
《忠義の徳目》トークンを守り切って《忠義の徳目》まで展開できた所で相手が投了
後〇
ハンデスがきつくて《ウラブラスクの溶鉱炉》《放浪皇》と抜かれたものの、溶鉱炉を引き戻したうえで《トカシアの歓待》が2枚通り、あとは《虚空裂き》が怖いくらい、という盤面に
《黙示録、シェオルドレッド》も除去して、後は殴りつけるだけという形で相手が投了
ゴルガリミッドレンジ:〇S2t4S3t1×〇
先〇S2t4S3t1
まさか2マナで止まるとはな
とはいえ、除去が多かったのが幸いして善戦
そして、何より聞いたのが《トカシアの歓待》
《ウラブラスクの溶鉱炉》のトークン生成によるドローで除去を2連続で引き当て、盤面にいた天敵、《グリッサ・サンスレイヤー》を除去しつつ打点を重ねて勝ち
後×
取りあえず1ターン目《強迫》からのスタート
その後、土地は伸びたんだけど攻めきれず、《向上した精霊信者、ニッサ》が出てからはもう置物全部壊されてなすすべ無し
あいつやっぱあかんわ
先〇
相手が事故っていたのか、4ターン目までのアクションがなく、こちらのヤヤに対して《一巻の終わり》を撃った後で相手が投了
しかし、この際、なぜか《婚礼の発表》のドローが入ったんだけど、コレ何の効果だ
ヤヤは手札にはいなかったんだが
今日のまとめ
戦績
4戦2勝
まぁ、悪くないというか
昔から回してる形なんで、違和感は少ない
ゴルガリの除去の多さに辟易するくらいか
週末、時間の限り回してみようと思う
余談
と、いうことで週末なのでお休みです
おいおい、こんなペースでミシック行けんのか?
次回はこちら
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