ヤヤ・バラードデッキの道のり【119】
昨晩、久々に寝かしつけに勝利したので軽く回してみたんだけど、勝率はトントンというかチョイ負けで、移動中も含めて10戦強やってるはずなんだけど、結局プラチナTier2-0で落ち着いた
グリクシスミッドに2勝してたりしてて、悪くない感触はあるんだけど、逆になんとなく負けてる時があったりもする
もうちょい安定して勝てんもんか
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.6
とはいえ、使っていて、ちょっと気になってきたカードたちはある
《忘却の儀式》《霊狩り、ケイヤ》そして《栄光のドミヌス、モンドラク》
要は、トークンがないと仕事がない連中だ
特に、前者2種は初手にいても仕事が無く、初手7枚中に固まってくると
中盤まで手札で腐ってしまいがち
《栄光のドミヌス、モンドラク》についても、トークンが出せなければただの4/4だし、破壊不能にするにはどうしたってライフロスを伴う
結局のところ、6マナから出してトークン生成が間に合ったら2ライフロスで破壊不能、という不確定要素満載で、4/4のチャンプブロッカーに成り下がるケースが多い
ただ、《忘却の儀式》はフラッシュバックで2回目が使えるということで、ヤヤや《ミレックス》が盤面にあればめちゃ強く除去を使える
《霊狩り、ケイヤ》と《栄光のドミヌス、モンドラク》についてはトークン倍増という無二の仕事がある
恐らく、全部合わせて6枚という枚数が足を引っ張っているのだと思われる
ということで、微調整を行う
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.7a
out
《忘却の儀式》×2
《栄光のドミヌス、モンドラク》×2
in
《軍勢を灰に》×1
《怒りの大天使》×2
試してみたかった、《怒りの大天使》を入れるアイデア
アグロ耐性を高めつつ、マナフラッドにも対応可能
ただ、コレはそもそも《永遠の放浪者》がいてこそ、という気もしてはいる
あと、継続したトークン倍増という武器を捨てるのはデッキの強みを捨てることと同義な気もしている
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.7b
out
《忘却の儀式》×2
in
《白の太陽の黄昏》×1
《軍勢を灰に》×1
a案に比べると丸いか
トークン倍増パッケージは触らず、除去を変えた形
《忘却の儀式》のフラッシュバックは結構な頻度で利用しており、除去が減るのは心細いし、後半になってクリーチャーを一掃しつつダニを増やすのはデッキシナジーとしても合致していると言える
ただ、パーマネントに対する万能追放除去が、都合3回分減っているのはどう響くか
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.7c
out
《白の太陽の黄昏》×1
《霊狩り、ケイヤ》×2
in
《敵対するもの、オブ・ニクシリス》×3
《霊狩り、ケイヤ》の能力は主にトークンに関係していて、基本的にはトドメの1発を入れたり、《告別》の前にドカッとダメージを入れるために使うのが基本の運用になって、通常時にはほとんど機能しない
ただし、ケイヤはPWということもあって《栄光のドミヌス、モンドラク》と違い、即時対応される危険性が低く、安定してダメージ倍増を見込めるという点は評価が高い
とはいえ、+1は《ウラブラスクの溶鉱炉》トークンとは相性が悪く、ヤヤと組み合わせてケルド人を強化するしか使い道がなく、-6はそもそも-2の運用のためにほとんど機能しない
実質、トークン倍増の確率が高い、トークンが産めるときにだけ使用できるソーサリーといった運用だった
であれば、トークン生成機を増やした方が結果としてデッキが強化されるのではないか、ということで《敵対するもの、オブ・ニクシリス》の採用である
爆発力は減るけど、継続戦闘には強くなる
ただ、こいつの本体とも言える犠牲によるコピーは、結局溶鉱炉トークンが無いと十全に生かせないのは気がかり
採用に向けて
a案は、アグロ耐性は上がるけど不安定なクリーチャーの追加
b案は、なんとなく除去が減ってて頼りない
c案は、ケイヤの爆発力を犠牲にしてしまっている
どれも悩ましい所ではあるものの、序中盤を補強した上で、盤面取れたら後は強く相手を咎めることができる…こいつか
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.7
ちなみに、《白の太陽の黄昏》はメチャ強かった
ただ、《霊狩り、ケイヤ》とのシナジーを見た部分もあったのと、強く使えるシーンが結構限られるということもあって一旦オミット
改めて、こんなに《敵対するもの、オブ・ニクシリス》いても…となったら、1枚ずつチェンジだ
あと、今回については《敵対するもの、オブ・ニクシリス》次第では3.1.6に戻すか、a案ないしb案の検討になる
b案が中途半端感あって、逆にちょっと気になってたりもするのだった
と、いうことで今日も行く
プラチナTier2-0からである
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire2~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
白青LOコントロール:先〇20(7)
相手2ターン目の土地が青白だったことと、そこまでに動きがなかったことでコントロールであることはほぼ確定
長期戦を見られると墓地対策をしておいた方がいいし、《ウラブラスクの溶鉱炉》はいずれ《告別》で処理される…ということで溶鉱炉から入って打消しを誘い、4ターン目にヤヤを展開
この後は、《魂の仕切り》でヤヤを追放され足りはしたものの、相手のジェイスについてはケルド人を生け贄に《忘却の儀式》で対処
その後の展開もかわして、最終的には相手の《勢団の銀行破り》×2と《婚礼の発表》を巻き込んでの《告別》を撃ったところで相手が試合放棄
そのまま勝利となった
緑白トキシック:後毒10×(4)19m
早すぎるんよ…
《軍勢を灰に》から《集団失踪》で全体除去したのに、まだまだ湧いてくるクリーチャーたち
そして、最後は《無鉄砲》でトランプル付いたことで《敵対するもの、オブ・ニクシリス》のトークンを抜けてのフィニッシュ
《墓地の侵入者》からだったか…
白単ミッドレンジ:後〇18(6)
相手は、《ファイレクシアの立証者》《報復招来》を採用した白単ミッドレンジ
ビートプランで押し切りつつ、除去された立証者を回収する…みたいな感じか
除去が回って相手の盤面には何も残さず、隙を見て《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開してダメージを重ね、5/1溶鉱炉トークンを犠牲に《敵対するもの、オブ・ニクシリス》を場に出して、圧倒的有利盤面に
コレはすごい、強い
緑青腐敗僧?:先〇16(17)m
相手はミシック腐敗僧…と思うんだけど、《敬慕される腐敗僧》が出てこなかった
《嵐追いのドレイク》が並んだところにヤヤを出し、事前に展開していた《トカシアの歓待》影響下でケルド人を生成しつつドローを重ねて、《告別》で相手盤面を一掃…ついでに《トカシアの歓待》も追放してしまったのがミス
その後、《無形の処刑者、ケイヤ》を出した所で相手が試合放棄、そのまま勝利
青黒毒性コントロール:先毒10×(13)15
トークン生成ができず、全く相手のデッキと噛み合わなかった…
《ミレックス》からのダニと各種増殖で毒溜められて負け
クリーチャー出したら増殖のタネになるし、かといってPWも除去ついでに毒が乗る
アグロしか勝たんのではないか、というくらい苦手
赤白ミッドレンジ:先〇21
相手はトークン主体のミッドレンジ
《大衆蜂起》によって大量のトークン、それに伴い《月皇の古参兵》でライフゲインを狙う…というか、もっとなんかあったんだと思うけど、特になんも出てこなかった
赤入ってるし、《ウラブラスクの溶鉱炉》が出てきそうな感じはあったけど
こちらは除去は引けなかったけど、3ターン目の《ウラブラスクの溶鉱炉》トークンを相手がチャンプブロックしてくれたりとかで特に必要なし
《栄光のドミヌス、モンドラク》への対応もなく、きれいに《敵対するもの、オブ・ニクシリス》まで繋がって盤面を抑え、最後はデビルトークンによるダメージと《稲妻の一撃》でフィニッシュ
白青黒毒性コントロール:後毒4〇20
相手は《虚空裂き》《喉首狙い》を採用した毒性コントロール
ただ、除去が《ドロスの囁き》《胆液まみれ》じゃないなら、逆に時間がある
《ウラブラスクの溶鉱炉》から展開、5ターン目には《マイコシンスの庭》も溶鉱炉に変えて、あとは《告別》が飛んでこないことを祈って殴り続けるだけ
最後は6ターン目に、ケルド人と《稲妻の一撃》を添えてフィニッシュ
赤白ミッドレンジ:後〇26(11)
相手は、装備品軸
《最初の黄金守護、ジョー・カディーン》《刃を持つ者、アスター》《ベナリアの希望、ダニサ》を軸として、《鉱炉と前線の剣》《長所食い》で強化していくデッキと思われる
もちろん、《一斉蜂起》も完備
相手はおそらくマナフラッドを起こしていて、メイン3種のクリーチャーを1体ずつ処理したら後続が出てこなくなってしまった
その隙を突いて、ヤヤからケルド人、ケルド人を生け贄に《敵対するもの、オブ・ニクシリス》を出して、後はデビルトークンを出しつつ+1で手札とライフに圧力をかけていったところ、手札が尽きた所で相手が投了、勝利となった
5Cアトラクサ:先〇26
相手は5Cアトラクサ
《偉大なる統一者、アトラクサ》以外は除去と《鏡割りの寓話》《勢団の銀行破り》、あとは《神憑く相棒》といった感じか
リアニは非搭載だったのか、一切見えなかった
序盤から《ウラブラスクの溶鉱炉》→《トカシアの歓待》と展開するも、溶鉱炉を《力線の束縛》とされてドローエンジンを失いかける
ただ、この時点で手札にヤヤがいたため、コレを代わりに出して改めて手札リソース源を獲得
相手がこちらの対応に回っている間に、再度《ウラブラスクの溶鉱炉》も展開して、押せ押せの構図に
その後、《家の焼き払い》《告別》を一回ずつ食らうも、勝利は目前
ヤヤ+1が《トカシアの歓待》でドローになるのが機能して、特に土地事故もなく《無形の処刑者、ケイヤ》までつないで、最後はケイヤ+2を重ねてフィニッシュ
終了ターン前に素出しの《偉大なる統一者、アトラクサ》が出て来たものの、その時点で残りライフ1、マナも1だったので、ココまで押せてれば勝ちの目もあるな、という印象
先攻だったのが大きかったかもな、という所か
白単毒性アグロ:後毒9×(4)22S2t1m
ダニが並んだところに《集団失踪》を撃ってしまい、後から出て来たクリーチャーへの対応が遅れてそのままズルっと負け
土地が止まったとはいえ、トークンに対して有効的な除去を複数枚持っていたわけで、勝ちの目自体はあったと言える
マリガンといい、ちょっとコレはダメ
赤単アグロ:先×20
アグロ相手に除去がないとちょっと…
《皇国の地、永岩城》を撃つために白マナを犠牲にしたことで、結果として《集団失踪》が撃てなかったのも、後から考えたら良くなかった
なんかモヤモヤする感じで負け
黒赤サクリファイス:先〇4(10)
お互いにノーガードの殴り合いに
こちらは適時、《ウラブラスクの溶鉱炉》トークンを生け贄にして《忘却の儀式》で相手の《鬼流の金床》《龍火花の反応炉》を追放してダメージを抑える形
お互い、ぎりぎりの攻防となったものの、ラストのターンで《栄光のドミヌス、モンドラク》を引いて5/1×2と3/1×2でフルアタック、ブロックを抜いて勝利…という所で相手が投了
今日のまとめ
戦績
12戦8勝、最後の方の2敗は、集中力を欠いたし、もうちょい勝ちたかった所ではあるものの、勝率66.67%は中々いい感じ
アグロ対策せな!
というのは早計で、ミッドレンジに対して勝ってるように見えて、今日はメタのミッドレンジに当たってない
月末に湧くローグ相手なら何とかなるんで、ここで勝ち星重ねておきたい所だ
デイリークエスト
これはもう、いいんじゃない?
やるならコスなんだけど、コスはもう遊び倒した感ある
これとか
これも
いや、もっとすごいことやってる人いるんだとは思うんだけど
月末だし、素直にヤヤ・ミッドレンジ回そうよ、という気分
次回はこちら
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