ヤヤ・バラードデッキの道のり【76】
週末は友人と会ったりなどして軽くアドバイスを受けたのだが
「白ダブルシンボル増やして平地増やしたら、そりゃ土地事故になるわ」
というもっともな意見をいただいた
そりゃそうだ
あと、「《溺神の信奉者、リーア》《とんずら》をメインに据えて『グッドスタッフ』を名乗るとはどういう了見か」とも
や、ヤヤがグッドスタッフだから!
…さて、これを受けて、今週どうするかというところ
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・グッドスタッフ2.0.7
微妙に土地だけ、《平地》→《山》としているけど、バージョン上げるまでもないのでコレはさて置く
《怒りの大天使》の絆魂は思った以上に仕事をしているようにも思えるんだけど、《燃え立つ空、軋賜》と比べてどうか、という所ではまだどっちとも言えない
最終盤の長期戦に持ち込んだ際に、絆魂があると《絶望招来》圏内を出れるというのも評価点
と、いうことでコレでもうちょいやる
今日はプラチナTier3-4から
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire3~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
白青t緑コントロール:先〇20(21)
相手が序盤動かず、ヤヤまでスムーズに展開
+1でケルド人を出しつつ盤面を強化していくものの、相手が《第三の道の機構》などで回復しており、ライフ差を生みだせない
ただ、相手もできることがなかったのか防戦一方で、ヤヤは《魂の仕切り》で、ケルド人たちは《放浪皇》の侍・トークンで処理されていく流れになったものの、こちらの《鏡割りの寓話》が《キキジキの鏡像》に変身したタイミングで爆発、勝利
白単兵士:後〇9(20)
相手はとにかく手札を使ってくるスタイルの白単兵士
横展開してくれたところに《さまよう心》で《兄弟仲の終焉》を引いて一掃、再度出て来た連中はヤヤからのケルド人で耐えつつ、最後は《放浪皇》と《稲妻の一撃》で盤面を取って、3/3になったケルド人で盤面を一掃
ここから後は展開して勝つか、という所で爆発勝利
ここで、プラチナTier2に昇格
プラチナTier2
黒単ビートダウン:後×(5)15
相手は《絶望招来》も撃ってはきたものの、3コスト以下のクリーチャーで殴りつけてくるビートダウン寄りの構成で、相手の展開に付いて行けず
《ヨーグモスの法務官、ギックス》の処理後に《ファイレクシアノ肉体喰らい》と合わせてもう1回お替りが出たのが苦しかった
先行ならなー、というお気持ちで次に
《しつこい負け犬》を《怒りの大天使》で処理してしまえばよかったかな、と今更ながらに思ったりはする
ライフ負けてる時に《しつこい負け犬》処理しちゃうと、奇襲からのドロー祭りでリソースクソみたいに差が付くので嫌だったのと、せめて《とんずら》構えながら出さないとすぐさま処理されるの目に見えてたんよな…
白青ビートダウン:先×(9)25S3t3
3マナで詰まりすぎたか
相手の《照光の巨匠》に対して《削剥》→《引き裂く炎》としたところを全て返され、《警備の抜け道》も入ってお手上げ
青黒赤ミッドレンジ:後〇6S3t2
相手はグリクシスミッドレンジ、ただ残り山札25枚まで《絶望招来》が見えなかったので、クリーチャーに寄せてたのかも
序盤の相手の展開を《告別》で切り捨て、中盤以降は除去で時間を稼ぎつつ、《とんずら》と《溺神の信奉者、リーア》が揃ったタイミングから反撃開始
そこまでにある程度の除去が撃たれていたのと、手札を使い切っていたこともあったのか、除去が飛んでくることはなく
最後は《聖域の番人》も併せて殴り、《稲妻の一撃》でトドメ
ライフ9:25くらいあったのをまくっての勝利となった
赤単ビートダウン:先×20S2t1S3t2
ちょっと土地詰まりすぎた
除去をかろうじて引いていたので何とか時間は作れたけど、最後の最後に白マナが無くて手札が腐りまくり
ココまで偏ると流石にな…というか、デッキのいびつなところが出てしまった
ちなみに相手は、《機械化戦》と《ファルケンラスの打ち抜く者》のシナジーを活かした、多分吸血鬼・機械化戦軸のアグロ寄りビートダウン
《新生子の衝動》などもあって、なんかカッコよかった
緑白青コントロール:後〇20(19)
相手がマナスク起こしてて3マナストップ
その間にやりたい放題…と思ったけど、《魂の仕切り》でヤヤを戻されて思うように打点が出ない
ただ、青マナ倒してくれてるんで《聖域の番人》など降ろして盤面を固めて殴りつけだしたところで相手が爆発
青黒スペル:後〇20(16)
相手はフルパーミッションの《傲慢なジン》デッキ
序盤から、やることなすこと全てカウンターされたものの、最終盤に《溺神の信奉者、リーア》が通ってカウンターを許さない形に(とはいえ、もう相手の手札も尽きてはいたが)
最後の最後に、22/4というバカでかいジンが2体出て来たものの、《告別》で墓地を0にしたうえで、《邪悪を打ち砕く》×2で落として勝ち
凄い割り切り方してたので、コレはコレでカッコよかった
多分、《傲慢なジン》とカウンターとバウンスと《勢団の銀行破り》、あとは数枚の除去でできてたんだと思う
緑白ビートダウン:先〇26(7)
相手はクリーチャー並べるタイプのビートダウン
《国王ダリアン四十八世》もいたけど、トークン型というわけではなさそう
ノイズに見えた《邪悪を打ち砕く》が、相手の最速《光の勇者、シガルダ》に刺さり、これ以降も除去がいい塩梅に入ったことでそのまま盤面制圧して勝ち
《稲妻の一撃》、《家の焼き払い》が手札に入らずヤヤのー8を狙う機会がなかったことから、ヤヤが+1でケルド人生んで《聖域の番人》のドロー用カウンターを用意する人になってたのが面白かった
黒赤緑ミッドレンジ:先〇20
相手がクリーチャーを引いていなかったのか、序盤に何も出てこなかったことが幸いした形
あと、3ターン目《鏡割りの寓話》に対して、相手の4ターン目《豪火を放て》までアクションされなかったのが功を奏し、こちらは《とんずら》でトークンと合わせて守ることができた
これで完全にテンポを取って、こちら5ターン目には《聖域の番人》
相手は5ターン目にも《豪火を放て》としてテンポを失い続けていた
結局、相手6ターン目の《焼却するもの、ジアトラ》に対しては《天上都市、大田原》、《とんずら》で2ターン沈黙させ、《聖域の番人》で殴り切って勝利
赤単アグロ:先〇11(16)
今回は大丈夫だった
相手の回りも今ひとつだったのと、相手の《熊野と渇苛斬の対峙》2章起動前に《邪悪を打ち砕く》としたのが効いた形に
でも、本来は《機械化戦》に備えた方が良かった気もする
きれいに除去が回ったこともあり、最後は手札を使い切っての《ロノムの発掘家、フェルドン》アタックに対して《放浪皇》で斬り捨てた所で相手が爆発、勝利
黒単ミッドレンジ:先×(12)22S2t5
そして止まる土地
5ターンも止まったら、まぁこうなる
白t黒ミッドレンジ:後〇24(17)
相手は、天使軸ビートダウン寄りのミッドレンジ
黒タッチしてたけど、《怒りの大天使》用っぽかったので、ひょっとしたら黒赤タッチかも
除去がきれいに回って、相手の《希望の源、ジアーダ》に仕事をさせず
盤面をほぼ制圧して、後は殴り切るかな、という所で相手が爆発して勝利
《とんずら》《怒りの大天使》あたりがそれぞれ仕事した感じ
今日のまとめ
戦績
13戦9勝で勝率69.23%はよい数字
土地1枚入れ替えるだけでこんなに安定するのかよ、というほどには安定した
《怒りの大天使》
ちょっと遅めの《鏡割りの寓話》あたりにポロっと2点撃てたりとか、今日はなかったけど《税血の収穫者》あたりをなんとなく処理できたりとかで、いい塩梅に仕事はある
アグロ相手には状況に応じてキッカー無視して4ターン目に降ろしても悪くないし
生き延びれば絆魂が活きるというのもあって、この土地バランスでもうちょい様子見たい
とはいえ、《ザンダーの居室》《ラフィーンの塔》を入れるのか、というとそれはそれで違うかなという気持ちではある
今のマナバランス、結構カツカツなので、下手に触ると回らなくなりそう
あえて入れるなら、《さびれた浜》2枚と《ラフィーンの塔》2枚を入れ替えるか? …くらい
余談
言ってる間に、もう1月最終週なのだった
流石に今月はミシック無理そう
取り急ぎ、ダイヤモンドを目指す
次回はこちら
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