ヤヤ・バラードデッキの道のり【281】
やっとのことで始動した、ヤヤ・バーン強化計画
こいつが今環境の相棒となるか、あるいはビートに移行するか…
ただ、いずれにせよトークンって名乗った方がイイかもな、という気にはなりつつある
前回はこちら
ヤヤ・バーン2.1.1
デッキ
2色なんで色事故はそんなに…と思いたい所
問題は、マナスク
2マナまでのドローソースはこの色では基本的にルーターのみ
そこに枠を割けるか? というと怪しいわけで
やっぱこのままかな…と思いつつ、対戦メモを
対戦メモ
3戦2勝でまずまず
ラストも土地さえ伸びてればどうにかなった感あるし、もっと言えばサイドから《石術の連射》を積んでいれば、序盤展開を咎めた上でもうちょい時間作って何とかなった可能性も
あとは、ドローサーチ…サーチはこの色じゃ無理なんでドローソースをどうするか
まだまだ伸びしろあるぞ!
ということで、今日も昼休みにまわす
対戦記録(バーン2.1.1)
プラチナTier2-0から
今朝はまぁTier低めのデッキ相手だった
Tier高い連中とどう戦えるかだな
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
グリクシス解明者LO:××M
先×
相手数ターンでデッキ内容は分かったんだけど、対策が分からん
取り合えず進めて行ったんだけど、4ターン目以降はいつでもコンボが飛んでくるという恐怖
そして、6ターン目にきれいに決まっておしまい
先×M
《ファラジの考古学者》が1/4スタート…焼けねぇ!
こいつに3点吸われて、そして相手ライフ残り3点から始まるコンボ
…《失せろ》のタイミングミスったー!
《多元宇宙の突破》に合わせて《陰謀の解明者》に《失せろ》を撃ったけど、このタイミングだと墓地から再度解明者を拾われて、コンボはまだ続いてしまう
《貯蔵スカーブ》を降ろして濫用起動したタイミングで撃っていれば、マナ足りずでコンボが止まるはずだった
ここぞ、で負けてしまったな…
グリクシス解明者リアニ:××
後×
相手が《侵攻の伝令、ローナ》から入ったのでデッキは分かった
取り合えず焼いて、さてどうしようかと思っていたら、なかなか動かない
《税血の収穫者》も見えて、ひょっとして違うタイプか? と思ってたら5ターン目に《ギックスの残虐》から《偉大なる統一者、アトラクサ》が出てきてなるほど、となったなど
そして始まるコンボに対応できず、負け
先×
相手のデッキ、どうやら昔のグリクシスミッドレンジをベースとした解明者リアニに仕上がっている様子
まさか、《死体鑑定士》出てくるとは思ってなかった
ラスト、こちらの《永遠の放浪者》が残っていれば…と思いつつ《トーテンタンズの歌》をX=6で起動、オールアタックするも盤面には《偉大なる統一者、アトラクサ》が
流石にむりー
デッキ調整
墓地対策サイド案
コレはマズい
解明者コンボ、先日のプレイヤーズコンベンションで結果出しちゃってるし、しかも、晴れる屋でもアーキの記事があってコピーからの派生も作りやすそう
そこそこメタに上がってくる可能性が高いのだ
この動きに対して、ヤヤ・バーンで対応できる方法は、
① 《陰謀の解明者》から《多元宇宙の突破》で《貯蔵スカーブ》を引っ張ってきたタイミングで《失せろ》対象解明者として、2の手を止める
② 《ギックスの残虐》などでリアニが始まるタイミングで墓地を全部削る
恐らくこのふたつ
①はさっきタイミングミスったけど、《失せろ》で何とか
②はサイドを調整して対策を入れる必要がある
あと、何気に①は《多元宇宙の突破》が起動してしまっているので、この時点でこちらの墓地からPWを引っ張られてると、そこからの展開が怪しくなる
出来れば、②で対応してコンボの始まりを止めたい所
ということは、やはりサイドボードに何かしら入れる必要がありそう
で、この辺を考えてた
一番強そうなのは、《災厄の痕跡》で、②のタイミングで撃てばそのターンはおそらく何もされないまま、お互いの墓地を吹き飛ばすことができる
始動時に何らかのマナコストを支払っているはずなので、そもそも2の矢がそのターン内に撃たれることは稀だろうが、安心感は強い
しかし、こいつ墓地対策しかできないのだ
上でボヤいた通り、キャントリップのひとつも付けてくれていれば、まだリソース損無しなんで使いやすいのに
汎用性を見るなら、クリーチャーとしても運用できる《未認可霊柩車》に分があるんだけど、こいつはこいつで2枚ずつしか除去できない
準備万端の墓地に対して、遅れてやってきても手遅れだ
とはいえ、解明者コンボのリストは回してるの見てても楽しそうだし、環境の速度に耐えれるなら数も増えてくるだろう
最低限の対策はおそらく必須だ
仕方ないし、欠点には目をつぶってサイドのどこかを《災厄の痕跡》に使用かな、と考えてサイドから何を抜くかを考えていた矢先、救世主が降り立ったのだ
なんだ、神様かよ
《クチルの側衛》は瞬速持ちであり、インスタントタイミングの対応が可能で、そのモードは3つだ
① 全体除去に対してクリーチャーを残す
② ライフゲインしつつ占術2で次の手を探す
③ 相手だけ墓地全部追放
凄い、全部噛み合う
①については、基本的にはこちらが全体除去を撃つ側ではあるものの、状況によってはこちらの《一時的封鎖》の後で降ろしてもイイ
また、こちらの盤面が厚い場合は《太陽降下》を撃たれることもあるし、そうなったら盤面を維持しつつ、培養トークンからPWを守る盾を用意し直せる
偉い
②については、主にアグロ相手に対して、ライフゲインしながら盤面に降りてブロッカーとして機能することでライフ4~5点分の仕事をしつつアタッカーと相打ちを取り、しかも次の除去を探しに行ける
盤面によっては《トーテンタンズの歌》を引っ張って返しでリーサル、ということだってあるだろう
偉い
そして③は、今、まさに欲してた墓地対策だ
解明者がリアニしてくる動きに対して3マナ構えていれば、そのままコンボを止めてこちらの時間を作り直せる
解明者コンボはそこまでに切削等で墓地を肥やしているケースが多く、素で《多元宇宙の突破》までたどり着かれるまでは改めて準備を強要することができるのだ
偉い
ちなみに、クリーチャーなのでもちろん《戦導者の号令》でダメージが飛ばせる
①のパタンで相手が《太陽降下》してきたら、側衛プレイで取り合えず1点をフェイスに撃ち、しかも《太陽降下》を撃ってきてる時点でこちらの盤面は最低でも2体以上のクリーチャーがいるだろうから、5点以上で殴って3点火力と合わせてリーサル、という動きが見える
偉すぎる
よし、コレは良い
ということで、サイド調整結果がコレ
ヤヤ・バーン2.1.2
デッキ
OUT
サイド:《黄昏の享楽》×3
IN
サイド:《クチルの側衛》×3
さて、これにより、恐らく若干アグロ耐性が落ちている
実際の所、ライフゲインが半減し、ブロッカーが2体→1体になっているわけで、例え相手と相打ちが取れるようになったとはいえ、追加でクリーチャーが沸いてくることを考えると、より長い時間を作れるのは享楽の方だろう
新たな要素として追加される占術2がどこまで仕事をするか、という所は注目していきたい
今日のまとめ
戦績
2戦2敗
解明者とこれから当たるかどうかはわからんけど、前述の通り、赤単アグロやボロス召集の波を超えつつ、ドンドン出てくる新しいデッキにも対応していく必要がある
楽しいぞ、コレ
デイリークエスト
以前作った、ラクドスサクリファイスがあるので、そっちを回そうかなと思う
しかし、新弾出た後はデッキ作りたくてたまらん
赤黒も、もっと使いたいカードあるのでひょっとしたら別のデッキ回してるかも
次回はこちら
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