ヤヤ・バラードデッキの道のり【62】
昨日、最後まで書き上げてから寝ようと思ってたらそのまま寝かしつけに失敗して寝てしまった…
なので、この記事については昨日の内容になっている
これ更新してから、今日のやつを改めて書き始めることにする
以下、昨日書いたものとして読んでいただければと
あと、すごい長い
昨日の更新から今朝まで、移動時にデッキちょっといじってラダーを回していたら、なんと怒涛の7連敗
7連勝であってほしかったけど、現実は厳しい
Tier2にギリギリ留まった、という状況からの開始となるし、ミシックの現実味がなんかこう、なくなってきた感ある
とりあえずは調整後のデッキから
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッド1.8.4
デッキ
3 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
2 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
3 鋼の熾天使 (BRO) 38
2 瞬足光線の大隊 (BRO) 165
3 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
2 抹消する稲妻 (BRO) 145
2 引き裂く炎 (VOW) 175
2 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 兄弟仲の終焉 (BRO) 128
2 家の焼き払い (MID) 131
2 告別 (NEO) 13
2 とんずら (SNC) 62
3 鏡割りの寓話 (NEO) 141
7 山 (BRO) 275
1 島 (BRO) 271
3 平地 (BRO) 269
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
4 日没の道 (VOW) 266
4 さびれた浜 (MID) 260
out
《さまよう心》×2
《兄弟仲の終焉》×1
《家の焼き払い》×1
in
《稲妻の一撃》×1
《引き裂く炎》×2
《山》×1
《山》
実は、この前のVer.があって、そこでは土地はまだ触ってなかった
ちょっと回した所、4戦中2回マナスクを起こし、もう勘弁ならんという結論になった次第
土地26枚にして、初手土地2の確率を減らすことで中盤の安定感を取りに行く形
なお、調整後1戦目で3マナストップを食らったので、もう何も信用できない
《稲妻の一撃》《引き裂く炎》
やっぱ、アグロには軽い単体除去である
《引き裂く炎》については悩んだ
《稲妻の一撃》を4枚にする方が序盤の安定感は高そうな気がしているし、なんなら《削剥》も足してしまいたい
とはいえ、《黙示録、シェオルドレッド》他のタフ4以上への対応が《邪悪を打ち砕く》2枚では心もとないし、では《邪悪を打ち砕く》を増やすかというとアグロ対策にならぬ
イロイロ考えた結果、ここに落ち着くことになった
調整結果
怒涛の7連敗である
なんなら、その後も3戦1勝とかでとにかく負けてる
びっくりした
移動中じゃなかったらぜったいティルトしてたわ
《さまよう心》がそんなに影響した? というとそんなこともないと思う
なんか、全体的になんというか、ダメだった
プレイミスもそこまであったわけでもないし、もうわけわかんねぇ
とりあえずこれで進めてみたいとは思う
Tier2なら怒涛の7連勝とかあるかもしれん
ということで、ダイヤモンドTier2-0からのスタート
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
ダイヤモンドTire1~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
青白ランプ:後〇20
相手は、ウルザ合体を含む《ファイレクシアへの門》搭載型
《次元切開》があったんで《鋼の熾天使》あたりのブリンクがあるかと思ったけどそんなことはなかったという
時間はかかったものの、相手の展開が小兵のみ
《ファイレクシアへの門》が出た時点でほぼゲームは終わっていた感
9マナから《瞬足光線の大隊》を出して12点でフィニッシュ
黒単ミッドレンジ:先〇17
《鋼の熾天使》はブロックで消費、ヤヤは《絶望招来》とされてしまった
《絶望招来》ほんとに…
ただ、1体残せた5/4の《鋼の熾天使》が最後まで行き残り、5点クロックしつつ絆魂回復で相手のダメージを相殺
最後に《堕落》が飛んできたものの《とんずら》でかわして、リーサルまで
黒単ミッドレンジ:先×22
そして土地は引いた
引いたんだが
《鏡割りの寓話》トークンは《喉首狙い》、ヤヤとケルド人は《絶望招来》、《鋼の熾天使》はどちらも《ヴェールのリリアナ》で対応と、ピンポイントで全部適切な対応をされ、しかもリリアナで適時手札も刈られたことでリソースが尽きて、最終的に《しつこい負け犬》×2に対応できず、負け
その回り方されたらちょっと勝てんのよ
赤青ミッドレンジ?:先×20
《島》《島》から入ってきたので、とりあえず《鏡割りの寓話》は《かき消し》されて、まぁコレは予定通り
この後が大事だなと思ってたら除去しか引かず、相手がなんとなく9マナになって《瞬足光線の大隊》が出てきてしまう
《削剥》《邪悪を打ち砕く》として、返しに《抹消する稲妻》で本体を追放、これでもうちょい時間稼げるかな…と思ってたら返しのターンにもう1回
何とかこれも対応したものの、残りライフ2から《火遊び》が飛んできて終了
思ってたんと違う! っていう展開で終わってしまった
赤青ミッドレンジ:先〇14
相手は《兄弟仲の終焉》で盤面をリセットしてから《瞬足光線の大隊》で殴ってくる感じのデッキ…聞いたことあるな?
道中怪しいところもあったけど、《告別》でアーティファクト指定すれば相手の盤面は常に空になる状態
最後に《街並みの地ならし屋》が出て来たものの、その時点でこちらは9マナである
《瞬足光線の大隊》を返して12点叩き込み、勝利
白黒赤ミッドレンジ:後×(2)27m
《溺神の信奉者、リーア》を手札に残して中盤に撃った《告別》で墓地を追放しなかったことで、結果として《ギックスの命令》《見捨てられたぬかるみ、竹沼》での復帰を許してしまい、負け
でも、このリーアのための墓地が無いと、《告別》直後の相手の展開に対しての対応もできていなかったので何とも言えぬ
最後は《怒りの大天使》を回収されていたのが見えており、盤面有利ながら残りライフ2という状況ではどうにもできず
ヤヤ-1で《鋼の熾天使》を引けばワンチャン…というところではあったものの、土地しか引けず、投了
白緑エンチャント:先〇13
危なかった
《鋼の熾天使》を3ターン目に用意出来たことで、相手に《仮初めの時間》を使わせ、相手のクリーチャーとエンチャントが出そろったところで《告別》で一掃、これによって《鋼の熾天使》が戻ってきて絆魂で回復開始
あとは《溺神の信奉者、リーア》と合わせて殴り切り
赤単アグロ:先〇3
相手の回りがそこまででもなかったことと、ヤヤがヘイトブロッカーとして機能してくれたことで時間が作れて、相手クリーチャーを全て除去
《溺神の信奉者、リーア》を降ろしてなんとか殴り切り
《稲妻の一撃》でおしまいだったので、正直生きた心地はしなかった
赤単アグロ:後×13
相手は《機械化戦》を擁するアグロ
3ターン目《機械化戦》の弱さを実感しつつ、4ターン目に2枚目、5ターン目にヤヤに対して《稲妻の一撃》で5点飛ばされてやっぱ強いやんってなったり
なんとか耐えしのいで残りライフ9だったところに、《熊野の食刻》に《反感煽り》が入って6点は《機械化戦》で8点
ここを処理して次ターンに《瞬足光線の大隊》を並べてブロッカーまで確保していたんだけど、相手の《フェニックスの雛》が出てきておしまい
マナがあれば対応できたんだが…
土地26枚だよな?
赤青混沌性変異?:先×(8)13
相手の《鏡割りの寓話》2章で墓地に落ちたのが《ファイレクシアへの門》と《産業のタイタン》で、おそらく《混沌性変異》だろうと目星をつけて、さっさと《告別》としたかったのに白マナが入らない
そうこうしている間に、相手は《キキジジの鏡像》2体に《家の焼き払い》トークンを並べて攻撃開始しており、これに対して《兄弟仲の終焉》とするものの《かき消し》
次ターンにようやく白マナが入り《告別》を撃つも《かき消し》…2枚あったんかい!
ということで、もう無理となって投了
青黒ミッドレンジ?:先〇19(21)
《秘密を掘り下げる者》から入って《漆月魁斗》まで見えた
こちらは《鋼の熾天使》からヤヤを展開、《不憫な悲哀の行進》に対して《とんずら》として《鋼の熾天使》を守り、攻撃…としてたら次ターンに相手が爆発
ちょっと、雑に除去撃ってるところもあって反省点はあった
白単兵士?:後×20Cu
そして青マナを引けず
ざっくりというとほんとに青マナが引けずで負けた
いうことないな
デッキ調整
唐突なデッキ調整
土地26枚の効果をあまり感じれない
であれば、もういっそ24枚にしてしまおうということでお試し
あと、勝率が思ったよりも伸びておらず、今日も最初の7連敗のあとはほぼ勝率50%
ここを安定して60%くらいにしたいのだ
しかし、月末になるとデッキいじってしまうのは、デッキを信じ切れてないからなんかしら
ヤヤ・ミッド1.9.0
out
《山》×1
《平地》×1
《鏡割りの寓話》×3
in
《勢団の銀行破り》×3
《燃え立つ空、軋賜》×1
《焦熱の交渉人、ヤヤ》×1
《山》《平地》out
ということで、土地削減
ただ、《平地》はあまり減らしたくなかった
3ターン目《鋼の熾天使》の成立ができるとできないではちょっと話が変わってしまうからだ
特に、《鏡割りの寓話》を抜いた今、3ターン目にやることは《鋼の熾天使》を降ろすか相手の除去しかないわけだし
《鏡割りの寓話》out
テンポも取れて悪くないんだけど、《兄弟仲の終焉》《家の焼き払い》《告別》と全体除去を多く搭載していることから、あまり相性が良くなかったようにも思われる
とはいえ、トークンからの宝物・トークンはメチャ美味しかったし、《絶望招来》への耐性もあがっていたので、ここはお試し枠である
《勢団の銀行破り》in
そして、投入お試し枠がこちら
今日、どこかの白系ミッドレンジがやってた形で、《勢団の銀行破り》→《鋼の熾天使》として搭乗すると、戦闘フェイズ開始時に《鋼の熾天使》の効果で《勢団の銀行破り》に絆魂が付けれるのだ
マナがあれば、警戒つけて後からドローすることもできる
このムーブはとても強そうだったのでお試し採用である
なお、ミッドレンジ同士だと2ターン目にやることなかったりするので、そこを埋める意味でも、また最悪3ターン目に土地を探しに行けるという点でも、土地を減らした今は価値が挙がっていると判断
《焦熱の交渉人、ヤヤ》《燃え立つ空、軋賜》
土地抜いて2枠空いたので、ここをどうするかという問題があり
ミッドレンジで強さを押し付けるのであれば、やはりこの2枚ではないのか、という結論に
そもそも土地を抜いていることから5マナ以上のものを足すのはちょっと怖い
3マナ以下で2枠消費するなら《稲妻の一撃》などになるけど、その場合は生物が少なくなってしまう
中盤以降にクリーチャーが盤面におらず、せっかく盤面をクリアしたのに再展開されて負ける、というケースも結構あって、ここでしっかりと仕事をしてくれるのはだれか? となった際に選択肢があまりなかったという
《さまよう心》などは再検討したけど、やはりタフネス1が貧弱すぎて、なんとなく死んでしまってブロッカーになれないことの方が多い
現環境ではそもそもアーティファクト・クリーチャー以外は黒に耐性がなく、タフネス2以下は《火遊び》の対象に、パワータフネスの合計が5以下だと《切り崩し》の対象になる
まぁ、アーティファクト・クリーチャーは《削剥》の対象になるわけだけど、今戦ってる環境でグリクシスがめっちゃいるというわけでもなく、ここは無視しても差し支えない(はず)
この条件を満たす3マナ以下のクリーチャーって、多分《鋼の熾天使》《ファイレクシアの肉体喰らい》の2種のみ
肉体喰らいは黒なので選外となると、あとはもう《鋼の熾天使》だけ
《鋼の熾天使》と《燃え立つ空、軋賜》のどちらを採用するか、というところでは、PIGと生サイズで勝っている軋賜に軍配を上げたわけだけど、ここはひょっとしたら差し替えてもいいかもしれない
あとは、ヤヤが過剰に感じるようならヤヤと《鋼の熾天使》を差し替えてもいい
この辺は、もうちょっと検討の余地があるように思う
とりあえず、これでちょっと回して様子見する
Tier2-0
赤黒ビートダウン:先〇13
相手は見たことない形のビートダウン
《鋼の熾天使》に《爆発的登場》撃たれてびっくりしたけど、アグロ寄りなら確かに《削剥》よりはこっちの方がいいかもしれぬ
中盤、相手の展開が止まってしまったこともあり、ヤヤが一気に忠誠度8まで進み、紋章を得たうえで、再度ヤヤを展開
このヤヤのプレイでケルド人4体が2/2で8点殴りつけ、最後は《稲妻の一撃》を引いて9点でリーサル
ヤヤの強い所が存分に出て気持ち良かった
5C伝説人間:後×20S3t1
3マナで止まったのはこの際、問題ではなく
3ターン目の《輝かしい聖戦士、エーデリン》からの5ターン目の《総べるもの、ジョダー》まで、除去できるカードを引けなかったことが問題
《邪悪を打ち砕く》《引き裂く炎》の4枚か、順当に5マナまで伸びた場合の《家の焼き払い》でなんとか、という形なので、これは引くとこちゃんと引けなかったということだ
あえて言えば、《衝動》《さまよう心》があればひょっとして、というところか
それでも間に合って無かった感あるけど
黒単ビートダウン:後×24
重かったわー
相手は《大牙勢団の襲撃》《鬼の刃》などの威迫持ちでビートする形
《黙示録、シェオルドレッド》まで出て来たので、ミッドレンジ寄りか
初期手札見てわかるように、なすすべ無し
《勢団の銀行破り》が見えたんで甘えてしまったけど、除去無しでは始めてはならんな、コレは…
ここでTier3に降格
Tier3
青白黒コントロール:先〇26
相手はノンクリーチャーなのか、というくらいに最後までクリーチャーが出てこなかった
ライフを詰めるようなカードもなく、目立ったカードは《未来の目撃》くらいで後は除去ばかり
ソーサリーも多かったし、《船砕きの怪物》とかではなさそう
デッキも70枚くらいあったし、LO狙いだったのかな…
やたらと《不憫な悲哀の行進》で回復されては全体除去、という流れをもらってしまい時間がかかったが、何とか《瞬足光線の大隊》や《家の焼き払い》トークンでライフを詰めて、最後は《瞬足光線の大隊》を9マナで出して12点、次ターンに《勢団の銀行破り》から《稲妻の一撃》を引いてリーサル
これでTier2に昇格
Tier2
青単テンポ:先×20Cu
相手は、《秘密を掘り下げる者》《幽体の敵対者》《フェアリーの荒らし屋》などに《戦闘研究》を付けて殴り切るタイプのアグロテンポ
撃った除去は全てカウンターされ、毎ターンドロー追加していくんでたまったものではない
結局何もできずにおしまい
赤黒サクリファイス:後〇9(13)S3t4Cu
3マナで止まったものの、《勢団の銀行破り》も出せてて大丈夫だろう、と思ったらめっちゃ止まり、最終的には《勢団の銀行破り》でドローして2枚捨てる、とかいう事態まで
とはいえ、相手の勢いも悪く、何とか4マナとした後で除去も回り出し、《燃え立つ空、軋賜》から宝物・トークンを出して青マナをひねり出してからの《溺神の信奉者、リーア》で除去を回して何とか勝利
青白兵士:後〇9
序盤除去を使い果たしてからの展開で盤面を掌握され、《鋼の熾天使》《勢団の銀行破り》での4点絆魂クロックも《鋼の熾天使》を《粗暴な聖戦士》で捕まえられて一気に形勢逆転
《アルガイヴの盾、ミュレル》には何とか《邪悪を打ち砕く》としたものの、《包囲の古参兵》《雄々しい古参兵》と並んでカウンターも増えていき、絶体絶命となってしまう
何とか《瞬足光線の大隊》でブロックして1ターンしのぎはしたものの、じり貧なことには変わりなく
どうしたもんか、と墓地を覗いたら、そこに輝く《邪悪を打ち砕く》!
《包囲の古参兵》のカウンターと《雄々しい古参兵》による修正で4/4になっていた《粗暴な聖戦士》に対して、《溺神の信奉者、リーア》で《邪悪を打ち砕く》を回収、これを除去
囚われていた《鋼の熾天使》を戻し、《勢団の銀行破り》にリーアを乗せて4点絆魂で窮地を脱し、後は墓地の除去を回してリーサルまで
コレは熱かった
赤緑ミッドレンジ:先×18S3t1
最終盤、《産業のタイタン》と《家の焼き払い》トークンで殴られて残りライフ3まで追い詰められ、《燃え立つ空、軋賜》のPIGとヤヤの-1で《告別》か《邪悪を打ち砕く》を探すも見当たらず、投了
もうちょっと手前で細かいミスがなければ悪くない展開だった気もしていて、ちょっと悔しい負け方になってしまった
黒単ミッドレンジ:先×3M
最後の最後にブロック判断をミスり、相手の7/5《ファイレクシアの肉体喰らい》が盤面に立っている状態に対し、こちらのライフを6にしてしまった
これにより、次ターントップドローの《引き裂く炎》で対象が取れなくなってしまうという憂き目に
これでラストの攻撃でリーサルだったのが、《ファイレクシアの肉体喰らい》の絆魂による回復でライフを詰め切れないことが確定、逆に次ターンの攻撃での敗北も確定してしまった
ちなみに、一応殴ってみたら一度-4になってから7点回復して3に戻った
分かってはいたんだが
今日のまとめ
戦績
1.8.4では、Tier2で12戦6勝とトントン
1.9.0では、Tier2で8戦3勝と負け越し
…これ、1.8.1くらいの頃の方が勝率良くないか?
迷走してる?
今思えば、たまたま赤単アグロが多かった時にデッキいじり出してて、ここが良くなかった感じがする
とか、遠い昔の話してるようだけど、コレ昨日の話だったわ
《勢団の銀行破り》と《鏡割りの寓話》
で、今日の最終盤である1.9.0で土地削った上で、《鏡割りの寓話》と《勢団の銀行破り》を入れ替えている
ここで重要なのが、《勢団の銀行破り》と《鋼の熾天使》のシナジーがどこまで効いているのか、ということで
コレ、よく考えたら、4点絆魂クロックをしたいだけなら《燃え立つ空、軋賜》でもいいのだ
もちろん、《勢団の銀行破り》は特に終盤のドローが強い印象はある
3ターン目に土地を探しに行けるのも偉い
あと、基本がアーティファクトであるということで、クリーチャーよりは除去されにくいのもある
最悪、《溺神の信奉者、リーア》しかいない状況で《絶望招来》が飛んで来たら身代わりにもなれるし、まぁ、偉い
《鏡割りの寓話》については、単体でほぼ自己完結している
1章のトークンは生き延びれば宝物・トークンでマナをサポートしてくれるし、チャンプブロッカーにもなれる
2章は1回きりだけど手札を2枚まで入れ替え可能
3章まで行けば、主に《鋼の熾天使》をコピーしてイロイロできる
《絶望招来》に対してはクリーチャーとエンチャントの2回分をフォローしてくれて、黒ミッドに耐性が付く、と言ってもいいかもしれない
ただ、1章と3章の結果は2/2のクリーチャーであり、すぐ死ぬし、なんなら自身の全体除去で処理されがちだったりする
しかし、である
勝率は《鏡割りの寓話》を採用していた時の方が高そうなのだ
ひょっとしたら、除去をここに使ってもらえてる、というのはあるかもしれないけど、思ったよりもトークンが生き延びてて、マナの面で活躍してる…?
あと、何にせよとりあえず2/2クリーチャーが出るという点もよいのかもしれない
元々クリーチャーの少ない構成の中で、《鏡割りの寓話》は基本的に2/2クリーチャーを2体供給しているのだ
ブロッカーとしては頼りないが、何かしらの仕事はしているといっていい
実は、見えてない仕事がめっちゃあるのか、こいつ…
土地枚数
何気なしに、他のミッドレンジのリスト見たら、みんな26枚でやんの
BO1補正を考慮しなくても、5マナ出したいなら26枚くらい積むやろ、ということなのかもしれぬ
なんにせよ、今の24枚は少ないかもしれないし、そもそもの25枚がギリギリだった可能性が高い
《燃え立つ空、軋賜》に頼りまくってるのがよくわかるし、ここの増量は正解だったかもしれぬ
そういう意味では、《鏡割りの寓話》の仕事も少し見えてくる
少ない土地を、宝箱・トークンでフォローしていたのではないか?
強い時間帯の話
ここの最後でやったやつ
ずっと弱い時間帯が続いてるから、勝てる時は引きで勝ってるんじゃない? という疑念について改めて
《鋼の熾天使》が、終盤に出て処理されなければめっちゃ仕事するのよ
つまり、6マナひねり出してこいつ守るというのがウチの強い時間帯のひとつだったのでは、という
あと、9マナまで行って《瞬足光線の大隊》を出せたら12点放り込める
盤面クリアな状態から出せたら、うまく行けばリーサルまで行けるし、ダメでももう1ターンあれば、まぁ何とかなる
強い時間帯と言っていいかもしれない
一方で、黒系ミッドレンジって、4ターン目に《黙示録、シェオルドレッド》を出して対応を強要しつつ、5ターン目以降は《絶望招来》でアドとライフを詰めて行ける(なんなら、ついでにドローもする)のが強い
もっと言えば、その前の3ターン目までの流れで盤面作りに行ってたり、ライフ詰めに行ってたりもしてる
この一連の動きがあるから、黒系ミッドは4ターン目以降が強い時間帯になる…のだと思う
《鋼の熾天使》をポン置きして強い、とか9マナで《瞬足光線の大隊》出して強い、と言うのとは違うのだ
では、ヤヤ・ミッドでこういった流れは作れんのか
このデッキ、基本的に盤面を除去しきることができる、というのが強みなんだと思う
そのうえで、4ターン目に安全な状態でヤヤを降ろして、ケルド人で盤面を確保しつつ優位を組み立てるのが望ましい
コレは昔から大きくは変わってない
その中で、例えば《第三の道の偶像破壊者》で序盤の盤面を作ってライフを詰めていくような亜種も生まれてはいたが
その時でも、基本は除去でトークンを増やす体制にしていたつもりだ
この強みを活かしつつ、盤面を作って行ければ良いのでは?
・除去のついでに展開する
・展開のついでに除去する
といった動きは不可能なのか
後者であれば、《カー峠の暴君》とかがコレに当たる
ただ、6マナで出て4点では、このタイミングとしてはちょっと心許ない
《復活したアーテイ》はドローさせるとはいえ、4マナで破壊できる…が、色が合わぬ
そもそも、4、6マナでは遅すぎるというのもある
前者は、やはり《第三の道の偶像破壊者》か
他にもトークンを生む効果はあるけど、除去に応じて横に広がれるのはコイツくらいかと思う
弱点は2/1というスタッツ
すぐ死ぬ
仮に《戦闘体制》の影響下にあったとしても3/2で、《火遊び》《切り崩し》圏内
これでは、序盤を安心して任せきれない
…でも、コイツが2ターン目に出せたら、3ターン目展開のクリーチャー除去を減らせるとも言えるか…
《鏡割りの寓話》のトークンの寿命が延びる可能性が上がるかも?
問題は、そもそもインスタント/ソーサリーが無いと仕事もない事、後半には展開に寄っては《告別》と一緒に処理してしまう事
前者は深刻なドロー不足が足を引っ張る
《溺神の信奉者、リーア》まで行けば、序盤除去は回収できるものの、そもそものドローが少ないので限界がある
後者はもっと深刻で、ミッドレンジの時間で1/1が横に広がった所で、トランプルや飛行が増えてくるともう一掃する判断になりかねない
そもそも、後半に撃ちたいインスタント/ソーサリーは全体除去だったりする
序盤でも、展開が間に合ってなかったりしたら《兄弟仲の終焉》に巻き込むことになるし
デッキコンセプトと、軽量クリーチャーの展開が喧嘩している
展開よりも、単体でもしっかり仕事をするタイプの方が合いそう
《敬虔な新米、デニック》などがこっちに当たる
2ターン目2/3なら、《僧院の速槍》も止められる可能性もあるし
ただ、デニックからの強い動きとなると難しい気がする
アレは、基本的には3ターン目《策謀の予見者、ラフィーン》に繋いで謀議出来るのが強いのだろう
降霊によって、処理されてもまたアタッカーになれる点も優秀で、やはり他にクリーチャーがいないと仕事がなくなる、ラフィーンの能力の対象として偉い
では、除去以外で2ターン目に仕事をしつつ、3ターン目以降に繋ぐとしたら、後は何があるか…
出た時点で仕事をし終わっていて3ターン目以降に繋げられるか、あるいは場持ちして以降も盤面で仕事があるもの
というか、2ターン目に何かするということは、返しのターンで除去をプレイしないという事で、そこで次ターンに影響を及ぼせないとテンポを損なう
《稲妻の一撃》で落とせば1:1交換なわけで、コレを超えないのであれば素直に除去積んだ方がいいとも言える
クリーチャーをプレイしたとして、除去撃たせてるならともかく、そうでないならせめてブロックして相打ちするか、お互い生き残るかしないとテンポロスにしかならんのでは
現環境なら、2/3以上のスタッツが望ましい
《敬虔な新米、デニック》優秀だったな
まぁ、デニックについては《英雄の公有地》の採用と共に、2ターン目青白出すための安定性を求めるあまりに赤マナが出にくくなるという欠点を抱えてたから、ちょっと採用しにくいんだけど
こいつが赤青か赤白ならマストだった可能性は高いんだが
で、カードプールを眺めて見てて改めて思ったんだけど、《帳簿裂き》よくない?
アグロ耐性という点でも、3ターン目の相手のダブルアクションを想定すれば2/4飛行で十分
《稲妻の一撃》から入られたりすると厳しいけど、その場合はその後の《僧院の速槍》を絡めた3ターン目のダメージを4点落とせるわけで、結局仕事してると言える
あえて言えば、《考慮》あたりを積んでこちらのダブルアクションを増やしていきたかったりはするけど、5ターン目以降はヤヤ-1からのダブルアクションも見込めるわけで、結果として3ターン目以降の強い時間帯を生みだす可能性が増える
青に寄ってしまった場合でも動く算段が立てれるのは安定性にもつながりそう
3ターン目に《鋼の熾天使》を降ろせた場合、《鋼の熾天使》の効果の対象になれる点、非伝説クリーチャーであることから、《キキジジの鏡像》のコピー対象になれる点も評価できる
3ターン目の動きに対して合わせて行けるというのも偉い
4ターン目、ヤヤを降ろした際に、飛行ブロッカーとしてヤヤを守る仕事もできるわけで、この時点で飛んできそうな2/3飛行あたりはシャットアウト可能な1/3(ひょっとすると2/4くらいになってる)飛行というスタッツも信頼できそうな気がする
これで、《帳簿裂き》or除去→《鏡割りの寓話》or《鋼の熾天使》→ヤヤ、という2~4ターン目の動きを安定させられそう
で、今度はこの後の動きだ
結局、この後でより強いクリーチャー(例えば《黙示録、シェオルドレッド》《産業のタイタン》など)で盤面を取られて除去に回り、こちらのクリーチャーは無力化されて全体除去を撃たざるを得なくなって、その後の展開で負ける…みたいなことになったりする
除去が回れば、盤面に残った《帳簿裂き》《鋼の熾天使》でビートしきるというプランもありえそうだけど、そうでない場合はカードパワーで押しつぶされたり、《絶望招来》でアド取られて負けることにもなってしまう
全体除去の後で《とんずら》を構えて《溺神の信奉者、リーア》を降ろせれば勝ちパターンではある
それ以外で、6ターン目以降にどう勝てば…となった時に、《鋼の熾天使》が6マナで降りれるのは強い動きではある
やはり、《鋼の熾天使》は4枚要りそうな気がするな?
あとはハンドアドを取りに行ければうれしい
《銀の精査》あたりがあればめちゃドローしたりも可能だけど、特に青いドローに枠を割くのは厳しい気がしている
ただ、青くないドローは基本的に手札は増えない
《帳簿裂き》の謀議を考慮すると、自前でフラッシュバックを持つ《電撃の啓示》あたりは相性もよさそうではあるかな、というところか
欲を言えば、クリーチャーをプレイしつつハンドアドが欲しい…《刃とぐろの蛇》か?
クリーチャーでなければ、《時間の旅人、テフェリー》も検討の余地がありそうなんだけど、こいつとシナジーのあるカードがほとんどない
それこそ、《帳簿裂き》くらいか
4ターン目ヤヤ→5ターン目テフェリー(トークン出す)と動けたら、それはそれで強そうには見えるんだけど
あとは、《護国卿、ウルザ》からのウルザ合体とかもあり得るっちゃあり得る
インスタント/ソーサリーのコストが下がるのも偉いし、相方の《マイトストーンとウィークストーン》は《黙示録、シェオルドレッド》も落とせるわけだし
ただ、そこまですると流石に序盤のマナ基盤が崩れる
《帳簿裂き》→《鋼の熾天使》の流れを考慮すると、3ターン目青白は出ているものとは考えられるけど…
あと、何気にウルザと《マイトストーンとウィークストーン》で枠を大きく喰われるのが痛い
多分、デッキ自体が変わってしまうし、青白にした方が強そう
ヤヤ・ミッド1.10.0
で、ここまでの考察を踏まえてとりあえずカードぶち込んだら、こうなる
60枚を超えてくるな?
まぁ、本来はサイドに入るべきカードがメインボードから入ってるからこうもなる
・《抹消する稲妻》
・《引き裂く炎》
・《兄弟仲の終焉》
あたりがそれ
あと、もはや依存症ともいえる《とんずら》の是非
自身の《告別》からも身を守れたり、《溺神の信奉者、リーア》の寿命を増やすことで結果として見た目以上のアドを獲得したりとできることが多い
クリーチャーが多いとは言えないので、できれば残してはおきたい所
《燃え立つ空、軋賜》はこのデッキで6マナのカードをプレイするにあたり、ほぼマストと言っていいと思われる
そもそも6マナに届かせるためにも欲しいし、ダブルシンボルである《告別》や、下手すると足りてない青マナの確保に重要なのだった
3枚は欲しい
6マナのエースを2種搭載するのはさすがに重い
あと、3マナのムーブとしては《鋼の熾天使》があるので、ここを重く見すぎるとテンポを落とす可能性もある
《鏡割りの寓話》を減らして、さらにここまでシェイプできたならあるいは土地を削っても…? ということで土地を24枚に
コレで、先に進めてみる
結果がどうなるかは、次回で
次回はこちら
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