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ヤヤ・バラードデッキの道のり【167】

プラチナTier3でちょっと停滞してしまったが、何とかプラチナTier2に復帰
もうちょいガツンと勝率を上げないとダイヤモンドは厳しい
今日、事故などを除外して勝率が上がっていかないようなら、何かしら考える必要はありそう


前回はこちら

デッキ

ヤヤ・ミッドレンジ3.3.0

そろそろ調整が要りそう

除去が回らず負ける、という印象もあったけど、どうもそれだけじゃない感がある
今朝までの対戦メモ見つつ、ちょっと考えていきたい

対戦メモ

一応、プラチナTier2に復帰
ただし、最後の赤単アグロに負けて現状Tier2-0
この辺をうろうろしているようだと、やっぱちょっと厳しい

デッキ構築の問題ではあるけど、やっぱ序盤からのダメージが足りてない
3ターン目に《ウラブラスクの溶鉱炉》から1/1速攻が出てきて、そこから徐々にダメージが上がる形で、きれいに入ったとしても1+2+3+4+5+6で6ターン掛かる
普通に考えて9ターン掛かるわけで、流石に現環境においてはフィニッシュが遅い

メインアタッカー
しかし、初動が遅い

ここを改善しない限り、アグロを受けきった後の勝ちを拾ったり、あるいはランプが決まるまでに勝ち切ったり、ということは難しい
他のダメージ源も基本的には搦め手になりがちで、要はアタッカーが致命的に足りていない、というのがこのデッキが本質的に抱える問題点になる

小兵しかいねぇ

この、本質的に抱える問題に対しての解答のひとつが、必殺技だったわけだ
《多元宇宙の突破》によって得られたクリーチャーによるダメージで早期決着に持ち込んだり、あるいはPWによるユーティリティの確保で盤面有利にしてゆっくりな展開を許容させるなど
《無形の処刑者、ケイヤ》もそうで、ライフ詰めつつ盤面を抑えることでゆっくりとした展開を可能にさせていた

必殺技の存在はデカかったのだ
それでも間に合ってなかったけど、《多元宇宙の突破》なら先に動けば勝てるケースもあった
なんせ、ランプに入ってるファッティが扱える
その分、アグロに対して弱かったが

《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》の獲得によって、搦め手を含めたライフレースを有利にして中長期戦に耐えれるようにしたわけだけど、結局習慣的なダメージが足りずに詰め切れない展開での負け筋、あるいは特にランプによる圧倒的戦力差ないしリソース差によって負ける筋は埋めれてない
5~6マナあたりでの瞬発力がやはり求められているように思われる
ブリーチもランプに組み込んだり《大勝ち》から5ターン目に撃つことでこの時間差を埋めているケースが多いわけで、おそらく現環境のキモは5ターン目の強いムーブだと考えられる

5ターン目にこいつら出てくるのよ
そりゃ勝てん

一方で、セレズニアエンチャントや赤単アグロなどは3~4ターン目での強い動きで勝利を確定させに来る
特にセレズニアエンチャントは《神憑く相棒》の採用でリソースが尽きないケースが多くて、《集団失踪》のクリア後の展開が途切れないことが多い
赤単アグロも、2~3ターン目に《熊野と渇苛斬の対峙》を展開してきた場合、《集団失踪》後に《熊野の食刻》と追加のクリーチャーが出てきて盤面を再形成してくるし、ここを耐えきらないと勝ちにくい

それぞれ、しっかり下からデッキを支えてる良パーツ
面倒極まりない

アグロ系に対しては、4ターン目ヤヤのプレイはブロッカーを作れるという点では強いものの、除去が回っていない場合は1/1ブロッカー1体だけでは仕事ができないし、《集団失踪》の方が優先度は高い
上手く除去ができれば、ヤヤ展開から盤面を膠着させつつ、《シェオルドレッド》などで強固な壁を用意することもできなくはないけど、その時点ではライフも欲しくなる

4から5への動きはこうありたいね、という例

となると、5ターン目以降、継続的にライフを獲得しつつアグロ系相手に壁として機能する《黙示録、シェオルドレッド》はやっぱ偉い
《トカシアの歓待》とのシナジーも期待できるし
3~4マナ域の絆魂持ちではどうか、とも考えたけど、そのほとんどが《稲妻の一撃》で落ちるタフネス3
《怒りの大天使》の3/4飛行絆魂が光るし、色も合うんだけど、流石に枠がないし、シナジーもないとなるとちょっと怪しい
《大天使、エルズペス》も考えはしたものの、-2を活かせないので却下
やっぱ、《黙示録、シェオルドレッド》の採用が丸い

なんとなくライフに変換してくれるし
ここはシナジー込みで採用の価値が高い

逆に、ランプやコントロールに対しての序中盤からのダメージも考える必要がある
《ウラブラスクの溶鉱炉》を強化するという点で、油カウンターを乗せることも検討の余地はある
《逆巻く貯蔵器》で毎ターン油を乗せていけば、打点が1+3+5+7と、おおむね4ターンで致死量に達するうえ、5ターン目に5点殴れるなら《トルヴァダへの侵攻》を変身させることもできる
ただ、油は他とのシナジーがなさ過ぎるので、コレは却下

他に油シナジーがあるなら悪くなかったかもだけど
1ターン目にとりあえずやることがある、というのは精神安定上よい
2ターン目までに3枚置けたら、1+4+7+10で勝てるな?

3~4ターン目にフィニッシャー候補が降りれば、後は殴り切って勝ち…というプランも考えられはする
黒なら《ドロスの魔神》や《ファイレクシアの抹消者》あたりか
ただ、こいつらは《原初の征服者、エターリ》や《多元宇宙の突破》で奪われる危険性も含む
除去耐性が無いので、奪われたところで対応できるとはいえ、重フィニッシャーの追加、という選択は厳しい

まぁ、正直抹消者は4ターン目に置けない
そして、万が一奪われると、破壊できるとはいえ、結構ヤバいのだ

《僧院の導師》はそういう意味では相手が使いこなせない可能性も残るし、悪くない選択であったようにも思えはする
ただ、それでも横展開からダメージを出すには時間がかかる
本体を守ることも考慮すると、なかなか2点クロックを刻むのも厳しい盤面もあり得るし
あと、3マナってもう大渋滞なので、できれば2マナか4マナで動きたい

結局時間は要るのだった
それこそモンドラク欲しいけど、今度は4マナでのムーブが止まって横展開できない

《苦難の影》はひょっとしたら悪くない
マナフラを受けてくれるし、中盤でやることないなら5~7点くらい殴ってくれる
そのままフィニッシュまで行くポテンシャルはあるようにも思える
ランプがモタモタしている間に10点強ダメージ出してくれそう

メチャ強いこと書いてある
ただ、こいつのためにマナ残したりとか結構面倒

《栄光のドミヌス、モンドラク》も、なんだかんだで候補に残る
トークン倍はワケが違うし、アグロも受けれる
ランプ相手なら4ターン目に降ろしても悪くないし、ミッドレンジより遅いデッキなら除去考慮してヤヤを挟んで5ターン目に降ろせばいい
始動は遅くとも、4点クロックを刻みつつ、盤面を強固にしてくれる可能性がある

白単ミッドがそこまで多いわけでもなく、追放除去も減ってるかもしれぬ
これで警戒付いてたら言うことなかったんだが

《血に飢えた敵対者》もやっぱ偉い
2ターン目から2点クロックを刻みつつ、中盤以降は序盤に撃った除去を使い直せる
《稲妻の一撃》が落ちていれば、フェイスに3点撃ち直せるわけで、意外にフィニッシャーとしても機能する点が大きいし、盤面が空の状態からでも2点ダメージとして機能するのは後半の硬直時に重宝する
ただ、本体が脆いことやアグロに対しては仕事が少ないことが懸念
立っていても焼かれて2~3点吸うだけ、殴ってもダメージレースで勝てるわけではないのだ

いつメン
とはいえ、採用するなら4枚入れたいし枠がきつい

《復興の領事、ピア・ナラ―》はよく見たらヤヤとシナジーしてる
ヤヤ-1から呪文を唱えれば1/1飛行速攻のトークンが出てくる
何が偉いって、1/1飛行なら《フェニックスの雛》が止めれる
本体も2/3と地味に受け性能が高く、再序盤から出ていれば2点クロックだ
こいつ、意外に悪くないのでは?
ちょっと試してみたい

なんか悪くなくない?
土地でもイイってのが偉い

ということで、こんな感じではどうか

ヤヤ・ミッドレンジ3.3.1

どうよ

out
《焦熱の交渉人、ヤヤ》×1
《家の焼き払い》×2
《トルヴァダへの侵攻》×1
in
《復興の領事、ピア・ナラ―》×2
《黙示録、シェオルドレッド》×2

虎の子のヤヤ4枚体制を崩した
大きい所では、《家の焼き払い》のオミットがある
ここは結構仕事してたので、再度帰ってくる可能性はある
特に《復興の領事、ピア・ナラ―》の仕事っぷり次第になるか
除去が減るのは心もとないのだった

なんだかんだで焼き払いはデビルトークンが出るのでニクシリスとのシナジーもあったのだ
飛行機械、デビルにならんかな

今日のまとめ

戦績

回してない!
なんということか
移動中に軽く回して様子を見たい所だが

デイリークエスト

青赤20回を残したうえで、白黒20回
なぜ色が割れたんだ

暇を見つけてアラーラでも回そうかなと

世間では4Cアトラクサや5C版図に入ってるらしいんだけど、逆に言えばそれ以外で運用したらオリジナルよ
回すのは楽しいし、もうちょいいじりたくもある
アラーラ楽しいもんな

やりがいはあるのだ

余談

ということで週末である
調整したのに回せてないし、軽くは回したいんだが、そんな時間はあるのか
下手すると、電波の入らない山奥で1泊ということになりそうなんだが
電波が通ったとしても、最悪電池が持たんのよな…

一緒に来てほしい

次回はこちら

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