ヤヤ・バラードデッキの道のり【75】
《異端の法務官、ウラブラスク》を入れて、移動中に試してみたわけだが
…こいつ、飛行持ってないやん！
フィニッシャーとしてはちょっとな…というか、ここからの長期戦でアド取る形になるので、期待していたほどの成果は出せず
青単テンポ相手に《告別》後に着地して、《傲慢なジン》を機能させなくしたのは偉かったが
さて
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・グッドスタッフ2.0.6
ということで、改めて《異端の法務官、ウラブラスク》の是非を問うわけだ
いやー、面白くはあったんだが
正直、飛行持ってたらまだ使ってたと思う
普通に飛行持ってるものだと思い込んでて、接死に飛び込んで死んだりした
《とんずら》持ってて《溺神の信奉者、リーア》が盤面にいる、とかのおぜん立てがあれば、盤面に降ろして腰据えて長期戦と行こうぜ、となるんだけど
残念ながら、このデッキはヤヤのものであってウラブラスクのものではない
彼の為のおぜん立てに枠を割くわけにもいかんのだった
ということで、今回は見送って、それではどうするかという検討をしなければならぬ
楽しそうではあるが、多分これ回らんな
ヤヤ・グッドスタッフ2.0.7
out
《とんずら》×1
《異端の法務官、ウラブラスク》×2
《山》×1
in
《怒りの大天使》×3
《平地》×1
一応、やっといた方がいいかなということで
あと、面倒なんで書いてないけど、魂力土地が入ってなかったので追加した
正直、《鋼の熾天使》と悩んだんだけど、3マナ域が多くなりすぎててちょっとどうかな、という気持ちもあって
いずれにせよ、絆魂と飛行はついてくるので代用は効くという気持ち
コレでダメなら、いよいよ2.0.4に戻す
場に出て即時仕事するって点を活かしたい
対戦記録
基本的にはスタンダード：ランク戦（BO1）
プラチナTire3～の記録というかメモ
先/後：先攻か後攻か
〇x(y)：勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y：負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△：開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty：マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc：cは色偏りで足りなかった色
F：マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M：ミスプレイあり
m：ミスプレイあったけど大きな影響なし
？：バグあるいは不可解な動作
白単ビートダウン：先〇12m
《とんずら》構えてリーア、と行きたい
相手は《有能な整備士》を採用してるビートダウン
《有能な整備士》の乗る先が出てこなくて、真の狙いはわからず
《勢団の銀行破り》くらいしかピンとこない
中盤、《セラの模範》が出てきて、これを終了フェイズあたりで《邪悪を打ち砕く》で割ろうと思ってたら、バトルフェイズで落とした《有能な整備士》が第2メインフェイズでぽろっと出てきてしまって、ブロッカー増えて面倒なことに
破壊のタイミングはちゃんと考えないとなーという
白青黒ミッドレンジ：後×(14)19Cr
赤2マナが出せずに負け
相手フルタップから《家の焼き払い》で焼き払って、後は相手の猗旺が何出してくるか…と思ってドローしても土地が引けず、《家の焼き払い》がアクティブにならずに途方に暮れたという
ってか、ラフィーンの謀議でカウンターが2個乗って？？？ ってなった
謀議って+1/+1カウンター1個乗せる効果だとばかり
ラフィーン見たら落としてたから、うっかり効果勘違いしてたわ
あぶなかった（負けたけど）
攻撃クリーチャー4体で、カウンターが2個乗った
びっくりして砂時計消費するところだったぜ
赤単アグロ：先×4M
相手がそこまで回ってなくて、除去が追いついて《放浪皇》からのトークンで追い詰めたものの、最後の最後で《ミシュラの鋳造所》の攻撃を通してしまい、この2点がラストのターンの《血に飢えた敵対者》からの《稲妻の一撃》でのリーサルに繋がってしまった
別に、ブロッカー1体失ってもよかったのよ
何のための警戒持ちだったのかという
俺も使いたい
赤単アグロ：先×20S3t3Cr
《皇国の地、永岩城》を除去に使ったことで3マナストップ
その後で赤マナを引けたわけでもなく、除去が尽きて負け
赤マナ削ったのが影響出てるか、これ…
結果としては良くなかったかもだけどさ
しかし、先手でアグロに負けてるのはちょっと良くない
先の1本は勝っておきたかったところ
白単ミッドレンジ：後〇8(8)
相手は《光素の泉》入り白単ミッドレンジ
《華やいだエルズペス》《セラの模範》とあったので、ビートダウンに近い形か
基本的には相手を除去しつつ、こちらの盤面を整えるお仕事を
最終的にはヤヤを育てつつ《溺神の信奉者、リーア》を降ろし、盤面を《告別》《とんずら》で流してフィニッシュまで
青赤白報復招来：後〇27M
きれいに《告別》が刺さりまくった
《溺神の信奉者、リーア》と合わせて都合3回のリセットにより相手の《ファイレクシアへの門》《報復招来》《修復と充電》をほぼ無効化、その間にヤヤと《放浪皇》でアドバンテージを稼ぎ、後は詰めろに
勝ちはしたものの、最終盤に《ファイレクシアへの門》とされたときに、盤面のトークン2体と《さまよう心》を破壊して《聖域の番人》を守り、これで墓地のクリーチャーに《さまよう心》を追加してしまったのがミス
ここは《放浪皇》としてトークンを渡すべきだった
その後、墓地から出てくる《さまよう心》がめんどくさすぎたというか、不要に相手のデッキをサーチさせ続けてしまった
引きが引きなら負けてた可能性もある
この辺は気を付けていかねば
毎ターン、デッキの中身全部見られてたという
青単ランプ：後〇20(4)
でも除去はあるし行く
相手はおそらく《スランの蜘蛛》→《マイトストーンとウィークストーン》→《街並みの地ならし屋》とつなぐランプ
赤を引いてなかった、という可能性はあるし、《街並みの地ならし屋》までは見えてなかったので別のデッキの可能性も
なんせ、長いこと3マナで詰まってたし
こちらは特に妨害されることもなく《鏡割りの寓話》→《さまよう心》とつながるも、相手が《スランの蜘蛛》《スランの蜘蛛》と来ていて鉄壁の構え
ここで《聖域の番人》を降ろしたところに返しで《マイトストーンとウィークストーン》で除去される
ただ、こちらには《キキジキの鏡像》《さまよう心》のコンボが
返しで《告別》を探し当てて、これで相手の盤面のアーティファクトを除去しきり、相手のマナは土地3枚のみという状況に
後は、《家の焼き払い》トークンを並べて殴り切って勝ち
5ターンくらいかかるけどな！
白青黒ミッドレンジ：先×15(20)S2t4
流石に都合6ターン好き放題されると心も折れる
ティルトしてもアレなんで、ちょっと休憩はさもう
赤黒ビートダウン：後×22
相手は《隔離用構造物》を搭載した赤黒ミッドレンジ
《税血の収穫者》からの血・トークンなどで墓地に捨てるカードを使いまわすというカッコいい仕様
イカス
出てこなかったけど
《黙示録、シェオルドレッド》にやられ切った感じ
いい塩梅に相手の除去も機能し、きっちり手札使い切って持っていかれた
完敗である
とはいえ、ドローカード無しにシェオルドレッド3枚目引かれたら、ちょっと対応に困るわ（《告別》2枚使って対応してた
ケルド人のチャンプブロックが除去によって許されなかったのがしんどかった
青黒赤ミッドレンジ：先×(20)20S2t3
ただ、ちょっと重いか？
土地が止まったら、もうそれは重いどころの騒ぎではないのだった
なんか、この時期には毎月「土地が詰まる」とぼやいている気がする
なんかそういうシステムでも入ってんのか？
…とはいえ、土地25枚という枚数は引きに左右される枚数ではあるのだ
コレは仕方ない
ぼやきたくなければ土地26枚にしなくては
青黒赤ミッドレンジ：先×24F
さっきと混ぜれんかったんか
始めてみたら、すごいフラッドした
ここまでに見た土地以外のカード、初手以外ではこの2枚のみ
《とんずら》もなしにリーアを降ろせるかよ
凄い土地を引いて負けた
やはり、土地25枚に間違いはなかったのだ
…まぁ、この2回で折り合いがついたことだろうよ
ここで、プラチナTier4に降格
プラチナTier4
赤単ビートダウン：先×(6)20S4t1Cr
が、手札も青いし、赤1あれば除去は撃てる
で、4ターン目の手札がコレ
この時点で、相手盤面だけで6点確定していたので投了である
これ、やっぱこの2回くらいはティルトしててマリガン判断間違えてるか？
事故という事故を全て体験した感じがする
マナスク→マナフラときて、もうないと思ったら色事故とはなぁ
コレやってて、もう逆に笑いが止まらんかったもんな
白単ミッドレンジ：後〇13(17)Ft9
流石にこれではちょっと
ということで始めてみて、気が付いたのは6ターン目くらい
9ターン目にしてようやく土地以外のカードを引いたものの、ずっとクロック刻んでた《野心的な農場労働者》×2の片割れを焼いた直後の《兄弟仲の終焉》である
ただ、ここまでに相手も流石に何かを展開する気にはならなかったのだろう
《野心的な農場労働者》×2と《婚礼の発表》しか見てなくて、まだ何とかなるライフ差と盤面である
ハンデをくれてやるよ！
限度があるわ
流石に土地を引ききったっぽくて、この後で出てくるモノは全て燃やし尽くし、こちらはヤヤを降ろしてケルド人で何とかならんか、という形から、《とんずら》構えてヤヤ-1から《溺神の信奉者、リーア》を引いてようやく本番である
後は、《家の焼き払い》トークンを6個並べて殴り返しスタート
序盤のマナフラはこの布石だったんだよ！
その後は、《聖域の番人》まで降ろしてあとは《告別》が飛んでこないのを祈るばかり
とはいえ、《とんずら》があるのでまぁ、その辺はどうにでも
なんとなく飛んでくる《軍備放棄》でライフも回復していただき、最終的には相手がリソースを吐ききった上での《放浪皇》-2を《とんずら》でかわしたタイミングで相手が爆発して勝利
勝利時の残りライフ考えたら、これ無かったら危なかったかも
青白コントロール：先〇36(14)
《鏡割りの寓話》から、状況によって《怒りの大天使》をそのまま
相手は《放浪皇》《日没を遅らせるもの、テフェリー》《時間の旅人、テフェリー》の3種のPWを軸としたコントロール
《第三の道の機構》でライフを獲得しつつ、《悪賢い隠蔽》によってこれを使いまわす形
全員、ほぼ仕事させなかったの偉い
4ターン目に降ろした《怒りの大天使》が思いの他、長生きしたことで大量のライフを獲得し、盤面一掃されたのちも先に出せていた《放浪皇》によって出した侍・トークンが盤面を支配
最終盤には《溺神の信奉者、リーア》を《とんずら》構えて降ろせたことで、ほぼ勝利確定
最後の最後に、《悪賢い隠蔽》によるカウンターを撃たれてびっくりして除去を重ねたのがお茶目だったかなというところ
そうだ、カウンターが嫌だから探していたんだった
ここで、プラチナTier3に昇格
今日のまとめ
戦績
14戦6勝で負け越し
ただ、色事故3回、マナスク2回、マナフラ2回である
色事故はデッキ見直す必要ありそう（全部、削った赤が足りてない）んだけど、マナスクとマナフラはなぁ…という
どっちかだけなら構築のせいにできる…というか、安定性求めてるならそれなりのデッキの組み方はあるので、そうしてない上で事故が偏って起こるのは致し方ない
大事なのは腐らないことだ
《怒りの大天使》
まだ、何とも言えない
生き延びれば大量のライフと飛行によるダメージを稼げるが、生き延びればの話だし、やっぱ4点撃てる機会はほぼない
アグロに対して出せたわけでもなかったし、絆魂が効いたのも最後の1戦のみ（そして、この試合においては大量のライフは必要ではなかった）
飛行絆魂3/4というスペックだけど、ETBにキッカーが必要なこともあって《キキジキの鏡像》でコピーできるけど、メチャ嬉しいというほどでもない
もちろん、コピーできること自体が偉いし、3/4飛行絆魂速攻ってそれはそれは強いんだけど
ETBって大事だわ
それでも、伝説ゆえにコピーできない軋賜、リーア達よりはマッチしてる
2.0.4への戻りは、もうちょい様子みてからかな…
余談
ということで週末である
いつものように、週末は家族などに時間を使うので更新もお休み
そういえば、すごい寒波来るとか言ってるし、あったかくして風邪ひかんようにせねば
次回はこちら
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