ヤヤ・バラードデッキの道のり【320】
先週末の連敗を引きずっていて、ちょっとモチベも上がり切っていない
ここで軽く連勝できればモチベも上がってくるんだけど
どうにも勝ったり負けたりばかりで上手くいかぬ
何かしら調整したくもなる、というもの
前回はこちら
交渉人の号令[バーン]2.0.3
デッキ
実は、《血に飢えた敵対者》イマイチなのでは、説
主にコントロールやランプ相手に序盤から積極的にダメージを出しつつ、後半はマナフラを受けて序盤火力をフェイスに叩きつける用途での採用だったんだけど
序盤から出しても単体だと2点クロック止まり、展開力の無さから序盤に出せても除去を飛ばす対象がここしかなく、持って3ターンくらいなので結果として《ウラブラスクの溶鉱炉》の方がダメージが出るシーンが多かったりするのだ
そもそも、ブン周りを見せない限りはキルターンは7~8ターン目だったりするわけで、赤単アグロほどに強い使い方にはならない
・2ターン目から2点クロック
・5マナ以降でトップしたら墓地から火力や除去を撃ち直せる
というのは魅力的ではあるものの、もっと他にも候補あるんじゃないか
まず、2ターン目から2点クロックできるという点について
コレ、結構2ターン目ってのがポイントで、3マナからはこのデッキは置物展開フェイズに入ってやることが増えるので、2マナムーブがとても大事
ここで2点クロック開始できるのはとても良い
除去されても3ターン目《ウラブラスクの溶鉱炉》に繋がったり、残ったら《戦導者の号令》でダメージ上げたりと裏目が少ない
《完璧な一射、タイイ・ワキーン》を重宝してるのも、2マナってトコが大きかったりする
で、2マナからクロック刻めて5ターン目以降、トップしても仕事があるものってなんだって話だ
《毅然たる援軍》は《戦導者の号令》との相性が良く、後引きでも仕事はあるけど、それなら最初からデッキに入れとけって感じがするし、そもそも2ターン目からクロックできるわけじゃない
《墓所の門番》は墓地対策を兼ねるし、コントロール相手にインスタント抜けたら美味しいけど、《戦導者の号令》で強化しても《切り崩し》圏内、そしてやっぱり2ターン目からクロック開始できない
能力を含めて、密輸人ランプに対してそこまで強くないってのもある
《逃走する暗号破り》は果敢起動の機会が多く、後半は手札補充までしてくれてとても魅力的に見えるけど、このデッキそこまでスペルが多いというわけでもなく、変装3マナ払った上で表に返すには6~7マナくらい要りそうで、しかもドローしたカードが使えるのはそうなると次ターン以降と動きが重い
《呪文槍のケンラ》は変身後がとても強いし果敢果敢は噛み合うものの、速攻を持たない上、変身に3マナ要るため3ターン目の動きを阻害するのが気になるのと、後半トップして変身しても動き出すのは次ターンからという遅さもまた、気になる所
他になんかないもんかな…とか考えてはいるんだけど、今の所はっきりした回答が見当たらない
取り合えず、そんな感じで回してた対戦メモを
対戦メモ(バーン2.0.3)
ラクドスミッドレンジ:後○××
ゴルガリミッドレンジ:先×○○
ゴルガリミッドレンジ:後○×○
世界魂ランプ:先○×○
まとめ
4戦3勝でまずまず
ゴルガリミッドレンジ、やっと勝てたな…という感じではあるけど、なんかあまりプレッシャーもなく
ただ、結局《ウラブラスクの溶鉱炉》《戦導者の号令》が残るかどうかって感じなので、《温厚な襞背》《向上した精霊信者、ニッサ》が出てくるかどうかってところか
んで、ここからは昼休みのひと回し
対戦記録(バーン2.0.2)
プラチナTier2-4から
じわじわと昇ってはいるんだけど、いかんせん歩みが遅い
苦手なランプもまた出てきてる感じするし、油断できんというかすぐに転がり落ちそうで怖い
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
グルールランプ:後○××
後○
白マナが無い状態から、白いカードをボトムに送ったけどコレはどうせ最速で出ないなら、《完璧な一射、タイイ・ワキーン》をボトムとすべきだったかなと
ただ、今回は相手の仕掛けが遅くてこちらは土地も順調、いい塩梅にタフネス削り切った後、ワキーンX=2に《トーテンタンズの歌》X=3として《戦導者の号令》で9点飛ばしてリーサルまで
グルールランプなのは分かったので、最大限速度が出る形に
コレで押し切りたい所だが
後×
《早駆ける業火、カラミティ》が4ターン目に降りたらゲーム終わってた
こんなんなるんか、やべぇ
こちらの落ち度はほぼないというか
なんだ、相手が6マナになるタイミングでは《邪悪を打ち砕く》を構えないと負けるゲームって
とはいえ、できることに変わりはない
マリガンしないで済むことを祈るばかり
先×
正直、悪くはなかった
相手の2回にわたる《温厚な襞背》での《戦導者の号令》の除去が無ければ勝っていた
特にラスト前、残りライフ9でこちらは号令→《家の焼き払い》で勝ててたシーンで、おそらくトップした《温厚の襞背》で一気に勝ち筋を奪われ、相手にテンポを持っていかれたのがきつかった
やっぱ、あと1手早く動きつつ、相手に対応を迫り続けないと厳しい
エスパーミッドレンジ:後○×○
後○
相手が積極的な展開を見せず、打消しと除去を振ってくる形
こちらは《ウラブラスクの溶鉱炉》《戦導者の号令》と通して、後は殴り切るだけ…という状態まで
ただ、相手のミシュランが邪魔で《希望の標、チャンドラ》がプレイしにくい状況だった
そこに、相手も満を持しての《忠義の徳目》をプレイ、コレでチャンドラがプレイ出来て、手札から《稲妻のらせん》で盤面取フェイス、後は殴り切って勝ちだろう、というところで相手が投了
ちなみに、この時点では相手のデッキはコントロールだと思っていた
このため、《血に飢えた敵対者》イン、置物対策に《邪悪を打ち砕く》、確定除去として《石術の連射》をイン
《完璧な一射、ワキーン》は即時除去されると仕事をせずに退場してしまう上、打消しを消費してくれないのでアウト
後×
ここで、コントロール寄りのミッドレンジであることが判明
《策謀の予見者、ラフィーン》が全く見えないのが気になる所ではあるけど、コレで方針変更することにしたんだけど、今回は《ウラブラスクの溶鉱炉》を《第三の道のロラン》で処理されて、後はきれいにクロパ決められてしまった
しかし、なんにせよ3マナストップが長かったのがデカい
マナスクは仕方ないと思うの
先○
3ターン目、お伺いを立てた《ウラブラスクの溶鉱炉》に《否認》が飛んできてからゲーム開始
流石に、後続なしにお伺い立てるのは良くなかった
生物が全くない状況で、コレはどうしたものかと思いながら土地を並べてたんだけど、相手も決め手になる動きのないまま進行
《戦導者の号令》は単体では何もしないので通してもらえて、直後に《最深の裏切り、アクロゾズ》が降臨
ここでトップした《血に飢えた敵対者》で墓地から《稲妻のらせん》《邪悪を打ち砕く》と引っ張ってアクロゾズを落とし、返しにマナを使ったのを見てから《トーテンタンズの歌》をX=7でプレイ、これが通ってリーサル
今日のまとめ
戦績
2戦1勝でトントン
やっぱグルールランプ怖い
ちょっと油断したら一気に持っていかれる
ただ、出たら負けってルートは意外に少ないし、そろそろ練度の低い使い手もチラホラ出てきてくれてる可能性もある
必要以上にビビらず、こっちもバーストで一気に持って行ける準備をしよう
デッキ調整
あと一手、決め手が欲しい
いっそ、《稲妻の一撃》と《逃走する暗号破り》を入れ替えて、本格的にアグロ出来るようにするか…、とか《血に飢えた敵対者》と《呪文槍のケンラ》を入れ替えて果敢で何とかするか…、とか
いくつかアイデアもあったりはするんだけど、どうにも決定力に欠ける
これがTier4で停滞してるとかなら即座に試すんだが…
Tier2-4という中途半端な立ち位置が、また調整し難さに繋がっている
取りあえず、今日明日くらいでどうにもならんな、という手ごたえならどっちか試してみようかな
次回はこちら
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