ヤヤ・バラードデッキの道のり【114】
週明けにちょっとデッキ見直してからは回せてない
フィニッシャーの不在や、細い勝ち筋といったところが気になる点ではあるんで、《墓地の侵入者》で序中盤を補う形にしたんだけど、よくよくデッキ見直してみたらそもそも除去が足りてないような？
どうにもチグハグな気がしてきてて、コレはどうしたもんかな、という
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.3
なんか足りんなと思ってたんだけど、まさか除去が足りんとは
全体除去が3種6枚あると言えるので、少なくはないはずなんだが
out
《栄光のドミヌス、モンドラク》×1
《無形の処刑人、ケイヤ》×2
in
《墓地の侵入者》×3
《栄光のドミヌス、モンドラク》についてはシステムクリーチャーとしての面が強く、《ウラブラスクの溶鉱炉》がなければ機能しないことが多い
多少減らしてでも、中盤までの盤面の影響力を高めてみたわけだけど
コレで上手くいくのか？ という
除去を増やして5マナあたりのエースを増やした方がいい気もしてきているんだけど、さて
なんだかんだで、相手クリーチャーに咎められる気もしている
ということで、早速回していく
例によって、プラチナTier4-0から
対戦記録
基本的にはスタンダード：ランク戦（BO1）
プラチナTire4～の記録というかメモ
先/後：先攻か後攻か
毒x：毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた毒カウンター
〇x(y)：勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y：負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△：開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty：マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc：cは色偏りで足りなかった色
F：マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M：ミスプレイあり
m：ミスプレイあったけど大きな影響なし
？：バグあるいは不可解な動作
白青兵士：先〇20
除去も十分
4ターン目には2枚目の《ウラブラスクの溶鉱炉》も配置、そのまま除去を交えて殴り切った
相手の展開が弱かったのが勝因なので、コレは何とも言えぬ
赤単アグロ：後×20
アグロの展開力に付いて行けず
相手4ターン目に決してしまった
地《忘却の儀式》単体では除去とは呼べんし、やっぱ序盤除去足りんのでは
緑白トキシック：後毒10×(5)20
ヤヤから告別まで
3ターン目にはもう、ほぼ終わってた
4ターンで毒キッチリ溜まっておしまい
速度に付いて行けてない
赤単ビートダウン：後×21S3t1
相手はスペル型のビートダウン
結局、除去が遅くてダメージが重なりすぎて負け
《旋回斬り》《祖先の怒り》とトランプル付けてこられては、チャンプブロッカーも意味をなさなかった
デッキ調整
《忘却の儀式》
相手がずっと早い、とはいえ
ちょっとそれ以前の問題であるように見える
特に問題になっているのは、汎用除去として採用している《忘却の儀式》
こいつが仕事をしていない
今の構成だと仕事ができるのは4ターン目以降になるので、どうしても序盤除去が足りなくて押し切られている
まずは、そこから手を付けて行こうと思う
2、3ターン目に盤面を取れないから有利を持っていかれているのだし、そこを除去で何とかする、というのが今までの構築コンセプトだったのだから
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.4
out
《忘却の儀式》×1
《婚礼の発表》×3
in
《喉首狙い》×2
《軍勢を灰に》×2
除去を盛ってみた
やり過ぎな感はあるし、ココまで除去積むなら改めて《血に飢えた敵対者》が欲しくなるところではある
取り合えず回してみるか…
プラチナTier4-0
青単テンポ：先〇20(16)
除去と侵入者から入れる
相手が回ってなかったっぽい
《墓地の侵入者》が通って殴れて、相手の《トレイリアの恐怖》を《シェオルドレッドの勅令》で除去した所で相手が投了して勝利
ラッキーだった
1回バウンスされたけど、再度出てこれれば墓地追放も機能する
めんどいな、こいつ
青単テンポ：後×20
相手を見てから溶鉱炉か侵入者か
今度はしっかり回られてしまった
《墓地の侵入者》を1度は許されたものの、《消えゆく希望》でバウンスされた後、《知識の流れ》で手札を回復されて、後は何もさせてもらえずおしまい
パーミッションはきついなー
《ウラブラスクの溶鉱炉》絶対許さんと言われた気持ち
白黒ミッドレンジ：先〇9
除去引きたい
相手は《野心的な農場労働者》《神憑く相棒》《鼓舞する監視者》と小兵を並べてくる感じの展開
恐らく《セラの模範》で回収して時間作るタイプ
こちらは3ターン目に《ウラブラスクの溶鉱炉》が展開でき、後は《トカシアの歓待》を並べて殴り合う形に
きれいに相手が並んだところに《集団失踪》を入れれて、最後は《栄光のドミヌス、モンドラク》《霊狩り、ケイヤ》と出して5/1溶鉱炉トークンを4体出して殴りつけてフィニッシュ
《集団失踪》引けたのもここのおかげだし
逆に言えば、このセットをどうやって展開して守るかって感じ
白青コントロール：先×(15)84S2t1
長かった
最後の方まで粘ったものの、山札がこちら6枚、相手11枚まで進んだところで、相手の山札にまだ《白の太陽の黄昏》があるのがわかっている状態で、ダニを流す最後の手段でもあった《永遠の放浪者》が《中略》によって打ち消され、これで勝ち目なしと投了
ヤヤ-1を叩きすぎたかなぁ、という
相手が雑なプレイが目立ったので、どこかでワンチャンありそうではあったけど、そもそも残り6ターンで84点は削り切れんのよ
流石にここまでライフあると削る算段が付かない
緑単ミッドレンジ：先〇19(11)
4ターン目にヤヤ、5ターン目に《栄光のドミヌス、モンドラク》で盤面完成
相手の《活力を穢すもの》を《軍勢を灰に》で除去して殴り出した所で相手が投了して勝利
次ターンにヤヤが控えている状態で、トランプルを持つ《宝石泥棒》の展開に対して《軍勢を灰に》を撃たなかったのが勝因
偉かった
黒緑毒性ビートダウン：後毒6〇18m
相手は毒性ビートダウン
除去がきれいに回って相手のクリーチャーには特に何もさせず…といいたい所だったけど、1ターン目に出てきてた《多汁質の頭蓋住まい》に結構な毒をもらっていたのでけっこう危なかった感
最後はケルド人に加えて《ウラブラスクの溶鉱炉》がある状態から《霊狩り、ケイヤ》-2でトークンを増やして6点入れてフィニッシュ
ミスになったのは、相手の《ふくれた汚染者》がいる状態から昼になってるのに《墓地の侵入者》で殴りに行き、しかもマナを使っていたために《稲妻の一撃》での追い撃ちも叶わなかったというシーン
勝ってたからよかったけど、コレで盤面さらわれてたらマジで危なかった
昼夜切り替えと共に気を付ける
でも、序盤のライフを補ってくれたりしてメチャ仕事はした
使い手が悪いわ
黒赤アトラクサ：先×(17)11M
先出ししといてケルド人を強化するか
メチャミスって、心が折れたので投了
手札1枚から《墓地の侵入者》に除去撃ったらアカンのよ…
これで盤面負け確定、手札も負けてたのでこれ以上は無理
その前にも《告別》撃つつもりで構えてたのに《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開してしまうなどのミスもあって、ちょっと集中力が切れてるな、コレは
黒単ミッドレンジ：先〇17(3)
ヤヤが生きればと
相手は《夜の棍棒使い》を採用したビート寄りのミッドレンジ
3マナで止まってくれてたので押し切れた感
基本的には黒単は《ウラブラスクの溶鉱炉》を止めれないので、先攻して溶鉱炉出して殴り切れた
でも、まぁコレはラッキー勝利
流石に4枚目ないだろうと思ったら出てきてヤヤを落とされてしまった
緑白トキシック：先毒5〇8(5)
そもそも白は手に入るのか
でも除去とヤヤがいれば最悪行ける
序盤から出てくるダニ以外を除去しつつ、《霊狩り、ケイヤ》→ヤヤと展開、その後は《ウラブラスクの溶鉱炉》が2個盤面に置けて、コレでダメージはこちらが上に
後は全体除去を絡めつつダメージを重ねて、最後まで殴り切っておしまい
ケイヤが殴られることがなかったのと、除去が飛んでこなかったのが勝因かと
ちなみに、ヤヤは久々に紋章化して《稲妻の一撃》を撃ち込んだ（盤面に）
赤単アグロ：後×(2)20
相手の展開に追いつけず
4ターン目に《集団失踪》が撃ててない時点でほぼ負けてた
まぁ、後攻だしこれは仕方なし
《シェオルドレッドの勅令》は撃っても間に合わなかったぜ
赤単アグロ：先〇13
今度は先攻である
3ターン目に《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開、
相手のクリーチャー展開を《集団失踪》で咎めて、後は溶鉱炉で殴り切り
最後は《霊狩り、ケイヤ》の-2で5/1溶鉱炉を2個出してぴったり10点でフィニッシュ
でも、3枚目は流石に余計な気もする
白単兵士：後〇18(10)m
きれいにハマった
相手の《ヨーティアの兵士》が並んだところに《シェオルドレッドの勅令》から入って除去、返しに《墓地の侵入者》で追放
その後、《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開できて、これで大勢が喫した感じ
相手の《アルガイヴの盾、ミュレル》も溶鉱炉トークンを生け贄に《忘却の儀式》で処理して、ここで相手が爆発して勝利
覚えとこ
最初の土地を、1ターン目ドローの《日没の道》としなかったことで最初の除去が《稲妻の一撃》とできなかったのがミスだったけど、結果オーライといったところか
黒単ミッドレンジ：後×11M
除去の応酬で道中トントン、《絶望招来》2回分で負けた感じだった
ただ、《ミレックス》の起動を忘れていることがあって、特に《絶望招来》に合わせて起動してライフロスを抑えれるシーンを見のがしていたりとかしてて、最後はこの2ライフ分で負けてしまった
まだわからない状況だっただけに、悔しい負け方
緑白エンチャント：先〇17(18)
相手のクリーチャーをとにかく除去しつつ、こちらは《トカシアの歓待》を展開
相手の《神聖なる憑依》が2枚出て、スピリットと他クリーチャーが並んだところに《集団失踪》として、返しに《墓地の侵入者》を展開
これに対して《骨化》《仮初めの時間》でこちらの歓待、侵入者を咎めて来たので、《告別》で盤面一掃して侵入者と歓待を取り返し、次ターンに《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開したところで相手が投了、勝利となった
コレは《告別》我慢した買いがあったぜ
結果としてメチャいい感じに回った感
白単ミッドレンジ：先×(2)20St3
なんもできず負け
流石に3ターン詰まって《ウラブラスクの溶鉱炉》も引けなければ負ける
相手の盤面がきれいに整いすぎたなという
緑青ヒロイック：後毒5〇19(15)
守りたい
相手は《敬慕される腐敗僧》のやつ
《カエル声の写し身》も搭載してて、なんかメチャ腐敗僧が増えそうな感じ
《敬慕される腐敗僧》に対して3ターン目スキップして撃った《皇国の地、永岩城》は《とんずら》され、その後で《カエル声の写し身》とされて面倒な状況に
ここで《墓地の侵入者》をプレイしたところが通り、墓地の写し身は追放
そして、相手も手がないのか攻撃が止まる
ココで時間が作れて、《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開してからの《告別》で盤面を一掃
続く《秘密を掘り下げる者》に《戦闘研究》が付いたところには《集団失踪》としてこれを除去
後はチクチクやってたら何とかならんかな、と思ってたら相手が爆発して勝利となった
緑白トキシック：先毒9×(9)24S3t1
土地が詰まったのと、そもそもコレはマリガン手だったのではないか？
除去は撃ったものの《タイヴァーの抵抗》とされたりして、イロイロ噛み合わず
最終ターンに《集団失踪》が必須だったんだけど引けず
毒もライフもリーチだったので投了
白単ビートダウン：先×(15)24S2t3
土地が詰まるとねー、無理なのよ
せめて2ターンまでなら、まだ先はあったんだけど
先攻土地2枚って始めたらダメなやつか…？
なお、多分デッキはコレ
さっき読んだ記事だったので笑ってしまった
タイムリーが過ぎるぜ
黒単ビートダウン：後〇(11)20
序盤は相手の展開を咎める形
《黙示録、シェオルドレッド》の処理に手間取り、ライフロスが発生したものの、何とか除去対応しきってこちらの盤面に《トカシアの歓待》とヤヤを準備、相手の手札も残り1枚ということで、ここで相手が投了して勝利
嬉しい
黒赤サクリファイス：先×7m
多分、《集団失踪》が安かった
ただ、あそこで《集団失踪》としなければ、相手盤面は《鏡割りの寓話》トークンと《顔壊しのプロ》だったので、メチャアド取られてたはず
次ターンの《霜剣山の製錬者》の展開まで待たなければならなかったか…
《集団失踪》の後に除去を引けず、そのまま押し切られて負け
なお、《鏡割りの寓話》は1章時点で《軍勢を灰に》で追放してあったけど、今思えば《顔壊しのプロ》に《軍勢を灰に》として、《キキジキの鏡像》になったタイミングで《集団失踪》の方が丸かったか
いや、いっそ《軍勢を灰に》をオン全して、宝物・トークンは出すだけ出させて盤面展開させた上で《集団失踪》で全部流す方が良かったのか…？
でも、宝物・トークン出しっぱなしにさせるのもなぁ…
赤単アグロ：後×20
そして赤単アグロに対して後攻
流石に、この除去の枚数では太刀打ちできぬ
とはいえ、5ターン目までは持ったので、相手の回りも8割くらいか
なんにせよ、どうしようもなかった
赤白ビートダウン：後〇10(11)m
コレはダメなやつなのかもと思いつつも、溶鉱炉があるなら行く
赤は引けた
よかった
相手は、《最初の黄金主語、ジョー・カディーン》《耐え忍ぶカー、ケンバ》と並べて来たのでコレはもうミラディンのために！
ただ、相手は2マナで止まってしまってて、その間にこちらが《ウラブラスクの溶鉱炉》を2枚展開、《栄光のドミヌス、モンドラク》まで用意して殴り勝った形
ボーっとしてたらターンエンドしてて、《栄光のドミヌス、モンドラク》に破壊不能つけるの忘れた、というのがミス
2マナ残してたので、ライフロス2でブロッカー確保できたわけで、コレはダメよ
黒緑毒性ビートダウン：後毒7〇10
全除去あるしヤヤも居る、行けるっしょや
相手は増殖軸の毒性ビートダウンで《策謀の有貌体》を採用
3マナ域に《ふくれた汚染者》が出てこず、《伝染病のヴォラック》が出てきてたんだけど、コレどっちも積んでたんかな…？
基本的には、こちらの除去が刺さって相手にそこそこ何もさせず
とか思ってたら、いきなり《非道なティラナックス》が飛び出てきて一気に毒が貯まる
対処はしたものの、この時点で相手は(G)(G)(G)(G)込みで7マナある状況
あいつが出てきたら終わる…とおびえながら、すでに展開していた《ウラブラスクの溶鉱炉》に追加して溶鉱炉をプレイ、さらに《霊狩り、ケイヤ》-2でトークンを倍にしたものの、相手ライフを詰め切れず
最終ターン、びくびくしながら相手のプレイを待っていたら、《伝染性尋問》で自傷ダメージを受けて相手ライフが0に
ギリギリの勝負だった…
レックスはトランプル持ってるし、インスタント除去を4マナ余らせて構えるしかない
そして、そんな手札でもなかった
あっぶね
今日のまとめ
戦績
調整前は4戦1勝
調整後は23戦13勝と、勝率56.52%で勝ち越し
もうちょい勝率上げたかったけど、しょうもないミスがいくつかあったのでそれさえなければって感じか
土地の事故は全部で4回、14.81%って考えると順当なのでコレは考えないでおいてよさそう
除去の量
コレはもう、プレイングの問題でもあるとは思うんだけど、これくらい積んでないとリズムが掴めない
3.1.4に調整してから、明らかにプレイのリズムや思考が滑らかになっていて、プレイスタイルとしてもとにかく盤面にクリーチャーを置いておきたくない、という思考がにじみ出てるのが分かった
ビートダウンがしっくりこない、というのもおそらくこのせいで、少数精鋭と大量の除去、後は墓地から釣るカード…みたいな構成にすればビートダウンでもしっくりきそうな気がする
ココに、3種6枚の全体除去が加わっている
正直、過剰である
ただ、本当はもう少しだけ削って別の要素を入れたいのだったりもする
クリーチャーしか対応できない《喉首狙い》とかは、《敵対するもの、オブ・ニクシリス》か、改めて《無形の処刑者、ケイヤ》あたりに差し替えてみたい所なんだが…
まぁ、リズムもいいし、今はコレで
手札に腐るのが目に余る、ということが頻発するようになったら考えよう
いずれにせよ、多少はライフを補いたいのだが
デイリークエスト
来た！
ジョー・カディーン来た！
ヤヤのデッキもちょっと落ち着いたし、今日は作ろう
そう、ミラディンのために！
次回はこちら
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