ヤヤ・バラードデッキの道のり【369】
調子に乗ってたら、やっぱ負けが込むものなのである
ダイヤモンドまであと一歩、という所でズルっと落ちてきた
この調子では今期はミシックは遠いな
前回はこちら
デッキ
焦熱の号令
悪くないような気もしつつ、まだまだシェイプできそうでもあり
サイドがあまりシナジーしてこないってのもあるのかなと思う
きれいなレシピだなって思う構築って、どのカードも何かしらどれかしらと繋がってたりするもんな
…と、モヤモヤとしながらも、取りあえずは対戦メモから
対戦メモ
ゴルガリ切削○○
ゴルガリミッドレンジ××
ボロストークン○××
グルール昂揚ビートダウン:先××
ゴルガリミッドレンジ:後×○○
まとめ
5戦2勝
思ったよりは悪くなかったけど、やっぱ3連敗は辛い
一度凹むとまずメンタルにくるんで、まずはこの辺を強化せねばならんのではないか
負けが込んだ後の初手でマリガンとかだと、やる気ちょっと失せるのが良くないんよな
というわけで、昼休みにひと回し
対戦記録
プラチナTier2-4から
なんかモヤモヤするところはあるんだけど、それが何かがわからぬ
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
ディミーアビートダウン:先○○
先〇
相手が小出しにしてくるクリーチャーを処理しつつ、《人参ケーキ》を起動してたらトークンが溜まっていた
《戦導者の号令》も何故か通って、そのまま押し切り
とはいえ、相手の内容が全く分からん
LOにしては妨害が少ないし
取りあえず速度と身を重視して次へ
後×
相手が2ターン目に《魅力的な悪漢》を打ち消し
土地は十分だったので、コレはもうラッキーである
後は相手が適当に展開した所に《太陽降下》を入れて、《ミストムーアの大主》が動き出して勝ち
アゾリウスコントロール:後××
後×
《世話人の才能》で宝物トークンコピーしようと思ったら、なぜか宝物トークンでマナを支払ってしまった
その後の流れも全然良くなくて、そのまま負け
土地しか引けんかったな
先×
と思ったら、赤土地事故
ココまで色事故起こしたの久々なので、流石にどうにもならんかった
何なら、4枚追加した《悪魔祓い》も引けてないし
初手マリガンだった、ともいえるけど、《人参ケーキ》2枚あって4枚土地合ってマリガンする手には見えんのよなぁ…
まとめ
2戦1勝
色事故とはいえ、コントロールやっぱ厳しい感じする
トークンの種が少ないのかもな、というのは薄々感じ始めているところで、手が止まった途端にトップにお祈りが始まるのはいかがなものかとも思う
合わせて、もうちょい自分の中で《世話人の才能》の価値を上げないとリソースが先に尽きるな
デッキ調整案
白単トークンに学ぶ
興味深いのは、苦手だなと思っている相手に対して、白単トークンはメチャ勝ちこしてるってトコ
構成は違うにしても、そこそこパーツを共有しており、コレはヒントになり得るかもしれない
端的に、除去をもっと盛れってことなのかもしれんが
ただ、除去だけの話でもないようには思える
基本的に、最近の白単の構築では《世話人の才能》4枚に加えて《永劫の無垢》が2~4枚取られてることが多くて、要はココでリソース確保することで、コントロール相手にリソース負けせずに展開できてるってことなのではないか?
あと、回収系が地味に多いのもポイントかもしれない
・《セラの模範》
・《巣ごもりの季節》(モード3)
・《大天使エルズペス》(奥義)
で3マナ以下の置物は回収できるので、事前に打ち消されたり破壊されていたとしても、リソース負けしてなければいずれ回収ができそう
あと、サイドから《加護をもたらす戦乙女》ないし《イモデーンの徴募兵》を足す形も散見される
特に戦乙女2枚のリストは結構多くて、ラストの押し込みとライフゲインあたりを見てそうだけど、この場合はおそらく《跳ねる春、ベーザ》の存在が鍵になってるのではないかと思われる
要は、賛助する先をどこにするかってことなんだけど、
・そこそこのサイズがあると嬉しい
・事前に準備し解く必要がある
という観点から、サイズとトークンを同時に埋めるベーザがいるとプレイしやすそうな気がするのだった
実際は、《人参ケーキ》の兎トークンに賛助してるのかもしれんけど
1本目終了時点で、こっちはトークン主体であり、置物を排除したくなるような構築に見えるのは間違いない
となると、クリーチャー除去は薄くなる傾向にはあるだろうし、《跳ねる春、ベーザ》や《ミストムーアの大主》の生存率は自然と上がるだろう(打ち消されてなければ、だが)
そこに《加護をもたらす戦乙女》の賛助が入れば勝ちも見えてきそうではある
現状で、身が少ない構成ではないので、この辺は参考にしてもよさげ
ただ、やっぱ前提として《世話人の才能》《永劫の無垢》によるリソース確保がデカそう
現状、問題になるのはリソース切れ後の土地連続ドローで盤面がどうにもならんくて負け、みたいなのが多いこと
リソース源を増やせば、土地が重なった層を越えてトークンの種を引き込めるかもしれない
そうでなければ、トークンが絶え間なく出続けるような構築にするか、だ
《噴水港》をもう1枚足したとしても、土地枚数自体を絞っているのでなかなかこれに頼るのも難しいシーンは多い
《永劫の無垢》が今の構築(《戦導者の号令》だ)にマッチしないなら、やはり《スクレルヴの巣》《ウラブラスクの溶鉱炉》などで毎ターントークンを生成し続けれるような状況を作るのが偉いのでは?
そもそも、ボロストークンにおいて《ウラブラスクの溶鉱炉》を入れない理由はほとんど無いのだ
《世話人の才能》とのシナジーも強く、《戦導者の号令》に優先して詰まれることがほとんどだろう…というか、今のメタシーンで《戦導者の号令》を入れるデッキってほぼ存在してないと思われる
コレは、アンセム効果については《世話人の才能》や《忠義の徳目》で足りること、ダメージ発生についても《ウラブラスクの溶鉱炉》のトランプルで補えることなどがあるのだろう
つまり、メインで《戦導者の号令》4枚と枠を取ってる理由が、現状で薄いと言える
ただ、コレに反論できるのが《魅力的な悪漢》(とサイドの《叫ぶ宿敵》)になっている
このパッケージによって、3ターン目以降はビートを加速できる…はず
トップした悪漢が1点放り込みつつ3/3で殴って行けるのが魅力のひとつなのだ
…この理屈なら、メインから入れるのは《大都市の改革家》ではなく、《叫ぶ宿敵》なのでは…?
デッキ
焦熱の号令
実は、トークン戦略が取れるミッドレンジだったんだよ!
ということで
ただ、トークンが出せない裏目が厳しいことも多くあったので、《ミレックス》を追加するとともに《沈んだ城塞》も追加
再序盤のタップインや色事故が怖いので、コレはお試しでもある
《大都市の改革家》は一時的にアウト
こいつはメチャ仕事するんだけど、デッキの性質を考えるともう少し前のめりにした方が強そうなのでは、という所で
そして、サイドには最近ちょっと減ったドメインへのガードを下げて《スクレルヴの巣》をフル投入、コントロール相手にはコレで勝負する
このための《ミレックス》追加でもあり、毒でも勝てる
あと、サイドにいた4枚目の《太陽降下》を《世話人の才能》にしてみた
コレも、コントロール相手にリソース尽きないようにするため
あと、同型(各種トークンコントロール)に対しても同様
同型には《戦導者の号令》のアンセム分と《悪魔祓い》による置物追放で勝てたりすることが多いんだけど、やっぱり除去が過剰でもある
そこら辺を上手くコンバートしていきたい所
今週はコレで回していこうかなと思う
とはいえ、ディミーアがやたらと出てくるようなら、飛行をほぼ止めれる《大都市の改革家》が何かしらの形で戻ってくるかも
ただ、こいつ使うならサイドじゃなくてメインだと思うので、今度はどこに入れるのか問題が
何にせよ、イロイロと試しながらダイヤモンドまで行きたい所だ
ということで、今日はこの辺で
また今週もよろしくお願いします
次回はこちら
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