ヤヤ・バラードデッキの道のり【16】
昨日の戦績は散々だった
白マナ追加の調整がどこまで影響するのか、またこれで勝率がどこまで安定するか次第では、デッキそのものを改める必要も出てきそう
流石に、勝率5割に満たないデッキではちょっと戦っていけないのだ
…とはいえ、乗り手の責任も大きいとは思うので、一緒にプレイングの向上も図る必要がある(というかこっちの方が必須である
前回はこちら
デッキ
デッキ
2 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
2 怪しげな統治者、スクイー (DMU) 146
2 顔壊しのプロ (SNC) 116
3 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
1 船砕きの怪物 (VOW) 63
2 勢団の銀行破り (NEO) 255
2 とんずら (SNC) 62
3 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
4 炎恵みの稲妻 (VOW) 158
4 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
1 時の火炎嵐 (DMU) 147
1 告別 (NEO) 13
1 カーンの酒杯 (DMU) 234
4 大勝ち (SNC) 102
7 山 (ZNR) 383
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
3 島 (ZNR) 381
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
4 シヴの浅瀬 (DMU) 255
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
2 日没の道 (VOW) 266
2 さびれた浜 (MID) 260
《邪悪を打ち砕く》への期待が高まる中、そもそも赤青なの? という気もしては来ている
でも、《溺神の信奉者、リーア》は青にしかおらんのよ
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire4~の記録というかメモ
〇:勝ち
×:負け
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけどどうせ負け
S:マナスクリュー
F:マナフラッド
白青黒ジャンク:〇
いわゆるエスパーミッドレンジ、メタの一角に勝利
初対戦だったので《策謀の予見者、ラフィーン》見た瞬間に来た来た来た来たっ! と震えた
とはいえ、後でリスト見てみたけどラフィーン以外でリストに入ってるカードがあまり見られず、ひょっとしたらまた違うコンセプトのデッキだったのかもしれない
再序盤は相手から《復讐に燃えた犠牲者、ドロテア》を展開
こいつ、降霊させたらいかんな、と思わせられるも、除去が《炎恵みの稲妻》1枚しかないので保留…してたら、次ターンに《漆月魁渡》ときて、その次ターンには満を持して《策謀の予見者、ラフィーン》が着地、こっちのがやばいな?
ドロテアは謀議して5/5で殴ってくるけど、もうこいつは無視して、ラフィーンの処理に注力する
手札には、さっき2枚目を引いた《炎恵みの稲妻》があって、これなら護法1でも2枚撃ちできるし、これか…? と思ったら、その横には「アタシがいるよ」と言わんばかりに《時の火炎嵐》が
護法関係ない上に、横におる《漆月魁渡》まで持ってけるやん、さすがヤヤ
マナも使い切ってくれてたので、これで盤面一掃
その後、すったもんだあって《策謀の予見者、ラフィーン》を2回ほど処理したり(1回は護法のことが抜けてて処理しきれなかったり)しながら、常に相手の盤面を空にし続けてとにかく《復讐に燃えた犠牲者、ドロテア》を降霊させないように
その間にも、こちらはクリーチャーを展開できた…というか、《溺神の信奉者、リーア》がなんとなく着地してくれたので、もう後はカウンターを恐れずにガンガン展開…してたら《集団失踪》食らうなどあったものの、再度リーアを展開してあとはごり押しして勝利した
改めて考えると、メタの一角に勝利した、とはいえ完全版ではなかったように思われる
とはいえ、《策謀の予見者、ラフィーン》に対しては対策とれてるので、次以降に当たっても、何とかなりそうな予感
これで調子に乗って連勝していきたいなぁ…
白赤黒アグロ:×
4マナまでに1回、その後にも1回、土地が止まり、その間隙を縫って相手に展開されてなすすべ無し
せめて除去があと1枚あれば、という感じ
最後のターン、前のターンで《燃え立つ空、軋賜》が破壊されて生まれた宝物・トークンが3つで4マナ出てる状態から《大勝ち》で宝物・トークンを5個ににしつつ《時の火炎嵐》を引く以外に道はなく、そして引いたのは《告別》…あと1マナあれば
土地がやや詰まった(自分手番6ターン目で土地4枚だった)のだけど、よく考えたら初手が土地2枚、《稲妻の一撃》《邪悪を打ち砕く》《勢団の銀行破り》《大勝ち》となにかだったはず
2ターン目に《勢団の銀行破り》がプレイできるから3ターン目に土地がなくてもドロー見込めるし、本当にヤバければ1体は除去もできるので、スタート判断していたのだ
しかし、実際には2ターン目に《勢団の銀行破り》プレイして、3ターン目に土地を配置してから、返しに《稲妻の一撃》を撃ってしまっていて、ドローしていない
ここで除去諦めて1回《勢団の銀行破り》を起動してドローしなければならなかったのだなぁ…
白黒ビートダウン:〇
クレリックシナジーを使ってライフを回復しつつ、《祝福されし者の声》を大きくして勝利するデッキだったと思われる
黒は破壊と《影の儀式の司祭》、あとファッティとして《蝕むもの、トクスリル》が入ってた感じ
序盤は悪くない形だったものの、相手の《マルコフの浄化師》の絆魂が邪魔で動けず、お見合いしている間に相手のクリーチャーが並んでいく展開に
宝物・トークンだけは山ほどあったので、《顔壊しのプロ》の能力と《勢団の銀行破り》でデッキを掘って全体除去を探し続ける
相手の《祝福されし者の声》が出たタイミングでこちらも《時の火炎嵐》を掘り当て、盤面をリセット、その後に《溺神の信奉者、リーア》を降ろしてあとは豊富に落ちてる《大勝ち》から除去を引き続けて盤面を支配、《とんずら》も手札と墓地にあったので特に破壊も怖くなく、そのまま押し切って勝利
白緑ビートダウン:〇
相手がおそらくマナフラッド起こしてて、3マナで止まってたのが勝因か
《婚礼の祭典》《八百長試合》で大きくしたトークン以外は除去しつつ、6ターン目に《とんずら》撃てる状態で《溺神の信奉者、リーア》を着地させ、返しの《仮初めの時間》は《とんずら》で回避
ここで相手が爆発して勝利
白緑エンチャント:×
《神聖なる憑依》2枚からスピリットが延々と湧いておしまい
1枚割れれば…という所で、あまり言えることがない
あえて言えば《勢団の銀行破り》からじゃなくて《大勝ち》から2ドローしとくべきだったな、というくらい
ちょっと手札から最適解見当たらない
赤黒ハンデスバーン:×
1ターン目に《強迫》2ターン目に《火遊び》本体2点と来て、だいたい理解した
理解したからと言って対策がそれから撃てるわけでもなく
とはいえ、できる限り手札を使うようにしてたし、インスタント/ソーサリーなら捨てられても《溺神の信奉者、リーア》が回収できる
問題は、リーアが捨てられてしまうことなので、5マナ溜まるまでに手札に来ないことだけを祈って進行
相手はほぼノンクリーチャーだったので、こちらとしては盤面にクリーチャーを残して殴れるかどうかなんだけど、まぁ残すはずもなく、とにかく破壊が飛んでくる
ちなみにヤヤは捨てられた
そしてなんだかんだありまして、最終的には相手の盤面に《蝕むもの、トクスリル》が着地してこちらのなけなしの1/1トークンを処理され、そして相手のトクスリルは処理できず…敬意を表して投了
美しいデッキだった
赤緑狼男ビートダウン:〇
こちらが初手土地3枚、残りが《炎恵みの稲妻》《稲妻の一撃》《稲妻の一撃》《カーンの酒杯》で、相手の最初の配置が赤緑タップイン土地だったので、これは勝てただろう、という思惑からスタート
思惑通り、初手から快調に相手の盤面を処理しつつヤヤからケルド人を展開、道中すったもんだあって《カーンの酒杯》でリセットしたあたりで《溺神の信奉者、リーア》も着地、序盤の除去を再度打つ形で盤面を支配して勝利
アグロよりのビートダウンにこの初手なら負けない、という確信から始めれたのは大きかった
白緑エンチャント:〇
こちらが3ターン目まで《山》プレイのみ、《カーンの酒杯》を着地させて終了
相手側は《魅知子の真理の支配》《珠眼の寺守り》と展開
4ターン目にこちらが《怪しげな統治者、スクイー》から入るも、相手も返しで《粗暴な聖戦士》でスクイーを除去
これで《カーンの酒杯》を起動する理由もそろったので、返しのターンでX=3で起動、盤面をさらって帰ってきたスクイーで攻撃
この語、相手が放置爆散して勝利
もうちょっとがんばったら、こっちのマナ止まってたし全然勝ちもあっただろうに、とは思うんだが
赤黒緑??ビートダウン?:〇
ちょっと、相手が動けてなさ過ぎたのではっきりとはわからない
ただ、おそらく見えたものの感じだと、《金色の大帆船》にETB持ちを乗せて出し入れする形だったんだと思われ
ただ、盤面に出るクリーチャーは《金色の大帆船》が着地した時点で焼き切られており、その後はメインフェイズに焼き切ったので搭乗のタイミングがない、という状況だった
最終的には余ったインスタントを撃って4/4になったヤヤのトークン3体で殴って勝利
ややオーバーキル気味になってしまって申し訳なかった
赤黒リアニメイト:×
めっちゃ強かった
ここまで綺麗にコンボ決められて負けるとぐうの音も出ない
なにせ、こちらは完璧に動いていた(つもりだった)のに、相手の掌の上でしかなかったのだ
こちらは後攻、相手は3ターン目に《鏡割りの寓話》、返しに《カーンの酒杯》を展開、次ターンの《黙示録、シェオルドレッド》に対して、4枚目の土地を引いたのでX=4で《カーンの酒杯》を展開して盤面をクリア
さぁ、ここからと思ったんよな
次ターンに相手が出した《ヘンリカ・ダムナティ》は《稲妻の一撃》で除去して返したのが結局のところ敗着の1手となった
ヤヤをいつ降ろすか考えつつ、《怪しげな統治者、スクイー》で殴った次ターン、《墓所の変容》から、《鏡割りの寓話》2章ですでに捨てていた《真紅の花嫁、オリヴィア》が着地
この時点で手札にあったのは《炎恵みの稲妻》1枚のみ
対応できないまま、後はずるずると《黙示録、シェオルドレッド》《ヘンリカ・ダムナティ》と引っ張られて殴られ、敗北
《鏡割りの寓話》で墓地に落ちたカードは確認していて、(《真紅の花嫁、オリヴィア》と《切り崩し》だった)なんでこんな早期にクリーチャー除去とファッティ落とすんだろう、くらいにしか考えてなかったのが問題だった
《墓所の変容》は初めて使われたカードで、頭の片隅にも無かったわけだけど、それ以外でも5マナ域ならソーサリーで戦場から戻すカードは山ほどあるわけで、序盤にファッティ落としてるなら注意しなければならなかった
もっとまじめにリアニメイト組んでおけば、ワンチャン知識として入ってたか…
赤青スペル:〇
《静電式歩兵》が序盤に出てきて、だいたい内容は把握できた
こちらはゆっくりと《大勝ち》を回してマナに余裕を作りつつ、相手の《静電式歩兵》が《削剝》で宝箱・トークンを割りつつ大きくなるのを咎めて除去
次のクリーチャー殴るタイミングで《船砕きの怪物》を降ろそうと考えていたら、《秘儀の砲撃》が着地しそうだったので、これをバウンスする目的でプレイしたところで相手が爆発
おそらくクリーチャーが引けておらず、先の見通しが火力連発での決着だったのかな、と
赤黒ビートダウン:×M
相手ターン、戦闘フェイズ入る前に《反逆のるつぼ、霜剣山》でブロッカー用意しようと思ってたのに、ついメインフェイズを飛ばすということを2ターン繰り返し、無駄にダメージを負ったのがよくない
こちらのクリーチャーは破壊され、相手のクリーチャーは焼き切れず、という状況で盤面を常に取られる展開に
中盤以降は《しつこい負け犬》と《強請る大入道》のペアで殴られ(ここで《反逆のるつぼ、霜剣山》から時間稼ぎする算段だった)てドローまで加速され、終盤にこちらの《溺神の信奉者、リーア》が着地した時点では残りライフも2で、ほぼ手遅れの状態
それでも、墓地から豊富な除去を回収して相手盤面を焼き切り、何とかひと息ついたか、というタイミングで《黙示録、シェオルドレッド》が着地
相手フェイズ中に焼き切れるほどの火力残ってない…
ドロー時のライフロスで敗北となった
白黒コントロール:×m
まぁ、プレイミスなくても負けてた感はある
主に《ヴェールのリリアナ》のせい
手札狩り切られたし、除去を消費されられまくった
ラスト、こちら残りライフ8で土地7枚白マナ無し、宝物・トークン無しで手札が《船砕きの怪物》と《稲妻の一撃》
相手はライフ17で盤面は《婚礼の祭典》で2/2になった人間・トークンがふたつと《勢団の銀行破り》
こちらは何をするにもあと土地が2枚か、せめて《大勝ち》撃って宝物・トークンが欲しいところ
ベストは《時の火炎嵐》を引き充てることだった
どうせ手札には除去握られてるだろうし、ブロッカーでは頼りない
様子を見つつ、相手が手番で何もプレイせずに《勢団の銀行破り》で攻撃なら《船砕きの怪物》を降ろしてブロック、人間トークンならあと1回だけスルーして手札を見たかった
そんなタイミングで、相手手番に渡そうとしたら《放浪皇》が降りてきて、これはイカン、と慌てて着地に合わせて《稲妻の一撃》を撃ってしまったのがミスプレイ
相手はこれに合わせて+1能力を起動して《放浪皇》は生き、人間・トークンに+1/+1カウンターが乗ってしまう
返しのターンでさらに+1能力でもう1体に+1/+1カウンターを乗せて《勢団の銀行破り》の搭乗3を満たし、5/5の銀行破りと3/3の人間・トークンでピッタリ8点でフィニッシュされた
慌てて《稲妻の一撃》なんて撃たなければ、そのまま《勢団の銀行破り》に対して《船砕きの怪物》でブロック、インスタント除去されたとしても次のターンで引くもの次第ではもう少し戦えたわけで
どうあれ、悔やまれる1手だった
まぁ、今回はどうあれ無理筋だったとは思うけどさ
赤緑狼男ビートダウン:〇
盤面を除去しきって、《溺神の信奉者、リーア》で除去を墓地から撃ちなおして相手リソースが尽きたところで爆発、勝利
序盤の引きがよかっただけなので、特に言及することろはない
赤緑狼男ビートダウン:〇
序盤、夜にしないことを意識しつつ除去していたらちょっとライフへのダメージを受けすぎてしまい、微妙な展開に
それでも、《溺神の信奉者、リーア》を降ろしてから盤面制圧、そのまま殴りきって勝利
残りライフ2だったので厳しかったか
白緑ビートダウン:〇
《月皇の古参兵》《祝祭の出迎え》でライフを得て、《祝福されし者の声》をでっかくして殴るというデッキだと思われ
ちなみにタッチ黒で《冥府の掌握》撃ってきてた
プレイ中は気にしてなかったんだけど、振り返ってみてびっくりした
相手先行4ターン目、《祝福されし者の声》が出たタイミングでマナが切れており、着地に合わせて《月皇の古参兵》《祝祭の出迎え》とライフを得て4/4にされてしまい、《稲妻の一撃》では届かない状況に
どうしたもんかなーと思ってターンを跨いだら、《日没の道》を今引き
手札に埋もれてた《邪悪を打ち砕く》が届いて状況をしのぎ、すったもんだあったけど、最後はヤヤの-8能力に合わせて《溺神の信奉者、リーア》が墓地から《稲妻の一撃》を3枚撃って27点ぶち込んで勝利
ヤヤ&リーア様様である
今日のまとめ
戦績
16戦10勝で勝率62.5%! やるやん
Mをノーカンとすれば、15戦10勝で66.67%である
なかなか良かったのでは
とはいえ、今日は赤緑狼男ビートダウンなどアグロ寄りなデッキが多く、有利なマッチアップが多かった
《食肉鉤虐殺事件》の禁止によって、アグロ寄りが増えたのか、環境がこちらに寄せてきた感じがする
ありがたい
黒強い
逆に赤黒には全敗
あと、コントロール系もしんどい感じがするってか、今日負けた6戦中黒関係が5戦ある…黒やっぱ強いな?
ハンデスは《溺神の信奉者、リーア》もいて耐性あると思ってたけど、そこまでに手札にいたら刈り取られてしまうし、ハンデスに特化されるとそもそも除去が撃てなくて盤面が取れない
あとは、気軽にクリーチャー除去られてて算段狂ってる感じはしている
《とんずら》2枚では撃ちたいタイミングで手札や墓地にないことが多くて、やっぱ3枚だったのか…? という疑惑も湧いてくる
アグロ寄りのトコに負けてるのは、序盤除去が引けてなかったということなんで、これはもうBO1の宿命な感じしてる
マリガン精度を上げていくくらいか
まとめのまとめ
白に寄せた調整は思いの他、ハマった感じがする
エンチャントも割れる、というのはやっぱり大きい
明日もこのまま、プレイングを磨きつつラダーを上がりたいところだが、果たしてどうか
次回はこちら
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