ヤヤ・バラードデッキの道のり【346】
『ブルームバロウ』来た!
ここ数日はこの準備期間だったので、正直どうでもイイ
さっそく、新弾環境考えていきたい
…と思ってたんだけど、なにやら不穏なポストもチラホラと…
BO3できんやん!
前回はこちら
ヤヤ視点から見た『ブルームバロウ』のレビューはこちら
交渉人の号令[トークンズ]6.0.1
デッキ
取りあえず、《亭主の才能》待ち
その間に、ミッドレンジ風味に仕立てつつ、回しやすい形にしておかねば
その上で、取り合えず気になってるのは《兄弟仲の終焉》のメイン投入の是非
正直、先手取って初手にあっても、これを撃ってテンポを取るってことはまずない上、先手3ターン目で一番やりたいことは《戦導者の号令》を置くか《ナクタムンの侍臣、サムト》からのドロー
後手番なら《兄弟仲の終焉》から盤面さらってテンポ取り返す動きは強いんだけど、それがベストなら先手番でも除去メインにするようなデッキにすべきだ
ここまで回してきた感じだと、やっぱ序盤展開を押し付ける方が、今の環境では圧倒的に強い
先に押し付け切った方が勝つ、まである
そうするなら、こちらも1マナ帯、2マナ帯で3種12枚くらいのクリーチャーが最低限欲しいのだが
ざっと基本パッケージを組んだ場合、ボロスの場合は残り枠が16枚
ココに例えば《上機嫌の解体》パッケージを突っ込むと11枚程度埋まることになる
残り5枠しかない
そこに、1.4.7では《邪悪を打ち砕く》と《神憑く相棒》を入れて、2マナ以下のクリーチャーカウント11、《上機嫌の解体》でごまかす形を取っていた
では、新弾環境ではどうか?
実は、残念なことが1個あって、ボロスの新メカニズムである雄姿が、このデッキでは使いにくい
ハツカネズミをメインで使うなら、相互に影響を与え合うような形を取らない取らなければならないのだ
そのために枠を使うのか?
という点はちょっと気になる
ヤヤが対象を取って強化してやれればよかったんだけど、残念なことにそういう忠誠度能力は欠片も持っていない
こういう点で、4マナPW枠の強烈なライバルである《放浪皇》が落ちたな、と思った所で今度は《大天使エルズペス》が出てきてしまった
《巨怪の怒り》などに代表される、バフ系スペルを積み重ねるってのも手ではあるものの、16枠中何枠を消費するのか? という問題はある
それこそ、《亭主の才能》のように毎ターン開始時などに誘発してくれるような置物でないと雄姿の安定軌道は厳しいだろう
おそらく、ボロスハツカネズミにおいては《多様な鼠》や《怒り狂う戦闘ネズミ》などでこれを補う形だろう
…16枠、全部生物で埋めてみるか?
…《トーテンタンズの歌》と全くシナジーしないな、こいつら
《戦導者の号令》も、全体強化という点では美味しいものの、新生以外ではシナジーしているわけでもない
何なら、《渓間の冒険呼び》の方がシナジーする
するけど、それはもうヤヤ使う意味がないんよな
そうなんよな、《トーテンタンズの歌》《戦導者の号令》をメインの勝利筋としている以上、ハツカネズミシナジーを強化して雄姿を起動しやすくした所で、それはもう『交渉人の号令』パッケージそのものが必要なくなる
これなら、ボロスハツカネズミ組んだ方が良い
この案は一度捨てた方がよさそう
ってか、いっそのこと黒足してネズミシナジー強化したらよくね?
《渓間の腐敗呼び》はとても《トーテンタンズの歌》とマッチしている
Xの内、2マナをこいつに使えば、速攻付与しつつ残りのマナはドレインとして機能するわけで、6マナからなら3ドレインしつつ殴れるし、先に出しといて次ターンに歌えば5ドレインだ
問題は、《しつこい湿地忍び》の方で、ちゃんとこいつを使いたい場合は、4枚投入した上でスレッショルド達成のために多少は切削などで墓地を肥やしたい…上に、《トーテンタンズの歌》起動に併せて墓地から引っ張るのに3マナ必要になる
ちょっとマナ食い過ぎじゃない?
となると、《渓間の腐敗呼び》(と、後はハンデスとか除去)の為だけに黒を混ぜるのか、ということになる
コレは、先のマルドゥでも起きた問題であって、ちょっと悩ましい
あと、この方向で考えてるとヤヤの必要性がどんどん落ちるし
ってか、そうなると逆に、ミッドレンジに寄せてしまうのもアリかもしれない
どうせ、環境初期はアグロが流行る
上手く食い切れるような構築にできれば、ワンチャン行けるんじゃないか?
そもそも、その予定でナヤのデッキ組んでたわけだし
《亭主の才能》を投入する場合、2ターン目に仕事をしてもらいたいわけで、そうなると1マナクリーチャーが欲しい
現状使っている《陥没穴の偵察》はミッドレンジにするには悪くない性能で、土地事故を抑えつつサイズアップも可能になっている
2ターン目3/3で殴り出せれる、あるいはブロッカーとして立っていられるなら申し分ないようにも見えるし
もうちょい盛りたい所ではあるんだけど、そうなると今度は上回りが減ってミッドレンジにした意味も薄れてきてしまいかねない
ココはバランスが難しい所なのと、あとぶっちゃけ1マナで出したいクリーチャーが居ない
《亭主の才能》ありきで考えるなら《心火の英雄》とかがマッチしそうなんだけど、残念ながら《亭主の才能》以外で雄姿が起動できぬ
その辺を補強すべく、《腕利きの射手、フィニアス》も考えてはみた
こいつはヤヤと相性が良くて、ケルド人を毎ターンサイズアップしてくれる
ただ、コレも難点があって、兎かトークンしかサイズアップできないので、実質ケルド人専用になってしまう
ただし、2ターン目フィニアスからの3ターン目《トーテンタンズの歌》X=2と使うと、3ターン目から2+3*2で8点殴れる
次ターンまで残れば2+4*2で10点と、なかなかの打点だ
あと、「兎」で検索掛けたら出てきた《花粉盾の兎》も、よくよく見たらやれる子だった
《トーテンタンズの歌》の前に出しておけば、それだけで打点アップする
速攻ないしトークンは出せないけど、ほぼ《イモデーンの徴募兵》じゃない?
何なら出来事側でもワンチャンフィニッシュあるし
そういう意味では《穴ぐら守りの導師》も、《トーテンタンズの歌》のお供によさそうではある
こっちはトランプルついててフィニッシャーになりうるし
ということで、改めてナヤで《亭主の才能》を使う形でデッキを更新!
交渉人の号令[トークンズ]6.0.3
デッキ
ミッドレンジに寄せる形にしたことで、サイドの除去がメインに流れてきた
これを受けて、サイドに空いた枠を埋めていったら真っ白になった、という次第
なお、《腕利きの射手、フィニアス》は残念ながら枠が足りず、オミット
2枚くらい最後まで検討してたんだけど、土地削ってサムト削って、なお枠が空かなかった
ココは、メタ次第で再検討したい
除去盛りすぎてるようならメインの枠を開けられるし
後は気になってるのは《開花破》《人参ケーキ》
ただ、ミッドレンジで《開花破》使って、相手に宝物プレゼントしたら加速させて負けちゃうんじゃないかなって不安もアリ、使うならバーンにして使いたいなって感じ
《人参ケーキ》は、ただただ2マナ枠が空かなかった
クリーチャートークン出しながらAFカウント稼いで、ついでにライフゲインまでできるので、こいつはボロスで組むときに試そうと思っている
あと、サイドチェンジのイメージ全然湧いてない
よく考えたら、BO3の不具合が直るまではBO1でやった方がよさそうだし、それ用になんかデッキ組んだ方が良いのかもしれぬ
ボロス組んどくかー
交渉人の号令[トークンズ]1.4.8
デッキ
サイドが使えない、ということなので、除去メインでの試験運用
どっちかというと、《人参ケーキ》《跳ねる春、ベーザ》《噴水港》(とついでに《眠らずの露営》)のお試し用
使っておかないと使用感わからんしな!
しかし、毎回スタイルの適応消えるの何とかならんか
《落星の祈祷》も《太陽降下》と入れ替えて使ってみようかと思ったんだけど、コレ撃つタイミングで相手にカード1枚渡していいものかが悩ましかった
戻す対象も、基本的には《跳ねる春、ベーザ》になるだろうし
あまり入れすぎてもアレなので、この辺は情報入れつつ様子見
ばーん
デッキ
なんかこう、しっくりくる形にできなかった
コレはまぁ、なんとなく回す用だ
その内、ちゃんとリニューアルしよう
ということで、今日はココまで
明日から本番だけど、今月はゆっくりやるつもり
新弾の情報が揃ってからが本当の本番だ
次回はこちら
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