ヤヤ・バラードデッキの道のり【377】
やっぱ、《戦導者の号令》からの《トーテンタンズの歌》はよい
このためにデッキ回してる、という感覚がある
生きてるって感じ
前回はこちら
デッキ
交渉人の号令
なんせ、《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》の組み合わせ、なんと今年の2月頭あたりからずっと擦っているのだ
そりゃ手になじもうというもの
まずは、その手になじんてる所を対戦メモで
対戦メモ
グルール昂揚ビート:後×○×
グルールビート:後○×○
一旦まとめ
ここまでで2戦1勝、手応えとしても悪くない
2戦目の2本目、ココはヤヤが《呪われた録画》や《永劫の勇気》であれば勝ってたんだけど、それだって諦めずに盤面焼いておけば次ターンがあった可能性が高い
そして、このランク帯だと青がらみもそこまで多くないし、コンボ決めやすくて良き
そして、この後に昨日の記事にコメントを頂いていたのを発見
ただ、《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》は、X=4の出力が
・号令ダメージ:4点
・ネズミ:2/2×4=8点
で12点にしかならない上、ブロッカーが立ってると減ってしまう
5ターン目の最速成立時までに残りライフ12点にしておかないと、リーサルにたどり着けないのだ
きれいに流れを作れたとして、1ターン目のクリーチャーが何点かクロックしてくれるのが結構重要になってくる
それゆえに、1ターン目のクリーチャー展開をあえて2ターン目ムーブに変えるのはな…と、コメント読んだ時点では思っていた
2ターン目に《上機嫌の解体》を撃って3体クリーチャーを並べて殴ってるだけでも、後々このダメージが効いてくることが多いし
3ターン目《戦導者の号令》が見えているなら、《ひよっこ捜査員》と合わせて上機嫌トークンで8点殴ってリーサル準備完了だ
ただ、よくよく考えたら、1ターン目《機械仕掛けの打楽器奏者》からの2ターン目《人形作家の店》のムーブはメチャ強そうに見える
また、《人形作家の店》から出るトークンがAFなのがとにかく魅力的
なんなら、この為に《上機嫌の解体》を4枚にしたくなるくらいすごい
なぜ気が付いていなかった
ということで、取りあえず《人形作家の店//陶磁器ギャラリー》に2枠割くことにしてみた
ついでに、残り2枚の《ひよっこ捜査員》の枠は《上機嫌の解体》を2回使える《ヨーティアの前線兵》に変えて、1マナ展開後のクロックを補強する形に変更
そのデッキの形がこちら
で、ココからが後半戦
ディミーアLO:先○○
グルール果敢:後×○○
ゴルガリミッドレンジ:先××
まとめ
後半3戦2勝、合計で5戦3勝と勝ち越し
悪くない
《人形作家の店》《ヨーティアの前線兵》も、共にいい塩梅に仕事をしてくれているように思える
コレはいいぞ?
ということで、改めてデッキ見てみる
デッキ
交渉人の号令
とにもかくにも《戦導者の号令》のデッキになってきた
《トーテンタンズの歌》でのバーン&アタックによるフィニッシュが目標ではあるものの、《上機嫌の解体》からのバーンや、再序盤に解体したクリーチャーを強化してビートするのもアリ
仮に、《トーテンタンズの歌》が決まらず、中盤以降に突入する場合は、ヤヤ+1によるトークン増量でチャンプし、時間を作って盤面を作る流れになっていく
《世話人の才能》でドロー加速してリソース確保に向かえれれば嬉しいけど、《永劫の勇気》が出せれば毎ターン3/1果敢速攻で殴りに行けるというのも美味しい
後は、いずれかのトークン生成機があれば時間が作れる
少しずつライフを削りながら盤面を整えて勝ちの芽を作るのだ
また、《上機嫌の解体》によって、改めてヤヤが降りた時点での盤面クリーチャー数がそこそこ担保できるようになったのも大きい
これによってヤヤ-2での除去サイズが上がっており、ヤヤが盤面影響力を確保できるようになった
以前、どこかで「コレはヤヤのデッキではなく、《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》のデッキになっている」ということを書いた気もするんだけど、やっぱヤヤがいるといないでは中盤以降の安定度が違う
特に、ヤヤは忠誠度が尽きるまで-1でトップ2枚を掘り続けられるのが優秀で、この手のデッキにおいては重宝する
ただ、現環境が基本的に早めのゲームレンジになっていて、ヤヤの得意な泥沼に引きずり込んでからのロングゲームに持ち込むのは難しい
そういう意味では、このリストはちぐはぐになってしまっているのかもしれない
メインでもっと《太陽降下》《審判の日》《失せろ》などを盛り込んだコントロールとして振舞う方が、きっとヤヤに合うのだろう
ただ、それは乗り手の性に合わなかったし、それこそ《大天使エルズペス》でいい…というか、今なら《永劫の無垢》が良いんじゃないか
まぁ、これについてはさておく
すでに、上記の内容とはリストが違い、ヤヤを活かすためのデッキにシフトしているのだから
後は、これをより強くしていく過程に入ってよさそうだ
少なくとも、俺は納得したぞっ!
ちなみに、↑で書いた「『ヤヤで勝つ』には奥義からのバーンしかない」についてだけど、現環境ではそれこそ他に代用品が山のようにあるので論外だ
ヤヤが奥義行くまでに《呪われた録画》でインソコピーしてバーンする方が早いし、《轟く機知、ラル》でストームする方が楽
ヤヤ奥義を絡めたバーンは手間がかかりすぎるのだ
あとWtoCは、俺たちにX火力返して欲しい
さて、今後の調整方針について
まずは、《人形作家の店》《ヨーティアの前線兵》の追加によって《上機嫌の解体》の利用先が増えたことについて、《上機嫌の解体》を4枚にするかどうか
そもそも、店も前線兵も3枚ずつにしたいくらいには今は信頼性も高い
とはいえ、計3枠をいじるのはちょっと軽率かと思うし、もうちょい回してちゃんと評価したい所
あと、ヤヤを中心としたシナジーと、《戦導者の号令》を中心としたシナジーをまとめたい
思ってるよりもイロイロと繋がりそうな気がしているのだ
この辺を整理した上で、改めてデッキ見返したいのだ
なぜこんなことを言い出したかというと、もう時間が無いのだった
そして唐突に今日はおしまい
明日も続きやるぞ!
次回はこちら
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