ヤヤ・バラードデッキの道のり【242】
『イクサラン:失われし洞窟』まであと1週間くらい
ようやくレビューも書けたし、後はラダー上がるだけ…
なんだけど
取り合えず、現状の問題点など見えてきたところからまとめる
『イクサラン:失われし洞窟』のヤヤ的レビューはこちら
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・トークンズ2.2.3
なんとなく、弱点も見えてきた
まずは対戦メモから
対戦メモ
6戦2勝と振るわず
ゴールドTier2と3の合間で行ったり来たりしてる
で、特に気になるのが1本目の勝率の低さ
なんと、10戦中1本目だけ見ると2勝しかできてない
コレは、素の状態が明らかに弱いと言える数値だろう
で、今朝あたりに気が付いたんだけど、このデッキはヤヤとアショクが揃うと強いとずっと思ってたんだけど、実は違うんじゃないか
「ヤヤかアショクがいないと戦うことすらできない」が正しいのではないか、と
実際の所、勝利シーンには《墓地の侵入者》が多く絡んでいたりとかするんだけど、リソースの確保や盤面の形成、除去などPWへの負担は大きく、そして、そのPWは60枚中併せて7枚だ
《トルヴァダへの侵攻》で釣れることを考慮しても9枚分
圧倒的に足りてない
デッキに3枚採用している《トカシアの歓待》にしても、3ターン目プレイ→4ターン目ヤヤ+1でドローという流れが作れなければ機能しにくく、そしてその為の事前の手札を整えるステージが用意されていないのだ
これ、もうちょいちゃんと考えんと回らんのではないか?
あと、《完全化の杖》についてはもう、使い方が悪いといっていいのだろうが、全然使いこなせてない
事故った時に4ライフドロー繰り返した挙句にライフ足りなくなって死ぬとかザラ
あくまでもアショクありき、ないし最速でアショクを出すためのカードと考えると、コレは今のデッキのパーツとしては過剰というか、もっと他を考えた方がイイ
追放したいだけなら白黒赤、どの徳目を採用してても可能なわけだし、何よりヤヤがいれば追放はノーコストなのだ
アショク奥義のための追放領域肥やしとか言ってる前に、そもそもアショクが安定してないのだった
つまり…
・2マナまででドロー成分を追加したい
・PWの枠を拡張したい
・杖は現状でオミットしてもよい
という所か
ヤヤ・トークンズ2.2.4
お試しで、《神憑く相棒》を採用して、2マナでのチャンプブロック、ドロー成分の追加を図ってみた
また、《下水王、駆け抜け候》もお試し採用で、こちらも盤面定着した場合のダメージリソースの追加と、毎ターンの《トカシアの歓待》起動用
PW関連は4ターン目以降にトークンも生めて除去もこなせる、安定の《放浪皇》と、終盤の長期戦になった場合のライフ獲得用に《無形の処刑者、ケイヤ》をお守りに追加
そして、《トルヴァダへの侵攻》を割るために《ナヒリの戦争術》も追加
最悪、相手の小兵を焼いて土地に変えてしまおう
これで、もう少し回していきたい
さて、どうなるか
対戦記録(トークンズ2.2.4)
ゴールドTier2-0から
もう、今後はそんなに暇になりそうにないし
ちょっと体制考えていかねばな
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
5C版図:××
後×
やや、マナフラ気味だったのと、《トルヴァダへの侵攻》が重なった割に使う場所がなかったのが痛かった
除去も引けず、《偉大なる統一者、アトラクサ》のプレイで手札に2枚目が入ったのを見て投了
先×
やはりストレートで行かれる展開に
序中盤のクリーチャー不足は解消された感はあるものの、パワーで負けてる
サイドに《告別》欲しくなるなぁ
緑白青豆の木コントロール:××
先×
盤面忘れ
なんせ、相手はクリーチャーがほぼ出てこんの
圧倒的無駄手札を抱えつつ、《眠らずの城塞》で殴ってたんだけど、結局最後は《有角の湖鯨》が止めきれずに負け
先×
序盤はいい感じで動けたし、《神憑く相棒》のおかげでリソースが尽きない
コレはいい調整だった
ただ、やっぱダメージが足りない
これなら《婚礼の発表》か《忠義の徳目》が欲しい
攻めきれず、とうとう最終盤にリソースが尽きて負け
ラストのシーンで《放浪皇》からトークン出せば2ドローだったの、日寄って相手クリーチャー処理しちゃったのが悔やまれる
デッキ調整
ヤヤ・トークンズ2.2.5
除去枠として、《執念の徳目》を追加、アショクルートでの追放のタネも兼ねつつ、定着すれば《神憑く相棒》でドローも可能になる
《放浪皇》は《大天使エルズペス》に変更、飛行とダメージアップを意識しつつ、より簡単にトークンを生み出せるようにすることで、やはり《トカシアの歓待》とのシナジーを強く持つ形に
ヤヤ着地の前に《トカシアの歓待》以外で準備できたらおいしい、というカードがあれば検討したいんだけど、取り急ぎそれっぽいカードを見つけられていない
むしろ、そんなカードあったら使ってたわ
取り合えず、この形でもう少し回していこう
対戦記録(トークンズ2.2.5)
白黒青コントロール:〇×〇
先〇
めっちゃ長期戦に
お互いに決め手に欠ける中、マナ消費の間隙を突く形で《無形の処刑者、ケイヤ》を降ろすことに成功
後は盤面掌握して、相手が投了するところまで
後×
2枚マリガンの初手からマナが伸びず…
手札だけは刈り取ったんだけど、《眼識の収集》で《トルヴァダへの侵攻》を抜かれ、その後に《多元宇宙の突破》と撃たれてもうダメ
先〇
お互いに硬直していたものの、リソースで上回った
ヤヤーアショクに加えて歓待まであるなら、もうそこまでしんどいことはない
ただ、最後の最後に気が付いたけど、相手のデッキにはブリーチがあったんだし、《下水王、駆け抜け候》の準備は始めるべきだった
とはいえ、盤面整ったのを見て相手が投了して勝利
今日のまとめ
戦績
2.2.4で2戦0勝
2.2.5で1戦1勝
もう、データが少なすぎて何とも言えぬ
とはいえ、明らかに調整の効果は出てきている感触はある
特に、《神憑く相棒》《下水王、駆け抜け候》の採用とPWの増量はいい方向に効いている実感がある
当面はこの辺を軸に調整していくことになりそう
そして、「《トカシアの歓待》にシナジーしたトークンの追加による永続的ドローからくるリソース差で勝つ」という形をもっと強く意識するのが大事
3ターン目3マナの確保と《トカシアの歓待》の安定着地が重要だ
また、同時に《豆の木をのぼれ》でリソースを確保し続ける版図、バントコントロールあたりは結構なライバルになる
リソース優位を築くためには相手の《豆の木をのぼれ》を咎めるのが手っ取り早い
気軽に2マナエンチャントを割る手段があるといいんだが…と思ってたけど、《一時的封鎖》も悪くはないんだけど、どうせ《力線の束縛》で除去されて帰ってくる
どうしたもんか、と思ってたらそういえばノーン様がいた
重なる調整でEtB誘発効果も増えてるので、ワンチャンありそう
ヤヤ・トークンズ2.2.5
アグロへのガードが下がっているのは気になるけど、ちょっと更新してみた
5マナまで伸びれば、ノーン様がブロッカーに回ってくれるし
…ところで、ノーン様って祝祭止めれるんかな
ざっくり見た感じ、祝祭は常在型っぽいので無理そうだが
デイリークエスト
取り合えず、現状回してれば黒は出せる
このまま行こう
次回はこちら
注意表記
このページはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC