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ヤヤ・バラードデッキの道のり【79】

この寒波の影響で通勤移動時間が伸びている
つまり、移動中のプレイ時間が増えたということで

やったぜ

無事、ダイヤモンドまでは昇格である
とはいえ、土日除くと残り4日
ミシックは厳しそうな気がしているけど、行けるとこまで行きたいなという


前回はこちら

デッキ

ヤヤ・グッドスタッフ2.0.8

今の所、順調に回っている
ただ、メタデッキへの勝率がイマイチなのが気にはなる所

昨日からの移動中の対戦相手にエスパーミッドレンジが増えてきている
逆に、ちょっと赤単アグロが減った感じ
グリクシスミッドレンジは、どのみち仮想敵なので、ここは抑えておくとして、後は黒単のビート寄りミッドレンジがめんどい
・グリクシスミッドレンジ
・赤単アグロ
・エスパーミッドレンジ
・黒単ミッドレンジ
この辺を上から対応できるようにはしておきたいところ

対グリクシスミッドレンジ

サイズで勝て、ということではないかと思っている
除去の数は負けてないというか、基本的に赤の除去枠に収まるサイズ感なので、出てくるモノ自体はそこまで問題ではなく、リソース差…特に《絶望招来》を通さないことみたいなのが焦点になってきそうな気がしているのだ

要はこいつなのよ
他は除去できるし、《絶望招来》以外のリソース獲得されてもまだ何とかなる

《聖域の番人》でサイズはなんとかという所なので、《絶望招来》に対して《かき消し》や《否認》《軽蔑的な一撃》あたりの検討をするのが一番早そうではある

シェオルドレッドも面倒だしこいつでもいいんじゃね、と思うんだけど
でも、シェオルドレッドに撃ってたら絶望してしまいそう
最近減ってはいるけど、URランプとかの対応もできるのは評価できそう
クリーチャーは除去する、という意思を込めて《否認》でもいいのかも

そしてもちろん、入れる余裕はない
…いや、言い訳はちゃんとあって、「打ち消す」という役割のカードが存在しておらず、除去枠を食いつぶすことになってしまうのだ
デッキ構築の方向性として、ちょっと違うというか、枠がホントにない
あえて言えば、《兄弟仲の終焉》と差し替えるか…という所か

ミッドレンジ相手なら、まぁ手札で腐らなくもない
PWメインだったりされるとメチャ需要上がるけど、そこまででもないし
そういう意味では、黒単ミッドには刺さる

ということで、もし変えるならこう

土地は据え置き

対赤単アグロ

正直、現状でもまぁ、とは思っている
とはいえ勝率見てると微不利なんで、もっと1マナインスタント火力とか積んで序盤から全部倒してしまいたい

この辺
《炎恵みの稲妻》なら《しつこい負け犬》対策にもなる
《火遊び》はヤヤ-8の対象としても悪くないし、最悪序盤事故を救う可能性も
《電圧のうねり》はアーティファクト準備できないので除外

現状では、そこまでファッティや墓地対策を重要視しなくても何とかなることも多いし、メタデッキ相手で《告別》撃ちたい相手は《かき消し》構えてることが多い
となる、さらに変えるならこうか

…もうヤヤに触ってしまうんですか?

対エスパー

対応するなら、《抹消する稲妻》が欲しい

インスタントならなーっていつも思う
インスタントだったら2マナじゃないだろうが

《策謀の予見者、ラフィーン》《夜明けの空、猗旺》、あと降霊持ちの《敬虔な新米、デニック》に対して効くし、正直ここを落とし切れば何とでもなるので、できれば3枚くらい突っ込みたい
BO3ならサイドで《兄弟仲の終焉》と変えればそれでいいんだが…

めんどくせぇ
全部追放したい

メインから《抹消する稲妻》を入れてないのは、その枠を準備することができないからだ
序盤除去枠としては
・《稲妻の一撃》:ヤヤ-8の対象、本体火力
・《削剥》:アーティファクト対策
・《邪悪を打ち砕く》:エンチャント、ファッティ対策
・《引き裂く炎》:5点火力
・《兄弟仲の終焉》:アグロ&兵士対策、軽量アーティファクト対策
があり、それぞれ役割が異なる

ウチの除去たち

《抹消する稲妻》の枠は、この中でいえば《引き裂く炎》の枠になるんだけど、ここを4点火力とすると《黙示録、シェオルドレッド》への火力が減る
…とはいえ、《邪悪を打ち砕く》《放浪皇》《家の焼き払い》《告別》とタフ5以上への対策はそれなりにあるし、ここを変えるのはまあ、あり得るか

こいつのせいでデッキがゆがむ

《夜明けの空、猗旺》が警戒のせいでタップされず、《放浪皇》で対応できないのがめんどうなんよなぁ…

毎回、「警戒だったな!」ってなる

ということで、さらに変えるならこうか

なんか違う感出てきてるのは気のせいだろうか
全体的な中途半端感凄い

ダイヤモンド上がって、もう恐れるものはないので試してみてもいいんだけど、今、そんなに調子悪いわけでもないし
今日の結果次第で考えることにする

据え置きである
しっくりくるのはやっぱりこっちだ

対戦記録

基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
ダイヤモンドTire4~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作

赤単ビートダウン:先〇13(20)S3t2

先攻土地2という恐怖
とはいえ、とりあえず撃てるものはある

相手はスペル軸のアグロ…というほど早くない感じだったのでビートダウンなのかな、と
《静電式歩兵》《僧院の速槍》あたりで押し切る形に見えたけど、《機械化戦》か《龍火花の反応炉》あたりが入ってそうな予感

突然白いマナが生えてきたらどうしよう、という不安はあった
赤白の方が厳しい印象ある

再序盤のクリーチャーを全て対処しきり、単発の本体火力が飛んでくるだけという状況だったので、ヤヤから入ってヘイトで時間を稼ぎ、《怒りの大天使》を降ろして盤面掌握
後は殴りつつ絆魂回復、マナが貯まったら《聖域の番人》でフィニッシュかな、という所で相手が爆発、勝利

思っていたより、よい
アグロ系に刺さるのが素晴らしい

白青コントロール:先〇34(4)

除去たっぷり

相手はノンクリーチャーなアゾリウスコントロール
LOまで行ったので、見えてないのは手札の2枚のみ
見えている限り、《時間の旅人、テフェリー》が2枚しか見えてないので、ひょっとしたら手札にテフェリー2人いたのかも

そういえば、4マナテフェリーさんも1回だけ見た
放浪皇は4枚だったので、あと2枚もこのどっちかだとは思うんだが

カウンターが《雲散霧消》4枚のみで《悪賢い隠蔽》無し
除去手段が主に追放系ということで、特に《告別》撃ったら墓地にカードが残らないということでの選択だったのかもしれないけど、おかげで終盤は気兼ねなくカードをプレイできたのが勝因か

《悪賢い隠蔽》が一番悪賢いのは、自身を追放しないことだと思う
こいつがあればLOはなかったはず

中盤にヤヤが通って-8で紋章獲得してからは、そもそも赤いインスタント/ソーサリーは実質カウンターされないので、《家の焼き払い》トークン9個とかでダメージ重ねてたんだけど、クリーチャーはことごとく死ぬというか追放されて、どうやって詰めるかな…と思ってたら、先に相手の山札がなくなったという
山札のない状態で最後に出て来たテフェリーはタダの置物に過ぎず、そのままLOして勝利

「赤いインスタントとソーサリーは打ち消されても2回発動する」
って書いてある
偉い

黒単ミッドレンジ:後〇19(18)

赤がある…ならいく!

相手はハンデス軸のミッドレンジと思われる
《強迫》《鋼と油の夢》《ヴェールのリリアナ》とてんこ盛り
ただ、全部こちらの手札と噛み合わなかった感じでラッキーだった

それぞれ2~3枚ずつは入ってそうな雰囲気だった

ということで、噛み合わないハンデスはリソース損にしかならず
《ヴェールのリリアナ》もケルド人を犠牲にして対応できて、面倒だったのは《ファイレクシアの肉体喰らい》のみ
これも《怒りの大天使》が見えている状況でのケルド人アタックをブロックしてくれたので除去対応
というとこらへんで相手が爆発して勝利

何が偉かったって、ケルド人が出せてたことに尽きる
手札が十分なら、《ヴェールのリリアナ》に対した仕事させないで済む

白単ビートダウン:先×(3)13M

先行2マナはいつでも怖い
ちょっと重いのも気がかりではあるが

相手は、《束の間の霊魂》と《トカシアの歓待》でリソースを切らさないデッキ
《トカシアの歓待》は《道照らし》《魂の仕切り》で守りつつ複数枚並べてくるので、なんとなく手札が増えるという
コレは頭いいなという感じだった

これはすごいなーってなった
霊魂でブロック→手札捨てる→手札増える→霊魂帰ってくる
なんだもんなー

道中、2枚になった《トカシアの歓待》を退かせれず、相手のリソースがとにかく優位な状況が続く
サイズは小さいんでどうにかなってたけど、一度は《剛胆な敵対者》ででっかくなって殴りかかられて、実質ここのダメージで負けた感じ

恐らく、フィニッシュはここ起点かと

ラスト前、相手の《鋼の熾天使》を倒すのに躍起になってしまったことでマナが尽きて、次ターンの攻勢に耐えれない状況になり、負け
ここは《魂の仕切り》で避けられた時点で諦めて、相手ターンの動き見て対応すればもう1ターンあったし、相手の動き方次第では勝ってた可能性も
この手のミス、なくならんなぁ…

青黒赤ミッドレンジ:後〇11

後攻ならまだ土地2でも…
《鏡割りの寓話》からヤヤへ

相手は純正グリクシスミッドレンジ
《絶望招来》3発目が飛んできたときはどうしようかと思ったぜ

1発目は《放浪皇》が
2発目はヤヤがそれぞれ受けてくれたので被害は少なかった…
とは言いたくないな!

お互いに盤面を除去しあう展開ではあったものの、中盤は《怒りの大天使》がなんとなく《税血の収穫者》を処理しつつ2点回復してくれたり(その返しで死んだけど)して持ちこたえることができた
偉いぞ、大天使

都合、2体で7点回復してくれてて、これ無かったら危なかったんじゃないか
大天使様様であった

《絶望招来》の波をかいくぐったり、《家の焼き払い》トークン出そうとしたら《かき消し》が2発飛んできて打ち消されたりとイロイロあったものの、《さまよう心》に《とんずら》でカウンターが乗って3点クロック、最後は《稲妻の一撃》を2枚引いてきてフィニッシュ

頼りになります…!

やっぱ、グリクシスミッドとか、メタのデッキとがっぷり四つで戦って勝つと嬉しい
毎度、こうありたいもんだ

白青黒???:後〇20(19)

赤があれば…
赤がある
《邪悪を打ち砕く》と悩んで《告別》を下に
《邪悪を打ち砕く》は、赤単アグロ来た時に《熊野と渇苛斬の対峙》《機械化戦》に対応できる

相手はエスパー…なんだけど、黒メインで《しつこい負け犬》《ヴェールのリリアナ》が入ってて、《集団失踪》《告別》《かき消し》とコントロール寄りなのかな…という感じでよくわからんかった

《告別》以外は、《しつこい負け犬》との相性は悪くない
序盤を負け犬で受ける感じのコントロールだったのか

そしてその相手が3マナでストップ
相手盤面《しつこい負け犬》《ヴェールのリリアナ》忠誠度5、こちらにヤヤとケルド人が1体という状況から、ケルド人でリリアナにアタックしたのをスルーしてくれたので、《稲妻の一撃》を合わせてリリアナを討ち取り
これでやる気なくなったか、相手ターン開始時に相手が投了して勝利

見た目1点でも、《稲妻の一撃》合わせれば5点
やるやん?

黒赤緑ミッドレンジ:後×(10)24m

後攻で土地2とこれなら
《鏡割りの寓話》からヤヤへ

除去が足りなんだ…
《墓地の侵入者》にいいように殴られ、1体目対応と相手の《鏡割りの寓話》《勢団の銀行破り》の対応にリソースを使い果たして《黙示録、シェオルドレッド》に対応できずに負け
せめて《邪悪を打ち砕く》はシェオルドレッド用に置いておくべきだったぜ

ほっとくとリソースで負けるので対応しきってしまった
《鏡割りの寓話》は放置すべきだったか…?

黒単ミッドレンジ:先×20M

除去は重いけど、まぁ何とかなって欲しいと願う

相手はビートダウン寄りのミッドレンジ
下は《進化した潜伏工作員》から上は《蝕むもの、トクスリル》まで
でも、面倒なのはいつだって《墓地の侵入者》

クリーチャー何枚なの?
ってなるな、これ見ると

中盤、相手の《強請る大入道》を見て《告別》を撃ってしまったのが敗因オブ敗因
相手の墓地に《しつこい負け犬》もいたので、これ回されるのも面倒だな、と盤面リセットからの《聖域の番人》を見たんだけど、これが時期尚早だった
よく考えたら、《強請る大入道》だけならドローさせときゃよかったのだ

なんか、トラウマになってる
たぶん《八百長試合》のせいなので、黒単ならドローさせとけなのだった
…とか言ってると、《絶望招来》引かれてゲンナリするんだが

その後、《墓地の侵入者》×2《黙示録、シェオルドレッド》×2、トドメに《蝕むもの、トクスリル》と出てきてもう無理
せめて1体目のシェオルドレッドまでは我慢だったな…

こいつ、白白あったらもう殴ってこないだろうし、《邪悪を打ち砕く》じゃないと無理
あー、そうか序盤に軽々しく撃った《告別》が最適解でしたね…

赤単アグロ:後〇10Cw

《鏡割りの寓話》までは見える
白が欲しいぜ

相手がマナフラ起こしてて土地しか出てこず
相手のクリーチャーを除去しきってからは、相手の本体火力もクリーチャー除去に撃ってもらえる形になり、除去もれした《溺神の信奉者、リーア》などで殴って最後は《稲妻の一撃》×2でフィニッシュ
ラッキーウィンだったな

地味にタフ4で赤単アグロの火力では落ちない
盤面に出すチャンスさえ手に入れば一気に除去拾い直せるのが、やはり偉い

今日のまとめ

戦績

9戦3敗で勝率66.67%と好調
3敗の内、ふたつの黒系ミッドレンジに勝てなかったのが悔しいところではあるけど、グリクシスミッドレンジには勝ってる
黒単ミッドレンジの方が苦手感あるな…

多分、こいつのせい

対黒単ミッドレンジorビートダウン

《しつこい負け犬》《墓地の侵入者》あたりのせいで、何したらいいかの解答があまりない
対象取らずに全体除去に巻き込んだらいい、という気持ちで《兄弟仲の終焉》あたりがやっぱいいのかと思いきや、そのタイミングで《しつこい負け犬》を巻き込んだら次のターンから手札が回り出してしまう
ライフ削ってりゃ問題ないともいえるけど、そのうち《黙示録、シェオルドレッド》あたりが出てきてライフ取り戻されてしまうし…

この辺が並ぶのが嫌い

とはいえ、クリーチャーがとにかく面倒なことには変わりないので、現状で対応できないのであればプレイングで頑張るしかない気もしているのが現状
《しつこい負け犬》《墓地の侵入者》それぞれ単体なら、ヤヤのケルド人がチャンプブロックしてれば無害(墓地は減るけど)なので、いっそ放置して《黙示録、シェオルドレッド》あたりが出て来たら全体除去で吹き飛ばすのが丸いか

全員まとめて《告別》したらいいのかしら

デイリークエスト

黒赤呪文20回、ということで
先日のミシュラ合体を回す
やっぱ、好きなデッキ回すのはいいよね、という

新しいデッキ思いつかんし、世の変態たち(もちろん褒めてる)のようなすごいコンボもひねり出せるわけでもなく
ちょっと、過去のデッキをいじるターンにしとこうと思っている
なに、2月になったら新弾が来るさ

ケルド人が2倍…!
そして1マナ4ライフ/2マナ2ライフ/3マナで破壊不能
なんか、夢はあるよね

次回はこちら

注意表記

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