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ヤヤ・バラードデッキの道のり【155】

昨日はなんとなく作った《ジン=ギタクシアス》デッキが楽しすぎて、移動中の対戦メモが取れなかった
今月はもう、調整で終わりそうな予感がプンプンする
なんらかのブレイクスルーが欲しいけど、その前に腕を上げなければ意味もない
頑張る


前回はこちら

《ジン=ギタクシアス》のデッキはこちら
メチャ楽しい

デッキ

ヤヤ・ミッドレンジ3.2.6

デッキより腕が大事
久々にデッキいじるよりも自分のプレイング見直してる

そろそろ、勝ち筋の再分析とかもしといた方が整理できそうな気はしている
基本的には
・除去フェイズ
・展開フェイズ
・必殺技フェイズ
の3段階に分かれており、それぞれのフェイズでプレイングが変わる

▼ 除去フェイズ(1~4ターン目)
・致命的なクリーチャーを除去するフェイズ
・できるだけ3マナで除去を構えて、3~4ターン目の除去を見る
・《ウラブラスクの溶鉱炉》は、やることない時だけプレイ
 → 除去を最優先にする
・《集団失踪》の有無で除去の重ね方を変える
 → 有:布告除去が決めやすいため、除去は控える
 → 無:布告除去が見えているなら積極的に除去を行う
  → 布告除去も見えてないならクリティカルな部分にだけ除去をプレイ
・《軍勢を灰に》は2枚しかないのでクリーチャーに撃つのは最後
 → 追放の必要性、即座に除去しないとゲームが破壊されるなど状況に応じて
 → 致命的なアーティファクトにタッチできるのはココだけなのを忘れない
  → PWは《ウラブラスクの溶鉱炉》トークンでも割れる
  → クリーチャーは除去が届く
  → エンチャントは《無形の処刑者、ケイヤ》でも対応できる
・白相手は《稲妻の一撃》の価値が上がることに留意
 → 《鋼の熾天使》《離反ダニ、スクレルヴ》など《喉首狙い》が届かない相手の可能性

▼ 展開フェイズ(3~6ターン目)
・《ウラブラスクの溶鉱炉》またはヤヤと《トカシアの歓待》を展開して盤面を強化する
・《ウラブラスクの溶鉱炉》と《トカシアの歓待》は基本的に溶鉱炉優先
・ヤヤと《トカシアの歓待》もヤヤを優先
 → 《絶望招来》へのケアにもなる
・《ウラブラスクの溶鉱炉》とヤヤは、基本的にヤヤを優先
 → 《絶望招来》へのケア、-1からの衝撃的ドローなどユーティリティの優先
 → +1ケルド人展開によるブロックは過信しない
  → 《火遊び》《祭典壊し》《切り崩し》《消えゆく希望》《軍備放棄》など、処理が容易
  → 赤単アグロ相手は2点以上のダメージを吸ってくれて美味しいことが多い
・《トカシアの歓待》からのドローは後の生命線になる
 → 《ミレックス》で相手ターンに4マナ1ドローできるのが地味に強いのを忘れない
 → 歓待が重なった場合、2枚貼れば手札は基本的に尽きなくなる
  → 3枚目を貼ると余剰手札があふれかえるので注意
  → 白相手の場合は除去されることを前提にする
   → 常に《告別》を警戒すること
  → 黒相手の場合は複数貼って《絶望招来》へのケアとする
・《集団失踪》後の《ヴェールのリリアナ》《シェオルドレッド》が強い
 → 特に《シェオルドレッド》展開に繋がれば盤面はほぼ掌握できる
・《トルヴァダへの侵攻》の前に墓地の準備をしたい
 → 《ヴェールのリリアナ》で《無形の処刑者、ケイヤ》を墓地に落とすなど
  → 後の《多元宇宙の突破》の準備にもつながる
・《トルヴァダへの侵攻》は《ウラブラスクの溶鉱炉》トークンで落とす
 → 油2、3で2ターンかければ変身させれる
 → 《稲妻の一撃》を合わせるかどうかは盤面を見て決めること
  → 溶鉱炉トークンと合わせてブロッカーを落とし切れる可能性を考慮する
   → ブロックされてもトランプルダメージを通せば変身させれることも
・特に白相手では《ウラブラスクの溶鉱炉》を重複展開しない
 → 赤相手は墓地見て《兄弟仲の終焉》の気配を感じ取ることが重要
  → 《削剥》は入ってて2枚、赤相手は恐れずに展開することも重要
 → 《マイコシンスの庭》でのコピーは7マナ確保できるかどうかも気にする
  → 《無形の処刑者、ケイヤ》《多元宇宙の突破》プレイの可能性に注意
 → 黒相手ならマスト展開、相手は除去できない
・このフェイズにおける除去はより慎重に
 → 相手の逆転の一手が飛んでくる可能性が高い
 → 《トカシアの歓待》からのドローが安定しないと追加の除去も撃てない
・《告別》は1枚きりであることに留意する
 → 多少の不利なら盤面を溜めるなど、致死ターンを見極めること
 → 《偉大なる統一者、アトラクサ》などリアニ相手には容赦しないこと
  → 二の矢が見えていて許されるなら、
 → 自身で墓地を利用するため、墓地追放のモードは状況を見ること
  → 基本的にはリアニが見えているなら追放したほうが丸い
  → 墓地はあとで《多元宇宙の突破》などでも作れる

▼ 必殺技フェイズ
① 育った《ウラブラスクの溶鉱炉》トークンでのクロックダメージによる勝利
② ヤヤ+1のケルド人などの横展開と《壊れた空》とのシナジーでライフ差をつけて勝利
③ 《無形の処刑者、ケイヤ》+2と-3を交えての盤面コントロールとライフアドで勝利
④ 《多元宇宙の突破》による盤面制圧での勝利
⑤ ヤヤ紋章化からの《大勝ち》《稲妻の一撃》でのリソースないしダメージによる勝利
大きく5つのルートがあるものの、複数が同時並行的に展開する
①と②をベースに強みを押し付けていくことが重要

・《トルヴァダへの侵攻》を破壊して《壊れた空》にするのは基本的に最優先
 → 多くの場合、キルターンはフェイスに行くのと変わらない
 → ブロッカーの確保、絆魂によるライフゲインなど、残り2ターン以上あるなら有利
 → 変身に気を取られてリーサルを見落とさないことに注意
・《トルヴァダへの侵攻》が準備できていれば、ライフ1からの逆転はあり得る
 → 2/1飛行絆魂のブロッカーの確保が可能
 → 変身させることにマナを消費するわけではなく、除去を構えることが可能
 → 《ウラブラスクの溶鉱炉》が育っている場合、次のアタックで致死圏を抜ける可能性が高い
・《無形の処刑者、ケイヤ》は万能ではないことに注意
 → 特に黒相手は布告除去による対処が比較的容易
  → ヤヤや《ヴェールのリリアナ》を準備しておくことで突然死は避けられる
 → -3でブロッカーを作ったとしても、盤面に2体残されていたらケイヤは落ちる
  → +2での延命、0によるリソース確保など、次の盤面を意識することが重要
 → -3による追放奪取したエンチャントは変身する(できる)ことに留意
 → +2によるライフアドは見た目よりも強い
  → 手札が必須な状況でなければ、+2でアドを取るだけでも十分なケースが多い
  → ケイヤを守るためのヤヤを探すなど、理由がないならドローする必要は薄い
 → -3で墓地に落ちても《トルヴァダへの侵攻》《多元宇宙の突破》で回収できることは留意する
・《多元宇宙の突破》は相手によって必殺ではなくなることに注意
 → 赤単アグロ、白青兵士、緑白エンチャントなど、アグロ系には効果が薄い
 → 自身の墓地に《シェオルドレッド》《無形の処刑者、ケイヤ》があるかどうかにもよる
 → 相手のデカいクリーチャーに惑わされないことに注意
  → 《第三の道のロラン》を奪ってユーティリティで勝つ、という選択肢もあったりする
・ヤヤの紋章化は手札次第では諦めることも重要
 → 紋章能力の対象は2種5枚しかない
 → 忠誠度8を目指すより、適宜-1で衝動的ドローを回す方が安定する
 → 状況によって-2による盤面除去も視野に入れることを留意
  → 忘れがち
 → 忠誠度7~8に育てた所を狙いすまして除去されるケースが多いことに注意
  → 除去されるくらいなら-1使っとく方がリターンが多いことの方が多い

※ いずれのフェイズにおいても、除去が構えれてると勝率が上がる

ざっと書いたけど、こんな感じ
やっぱ、まとめると理解度が増す
完全に自分用のメモになってしまったけど、もしこのデッキ使いたい人がいたら参考にしていいのよ

ヤヤの記事を見ているとき、ヤヤの記事もまたこちらを見ているのだ

さて、コレを元に、今日も回していくぜ

対戦記録

ということで、今日はプラチナTier3-0から
まとめを忘れないようにする

基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire4~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作

黒単ミッドレンジ:先〇12(7)

除去がないのは怖いが、4マナまで伸びればイロイロできそう

相手はハンデス&除去軸のビート寄り黒単ミッドレンジ
《ウラブラスクの溶鉱炉》を早期にプレイできたことでダメージは確保し、後は順調に7マナまで延びた上での《多元宇宙の突破》で勝ち…と思ったら相手から奪えたのが《病的な日和見主義者》こちらは《ヴェールのリリアナ》とちょっとハズレ
相手の《黙示録、シェオルドレッド》を処理しきれず、《病的な日和見主義》との友情コンボまで生まれてしまった
どうしようかな、と思っていたら次ターンに再度《多元宇宙の突破》を引き、コレで盤面抑えて勝利…の前に相手が投了して勝利

1枚目で見えたのこれだけだったという
今思えば、《墓照らし》と合わせて盤面除去しきる方が良かった

赤単アグロ:後×17S4t2

《集団失踪》からの《シェオルドレッド》といければ

相手はバーン寄りのアグロビート
《レガーサへの侵攻》が痛かった
《集団失踪》プレイ時点では15点くらいあったライフも、《かき立てる炎》《レガーサへの侵略》で気が付けば致死圏内に
ラストは《火遊び》でキッチリ手札使い切ってのリーサルで負け

バーンが組める時代よ
ヤヤ・バーンが成立しないもんか

メモ忘れ:後〇

除去が重いが

なんも覚えてない
勝ったという事実だけ残しとく

黒赤ミッドレンジ:先〇29(9)

除去多いのは嬉しい
除去撃ってからヤヤへ繋ぐ

相手は旧スタンダードなラクドスミッドレンジ
とはいえ、《希望の標、チャンドラ》などは見えてなかっただけかも

この辺の存在が見えなかった
長期戦になってコレが飛んでこないならこっちのが有利

長い戦いになったものの、決め手となったのは《ウラブラスクの溶鉱炉》の引きの遅さ
それまでの間に《削剥》をクリーチャー除去に使わせることができており、《告別》で相手の《勢団の銀行破り》×2と《鏡割りの寓話》などを巻き込んで盤面一掃した上で溶鉱炉を展開できたことで、ダメージ源を確保
後は《トカシアの歓待》からのドローでリソースを確保して、《トルヴァダへの侵攻》を変身させた上で盤面取り切って勝ち

時間かけてここが揃って盤面安定すれば何とでもなる感
逆に言えば、ここに行けるかどうかだ

赤白果敢ビートダウン:先〇12(19)

除去たっぷり

素直に除去を回してヤヤと《ウラブラスクの溶鉱炉》が育ったあたりで相手のリソースが尽きて、投了が入って勝利
《僧院の導師》とか見なかったんで、回ったらもっとヤバい感じだったんだろうな、とは思うのでラッキーだった

今日のまとめ

戦績

5戦4勝
いいやん
相性もあったんだろうし、引き締めていきたい所
というか、もう週末なんよな

デイリークエスト

クリーチャー45体で攻撃

コレは毎回思うけど、多分アグロが一番効率的
一気に横展開して攻撃することでクエストを達成しようとすると、その前に投了が入ってしまう
逆に言えば、溶鉱炉トークンで殴ってるだけでもいいのだ
スルーしとくかー

余談

ということで、週末なのだった
今週は結局あまり回せてないんだけど、徐々に勝ち方も見えてきてる
来週でどこまで上がれるかってところで、ゆっくり考えておきたい所


次回はこちら

注意表記

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