ヤヤ・バラードデッキの道のり【339】
調子が良すぎて怖い、とか言ってた時期が懐かしい
絶賛低迷中である
こうなるとミシックも厳しく見えてくる
もっと調子乗っていればよかったぜ
前回はこちら
交渉人の号令[トークンズ]1.4.5
デッキ
前回、デッキ見直してみたら、《イモデーンの徴募兵》をメインに入れることでサイドが空き、これによってサイド対応でアグロ/ビートに対してガードを上げられるんじゃね? ということでなぜか《失せろ》の採用に至った
正直、《失せろ》はミッドレンジ以降にこそ効くもので、アグロ対応でコレ撃っちゃうと地図トークン渡しちゃってよろしくない感もあるんだが
取りあえず答え合わせの週末対戦メモを
対戦メモ(トークンズ1.4.5)
ラクドススケルトン:先○××
グルールミッドレンジ:先○××
セレズニアミッドレンジ:先××
ドメインランプ:後○○
オルゾフ毒性ビートダウン:後×○×
ボロス召集:先○○
ドメインランプ:先○××
まとめ
7戦2勝、Tier2からTier3に落ちてから安定してしまった
先攻メインで取り合えず1本取った後が弱い感あるんで、サイドで対応されてるか、あるいはこちらの回りが良くないか
ミッドレンジにシフトした後での除去の引きで苦労した感はあるんよな
ちなみに、《イモデーンの徴募兵》や《失せろ》については、全く引けなかったので答え合わせはできなかった
もうちょい回して判断、ということになる
ってか、アグロ/ビート系に当たったの3件だけで、そのうち《失せろ》をサイドインした2件は負けてるというね…
とか言ってる間に昼休みだ
取りあえず回す
対戦記録(マルドゥミッド5.0.2)
ダイヤモンドTier3-0から
どうにも勝ったり負けたりで、先に進まぬ
とはいえ、今の所は大きくデッキが変わるような改変も見当たらず
引くとこ引けるのを祈るか
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
ボロス召集:後×○×
後×
SSミスってた
《戦導者の号令》をお互いに置き合う展開、というコトは先攻有利ですよね…
全除去メインから入ってないわけだし、コレは致し方なし
次は先手番だし
先○
お互い、ダラダラとした展開から除去を撃ち合う形に
ただし、相手には《戦導者の号令》が2枚、こちらの号令は割られてしまっている
しかし、相手が号令を割ったことで、こちらのヤヤに触れる手段がなくなったらしい
ヤヤ+1でチャンプブロックを繰り返して忠誠度を増やし、忠誠度8からの紋章化、そして3倍《トーテンタンズの歌》で21体のネズミを召喚!!!
そのまま飲み込んで勝ち
サイドは、後手番ということで、より受けられる形に
フィニッシャーとしての《法の超越者、オレリア》を抜いてしまったのがどうなるか
後×
相手3ターン目の《ウラブラスクの溶鉱炉》を、それまでに並べた血・トークンと共に《兄弟仲の終焉》で流して勝った、と思ったら2枚目の溶鉱炉が出てきた
この2枚目の溶鉱炉が結局全てだった
同型だし、《上機嫌の解体》を見越してサイドインは無いものものと思ってた…
ゴルガリミッドレンジ:先○×○
先○
序盤から除去を回してリソースで勝り、後はヤヤのチャンプブロックで受けながら盤面を作って、ラストは殴り切って勝利
4マナサイズが出てこなかったのがありがたかった
サイドは、流石に4マナ以降のデカいの出てきたら困る、ということで除去モリモリで
後×
マリガン自体は失敗ではなかったと思う
実際の所、結構耐えてはいたのだ
しかし、2度の《ギックスの命令》で盤面を完全にさらわれてしまい、やりたいことができなかった
そのまま押し切られて負け
先手番なんだけど、ミッドレンジを受ける必要もある
どうしたもんかと悩んだ挙句、こんな形に
正直、こういう中途半端なのが一番良くない気もする
先○
初手SS忘れ
お互いにリソースが尽きた後、こちらには《戦導者の号令》とヤヤ、相手は《眠らずの小屋》と8マナくらい、という形に
相手盤面をコントロールしつつ、ヤヤ+1で細かくダメージを刻んでいたんだけど、相手の土地が増えるにつれて食物・トークンの回復が間に合いだして、トータルで12点くらいは回復されていた
土地が10枚になったところで《眠らずの小屋》が2体動き出すため、そこまでがこちらの時間、《トーテンタンズの歌》を探したいけどそれやってるとヤヤの忠誠度が持たない、というジレンマの中、最後の-1で《戦導者の号令》を張って、後はトップ勝負
次ターンあたりから《ヴォルダーレンの美食家》《ひよっこ捜査員》を引いて、号令ダメージを重ねつつドローを回して、何とか勝利まで
エスパーミッドレンジ:先○×○
先○
相手の展開の上からこちらの最大火力を叩きつける形で進め、これがハマった感じ
ラストは《復活したアーテイ》で1体を除去、残りブロックされた上から《稲妻のらせん》をぶち込んで勝ち
エスパー相手は飛行が多くてヤヤがあまり活躍できない
除去をメインに入れて、受けてからの、あわよくば《法の超越者、オレリア》でトドメと行きたいが…どうか
後×
攻め札がちょっと足りなかった
相手の置物展開もスムーズで、終盤に《敬虔な新米、デニック》が出た挙句にサイズも上がってしまい、もう手が付けられない
手掛かり・トークンからのドローもスカり、勝ち目無し
先手番なので、ちゃんと殴る構え
ただし、お守りの《太陽降下》は抜けない
速度重視でこんな感じ
先○
なんと、2ターン目以降のドローが土地、土地、《戦導者の号令》、土地である
流石に神ががっている
相手の《害獣駆除》で盤面をさらわれてしまったものの、概ねプラン通りの流れで勝ち
まぁ、こういうこともあるよってことで
コレは悪い成功体験というやつなので、過信してはならぬ
今日のまとめ
戦績
3戦2勝で悪くはない
ただ、ラストの1戦は勝ったとはいえ絶対マリガンすべきだったし、その場合はどうなっていたかわからない
ただ、今回2本ほど、1ターン目《ひよっこ捜査員》2ターン目《上機嫌の解体》、3ターン目に《イモデーンの徴募兵》を撃って11点殴る…という動きができていて、やっぱ先手番なら《イモデーンの徴募兵》アリだなって感じはあった
これが後手番の場合、基本的にはそこまで押し付けてる余裕が無かったりするので、後半に引いてダメ押しする、というの出なければ邪魔になる感はある
緑や白のミッドレンジ相手の場合、1本目で《戦導者の号令》での勝ち方を見せると置物警戒されてしまうので、後手番でも《イモデーンの徴募兵》を残しておいて5枚目の号令の代わりにするのはアリかもだけど、基本は抜いてしまってよさそうな気がする
あと、やっぱ改めてミッドレンジ相手のヤヤは強い
ゴルガリ相手は無理かな、と思ってたけど、横展開をきっちり〆れていれば、そこまでトランプルもなく、またPW除去も少ない環境ではある
号令ヤヤ+1で強引に時間を作ってからの《トーテンタンズの歌》とか、全然ありうるので、もうちょいこの辺は意識したいし、マリガンでももう少し残し気味にしていきたい所
ちなみに、1.4.4~1.4.5の戦績はこんな感じ
1.4.5になってから勝率が悪い、というよりは1.4.4の終盤からガクッと勝率が落ちただけなので、調整が悪いというコトは無いと思われる
ちなみに、1.4.4~1.4.5のトータル勝率だと対戦勝率がおよそ60%ちょいとなる
ただ、ちょっと気になってるのはサイド勝率が落ちて来ていること
サイドチェンジが雑になっている可能性はあるかもしれない
そもそも、主な勝ち筋は
①《戦導者の号令》からの《トーテンタンズの歌》
② 序盤展開からの《戦導者の号令》
の2パタン、あるいはその派生でしかない
受けに回る際は下回りを捨てて除去を盛る都合上、②を捨てる形になり、どうしても勝ち筋が減って勝ちにくくなっている
②の代わりに、と入れるようにしている《法の超越者、オレリア》はやっぱりそこまで仕事をしている感は無く、除去を回して長期戦になった際に本当に欲しいもの、というのをもうちょっと考えた方が良いかもしれない
単純にドローを肥やすことで、結果として《トーテンタンズの歌》を引ければ、これを撃つだけでも勝てることはあるだろうし
上の2枚だと、ミッドレンジにシフトした際に、中盤以降にトップして嬉しいのは《黄昏の享楽》か
《メルカディアへの侵攻》の場合だと、盤面にクリーチャーがいないとバトルを割り切れない可能性がある
一方で、享楽なら《戦導者の号令》から2点撃って2/2が2体出てくる可能性もあるし、その上で1ドロー付いてきたら、逆転の1手を引き込める可能性もある
あと4点を押し込みたいのか、それとも盤面を整えて時間を作りつつ、必殺の1手を引き込みたいのか…
負けてるときは、ギリ負けてるってことよりも圧倒的に盤面取られて負けてることの方が多いし、そういう意味では《黄昏の享楽》の方がマッチするかもしれない
クリーチャーカウント減らして除去盛ってるだけに、さらにクリーチャー減らすのは怖くもあるんだけど、試す価値はあるか…
交渉人の号令[トークンズ]1.4.6
デッキ
ついでに、と言ってはアレなんだけど、《失せろ》もアウト
サイドの全体除去の量を考えると、単体除去が過剰になっている感もあったのだ
アグロ相手には《黄昏の享楽》を入れる、という形にしてみて、ちょっと様子見てみる
次回はこちら
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