ヤヤ・バラードデッキの道のり【152】
昨日はデイリーが面白くなかったので、移動中に少し回せたんだけど、戦績は芳しくなく
やっぱ横展開に弱い印象あって、《集団失踪》が要るかもなというざっくりとした印象はあるんだけど、んじゃラクドスミッドってメインから横展開対応してるかというとそういうわけでもなかったりするんよな
サイドが使えるってやっぱいいなぁ
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ3.2.5
布告除去が結構多いので、序盤に撃ち漏らしてたり、《神憑く相棒》などの放置しててもいい連中がのさばってると、《ヴェールのリリアナ》《シェオルドレッド》による除去が効果的でなくなってしまってる、というのが横展開に対する問題点かなと思っている
現環境だとセレズニアエンチャント、セレズニア人間(兵士)、アゾリウス兵士と白単ミッドレンジあたりがこの対象で、ざっくり2~3割くらいは当たる印象
あと、序盤除去を回してると基本的に1:1交換になるため、中盤で手札リソースが枯渇する問題が表面化しつつある
隙を突いて《トカシアの歓待》からヤヤや《ウラブラスクの溶鉱炉》を展開できれば、リソース枯渇は解消されるものの、2枚使うことから即効性が薄く、特にラクドス相手だと歓待ヤヤセットを《絶望招来》で落とされてしまうのも問題
成立してしまえばマナを消費することなくドローし続けられる、というメリットはとても大きいんだけど、《勢団の銀行破り》のような単体で成立しているお手軽さに欠けている
また、2枚使うということでそのパーツを揃える必要もあって、別途ドローサーチやルーティングを行うことでパーツを探せるようにしないと安定感がない
《鏡割りの寓話》って偉いな、という話に落ち着いてしまうのが悔しい所
対戦メモ
それを踏まえての対戦メモがコレ
6戦2勝で、あまり良くない結果に
内容はそこまで悪くなかったとは思うので、腕次第、という気もしてはいる
問題点は
・手札リソースの枯渇
・横展開への弱さ
・土地の安定感の低さ
・勝ち筋の薄さ
あたりか
結構問題かな、と思ってるのが勝ち筋の薄さで、基本的に《ウラブラスクの溶鉱炉》で殴り切るのをコンセプトとしているわけだけど、コレが成立しないとズルズルと後半まで行ってラクドスなんちゃらにチャンドラ絶望招来なり多元宇宙の突破なりを決められて負けてたり、そもそも盤面取られて負けてたりする
さっさと決め切れれば、手札リソースの枯渇に至る前に勝てるし、決め切れないにしても後半のPW並べて勝つみたいな流れの安定性を上げなければ勝率は上がらない気がする
必殺技が足りぬ
《ウラブラスクの溶鉱炉》を中心としたシナジーでデッキが構築されていることもあって、どうしても溶鉱炉が盤面に降りて定着しないとパワーが出ない、というのも大きい
ヤヤなら単体で盤面に安定してい吸われたら盤面コントロールできなくもないんだけど、毎回成立するわけでもなし、そもそも4ターン目ってまだ除去のフェーズなのでヤヤを降ろしている余裕はない
そこで、こんな感じはどうか
ヤヤ・ミッドレンジ3.2.6
out
《切り崩し》×2
《ヴェールのリリアナ》×1
《敵対するもの、オブ・ニクシリス》×1
《告別》×1
in
《稲妻の一撃》×1
《集団失踪》×2
《多元宇宙の突破》×2
対アグロ用に《切り崩し》は要るけど、初手に引けるわけでもなし
ただ、単純に《喉首狙い》を増やすと《離反ダニ、スクレルヴ》などにタッチしにくくなってしまうので、《稲妻の一撃》を増してここに対応
ついでにちょっとだけPW耐性を上げる形
PWを減らしての《集団失踪》の追加は様子見
攻め手を減らしてより守備的にすることで、勝利自体は遠のいてしまうわけで、ここについてはちょっと疑問も残る
PW削ったから《告別》も減らしては見たものの、1枚でいいのかというのはちょっと気になる所
引きたいときに引けないのでは意味がないのだ
この辺はまとめて再検討の余地が大いにある
そして、必殺技として追加した《多元宇宙の突破》は、自身のプールからPWは《無形の処刑者、ケイヤ》かヤヤ、状況に応じて布告除去ができる《ヴェールのリリアナ》を
クリーチャーは量が少なくて期待はできないけど《シェオルドレッド》を引いてくる形
どっちかというと、相手のデッキに依存するので、コレは回してみて手ごたえを知りたい所
そもそも《永岩城の修繕》や《大勝ち》を入れてないので、そもそも7マナに到達できない可能性が高い
ただ、出してしまえば《トルヴァダへの侵攻》や《シェオルドレッド》とのシナジーも期待できる
ということで、やっぱ《大勝ち》入れよう
out
《軍勢を灰に》×1
《敵対するもの、オブ・ニクシリス》×1
in
《大勝ち》×2
《多元宇宙の突破》に寄せすぎてる感じはするんだけど、使えるようにしないと意味はないし
ちょっとコレで回しつつ、要不要の判断したい
なに、どうせプラチナTier4の底にいるのだ
何をしたって問題はない
こうやって迷走が始まるのだった
対戦記録
ということで、今日もプラチナTier4-0から
今日は回したいぞ
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire4~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
黒赤ミッドレンジ:後×19M
痛恨のミス
相手攻撃フェイズ中に《反乱のるつぼ、霜剣山》のプレイをするのを失念して先に進めてしまい、ブロックできたところをスルー
その返しに《トルヴァダへの侵攻》を変身させてここから回復、という所で相手が《ギックスの命令》でこちらのトークンを全て吹き飛ばして殴り切られてしまった
ブロックしていればライフ回復からの目があったので、コレはちょっといただけないミスに
4C版図:先〇20(9)m
相手は《偉大なる統一者、アトラクサ》をランプで素出ししてくる赤抜き4C版図
《力線の束縛》めんどくせぇ
1枚目のアトラクサは《無形の処刑者、ケイヤ》で奪い、ついでにリソース面でも追いつく形に
ケイヤ強い
《ウラブラスクの溶鉱炉》を相手の《告別》を見た後で展開できたこともあり、そのまま押し切り
《トルヴァダへの侵攻》の変身を見てしまってたけど、コレ本体殴った方が早かったかもな、というのがミスプレイで、もうちょい考えた結果なら問題なかったかなと
赤緑ミッドレンジ:後×(20)20m
相手は《原初の征服者、エターリ》を軸にして《混沌性変異》などを交えたイロイロやってくる型
緑要るんかしら
細かいミスが多すぎた所にコンボが決まり、心が折れた
次行こう
白青防衛ビートダウン:後〇12(16)
《集団失踪》がぶっ刺さり
相手3ターン目の《イーオスの遍歴の騎士》でリソースを補われたものの、次ターンに展開されたそれらをまとめて《集団失踪》として、相手リソースが空に
後は《ウラブラスクの溶鉱炉》《トカシアの歓待》でリソース補いながらチクチクしてたら相手が投了して勝利
黒赤サクリファイス:先〇10m
相手は《血なまぐさい小像》軸のラクドスビートダウン
サクリファイスだったとしたらキーパーツ見えなかったんで、血・トークンシナジービートダウン、という形だったのかも
除去回して《ウラブラスクの溶鉱炉》で殴り切り
血・トークンが並んだので《軍勢を灰に》で全部吹き飛ばしたんだけど、コレ効果解決に割り込んで血・トークンを生け贄に捧げられたらフィズってたのでは…
ちょっと気を付けないといけない所だ
黒単ミッドレンジ:後〇33
序盤の攻防は緩やかで、後は《ウラブラスクの溶鉱炉》《トカシアの歓待》で強みを押し付けて勝利
《トルヴァダへの侵攻》から相手の《ヴェールのリリアナ》の効果で捨てていた《無形の処刑者、ケイヤ》が出せたり、《多元宇宙の突破》が決まったりとこちらにイイことばかりだったので、コレは引きが良かっただけ
黒赤緑ミッドレンジ:先〇20
相手の展開が遅かったのと、序盤展開された《グリッサ・サンスレイヤー》2体をいずれも《稲妻の一撃》で対応できたのが大きかった
《ウラブラスクの溶鉱炉》が処理されなかったこともあって、除去を回しつつ《ヴェールのリリアナ》で手札を縛って殴り切り
先攻だったから勝てた、とも言う
赤緑白伝説ビートダウン:後×(8)20
《忠実な護衛、ハジャール》って偉い
現場からは以上です
緑単ミッドレンジ:後〇メモ忘れ
なんか、適当に《集団失踪》決めた後で《多元宇宙の突破》が決まって勝ち
強いぞ《多元宇宙の突破》
青黒赤リアニメイト:後〇14(19)
相手は《偉大なる統一者、アトラクサ》を《ギックスの残虐》で引っ張る、例のアレ
2回のリアニメイトを除去でごまかし、《多元宇宙の突破》で相手のアトラクサを奪ってリソース回収
《トルヴァダへの侵攻》を割った状態で《告別》撃って相手の墓地のアトラクサを全て追放して、後は盤面有利になったところで相手が投了
危ない所だったけど、上手くかみ合った感
除去を我慢できてたの偉かったのと、相手のプレイミス(マナ十分なのにわざわざアトラクサを墓地に捨てたことで、こっちの《多元宇宙の突破》で引っ張れたとか)があっての勝利か
白単ミッドレンジ:後〇16
きれいにハマった感じ
相手が《セラの模範》を含めて横展開したところに《集団失踪》で一掃
《告別》が飛んでくるまでに十分に育った《ウラブラスクの溶鉱炉》でライフを削り、最後は再展開した溶鉱炉に《稲妻の一撃》を添えてフィニッシュ
白単だと分かった場合、《喉首狙い》と《稲妻の一撃》の撃ち方は気にしといた方がよさそう
軽々しく《稲妻の一撃》を撃ったら、《鋼の熾天使》を除去れなくなって困ってしまった
白相手は《離反ダニ、スクレルヴ》の存在もあるし、《稲妻の一撃》の価値はちょっと高く見積もる必要がある
ここで、プラチナTier3に昇格
今日のまとめ
戦績
11戦8勝で、勝率72.73%
なんか、すごくいいぞ!?
《多元宇宙の突破》がハマった感ある
もうちょいコレで行く
デイリークエスト
まぁ、コレはもういいかな…
今はメイン回したい気分です
勝ってるしな!
次回はこちら
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