ヤヤ・バラードデッキの道のり【13】
昨日の記事の後で、《勢団の銀行破り》《燃え立つ空、軋賜》そして《告別》のスロットをどうにか探してみた結果と、その行く末
前回はこちら
デッキ
デッキ
2 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
2 帳簿裂き (SNC) 46
2 顔壊しのプロ (SNC) 116
2 怪しげな統治者、スクイー (DMU) 146
2 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
1 渦巻く空、開璃 (NEO) 60
2 勢団の銀行破り (NEO) 255
1 カーンの酒杯 (DMU) 234
3 とんずら (SNC) 62
2 かき消し (SNC) 49
4 炎恵みの稲妻 (VOW) 158
2 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
4 大勝ち (SNC) 102
1 時の火炎嵐 (DMU) 147
1 告別 (NEO) 13
1 移植された自我 (MID) 57
8 山 (ZNR) 383
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
4 島 (ZNR) 381
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
4 シヴの浅瀬 (DMU) 255
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
1 日没の道 (VOW) 266
1 さびれた浜 (MID) 260調整内容
out
《くすぶる卵》×2
《怪しげな統治者、スクイー》×1
《暁冠の日向》×1
《渦巻く空、開璃》×1
in
《燃え立つ空、軋賜》×2
《勢団の銀行破り》×2
《告別》×1
out：《くすぶる卵》×2
序盤のブロッカーとして、また後半の準エースとしての期待が高かった《くすぶる卵》だけど、序盤ブロッカ―としてはともかく、中盤以降に変身して仕事するシーンが全くなかった
めっちゃ期待してたけど、このデッキにはマッチしきれなかった
きれいにマナが伸びた状態から、2ターン目に《くすぶる卵》を配置した上で、3ターン目に《炎恵みの稲妻》《稲妻の一撃》、4ターン目に《大勝ち》で変身できるわけだが、この間に盤面有利取れてるかというと、ほぼ防戦一方になっている
仮にこの理想的な動きができたとしたら、4ターン目には宝箱・トークンが2個と手札が1枚増えているので、《稲妻の一撃》で3点と《灰口のドラゴン》の能力で2点、併せて5点飛ばせれれば盤面は抑えられるかもしれない
とはいえ、そんな理想的なことはまずなく
そして、返しに《冥府の掌握》でお亡くなりになるのだった
特に仕事させてもらえてない印象が強かった
out：《怪しげな統治者、スクイー》×1
とにかくスロットを空ける必要がある、とひねり出した隙間その１
《顔壊しのプロ》×1と悩んだけど、同じ3マナ枠で取り合えず枚数をそろえてみることに
仕事が違うし、並んでもらえると嬉しいので減らしたくはなかった
ただ、墓地のカードが減るものの、《怪しげな統治者、スクイー》は墓地から帰ってこれるため、《大勝ち》のタネや《移植された自我》の生け贄対象としても優秀
4ターン目、ヤヤの-2能力から3点撃てる可能性もあるので、《顔壊しのプロ》よりは優先が高いかもしれない
併せて4枚、となるなら3:1になるかも
out：《暁冠の日向》×1
《傲慢なジン》を使っていた時のようなコスト減の恩恵をあまり感じられなかった
まぁ、これについては1枚しか挿していなかったし、そもそも伝説なので、当然といえば当然
新しく投入した《燃え立つ空、軋賜》の働き次第では、そのスロットごと元に戻す可能性もまだあったり
out：《渦巻く空、開璃》×1
ここについては、触ってはいけなかった気がしている
エース減らしてどうすんの、という
とはいえ、6～8ターン目以降であれば《大勝ち》やヤヤの-1能力でデッキを掘って探してこれなくもないので、お試しというところ
トークン消せるし、ブロッカーも避けれるし、自身も守れるし
PIGと飛行にどれだけ期待できるか、というところなんだよな
inした連中
昨日、イケそうと思った連中をin
あとは回してみてとなるが、はたして課題となった、
2～3マナで止まってテンポ負けしておしまい
4マナで止まってテンポ負けしておしまい
大量展開されて押し切られておしまい
ファッティ除去できずに押し切られておしまい
といった展開を緩和し、勝率を上げられるのかっ…！？
対戦記録
基本的にはスタンダード：ランク戦（BO1）
ゴールドTire3～の記録というかメモ
いきなりだが、こちらをどうぞ
移動中にアプリで遊びながらだったこともあり、なんらメモを取らずに回していたので内容がちょっとアレなんだけど、ふわっとプラチナまで上がることができたうれしい
ゴールドTier3と2の境目あたりでうろちょろしてたし、最低でも6～7勝分は必要だったはずなので、勝率8～9割くらいで駆け上がったんじゃないだろうか
思った以上に《燃え立つ空、軋賜》が活躍してくれてて、特にPIGの宝箱・トークン3つがありがたい
ヤヤと一緒に中盤をしっかり支えて後半につないでくれてる
あと1枚増やしたいくらい
PIG使いたいしもう1枚いてくれると安心感が増しそう
《告別》もいい仕事をした
緑のファッティをことごとく追放していくのを見て、もう二度とデッキから外せないな、と感じたほど
ただし、あくまでも宝箱・トークンありきの運用なので、盤面不利な状況で《顔壊しのプロ》からのドローなど行う時は注意が必要
そして《勢団の銀行破り》
めちゃドローするやん、こいつ
ドロー終わった後も宝物・トークン吐き出したうえで4/4で仕事するし
ここもあともう1枚くらい欲しいところではあるものの、そうなるとパワー3のクリーチャーが必要になってくるのでここは我慢か
ドローエンジンってこういうことよ
このままの調子で勝っていきたいところではあるけど、ここからは勝率50%では上がっていけないので、無理せずじっくり見ていきたい
メタのデッキも増えてくるかもだし
赤単ビートダウン：〇
序盤は相手のクリーチャーを焼きつつ、こちらの《帳簿裂き》が焼かれそうになったら《とんずら》などで回避しつつサイズアップ
こちらの《燃え立つ空、軋賜》が《群れの裏切り》で奪われるも、その時点で《帳簿裂き》は3/5になっててブロック可能な状態に
この時点で相手が爆発して勝ち
白黒ビートダウン：〇
《ネファリアのグール呼び、ジャダー》《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》《病的な日和見主義者》でボードとライフ、手札のアドを取りつつ、《蝕むもの、トクスリル》で勝ちにつなぐようなデッキだったのかなと
《蝕むもの、トクスリル》を《移植された自我》で奪ったら《告別》で《移植された自我》割られるなど、面白い展開もありつつ、終盤までは常に店舗を取られる付ける展開
ただ、こちらも何とかヤヤと共にクリーチャーを並べて大きく負けることなくヤヤの忠誠度を溜めることに成功、そして待ちに待った-8能力発動、《溺神の信奉者、リーア》も着地
これこれ、これがやりたかったのよ
あとは、墓地から《大勝ち》を撃てば手札1枚で6ドロー、宝物・トークン6個獲得である
ここで相手が爆発して勝利
奥義決まるとここまで気持ちいいとは思わなんだ
ただ、これやるためには忠誠度8までヤヤを守りつつ、《溺神の信奉者、リーア》も無事に着地させた上で守ってやる必要があったり
運が良かったなーって、ひしひしと感じた
赤単アグロ：×
《熊野と渇苛斬の対峙》2章の効果で何か出てくるのはわかっていたので、3ターン目着地に併せて《稲妻の一撃》を握っていたんだけど、まさかのタフネス4で《悪魔的な客室係》が着地して焼けず
返しに《燃え立つ空、軋賜》でブロックできるようにしたけど、すごいパンプするやん
結果、相手4ターン目に《悪魔的な客室係》がトランプル16点、他と合わせて21点のダメージを叩き出して負け
こんなでっかくなるとはなー
実際のところ、こちらの4ターン目に《稲妻の一撃》《削剥》と握ってたので、強引に焼き切れば勝ちは十分にあったはず
《鏡割りの寓話》が見えてたので、《キキジジの鏡像》ケアで《悪魔的な客室係》を焼くのを渋ったのがそのまま敗着の目に
プレイミスだったなー、と
赤黒緑ミッドレンジ：×
《鏡割りの寓話》2章で墓地に落ちた《棘茨のワーム》がなんとなく《戦墓の再誕》からひょっこり出てきて、お手上げ
火力全く引けなかったこともあって《キキジジの鏡像》も処理できず、ズルっと負け
何もできんかったなぁ
気が付かずに《帳簿裂き》を無駄死にさせたけど、そんなプレミはもはや問題ではなかった
青白ビートダウン：×
相手の場にただひとりだけ居座った《ファイレクシアの宣教師》にイロイロ乗って5/6絆魂単独攻撃でブロックされない謀議にまで膨れ上がる
焼いては《下支え》され、攻撃を防ぐために《とんずら》しようとしても《下支え》され…
カウンターは余計じゃないですかー！？
こちらに《顔壊しのプロ》と《燃え立つ空、軋賜》がいたので、クロック重ねつつ宝箱・トークンを溜めてドローを重ねるも、決定打を引けず
最後のターンに《移植された自我》を引き込み、これさえ通れば！ と《燃え立つ空、軋賜》を生け贄にしてプレイするも《とんずら》
残りの宝箱・トークンは4つ、青い土地はもうなく、後3回のチャンスで《かき消し》を引いて《顔壊しのプロ》を犠牲にするしかない…
と、まぁそんなに都合よく展開するわけもなく、そのまま負け
でもまぁ、可能性だけは感じれたので楽しかった
青白緑エンチャントビート？：〇
相手2ターン目、《樹海の自然主義者》を出してきたのを《稲妻の一撃》で除去、その後で相手は土地が詰まった模様
こちらも土地3枚で詰まるも、《帳簿裂き》《顔壊しのプロ》と展開して宝箱・トークンを獲得して4マナ準備できたので、これからかなー、というところで相手が爆発
まぁ、事故は仕方ない
赤黒吸血鬼ビート：×
除去足りないままに殴り切られておしまい
常に上をいかれた感じ
最終ターン前、これ以上殴られたら厳しいと、適当なクリーチャーに《移植された自我》を撃ってコントロールを奪い、ブロッカーを用意するも、返しに《面汚しの乙女、エインジー》が出てきて呆然としたという
もう少し我慢できていれば…
こいつに《移植された自我》を撃ててれば…
緑黒ビートダウン：×
やっぱ緑苦手
とはいえ中盤までは相手も墓地が肥やせないまま、ダラッとした展開が続く
結局、普通に《棘茨のワーム》が出てきてからは結構いかんともしがたく、《移植された自我》で奪ったら返しに《産業のタイタン》で《移植された自我》を割られて取り返されるなど
挙句本人もデカいとか、やめていただきたい
最終ターン、《溺神の信奉者、リーア》から墓地の《大勝ち》を回して《告別》を引いてくる算段だったのに、ドローフェイズに引いた土地をプレイしてしまい手札が0枚になるというアホみたいなミスをしておしまい
トップ4枚の中にあったかどうかは、もはや神のみぞ知る
《大勝ち》から引ければ、(W)(W)は保証されるのだ
白緑エンチャントビート：×
相手のクリーチャーに《とんずら》してるターンに《時の火炎嵐》を撃ってはいけません
以上
プレミ多すぎんか
緑白トークンビート：〇
とにかくトークンが並ぶも、特に殴ってこない
トークンの数は6個くらいになったところで、こちらのライフは14
全体のパワーに+2とかされたら3体通してもその次のターンで終わるな、と判断し、《渦巻く空、開璃》を配置してこちらもステイ
次のターンに《祝祭の出迎え》からさらにトークンを出されたので、返しに1発殴った上で《祝祭の出迎え》を《移植された自我》で奪いつつ、《渦巻く空、開璃》を生け贄に捧げてトークン全てをさらう
返しに《産業のタイタン》が出てくるも《かき消し》たところで爆発
共に1枚ずつなので、そんなにうまく決まることはそうそうない
さすがに全体パンプ入ってたはずなので、相手の引きが悪かったんだろうな、という感じ
これ無かったら多分負けてたと思う
青白緑ビートダウン：〇
おそらくは相手が思うように動けておらず
《シルバーバックの古老》《溺神の信奉者、リーア》と展開されるものの、ケルド人の果敢にと火力呪文を重ねて焼き切り、ヤヤの-8能力起動
前のターンにこちらが《溺神の信奉者、リーア》を展開できていたこともあって、後は時間内にライフを詰めれるかどうか、というだけに
イロイロやってる間に相手が爆発して勝利
さすがヤヤ
白黒ビートダウン：×
相手の4ターン目の《黙示録、シェオルドレッド》に備えて《かき消し》握ってたんだけど、《噛掌の忍者》だったのでいったんスルー
返しに「とりあえずブロッカー立てて、最悪死んでもらって宝物・トークンもらおう」と《燃え立つ空、軋賜》をプレイしたのが運の尽き
次ターン、威迫カウンター付きの《噛掌の忍者》はもちろんブロックできず、手札を見たうえでマナが無いことを確認して、《黙示録、シェオルドレッド》が着地
盤面負けしてて勝つ見込み無く、投了
相手が上手かったということにしよう、そうしよう
黒単ハンデスアグロ：〇
とにかくハンデスしながら、ゾンビ・トークンで殴ってくるデッキだった
残念ながら、《鴉の男》は出るたびに《炎恵みの稲妻》の餌食となったため並ばず
《怪しげな統治者、スクイー》が大活躍した
《ヴェールのリリアナ》相手にもゴブリントークンがまさにスケープゴートになってくれるし、《ブレイズの恐るべき復活》3章で墓地に落ちても帰ってくるし
5～6ターン目にはこちらの手札も付きてハンデスの意味もなくなっており、相手盤面は腐乱持ちのゾンビ・トークンがメイン
こちらはゴブリン・トークンと合わせてクロックを刻み、殴り切って勝ち
白単天使ビートダウン：〇
相手が2マナで詰まるという事故
《大群退治》も《かき消し》で対応
《怪しげな統治者、スクイー》と《勢団の銀行破り》で殴り切って勝利
白緑トークンビート：×
3マナで止まり、《勢団の銀行破り》を回すも土地が引けず
《顔殴りのプロ》も、トークンが多すぎて威迫が機能せずに宝物・トークンを生み出せず、負け
せめて、序盤の除去が欲しかった…
白緑トークンビート：×
今日多いな…
6ターン目までに一切のクリーチャーを引けず
手札には土地と《とんずら》、たまに火力が入ってくるものの、すでに相手は除去できるサイズでもなく…
全体火力も引ききれず、そのまま押し切られて負け
赤黒吸血鬼ビート：〇
リベンジできた
どちらの盤面も空の状態からヤヤを4ターン目に着地させれたのが勝因
ケルド人を2体並べて、《面汚しの乙女、エインジー》が攻撃してきたのに対して《大勝ち》と（ついでに出てきてた《税血の収穫者》に）《炎恵みの稲妻》を撃って3/3になったケルド人2体ででブロック
盤面を完全に掌握されたと判断したのか、相手が爆発して勝利
《面汚しの乙女、エインジー》と《税血の収穫者》のプレイ順が逆だったら、多分《炎恵みの稲妻》を《税血の収穫者》に撃ってたので、《面汚しの乙女、エインジー》に対する除去がなくなって負けてた可能性が高い
そう考えると、危ない所だった
白単？？？：〇
相手が事故りすぎててデッキ内容については何とも言えない
ずっと2マナで止まってたので、なんだかんだありながらも殴り勝ち
最後のターン、ケルド人1体と《渦巻く空、開璃》で殴ったら7点、相手のライフは残り8点、3マナを使い切って盤面に小兵が3体ほど並んでる状態
「《時の火炎嵐》をキッカーしつつ盤面をきれいにして、ケルド人の果敢起動したらちょうど8点やん」と、迷わず《時の火炎嵐》をキッカーして起動、こちらの2体をフェイズ・アウトさせて盤面をさらう…
…あれ？ 攻撃クリーチャーがフェイズ・アウトしてない？
などというハプニングがあったので、ちゃんと《渦巻く空、開璃》だけは攻撃しておくべきでした
とか言われそう
今日のまとめ
18戦9勝で勝率50%
白緑エンチャントビートのあたりで0ポイントになってたので、そこから数えると9戦6勝となり、勝率66.67%にはなる
今日はまだデッキに鳴れてないとはいえ、全般的にプレイミスも多かった
この辺がこなれてくると、自然と安定して勝率50%は超えれそうな手ごたえはある
今のところ、アグロ相手にはやや有利、ミッドレンジには負けてて、コントロールは当たってない
トークンやファッティを並べられるのがやっぱり苦手なので、この辺に対してどういう解答を見出すか、はポイントになってきそう
土日はおそらくお休み
ゆっくり考えながら進めていく所存
次回はこちら
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