ヤヤ・バラードデッキの道のり【342】
1.4.7の手ごたえはとても良い
もうちょいで仕上がりそうな予感もあるんだけど、そんなことを言っているうちに、とうとう最終週が始まってしまった
ミシック、届くのか?
前回はこちら
交渉人の号令[トークンズ]1.4.7
デッキ
《トカシアの歓待》によるドロー、すなわち長期戦時のリソース獲得手段を犠牲にする代わりに、《イモデーンの徴募兵》の出来事により、長期戦時のトークン供給源を追加することが可能になった
《トカシアの歓待》は、安定したトークン供給源が無いと強く使えない上、通常時は3ターン目に何もしないという弱いムーブになることが気になっていたのだ
これに対して、ビートプランの際は序盤からダメージ増強して押し通す勝ち筋を強化しつつ、除去プランにおいては《太陽降下》後に2/2警戒トークンを2個出して勝ちに行くことができ、もし8マナあればそのまま9点押し込める《イモデーンの徴募兵》はとても強く使えることがわかってきた
5マナでトークン出すなら《瞬足光線の大隊》の方が良くない?
という話も出てきそうなんだけど、大隊の場合はマナが伸びなかった際に手札で腐ってしまうのがしんどかったわけだけど、《イモデーンの徴募兵》の場合、最悪3/2速攻で殴った上で、2点クロックを刻める小回りの良さでコレを上回ることができる
これにより、メインから採用しやすいという点が強み
そんな感じでデッキの回し方もわかってきたはず
では、対戦メモを確認しよう
対戦メモ(トークンズ1.4.7)
ゴルガリミッドレンジ:後×○×
ボロス召集:先×○○
オルゾフミッドレンジ:後×○×
黒単ミッドレンジ:後○××
グルールランプ:後×○○
ボロス召集:先○×○
黒単ミッドレンジ:先○○
ボロス召集:後××
グルール八百長:先○×○
まとめ
9戦5勝でちょっと勝ち
黒系ミッドレンジに対して負けまくってるのが若干気になる
ハンデスで《戦導者の号令》など抜かれてダメージが足りなくなっていることが多い印象
特にサイド後は除去プランを取ることが多くて、ダメージ源の希少性が高まっており、ココを抜かれるのが痛いのかもな、という印象
あと、こちらの展開タイミングと相手の《ギックスの命令》が噛み合うと、絆魂モードと除去モードで盤面とライフアド取り返されて負けてしまうシーンが結構ある
似たようなのだと、《最深の裏切り、アクロゾズ》による蓋でライフゲインが重なって勝ち切れない、なども
いずれの状況も、《邪悪を打ち砕く》である程度カバーが効くので、黒系相手にはできるだけ《邪悪を打ち砕く》を残しておきたいところ…なのだけど、ハンデスで抜かれると目も当てられなかったりもあって、やっぱ黒系は困る
対戦記録(トークンズ1.4.7)
ダイヤモンドTier2-2から
ここで勝てるかどうかがキモ
行け
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
ボロス召集:先○××
先○
ドキドキしながら始めたら、相手が3マリから投了
しかし、相手側の情報が何も無い
中途半端にはなるけど、万が一コントロールとか踏んだら悲しいことになるので、ビートを残しつつ、下回りの対策に
後×
相手がボロス召集と判明、しかも相手の方が先手である
同じような動きはできたものの、後追いでは不利になるのは当然
というか、無理に対抗せずに《邪悪を打ち砕く》で《戦導者の号令》を咎めるべきだった
結局、相手展開に押しつぶされて負け
ということで、除去プランに移行
コレで受け切りたいんだけど、正直ブン周り同士なら先手取ってる限り有利なので、先手番ならビートプラン推したくもあるんだ
ただ、初手次第になってしまうので、安定感を求めるなら除去プランが取りたくもある
ブン周りの再現性、安定度はあっちが上になるし
先×
初手SS忘れ
悪くない形から、時間作って《太陽降下》まで何とかしたんだけど、リソースが尽きてしまった
お互いトップ勝負になった時点での盤面が弱すぎて、負け
黒単ミッドレンジ:先○S1t3○S2t3
先○S1t3
正直、やっぱやったらダメだった
ただ、相手が遅めのビートダウンだったのが救いとなり、除去を回している間に何とか耐性が整った
また、相手も決定打欲しさに《ヨーグモスの法務官、ギックス》で手札を引きに行ってくれていたので、《大洞窟のコウモリ》の絆魂分を打ち消していた
ラスト、ギックスの7マナ効果を起動してくれたおかげで、相手はフルタップになり、ココに握っていた《イモデーンの徴募兵》を出してリーサルアタックで勝利
ということで、除去プラン
ビートもそこまでキツイタイプじゃ無さそうだったし、行けるはず
後○S2t3
きっちり2マナで詰まった
ただ、相手も3マナで詰まってたので、ギリトントン
お互いにジリジリする展開の中、相手のファッティは《邪悪を打ち砕く》《太陽降下》でいなして、ハンデスの合間で《戦導者の号令》を置けたこと、相手の《大洞窟のコウモリ》の後に《トーテンタンズの歌》を引けたことなど、運もよくてラストはネズミを押し込んで逆転勝利
今日のまとめ
戦績
2戦1勝でトントン
もうちょい勝率上げたい所ではある
特にTier2はジリジリしてるとポロっと連敗モードに入る傾向にあるし
勝率データ見ると負けモードに入る、というジンクスはあれど、傾向はみておきたい、ということでここ数日のデータを反映したのがこちら
ざっくり、内容見た感じだと、
・アグロに負けてる
・メインが弱い
・後手で勝ててない
って感じ
メインが弱いってよりはアグロにコテンパンにされてるって感じはする
アグロとは1.4.7では4戦やってて、
・イゼットAF:後××○
・ボロス召集:先×○○
・ボロス召集:後××
・ボロス召集:先○××
メインでは3敗しちゃってるんで、やっぱアグロに対してメインで勝ててないってのはちょっと痛い
全体でも25%くらいはアグロ相手だったんで、ココで勝てるようになっておかないと、勝率が安定しないわけで
せめて、メイン落としてもいいんで受けプランで安定して勝ちたいんだが…
対ミッドレンジでは、ずっと苦手だったゴルガリには4戦3勝と悪くないんだけど、黒単に3戦1勝と振るわず
《ウラブラスクの溶鉱炉》があればな、と思ったりもするけど、たぶんそういうことではなくて、主に《ドロスの魔人》が厳しいのではないかなと思う
ハンデス乗り越えて《トーテンタンズの歌》を展開した後に《ドロスの魔人》で蓋をされると、動きにくい上に除去手段も限られてしまう
《戦導者の号令》を割られないという強みはこちらにあるので、ハンデスかわして号令張って、トップで《トーテンタンズの歌》を引き込むという動きがよさげ
…となると、やっぱドロソもっと欲しくはなる、か…
となると、事前に予定していた《神憑く相棒》→《婚礼の発表》プランはいったんストップ
このまま進めて、やっぱリソースが…となるようなら、《トカシアの歓待》を戻す形で上手いことまとめてしまいたい
ただ、いいプランが浮かんでないんよなぁ
では、引き続き
今週が山だぜ!
次回はこちら
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