ヤヤ・バラードデッキの道のり【106】
昨日の調整から、とりあえず移動中に回してたんだけど
怒涛の5連敗であっという間にTierが下がった
3連敗までがセレズニアポイズンと赤単アグロというのが、またしんどかったのもあって、心が折れてたのもある
《炎恵みの稲妻》が恋しいぜ
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ4.2.7
どうしたもんかな
ビートに寄せたのに、1マナのアクションが無いというのが一番の問題な気がしている
殴り出しが基本的に3ターン目になることと、そこまでクリーチャーが多いというわけでもないため、除去が飛んでくると結局今まで通りの動きになってしまう
上手くクリーチャーが回れば、《ドロスの魔神》あたりが生き残るので、そこから殴り出す…という展開もなくはなかったけど
勝率としては酷いものだった
生き残れば、だ
クリーチャーを増やした分、除去が減ってるのも大きい
《炎恵みの稲妻》《喉首狙い》で合わせて5枚が《胆液まみれ》2枚になってて、結果として《血に飢えた敵対者》のパワーも相対的に落ちてしまっている
メインの勝ち筋を弱くしてフィニッシャーが増えた、というのはあまりよろしくは無い
《胆液まみれ》がソーサリーなのもテンポをロスしている気がするし
ということで、もうちょっと回してはみたいけど、この方向で行くなら改めて《迷宮壊し、ミグロズ》《ドロスの魔神》の枚数を調整して除去を盛るか、あるいは1マナクリーチャーを増やす必要がありそう
その場合、特にミグロズを減らすといよいよアーティファクト/エンチャントにタッチしにくくなってしまう懸念もあり、なんだか難しい
《柳の霊》はタイヴァーとか敵対者とシナジーしてて面白そうではある
ただ、殴りたいだけなら《進化する適応体》の方がマッチする
2ターン目に2/2で殴れるチャンスが結構あるのだ
ってか、そこまでビートしたいなら、ビートプランでデッキ組んだ方が良くない？
とは思ったりもする
ぱっと思いついたのはコレ
《ドロスの魔神》をやめて下回りを補強したほうがいいかも
《黄金犬》《活力の温泉》で《進化したスパイノダーム》《ドロスの魔神》《沈黙を破るもの、スラーン》に速攻を付けて殴り勝つ
トランプル欲しいので、《西の樹の木霊》あたりを足した方がいいかもしれず、そうなると改善軸を強化したくなるので《熊野と渇苛斬の対峙》も入れたいし、いっそ黒抜いちゃう？ ってなる
まぁ、何にせよヤヤが入る隙間が無いし、番外編行きだ
という夢を見て組んだという、本日の一品だ
ということで、ちょっとだけ触って今日は進めることにする
具体的にはこう
ヤヤ・ミッドレンジ4.2.8
out
《胆液まみれ》×2
《迷宮壊し、ミグロズ》×1
in
《喉首狙い》×3
正直、《ドロスの魔神》と《迷宮壊し、ミグロズ》のどっちを削るかは悩んだけど、メインのフィニッシャー削ったらアカンやろということでこっちに落ち着いた
除去を増やせば、ミグロズの威迫も活きるので、コレでアーティファクト/エンチャントが触れない問題や《ドロスの魔神》の油が尽きて負けるようなことがあれば、ミグロズを残すようにするかも
というか、これくらいのサイズで殴りつけないとスピードに付いて行けない
あとは、未だに結果を出していない《ギックスの残虐》の是非くらい
使うシーンはあったけど、カウンターされたりとかで上手く利用できんかったんよなぁ
コレが上手くいかないなら、もういっそ《鏡割りの寓話》の再検討もしたい
入れない理由はほとんどないのだから
あえて言えば、アドはともかく3ターン目からの《鏡割りの寓話》→ヤヤの流れがそこまで強くない、というくらい
ヤヤが弱い、というわけではないはず…と信じてはいる
今日は、プラチナTier4-2から
対戦記録
基本的にはスタンダード：ランク戦（BO1）
プラチナTire4～の記録というかメモ
先/後：先攻か後攻か
毒：毒・カウンターによる勝敗
〇x(y)：勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y：負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△：開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty：マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc：cは色偏りで足りなかった色
F：マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M：ミスプレイあり
m：ミスプレイあったけど大きな影響なし
？：バグあるいは不可解な動作
黒青毒コントロール：後×(14)16S4t1
悪くはない
毒コントロール、しんどいって
カウンターが少なくとも8枚から入ってて、実質フルパーミッション
出すクリーチャーは破壊されつくして、身動き取れず
ヤヤだけ生き残ってもどうしようもないんよ、ということで投了
白青黒コントロール：後×(15)20M
下回りが無さ過ぎる
でも、フィニッシャー握ってるのは心強い
《告別》後に自身墓地の《ドロスの魔神》を釣りに《ギックスの残虐》3勝を起動してしまい、もうダメ
現場からは以上です…
相手の墓地はチェックしたのに自分の墓地チェックしてなかったぜ
黒赤サクリファイス：後×20m
でも、それを言うならやっぱり序盤のクリーチャー盛った方がいいのでは
これならいける
相手はラクドスサクリファイス
序盤に《憎悪の手、ラゴモス》のエレメンタル・トークンからのダメージを受けすぎた
ミスになったのは、《処刑者の族長、ヴラーン》がいるのに、先にラゴモスを処理してしまって4ライフアド取られたこと
ココが敗着というわけではないけど、最終的な判断としては2ライフ残っていればまた違う展開もあっただけに悔しい所
でも、俺なら《ウラブラスクの溶鉱炉》をとるねっ！
セレズニアポイズン：後×(12)16
《タイヴァーの抵抗》がーっ！
まぁ、ほぼわかってて撃ったので、まだあきらめは付いた
次ターンに《顎骨の決闘者》が《離反ダニ、スクレルヴ》の呪禁アンブロッカブルを得て毒を4つ積んできて終わりなのが分かっていたので、投了
なお、除去は4発撃ってるので足りないということではなく、どっちかというと《悪意ある機能不全》などの全体除去を抜いたのが敗因で、コレは構築段階で分かってることなので致し方なし
《タイヴァーの抵抗》便利強い
緑白トキシック？：先〇20(18)
3ターン目に《血に飢えた敵対者》で殴った上で《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》で起こし所、《魂の仕切り》をタイヴァーに撃たれてそのまま相手が投了した
土地詰まってたんかしら
そして、《英雄の公有地》があるので、セレズニアポイズンじゃないかもしれず、相手のデッキもわからず
なんかモヤモヤする
黒赤ミッドレンジ：後×12M
相手は《真紅の花嫁、オリヴィア》搭載のラクドスミッドレンジ
サクリファイスとかリアニとかって匂いは無かったので、基本的にはオリヴィアをどうにかすればよい、という形だったのだとは思う
1枚くらい《偉大なる統一者、アトラクサ》とか入ってると面白そうだけど、それはそれ
でも、速攻飛行警戒接死絆魂7/7で手札補給までみれるなら悪くない感
まぁ、黒混じってるなら《ギックスの残虐》でいいんだけど
凄いミスになったのは、最終盤
《ギックスの命令》で相手の手札に戻った《真紅の花嫁、オリヴィア》を《ギックスの残虐》1章で落とし、次ターンに2章から《裏切りの棘、ヴラスカ》を引っ張り、ヴラスカをファイレクシアマナを消費してプレイ、増殖してオリヴィアを釣って…と増殖起動したら死んでた
残りライフ7から、残虐2章で3点、ヴラスカプレイ時にペインランドから1点、ファイレクシアマナの支払いで2点、そしてヴラスカ増殖起動で1点、きっかり6点だった
マナはあったので、せめてヴラスカは素出しせねばなぁ…
…素直にシェオルドレッド戻した方が良くないか、これ
息抜き
温泉ダーム
流石にコレは良くない
流れを変えるというか、ちょっとビート寄りの構築で遊んで頭をほぐしておきたい
ということで、こっちをちょっとランクで試す
ヤヤ・ミッドでもプラチナTier3までは上がっていたので、ちょっと勝ち星が出ても許してもらいたい
…とか言ってると連敗しそうだけど、問題ない
もう、プラチナTier4の底にいるのだった
赤単アグロ：先×(5)8
コレはひょっとしたらマリガンなのかも
壮絶な殴り合いになった結果、最後は横展開の量と《機械化戦》によって押し込まれて負けが見えたので投了
《ふくれた汚染者》のおかげで、多少なら殴り合いに耐えれるのは面白い
ラスト、《沈黙を破るもの、スラーン》での攻撃を控えていたら結果変わったかもな、という所
ただ、2/2になってる《フェニックスの雛》がいたため、時間作ってもちょっと勝てる気はしなかった
《稲妻の一撃》と《フェニックスの雛》だけでも終わってたので、これは仕方ないかなと
赤単アグロ：先×(16)20
ちょっと重い感ある
3マナ目が引けず
アグロ相手で3ターン目スキップはもう負けよ
ってか、赤単アグロ2連続か
そして、先手取って負けてるという
白黒ミッドレンジ：先×(7)14
除去があるのは安心感あるんだけど、このデッキそこまで除去無いんでコレで撃ち切りだ
PWにタッチできんのなー
序盤の流れで3ターン目に《進化したスパイノダーム》を展開、一気に相手のライフを12まで削ったものの、呪禁が切れたことで流れも止まり、後続を引けないままに《ヴェールのリリアナ》が出てきて、コレで何ともできない状態に
《土建組一家の調達者》の奇襲などで何とか殴りに行くものの、ブロッカーがいてはどうにもならず
そのまま手札とクリーチャーを止められて負け
問題はその後になるんで、もうちょい増殖が要る
あと、懸念してた通りなんだけど布告系除去にめっぽう弱かった
勝ってる盤面を維持しないと負ける
黒緑ミッドレンジ：後〇13
このデッキはもっと殴っていく必要がある
とはいえ、2マナの生き物が欲しい
相手は《ファイレクシアの抹消者》採用の黒緑ミッドレンジ…か、ビートダウンかどっちか
《ふくれた汚染者》で《進化したスパイノダーム》の油を増殖できたのが幸いして、1ターン呪禁伸びたのが大きかった
後はサイズで殴りつけ、《ファイレクシアの抹消者》に対しては《ドロスの魔神》で上から殴ってブロックさせず
最後は飛んできた《羅利骨灰》に対して《タイヴァーの抵抗》として、殴り勝ち
こういう勝ち方が安定するなら強そうなんだが
怖いわー
赤単アグロ：後×(8)20S2t2
問題は後攻ということ
《黄金犬》を《火遊び》で取られ、《熊野と渇苛斬の対峙》によって《土建組一家の調達者》のpigが解決できず、そして土地が3マナで止まった
この事故は悲しいぜ
ただ、子の手札では3ターン目スパイダノームには届かない
《ふくれた汚染者》なら役満だったが
黒単ミッドレンジ：後〇10(2)m
こちらこちら5ターン目でお互いに5マナあった状況で、《沈黙を破るもの、スラーン》を出して殴った状況なんだけど
これ、布告系を意識して、《土建組一家の調達者》《黄金犬》と構える方が良かったんじゃないかという気がする
結果としては、特に除去は飛んでこず、次ターンに《ドロスの魔神》でのアタックに繋がってそのまま相手が投了する流れにはなったんだけど
ちょっと注意していきたい
ココで例えば《喉首狙い》を調達者あたりに撃たせておけば、後続の《ドロスの魔神》が楽になる
赤単？：先〇18(15)
土地をボトムに送った、ほぼ出来上がりの1手
この後、2ターン目に《ふくれた汚染者》を引いて役満完成
2ターン目《活力の温泉》から、3ターン目に《ふくれた汚染者》をプレイ
相手が赤単っぽくて、先攻3ターン目の赤でインスタントタイミングに何の準備もなく2マナから4点焼く手段はメタ外の《呪い金の斬撃》しかない
殴った後は6/6になって《一斉蜂起》も届かなくなるわけで、よっぽどのことが無ければ負けない
そして、相手は爆発した
コレがやりたかったのよ
もう無いかもしれない
赤緑改善ビートダウン：後×(14)18
相手は、《免れ得ぬ破滅、ルーカ》軸の改善ビートダウン
凄い勢いでカウンター乗っていって、5ターン目でコレ
一番の問題は、こちら1ターン目に《黄金犬》として置いて、相手2ターン目のまだ1/1の《進化する適応体》をスルーしたこと
マナ残してたんで、《タイヴァーの抵抗》とかで落とされてもな、とスルーしたんだけど、まさか忍術で《機械壊しの河童》出てくるとは思わんやん？
って割られた
まぁ、結果としては後続の《活力の温泉》が守れたとも言えるが
お前、メインに入ってるカードじゃないやん
その後は後手後手になって、押し切られた形
でも、コレはそういうもんだわ
仮に《黄金犬》のブロックが活きたとしても、次ターンには《活力の温泉》をプレイしてたので、後続から《機械壊しの河童》がやっぱり出てきて温泉割られてた
河童、メチャ強いやんかー
あと、打消しにも
赤単アグロ：先〇2(1)m
相手の展開が若干遅かったこともあり、何とか《迷宮壊し、ミグロズ》の展開が間に合って、後は殴り勝ち
ミグロズの警戒強いな
他のテキストも、コストさえ払えたら強いんだけど、メインは1マナ警戒威迫
ミスは、3ターン目に相手の盤面に《フェニックスの雛》と《熊野と渇苛斬の対峙》1章が見えている状態で《活力の温泉》をプレイ、4ターン目に《豪火を放て》で返しのターンに配置された《機械化戦》と雛を落として、5ターン目に《迷宮壊し、ミグロズ》とプレイしていったんだけど
《熊野と渇苛山の対峙》が見えている時点で、4ターン目に《豪火を放て》を撃つのはほぼ決まっていた
ということは、ブロッカーとして《迷宮壊し、ミグロズ》を置いておかなければ、速攻クリーチャーが出てきていたらライフを詰められていたことになる
運よく、《機械化戦》とされたものの、ここは順番間違えてたなという
なんなら、《迷宮壊し、ミグロズ》で次の《熊野と渇苛斬の対峙》まで割る算段もできたわけだし
と思ってたけど、順序逆でも殴り出すタイミングは変わらない
迷ったらクリーチャーから置く方がいいな
黒赤アトラクサ：後×18(24)
後は温泉だ
あとらくさー
出たらもう、どうにもならぬ
《迷宮壊し、ミグロズ》のサイズアップで一度は落としたものの、2の矢で《ギックスの残虐》を引きつつ出て来たら、もう手が付けられぬ
逆にすがすがしく投了できた
ただ、デッキ内のカードはおそらく黒赤と思われる
緑白トキシック：先×(13)6F
引いたのは、《黄金犬》だけだった
殴り合いで勝てるかと思ったけど、相手1ターン目の《花咲く砂地》の1ライフゲインによって、勝利ターンが1ターン伸びてる
ラストにようやく《進化したスパイノダーム》を引いたけど、もう手遅れ
相手は1マナしか出ていなかったというのに、ココまでである
コレは流石に雑だった
どこかで殴るのやめてたらあるいは？
という気もしなくはないが、《活力の温泉》か《タイヴァーの抵抗》を引いてれば勝っていた
温泉ダーム感想
ということで、息抜き終了
楽しかった
結果としては、11戦4勝と振るわず
アグロ相手には先攻しなければ勝つのが厳しいものの、どこかで足を止めていればサイズで勝てる可能性はありそうで、微不利
下回りは概ね同様で、《迷宮壊し、ミグロズ》の警戒が効く盤面では有利に傾きそう
コントロール相手は無理
《活力の温泉》が機能しないとどうにもならぬ
クリーチャーの足が止まった時点で負けが確定するんで、もうちょっとドロー補助が無いと息切れする
《沈黙を破る者、スラーン》が盤面に出れば勝機はあるかもだけど、引けるかどうかはまた別の話だ
《不自然な修復》で拾えても、打消しは相手の方が多い
時間使ってもらってる間にスラーンが出せればワンチャン
ただ、スラーンも《白の太陽の黄昏》あたりでサクっと死んだりする
ミッドレンジ相手は引き次第
《活力の温泉》に加えて、3マナ以上のクリーチャーを連打できるなら勝ちは見える
除去が続くとやっぱり息切れするので、《グリッサ・サンスレイヤー》あたりで強引にドローしていくような形を取った方が強そう
警戒つけてやりたいんだが、それはまた別の話
ちょっと、ドローソースが足りてない印象はある
あと、せっかく赤緑メインなのだから、もっと火力積んでステロの方向に持って行ってもよかったかもしれない
そして、実は《黄金犬》から2ターン目3マナを狙えるので、《鏡割りの寓話》を2ターン目に出せる
こっちを狙う方が強いのでは、と思ったりはした
ミシュラが4ターン目に合体したら勝ちなんじゃないかしら
とは思ったけど、それこそ《苦々しい再会》があったのに流行らなかったわけで
お察しなのかもしれない
まぁ、イロイロと楽しそうなデッキになりそうな予感はする
また、いずれ回そう
さて、息抜き終わりである
まずは、デッキ調整から
デッキ調整
4.2.8のプレイフィール
なんか、あんまり楽しくない
これは、ただ単に自分の心境状況が良くないだけなのかもしれないけど
ただ、温泉ダームは楽しかったんだよなぁ
コレを考えると、なんかこう、ゴールが無いからなのではと思われる
ただビートするプランだと、除去され続けるだけでゲンナリするし、メインのフィニッシャーをどう降ろすかばっかり考えることになってしんどい
せめて、EtB がシナジーに繋がるような形を取ってないとカードをプレイするのすら面倒になってくる
彼らの為にリソースを使った挙句、除去されたり打ち消されたりすると心に来る
ちなみに、温泉ダームは速攻で殴るので気にならなかった
後続をどんどん出して殴ればいいし、後続が尽きたらそれはデッキが悪い
今までのデッキを考えてみても、除去の厚いビートダウンというよりは、ビートもできる除去コントロールという側面が強かったように思う
上で述べたような心情を相手に押し付けておいてなんだけど、やられて気持ちいいもんじゃない
そして、だからこそ現環境はEtB持ちがそのまま強いのではないか
また、そうじゃない場合は青の打消しを積むなどしてしっかりと自身のメインクリーチャーを守っている
税血は除去されても血・トークンを残してドローできる
寓話はとりあえず2/2トークンと自身を出して少なくとも1:2を強いてくる
そして《絶望招来》は通れば1:3交換＋αだ
そりゃ、流行る
《偉大なる統一者、アトラクサ》にしたって、場に出さえすれば4枚前後のドローが付いてくる
リアニ使って5マナ4ドロー、生き残ったら7/7飛行警戒接死絆魂なら使う価値はある
死んでも墓地から引っ張ってくるのだから、追放されなければいいのだ
早出しするためのリアニという側面もあるだろう
ただ、実際は「もう一回」の価値が大きいのだと思う
そういえば、《溺神の信奉者、リーア》を使ってる時はしっかり《とんずら》入れてて、除去対策した上でプレイしてた
青相手は祈るしかなかったけど、サブプランの方で除去使わせといて、リーアを降ろす確率を上げていたわけで、アレは偉かった
ゴールがしっかりとあって、サブプランと同時に勝利を目指してたのがよかったのだろう
リーア使ってる時は楽しかった
《聖域の番人》にしても、少なくとも盾カウンターを持って出てきてたし、ついでに出す市民・トークンが《絶望招来》からも守ってくれていた
今は《シェオルドレッドの勅令》があるんでちょっとしんどいかもだけど、それでも小兵を盤面に残しておけば対策は打てる
やはり、盤面に残る能力を有するフィニッシャーは偉い
なんか、モンドラクすぐ死ぬんよなぁ
さて、コレを踏まえて、もうちょっと楽しいデッキにしたい
明確なゴールと、その道程にあるコンセプトをしっかりと持ったデッキだ
コンセプト
ヤヤを活かす、というのはもう大前提なのでさて置く
今回のジャンドを選択した上での一番のコンセプトは、何回か繰り返しているけどココだ
《血に飢えた敵対者》によって除去を撃ちまわし、その敵対者を《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》で使いまわす
これにより、盤面を掌握しつつ3/3になった敵対者でライフを詰める
というのが基本的なコンセプトであり、デッキの軸になる
ココについては、もう何も文句はないし、楽しいので続けていきたい
問題は、これだけだとそこまで強くないことだ
では、何が足りてないために「強くない」のか？
タイヴァー4枚目持ってなかったのか
ダメージ
まず、ダメージが足りない
《血に飢えた敵対者》で殴っても2/2速攻、2ターン目ならともかく、10ターン目には物足りない
10ターン目なら8マナくらい出てるし、2回強化して4/4速攻だよ！ という声が自分の中から聞こえてくるけど、それ本気で言ってる？ って感じはする
8マナ4/4速攻では、全然足りてない
正確には、10ターン目に盤面が空の状態から8マナ使って4/4が出てきてもそこでゲームが畳めないならダメージが全然足りていない、だ
《稲妻の一撃》を2発本体に入れてるから10点殴ってる？
それ毎回できるのか？ というね
それをやるなら、もっとマナを安定させた上で《稲妻の一撃》を4枚積む必要があるんじゃない？
ついでに相手の墓地も触れるようになったぜ
でも、これじゃダメージ足りてない
サブプランとしてのフィニッシャーの確保が要りそうだ
盤面に出ただけで仕事した上でちゃんとダメージ出せるのが望ましい
Pig持ちも悪くはないけど、今は追放除去がめんどくさい
そっちの方向性なら、せめて「戦場を離れたとき」がイイんだけど、そんな都合のいいフィニッシャーはいない
であれば、EtB持ちか自衛能力持ち、そうでなければ守る手段を持つか、リアニするかだけど、あまり手をかけている余裕もない
EtBか自衛能力持ちでなんかないか
ソルフィムのダメージ倍化は《稲妻の一撃》以外では有用に使えそうにない
ココはスラーンかな…
アドバンテージ
アドをしっかり取りたい
除去については、《血に飢えた敵対者》で使いまわす点を鑑みれば1:2交換といえる
ただ、除去撃ってるだけだと息も切れるのだ
手札リソースを確保したり、ルーティングによって適正な除去を手札に入れつつ、しっかりと対応を重ねてから一気に畳みかける方が、多分性にも合ってる
つまり、こういうことよ
それなりに手札を確保できるようになった
となると、後はライフアド
《血に飢えた敵対者》《沈黙を破るもの、スラーン》いずれも前向きなので、どうしてもライフで受ける展開になることが多そう
3色なのでペインランドからのダメージも痛い
なるほど、だからここに入ってくるのな、こいつ
間違えた
ただ、ここについては結構な選択肢がある
《黙示録、シェオルドレッド》に限らず、恒常的にライフを得ることが可能な連中はそれなりにいるのだった
ただ、ノーコストでライフアドを取れるシェオルドレッドが優秀なのは間違いない
面白いのはエインジーか
この子、血・トークンとマナがあれば一気にライフ詰めれるのな
《面汚しの乙女、エインジー》ちょっと面白い
血・トークンがあれば、ライフを詰めることができるのも悪くないし
出たターンを凌げれば、マナと血・トークンで一気に残りライフを持って行けるかも
となれば、血・トークンを出せる吸血鬼が欲しくなるが…
そりゃ、税血使うわってなる
美食家も悪くないんだけど、1マナから殴ることに、現状はあまり意味がない
除去
そういえば、ココまで一切除去を積んでなかった
これでは《血に飢えた敵対者》が活きない
現環境で強そうな3マナ以下の除去を片っ端から入れたいが…流石に枠が無い
厳選は要る
これらの赤いスペルは全て、特にヤヤの紋章でで撃ちまわしたいものではなかったりする
後、せっかくジャンドなのだし、ジャンドを組む理由とまで言われる《豪火を放て》は残しておきたい
アーティファクト/エンチャント、ほとんどのファッティにこれだけで対応できる
ちなみに《羅利骨灰》も強いんだけど、4マナ使ってこれやるには、デッキの枠に余裕がない
そもそも、《血に飢えた敵対者》で釣れない以上、4マナ以上のスペルはこのデッキにおいては価値がちょっと下がるのだ
もうちょっとしたら復権しそうな気はしてる
で、後はできればアーティファクト/エンチャントに触りたい
触れるのと触れないのとでは大違いなのだ
緑があればこの辺はどうにでもなるんだけど、できればシナジーも考慮したい所
それか、このデッキの弱い部分を補ってくれるような何か
土地
後は、土地
特に特殊な土地は無くてよさそう
あえて言えば、《ミレックス》あたりがあるとマナフラに対応できたり、除去の多いミッドレンジやコントロール相手にもいい気もするんだけど…お試しで入れてみる？
で、最低でも25枚、できれば26枚は入れておきたい
上手く使いこなせるかどうかは別の話だが、それでもアンタップインだ
おお、まとまったんじゃないか？
ヤヤ・ミッドレンジ4.2.9
それでも、ちょっと枚数調整はしたんだが
やっべ、全然まとまってない
まぁ、やりたいことが多すぎるのだ
あと、これヤヤ要らんよね
デッキを60枚に削る前でよかった
まぁ、ヤヤは基本的にシナジーしない、というかシナジーを生もうとするとなんか弱くなるので、ここはもう仕方ない
そして、ヤヤには、実はここまでに書いてきた足りない部分を補う力がある
それは、アドバンテージ面だ
+1で1/1モンク・トークン（誰が何と言おうと、ケルド人だ）を用意できる
ちなみにこのトークンは果敢なので、《血に飢えた敵対者》のスペル使いまわしとのシナジーが効いている
4マナ1/1果敢ではちょっと物足りないけど、これはヤヤがいる限り恒常的に盤面に出てくる
ダニを受け続けたりできるし、《絶望招来》を受けることもできる
寓話トークンだって、何かスペルを合わせれば相打ちが取れる
合わせられればな？
また、-1で手札を疑似的に2枚増やせる
コレがあるからこそ、《鏡割りの寓話》を抜いたり《絶望招来》を抜いたりしてても、ある程度はリソース確保してられたと言える
…まぁ、2種とも抜くのはやり過ぎたけど
シナジーだけ追うなら寓話か…？
しかし、ここで時間切れである
コレは、週末に持ち越しだわ
どうやってこのデッキまとめたらいいんだ
なんか、元の形になりそうな気がしてならぬ
エインジー、使ってみたかったんだが
今日のまとめ
戦績
今日はもう、いいんだ…
ゆっくり考えよう
デイリークエスト
なんだ、ヤヤ・ミッドを詰めろとWtoCも言っているじゃないか
これは何とかせねばなるまい
余談
ということで、今日は時間切れ
寝かしつけに勝利したら、夜に続きをやる予定
そして、週末はお休みです
イロイロと忙しかったりするのだった
次回はこちら
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