ヤヤ・バラードデッキの道のり【129】
昨日の移動中、ちょっと思う所もあって少しデッキを触ってみた
やはり、試してみないことにはわからんこともあるし
ということで、久々の調整から
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.9
out
《喉首狙い》×1
《栄光のドミヌス、モンドラク》×2
in
《強迫》×3
アグロとコントロール、どっちに絞って対応するかをずっと考えてた
で、今まではアグロにばかり目をやってたけど、たまにはコントロール側も考えてみようかと思った次第
コントロール相手に足りないのは速度感だと思っていた
もっと早く殴らなければならぬと
でも、盤面にクリーチャーを残してると悪さされるのだ
今のデッキの強みは、ミッドレンジとコントロールに入っている除去を腐らせることで相手のデッキを機能不全に持ち込めること
わざわざクリーチャーを出して、スペルの対象を作ってやることはない
そういう意味でも、毎ターン死ぬクリーチャーを用意してくれる《ウラブラスクの溶鉱炉》はとても優秀だった
で、思い返してみたら、ミッドレンジおよびコントロールにおいては、
・打消しがめんどい
・PW除去がめんどい
・めんどいスペルがめんどい
・クリーチャーは基本的には除去できるけどEtBがめんどい
と、めんどい所はこちらで打ち消さないと避けれないものが多かった
青は含んでいないし、そもそも打消しは苦手だ
であれば、手札からあらかじめ落としておけばいいのだ
なんせ、今は黒が混じってる
ということで、ハンデスである
結局、《強迫》としたけど、《隠し幕》の変身は3/4威迫と殴っても受けても強く、アグロにも対応できるという点では評価できた気もする
変身の隙で除去されると3ターン目のアドを失うのがアレなのと、青黒毒性の《胆液まみれ》の対象になるのがちょっとな、というのが今回不採用にした理由になっている
《八方ふさがり》のような3マナ2枚ハンデスは1:2交換できて強いんだけど、今回についてはピーピングもしたかった
青関連のコントロールは特に手札が尽きることが無くて、2枚ハンデスしたところで重要なところを守られてしまいがちだし
《ヴェールのリリアナ》は布告除去もついてくるしリリアナだしで、こっちも入れたかった所ではある
相手の手札が尽きた後でも仕事が残ってるのは偉い
ただ、自分のハンドもなくなるのが厳しい
《トカシアの歓待》で手札がグルグルできている状況ならともかく、そうでないなら自身の首を絞めかねない
ということで、ピーピングできてクリーチャー以外に対応できる、《強迫》の採用とした
問題は、枚数だ
3枚入れてざっくり回しては見たんだけど、序盤に引かずに後半に引くと、流石に無駄になるケースが多い
アグロ~ミッドレンジ相手に終盤に引いても、相手の手札が残ってないことがあって、コレ3枚は流石にやり過ぎなのかなとも思っているところ
ただ、数回のプレイでそもそも初手に入ることが無く、1ターン目に撃つという動きができていない
最序盤に撃ってこそって感じはあるし、枚数が無いとそうもいかないということを考えると、もうちょっと使っていきたい所
ルーターが入ってりゃ後半に引いても手札入れ替えれるわけで、後半にルーティングに使えそうな何かがあれば合わせて検討もありかもしれない
ただ、軽く回して見た感じ、2枚まで減らしていた《栄光のドミヌス、モンドラク》がいなくなる影響は少なく、ここを触るのは特に問題なさそう
ハンデスがダメでも、次の調整枠は見つかったかなという感じがしている
アグロ対策に寄せるとしても、ここに何かしらぶち込んでおけば機能しそう
取り合えず、この形をベースに納得いくまで触っていこうかと思う
今日もプラチナTier1-1から
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire1~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
赤緑白ミッドレンジ:先〇26
相手はトークン軸のナヤミッドレンジ
展開が遅く、こちらの盤面が揃ってしまったのでそのまま押し切って、最後は《稲妻の一撃》×2でおしまい
黒赤サクリファイス:後×14(22)S3t3
1ターン目に撃つにはスロウランドを2ターン目に置く必要があり、それはそれでガードが下がる、と《強迫》は2ターン目に撃ったわけだけど
まさか、手札全部《電撃のうねり》とはな…
という所からスタート
相手はサクリファイスだけど《再誕槽》からの《偉大なる統一者、アトラクサ》をリアニメイトする形のデッキ
大丈夫、こちらには《告別》があるぜ…と思ってたら3マナで止まってしまった
そのまま、順当に6ターン目に《再誕槽》を起動されてアトラクサ降臨
手札で対応できるものもなく、ここまで
赤単アグロ:後×19
アグロ相手ではなー
ってか、ピーピングむずいわ
相手の先の動きが見えてしまうがゆえに、除去を撃ちにくくなってしまった
今回でいうと、4ターン目《轟く雷獣》をケアして除去が止まってしまい、結果としてダメージが積み重なって負け
とはいえ、《強迫》によって《火遊び》を落としたことで、《僧院の速槍》のパンプと合わせて3点は吸えたわけで悪くはなかった
結果から言えば、《轟く雷獣》ケアの前に盤面除去しといた方がダメージは少し抑えれたかも
最後はきっちり5ターン目に《稲妻の一撃》をフェイスに撃たれて負け
青黒毒性ビートダウン:先毒3〇6(4)S3t1
相手は、ビートダウン寄りの毒性軸
《死体傀儡、ヴェンセール》《虚空翼の混種》が見えていたので、増殖で増やすタイプだけど、《ドロスの魔神》も入ってて、毒性オマケで殴り切るタイプと思われ
相手の序盤展開を除去回して対応しきり、隙を縫って《ウラブラスクの溶鉱炉》でライフを詰める形
終盤で《敵対するもの、オブ・ニクシリス》を5/1溶鉱炉トークンを犠牲に展開し、+1で強引にライフを詰めにかかり、最後はニクシリス+1を2回でライフと手札を詰めて溶鉱炉の圏内とした上で、ヤヤプレイ→-1から《強迫》を引いて、相手の手札を0枚にして溶鉱炉への対応をなくし、これで詰み確定で相手が投了、勝利
黒単毒性ビートダウン:後毒2〇19(3)
相手は《屍気の拝領》《胆液まみれ》によって毒カウンターを積みつつビートする形
追放除去によって《誰も置き去りにしない》《病的な日和見主義者》を腐らせることができたのが良かった
《ウラブラスクの溶鉱炉》で殴りつつ、これを犠牲に《敵対するもの、オブ・ニクシリス》を展開してライフを詰めて勝ち
1点今更気が付いたんだけど、3マナが渋滞するとよくない
ただ、1マナでプレイできるものがあれば4マナ時点でダブルアクションしてマナを使い切れるし、2マナのものがあればなおさら
2マナ域は除去を構えれるので、1マナ残して《強迫》が撃てるのって安心感ある
今後のデッキ構築でもちょっと意識したい
黒単ミッドレンジ:先〇21S3t2
初手《強迫》から入って《ヴェールのリリアナ》を落とすところから
相手はビート寄り、ハンデス軸のミッドレンジ
除去を回しつつ相手の展開に応じて《集団失踪》《告別》と対応、その隙に《敵対するもの、オブ・ニクシリス》を展開して+1で手札とライフを詰めて、あとは《ミレックス》のダニとデビルトークンでクロックして、最後は《稲妻の一撃》にニクシリスの奥義を乗せてフィニッシュ
緑白エンチャント:後×20m
除去が足りず、押し切られた形
ラストに土地フルタップから《無形の処刑者、ケイヤ》を展開、-3で何を奪うか…という所で選択ミスして、リーサルまで行かれてしまった
・《強迫》で相手手札に《骨化》があるのわかってた
・盤面の《魅知子の真理の支配》2章×2による強化の計算漏れ
など、なんか盤面見るだけでわかるリーサルを見逃すという体たらく
1ターン持たせて《告別》引ければ、という薄い目ではあったけど、その目を潰しているのはもったいない
白青黒ミッドレンジ:先〇16
相手はエスパーレジェンズ
こちらが《墓地の侵入者》を2体展開できたことで盤面が硬直し、相手の《スレイベンの守護者、サリア》のマナ追加の上から《集団失踪》を叩きこんで一度盤面をリセットすることに成功
後は《ウラブラスクの溶鉱炉》でダメージを重ねつつ《トカシアの歓待》で手札を補充して、最後は《稲妻の一撃》と合わせてトドメ
エスパーレジェンズ相手って、ほぼ《強迫》が無駄になるのな…
今日のまとめ
戦績
8戦5勝で勝ち越し
《強迫》がハマったか、と言われたらまだ微妙だけど、イロイロ見えて来たところはある
もうちょいこのままで行こうかな
次回はこちら
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