ヤヤ・バラードデッキの道のり【134】
週開けて、何も覚えてない
先週は大きく負け越してたはずで、どの辺に問題があるかを見定めつつ、デッキ確定させていくフェイズかなとは思っている
強いカード使っててもデッキが強く回せないなら意味ないし、それに加えてヤヤが役に立ってないともっと意味ないのだ
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.12
取り合えず、現状の形を見直してみる
やはり、上周りが重い
5マナ以上が4種8枚であり、それを出すための工夫は特になされていない
・土地を引く
・5マナ以上のカードを引く
のいずれのアクションも少ないので、どうしても後半に安定した強さを得られていない上に序盤に手札で腐ることが多い印象はある
除去コントロールと言えば通りはいいけど、そもそも除去を回せないと勝てないのだから、除去を手札に入れるための工夫が要るのでは?
あと、前の弾くらいか感じていることだけど、環境が早い
BO1やってるってこともあるんだろうけど、アグロ/ビートダウンが多くて除去が足りてない印象が否めない
きれいに除去を回しきれれば負けないんだけど、その過程がそもそも厳しい
除去が多い環境でもあると思ってるので、クリーチャーに頼り切れないんだけど、クリーチャーがいないことで序中盤を支えきれずに負けてる感もある
クリーチャーはどうせ除去される、というあきらめもあったんだけど、今弾では《トルヴァダへの侵攻》もあってそれなりに気軽に墓地にアクセスして取り戻せる
5マナの動きなのでそのターンに他のことはできないとはいえ、その時点であれば相手の除去もある程度は消費されているはず
改めて、クリーチャーの価値も上がっていると言えそうだ
これらを鑑みると、
・重い連中を整理する
・整理したところに軽いクリーチャーを入れる
というとこらへんを試してみたい所だ
候補は《呪文槍のケンラ》《僧院の導師》あたり
どちらも果敢シナジーに繋がることから、除去スペルの多いこのデッキにはマッチしそう
先攻2マナの動きが無いのが問題なきもしているので、まずは《呪文槍のケンラ》あたりから試してみようかと思う
ヤヤ・ミッドレンジ3.1.13
out
《忘却の儀式》×2
《敵対するもの、オブ・ニクシリス》×2
《告別》×2
in
《呪文槍のケンラ》×4
《トカシアの歓待》×1
《軍勢を灰に》×1
パーマネント除去を《軍勢を灰に》に任せ、枚数足りない分は《伝承師、クイントリウス》に任せたい、という想い
《敵対するもの、オブ・ニクシリス》は2枚にしたことでおまけ程度になってしまっていたので、一度オミット
3枚ある時はめっちゃ機能してたので、戻すときは3枚にして戻したい
明らかに《ウラブラスクの溶鉱炉》とのシナジーは強烈だったわけだし
取り合えず、コレで回してみる
気にしてるのは、やっぱり《敵対するもの、オブ・ニクシリス》の不在で、こいつのおかげでアグロ耐性上がってたとも言えるので、それだけの価値を《呪文槍のケンラ》に見いだせるか次第かなという所だ
ということで、今日もダイヤモンドTier4-0から
上手いこと行ったらいいんだが
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
ダイヤモンドTire4~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
赤白ビートダウン:後〇6Cw
相手は、一昔前の改善軸ボロスビートダウンかなと
《嵐の切先、雷遊》がいたのが印象的
除去がきれいに回って、ヤヤで時間を作りつつこちらも盤面を固めて《ウラブラスクの溶鉱炉》で反撃開始
《トカシアの歓待》で手札も回せるようになってからはずっと有利で、そのまま押し切った形
溶鉱炉-ヤヤ-歓待のラインはやっぱり基本だし強い
緑白ビートダウン:先〇11(21)
相手は白メインで+1/+1カウンターを利用したビートダウン
《薄暮軍団の決闘者》が兵士なのが厄介だった
緑の一方格闘を使って除去を飛ばしてくる形で、コレが意外に面倒
こちらのクリーチャーを適当に落とされて、《薄暮軍団の決闘者》がどんどん大きくなっていく
《タイヴァーの抵抗》の存在もあって除去しきれず、一時は危なかったものの、《フィオーラへの侵攻》で盤面をクリアしてから、《伝承師、クイントリウス》を出して素のサイズで逆転
後は、軽く除去を回しながら盤面構築して勝利
黒単ミッドレンジ:先〇14
相手は純正黒単ミッドレンジ
《ウラブラスクの溶鉱炉》《トカシアの歓待》で手札を肥やして除去を回し、盤面を完全に奪って殴り切り
先行だったのがデカかったか
白黒ファイレクシアンビートダウン:後〇12
コレは相性勝ち
とはいえ、一時はライフ差1:16とかまで追い詰められた
あぶねぇ
相手は培養軸のファイレクシアンビートダウン
《ノーンの審問官》《太祖の総督》《彫り込まれた完成態》と培養器が痛い
とはいえ、培養器には《軍勢を灰に》が効くのだ
《集団失踪》の後で変身してきたファイレクシアン・トークンを一掃したタイミングで、《ウラブラスクの溶鉱炉》の溶鉱炉トークンによって《トルヴァダへの侵攻》を変身させることに成功
ここで残りライフ1だったんだけど、《壊れた空》による絆魂によってその後はモリモリとライフを回復
なんせ、溶鉱炉トークンで殴るだけでライフが増える
後は除去を回して、ライフを獲得しつつ殴りつけて勝利
黒単ミッドレンジ:先〇(7)10
相手は純正黒単ミッドレンジ
《ドロスの魔神》を要する、ビートダウン寄りの構築か
そして、こいつが勝利を決めるポイントに
勘のいいガキは分かるだろう、そう《毅然たる統治者、マルチェッサ》である
黒単は《ウラブラスクの溶鉱炉》に弱いのだ
ライフレースでは勝っていたものの、《堕落》によるライフゲインでライフを取り返され、最終盤の《ドロスの魔神》によって溶鉱炉トークンの自死でダメージを受けて危ない展開に
しかしである、相手の盤面には《ドロスの魔神》が1体のみ、そしてこちらの盤面には《毅然たる統治者、マルチェッサ》がいた
マルチェッサの攻撃で油カウンターを0にして、相手ターン開始時勝利
こんな形で特殊勝利決まるとは
嬉しい
一応、気を付けるべきことを
・マルチェッサで油を取り除いても即座に勝利にならない
・もう1体ブロッカーがいると、ドロスの魔神が接死で死ぬ可能性がある
・ドロスの魔人を殺すと特殊勝利にならない
気を付ける
黒赤ミッドレンジ:後〇(8)20
相手は…これなんだろう
《黙示録、シェオルドレッド》を《マク・ファウを手懐ける者、ミシュラ》で守るデッキなのか…?
《ミシュラの命令》《兄弟仲の終焉》も入ってて、ミシュラデッキだった可能性はある
中盤に《マク・ファウを手懐ける者、ミシュラ》と《黙示録、シェオルドレッド》でライフを削られ、ちょっとやばい展開になったものの、《フェイオーラへの侵攻》でこれらを一掃、返しに引いた《トルヴァダへの侵攻》を《ウラブラスクの溶鉱炉》で変身させることに成功して、後はライフ回復しつつ殴るだけ…という所で相手が投了して勝利
溶鉱炉と《壊れた空》が成立したら強い、を体現した
これなら《トルヴァダへの侵攻》を3枚欲しくなるんだが、それはそれ
やらかした
やらかしてた
ここまで6連勝してて、これイケてんじゃんと思ってたんだけど、何かランク上がってないなって思ってた
何のことはない、プレイ:スタンダードで遊んでた
なんだよ、今日なんもやってなかったに等しいやん
ということで、ここから改めてラダーやる
とはいえ、今日はそろそろおしまいの予感だが
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
ダイヤモンドTire4~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
緑白エンチャント:先×20
除去足りず
普通に押し切られてしまった
ってか、なんとなく負けるやん
赤単アグロ:後×20
相手は《燃え立つ空、軋賜》まで見た、ミッドレンジも行けるアグロビートダウン
除去が《集団失踪》だけ、相手の今回の主戦力が《フェニックスの雛》と《動員された浪人》だったことで《呪文槍のケンラ》だけではダメージを抑えきれず
そして、そのケンラも《火遊び》でそもそも処理されてしまってダメージ2点しか吸えず
押し切られて負け
ところで、ここで得た報酬なんだが
緑青腐敗僧:先毒4〇(20)12
2ターン目《敬慕される腐敗僧》に、3ターン目に引いた《シェオルドレッドの勅令》で対応したら《芽吹く生命の行進》で2体目を引かれるも、その2体目は除去対応成功
後は《ウラブラスクの溶鉱炉》で殴ってたら相手の後続が尽きたのか、投了が入って勝利
5マナで《伝承師、クイントリウス》まで出せれば除去も回せるし、まぁこのままでも勝てた感
黒赤サクリファイス:後×21M
しかし、それでも除去が足りぬ
中盤、《鬼流の金床》がある状況で《上機嫌の解体》からゴブリントークンが3つ出たのを見て、《軍勢を灰に》でトークンを処理したのがミスだったのか…とも思うけど、あそこ処理しなかったら結局殴られ切ってた感もあり、なんともはや
でも、《鬼流の金床》から処理だったなーとは思う
なんだかんだで一番致命的だったのは《キキジキの鏡像》を処理できな罹ったことで、そのまま押し切られて負け
黒t青ミッドレンジ:先×(2)1
《呪文槍のケンラ》は全て除去された
素で2/2なので《切り崩し》が刺さるんよなぁ…
その後も、《ウラブラスクの溶鉱炉》で殴ってライフは詰めたけど、その後の返しで死ぬのが自明だったので投了
惜しくはあったが、後一手足りなかった
白青黒コントロール:先×(9)18S3t2
コントロール相手には遅かった…
最悪だったのは、《眼識の収集》で奪われたのが《墓地への侵入者》と《ウラブラスクの溶鉱炉》で、これに対応できないままズルズルと殴られて負けてしまったこと
こっちの《ウラブラスクの溶鉱炉》は《否認》で消されちゃうし、いいとこなしでおしまい
今日のまとめ
戦績
6戦6勝したのがプレイ:スタンダードだったとはな
6戦1勝でぼろ負けである
内容としては、なんかこう、消化不良というか
除去が噛み合わなかったとか、もう一歩ダメージが足りなかったとか、イロイロあるんだけど根本的なところで何かが足りてない気がする
あと、ヤヤが全然役立ってない
プレイ:スタンダード(コレ、なんか他に言い方ないんか)だといい所見えるんだが、ここまでくるとパワー不足なのか…?
もうちょいイロイロ考えたい
余談
今日はもう、時間切れなのでここまでである
やっぱ、ココまでくるとイロイロ厳しい感
もっと大胆に、ヤヤにマッチするカードを探しに行く方がいい気がしてきている
今のままだと、《ウラブラスクの溶鉱炉》のデッキとしか言いようがないのだ
次回はこちら
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