イミテーション・ゲーム 映画
2015年に公開となった洋画。
天才数学者の才能の人生を表現した映画。
天才と言われるほど、数学を愛し、それを買われて第二次世界大戦中、ドイツ軍が使っていた解読不可能と言われている暗号機械 Enigma(エニグマ)を読解した。
孤独だったが、熱意と没頭と周りとは違った雰囲気からある時、助けてくれる仲間が出来、クロスワードパズルを一緒に解いた。
ただ、その天才にも暴露されたくない秘密があり、それを握ってる国家はそれを片手に利用した。
物語としては戦争に勝つだけの物語ではなくて、チューニングの人生を表現した映画でのめり込んでしまった。
俺の中で"鍵”って言葉がすごく好きになった。
これを見た時、何事にも鍵が存在してるんじゃないかと思った。うん、多分何事にも鍵はある。
天才ぶりを発揮している人は明らかに周りから煙たがれときには手のひらを返すように寄り付き、また離れる。
そんな事も気にしないで天才は没頭する。
でも結構繊細だったりする。何かわかる気がする。
仕事以外でも仕事の事を考えてるから些細のない物事がヒントになったり、大きな手がかりとなる。
Enigmaの存在を50年間も隠してたアメリカ国家のあり方
(当時の)アメリカでは同性愛者はなぜ法律で裁かれるのか。
こういう所も問われた映画かな。
日本に住んでるからそう思うところがあったのかも。
洋画はそういった本家とは違う目線で考えさせられる部分もあるのかと思いました。
*ちなみにアメリカでは2015.6〜同性愛者は合法となりました。
なぜ日本では法律的に認められてないのか。変な目で見られるのか。少数派が生きにくい形でいつまであるのか考えされられますね。