Time After Time
ううむ、ブログと並行してnoteを始めた…のは良いんですけど、忙しくて書く暇がないし、なんて言うんでしょうか、前回のnoteのあまりのお粗末さにちょっとダウナー気味になって、書く気も起きなかった…というのが、2カ月近く更新しなかった理由。
まぁ、ここでは「対コラム用文章」を書こうと思っているんですが、タイトルの付け方にも悩んでいて。とりあえず今回も「曲のタイトル」にしてみたものの、そういうのって…ちょっと…恥ずかしくもあるじゃないですか…。大体、「本当にその曲の意味、分かってるの?」感もあるし…。ただ、当面はそんな感じで書こうかなと思っている所存でございます。
さて。ちょっと世間の話なんぞを書いてみますと、「新型コロナウイルス」の感染拡大を受けた経済対策として、10万円を一律給付するそうで。それはそれで非常にありがたいことではあるけれど、正直なところ、「今のタイミングで10万ぽっち?」というか、休業せざるを得ない人にとっては「焼け石に水」感は拭えないですよね、たぶん。つーか、たぶん4月頭ぐらいに緊急事態宣言をして、その時に30万ぐらいの給付を一気におこなっていれば、休業する人や外出する人は減っただろうし、責める声よりも評価する声の方が多かったんじゃないかしらん(それ以降の給付が無理だとしても)。
僕は安倍晋三首相は大嫌いですが、決してバカでもないし、悪人でもないと思うんですよ。それこそ、こんな未曾有の状況に対応するのは大変だろうし…。ただ、政府が現場の状況や国民の気持ちを甘く見てたせいで、対応が後手後手になっている感は否めない。僕が非常に連想したのは、「松江哲明監督が『童貞。をプロデュース』性行為強要問題で謝罪文を発表したら余計に炎上した事件」で、「起きたこと」に対して、対応を小出しにしたり、真剣に向き合わなかったりしたせいで、状況が悪化する一方という点が結構似てると思うのです。
そんなの僕だって経験があって、それなりに苦渋を舐めていて。若いころは、ちょっと「でも、こちらもそこまでは悪くないし、あなたにも責任がありますよね?」的なムードを漂わせたばかりに、クレームがなかなか片付かなかったこともありましたよ…。もちろん、なんでも謝ればいいってものでもないんですが、最初にベストを尽くさないとダメな時って確実にあるというか(僕のように口が達者ではない人間は特に)。要は、尊敬する島本和彦先生の名作「仮面ボクサー」で描かれていたように、「30年パンチ」は先に打たなきゃダメ、「30年パンチ」は先に打たなきゃダメなんですよね…って、伝わりづらいなこの例え。
って、ここまでで大体1000字なんですけど、どうですかね。なんにせよ、「仮面ボクサー」は多くの人に読んでほしいし、できれば週1ペースでこの程度の文章が書ければと思います。おしまい。