A HAPPY NEW YEAR
トップ画像の「おせち&カニ」は、実は大晦日にほとんど食べてしまった…なんてことはどうでも良いとして。「三角絞めでつかまえて」の方にも書きましたけど、あけましておめでとうございます。昨年、ブログとは別の趣味として、このnoteを始めたワケですが、少しずつフォローしてくれる人が増えてきて、有料記事を買ってくれたり、サポートしてくれたりする人もいたりして、心から感謝しております。みなさん、本当にありがとうございました!
さて。これから非常に「人間の器の小さい文章」を書きますよ。12月31日ですらも、何だかんだと理由をつけて出かけて、新作映画を劇場で2本観てしまったりと、まったく自分勝手に生きている僕ですが、大晦日の夜から1月4日までは家族優先でして(当たり前ですがー)。31日は、カニとおせちを食べながら、家族で紅白を観て、年越し蕎麦を食べて、そのまま年を越して。翌日、7時半ごろに起きて居間に足を運んでみれば、娘のマナ子(仮名/9歳)がモロに「物欲しそうな顔」をしていたので(微笑)、「ふふふ、仕方ないな」とお年玉を渡したのです。
その金額は3000円。マナ子が生まれて正月を迎えた時に僕の母親が「小学校に上がるまでは1000円、上がったら3000円、中学生で5000円、高校で1万円という風に決めましょう」と言い出しまして。まぁ、これって「談合」ではあるワケですけど(苦笑)、僕も「そういうものなのか」とスムースに納得。今年もそのルールを守っていたんですけれども。奥さんとお義母さんからもお年玉をゲットした娘がシメシメ顔で勘定をするのを眺めていたら…あれ? お義母さんからのお年玉の金額が5000円だったからビックリですよ。
そうか、この「3000円合意」は僕と奥さん、そして僕の母&姉夫婦たちしか知らぬのだ。確か昨年はお義母さんも3000円だった気がするけど、今年から5000円にアップしたのは、お義母さんなりに考えがあってのことだろう。だがそうなると、娘から一番愛されている奥さんはともかく、少ない金額の父はケチに見えるのではないか? いや、ほら、クリスマスプレゼントはパパが地球儀と絵本とカードゲームを買ったのだから、総額では他の2人より全然上回っていたじゃないか…って、それは「サンタの仕業」だから言えないッ! ガッデム!
まぁ、でも、娘の面倒を日々みてくれているお義母さんの株が上がるのは喜ばしいこと。これは仕方ないな…と思っていたら! 1月2日、実家に帰った際にマナ子が僕の母&次姉からお年玉をもらう→後で確認したところ、2人とも5000円を渡していたから「チョット待ってよ!」ライク大黒摩季。みんなで決めたはずじゃないか…と彼女たちに確認してみれば、「え、そうだったっけ?」と初めて会ったような不思議顔をするから、僕ったらすっかり街角ピエロですよ。
なんだよ、ルールを忘れてやがるよ、僕だけ律儀に3000円だよ…。そりゃあ奥さんも同じ金額だけどさ、娘から一番愛されている彼女はともかく、やはり少ない金額の父はケチに見えるのではないか?(2回目) でもさ、小学3年生に5000円って、それ多くない? 多くなくなくなくなくなくない? ということで、超便利なインターネットで検索してみれば、「富士フイルム」のサイトにある「小学生や中学生のお年玉相場ランキング」の「小学生低学年」では、1位が「1,001~3,000円」だったから「だよね〜」と。
つーかさ、小学生から5000円にしちゃったら、先々でハイパーインフレ化しちゃうじゃんよ。中学生の時点で1万円ぐらいあげなくちゃならない気がするし、そうなると高校生は? 1万円のままでいいの? ううむ、先ほどの記事によると、高校生から3万円あげる家庭もあるみたいだけど、それってもう結婚式のご祝儀レベルじゃないですか。いや、僕だって娘にお金をあげたくないワケではないけど、3万円なんてもらったことないし、本当にみんなそんなにあげてるの? よくよく考えると、娘が高校生になる頃、僕は50代半ば。彼女の進学の資金はちゃんと用意してあげたいし、お年玉だって3万円あげたいけど、それまで個人事業主としてそんなに稼げているのかなぁ…できるのかなぁ…。なんかね、そんなことを考えていると、心底ダウナーな気分になって、不安で死にたくなるのでした…。
だがしかし! 昨年観た数々の友(映画)が僕の背中を押してくれる。「心を燃やせ!」とか「なりたい自分になりなよ!」とか「青くて痛くて脆い!」とか言ってくれるから(1つ、役に立たない文章)、アタシ、もっと頑張ってみる! 娘が高校生になったら、3万円のお年玉をあげられる父になってみせるッ! 以上、新春早々、48歳にして愚かな記事を書いた気がしますが(汗)、今年もよろしくお願いいたします。おしまい。