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信頼できる獣医さんと出会う事ができました。

ようやく信頼できる獣医さんと出会う事ができました。
県内の乗馬クラブ「セラピー乗馬てくてく」さんから馬の去勢をお願いした獣医さんがいるとの話を聞き、紹介してもらったところ、さっそくうちのヤギたちの健康診断に神山町まで来てくださいました。

最近独立開業された若い家畜獣医さんで、土日の休業日でも緊急の場合は往診に対応してくれます。ヤギは反芻動物なので普通の犬猫の獣医さんは診ることができませんし、今までは牛の家畜獣医さんからもヤギは診られないと断られていました。これでたまちゃんもあんこも安心して暮らすことができます。これも亡くなったきなこが導いてくれたのかも知れません。

すでに徳島県内で何ヶ所かヤギの往診に行かれていて、今年は腰麻痺と熱中症で倒れてしまう子が多かったそうです。この日も腰麻痺で歩けなくなったヤギの治療とリハビリに行かれたとのこと。徳島では知識がないまま動物を飼い始める人が多く、私の知る限り3歳以上生きられるヤギは非常に稀です。「イベルメクチンをお安くお配りできるので、腰麻痺予防されてない方がおられましたら連絡取るようお伝えください」と言ってくださいました。

ヤギは痛みを我慢してしまう動物なので、苦しみ始めたらすでに手遅れである事が多いです。少しでも異常が見られましたら家畜獣医さんに相談してください。一頭でもヤギの命が助かれば、それがきなこへの何よりの供養です。

※ 除角、去勢にも対応してくださいます。
未去勢、ツノ有りのオスヤギは素人には飼えません。
扱いきれなくなって人知れず処分されてしまうヤギが徳島県内にはたくさんいます。

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