10NL(R&C)振り返り その1(負けハンド集)
こんにちは。リリスと申します。
ハンド数は少ないですが、各年度のハンド数ごとに区切って振り返ってみます。なぜそのアクションをしたのか、どうすべきだったかなど、主に自分の思考と反省点をどんどん記載していきます。
長文で読みづらかったらごめんなさい。
グラフだけ見ると上振れていますね。
収支はプラスですが、一気に直滑降している箇所がちらほら・・・
まずは2021年度までの約6500ハンドの中で、
負けたハンドから気になるスポットをピックアップしていきます。
注意:この振り返りではソルバー系の解説は一切ありません。
GTO等の解説が欲しい方は他の優秀な方の記事を参照ください。
あくまで、これまでの実践に基づいた個人的な意見です。
①の解説まで無料で公開しますので、その解説で興味があれば続きも是非。
次の記事はこちら⇒10NL(R&C)振り返り その2(勝ちハンド)
①フロップ2Pで相手のベットにチェックレイズしたらリレイズされた
結論:
オールインはやりすぎですね。負けているハンドにしかコールされません。
こちらがAと5を抑えてしまっていますし、ドローも何もないボードでチェックレイズ⇒リレイズされた段階で自分より強い本手しかほぼ出てこないでしょう。
コメント:
相手がブラフとバリューのどちらであっても、オールインはこちら側にとって不利益でしかないと思います。
不利益である理由として、
・もし相手がブラフだった場合(ほとんど無いけど・・・)
⇒ここでリリレイズしてしまうと継続してブラフしてくれるチャンスを消してしまいます。ドローもほぼ無いボードのため、最初からレイズせずにコール止めすべきでした。
・もし相手がバリューだった場合
⇒もしA+強キッカー(AK、AQ)がリレイズしていたとしても、リリレイズで降ろしてしまう可能性が高いでしょう。
※ミニマムレイズだったらコールしてもらえる可能性はありますが、相手からすると相当気持ち悪いラインですし、そのラインにブラフが存在しないためあまり利益的ではないと思います。
その他のこちらが負けているハンド群(AJ、55、JJ、AA)は自殺にしかならないので、かなりのミスです。
相手のリレイズにトップヒットオンリーのAKが含まれるのであれば多少コールする余地はありますが、そもそもオンライン低レートで2.3BBオープンに対するBTNのコールにAKはほぼ無いため、セット or 2P確定でいいと思います。
当時はAK、AQに向けて打ったつもりでしたが、普通に考えればAK等の強キッカー持ってたらレイズにリレイズはしないですよね・・・反省。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?