最近映画よりアニメがいいなと感じる理由
こんにちは。カミヤです。
最近映画を見る機会が減って、逆にアニメをよく見るようになりました。
どうしてかな〜と思って、今までの見た映画やアニメを振り返って違いを探してみました。
結論として、アニメがいいなと感じるようになったり理由は、「共感性」だと結論付けました。
映画では共感しにくい
アクション映画やSF映画は、とにかく主人公が強くてかっこいいです。
アクションシーンは、迫力抜群で映画館で見るとスゲーとなります。
しかし、映画の主人公を自分自身として投影することはできないですよね。
だって、そこまで強くもないし・かっこよくなれないからです。
あくまでも、架空のストーリー上の主人公でしかありません。
また、映画では大切なパートナー・仲間を失う(死別)シーンがよくあります。
ただ、20代などの若い世代にとって、パートナーを失う経験がないのでなおさら共感しにくいのでしょう。
アニメの主人公は悩んだり・平凡だったりする
アニメの主人公は、最初平凡だったりすることがあります。
しかし、作品の中で悩んだり・努力をしたりして成長をしていく様子は、共感を感じるものがあります。
・自分も昔似たような境遇で辛かった
・自分も主人公のようになりたい、成長していきたい
・一度くじけてしまったけど、もう一度頑張ってみよう
アニメを通じて、上のように感じたことがある人は多いと思います。
アニメの登場人物は、過去の自分や今の自分の境遇に投影しやすいのです。
とても共感できたアニメ3つ紹介
ここ最近カミヤが見たアニメで、すごい共感できたアニメを3つ紹介します。
ネタバレはできるだけしないように、紹介していきます。
○エヴァンゲリオン (碇シンジ)
主人公の碇シンジは、嫌なことから逃げて現実逃避を続けています。
嫌なことからずっと目をそらし続ける人は多いと思います。
最後の最後で、碇シンジは現実逃避をやめて、自分で選択をすることを決めました。
現実逃避から成長をしていく過程を見ることができます。
○Re:ゼロから始める異世界生活 (ナツキ・スバル)
異世界に転生したナツキ・スバルは、どんなにやり直しても上手くいかないどん底の状態に陥ります。
もう立ち直れないボロボロの状態から、前に進もうとする姿には自分ももう一度頑張ろうと思えます。
何かをやってみて上手くいかないときに、リゼロを見るともう一度頑張ってみようと勇気をもらうことができます。
○鬼滅の刃 (竈門炭治郎)
竈門炭治郎は鬼になってしまった妹を助けるために、努力して鬼と戦っていく話です。
主人公ははじめは平凡でなんの力もないです。
コツコツと努力をして力をつけていく様子は、自分自身も頑張らないとなと感じることができます。
相手への優しさについても考える事ができるアニメなのでおすすめです。
まとめ
最近のアニメは、平凡な主人公が成長していく姿が描かれることが多いです。
同じように成長をしていく過程である、10・20代の世代にとっては、とても共感できる状況が整っているように思えます。
映画も迫力やかっこよさはあるものの、遠く離れた存在であると感じてしまうのは致し方ないのかもしれません。
やっぱりアニメはいいですね。
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