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コロナの影響で考えられる日本の農業の今後

こんにちは。かみやです。

コロナの影響で日本の農家にも影響が出ているようです。

学校が休校になったり、ホテルが休業になったことにより、食品の納品先がなくなっています。

農家の人たちは収穫に向けて投資を行っています。

納品先がなくなったことで、収穫に向け投資した資金が回収できず資金繰りに困ってしまうことがおきると予想できます。

最悪の場合は、農家を辞めなければいけないという状況になるでしょう。

多くの農家さんにこのようなことがおきると、2つのことがおきると私は考えています。

1.需要と供給のバランスが崩れて、食材の価格が跳ね上がる

2.日本の食料自給率が低下し、有事の際に食糧難に陥る


需要と供給のバランスが崩れて、食材の価格が跳ね上がる

食材の価格は需要と供給のバランスによって決定されています。

台風などで食材が出回らなくなれば、食材の値段が上がります。

一方食材が余りすぎた場合は、価格が下がります。

食材を作ってくれる農家の人たちが、減ってしまい需要と供給のバランスが崩れてしまった場合、食材の価格が跳ね上がるでしょう。

今朝もバナナの輸入が滞り、品薄になるとニュースがありました。

これを機にバナナの価格は上がっていくでしょう。

保存がきかない生鮮食品を主に取り扱う農家にとって、納品先がなくなることは大打撃です。

時間とともに鮮度は落ちていきますし、最悪の場合は腐ってしまいます。

こうなると売ることもできませんから、商売あがったりです。


日本の食料自給率が低下し、有事の際に食糧難に陥る

皆さんは日本の食料自給率は知っていますか?

日本の自給率は36%で、それ以外は海外からの輸入に頼っている状態です。

海外からの輸入が長期にわたり滞ってしまった場合は、日本は食糧難になる可能性があります。

大豆はほぼほぼ海外からの輸入なので、納豆や豆腐などの大豆製品は食べられなくなってしまうかもしれません。

自分の国で食料を賄えるということは、とても重要なことです。

コロナの影響で農家の人たちが辞めてしまうと、食料自給率が下がっていくことになります。

またコロナのように有事のことが起きたときに、食糧難に陥ればパニックになるでしょう。


最後に

コロナの影響で困っている農家を応援できるサイトを見つけたのでブログでまとめています。

生産者を応援することで、長い目を見ると自分も助かることになります。

困っている生産者を応援してみませんか?


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