見出し画像

占いと少しずつ浮上してきた話

夏に雨が降らず、酷暑で日照りの続いた茶畑は非常に伸びが悪い。
砂子原茶業組合で作業をするようになって7年経ったが、こんな事態は初めてである。
今年は番茶が少なかろう。
自然相手なのでやむなし。

そして、私といえばここのところ心の不調である。
先日記したお悩みから、罪悪感の正体ははっきりして割とスッキリしたのだが、それをどう捉えてどうしていくべきかでもやもやしているうちに、自分の粗探しをしてしまったり、そんな時に限って余計なことをして落ち込んだりしている。

幾分おとなになったので不調に振り回されることはあまりないが、それでも気持ちの沈んだ毎日を過ごしている。
(往復書簡も手付かずになっている…!もう少し立て直したらそちらも更新したい)

学生時代の友人で占い師をしている人がいる。
彼は写真学科だったのだが(学校は違うが仲良くなった)、なぜか突然数秘術にハマり、今ではすっかり占い師として生計を立てている。
先日大阪のギャラリーでの展示の時も来てくれたが、相変わらず変な人で安心した(褒めてます)。

今回4年ぶりに占ってもらうことにした。
私は3という数字が強いので、自分が楽しいと思うことにしか活力を見出せないらしい。
そして一見全く異なったジャンルとの共通点を見つけることに長けていて、一緒にやっちゃおうぜみたいなことをするらしい(これはとても納得)。

あと誕生日がとてもいい日に生まれているらしい(クラスに1人くらいの割合でいるらしいが、色々持って生まれている人とのこと)。

だからあまり心配してないけどね〜と言われた。

と、まぁそんな感じで、ここ数年の流れを見ていくと、だいたいこの年はこういう年で…みたいなことを私はそのまま体現していたのだった。
あ、確かにその年からこういうことを辞めて、こういう風にしようと思ってこんなことを始めてん!みたいな感じで、
全くもって流れに素直に沿って生きていた。

そんな感じで答え合わせをしているような時間だった。

そして生まれ持っての人見知り、とのこと。
私は元々超引っ込み思案な子どもだった。
幼少期からいじめられっ子体質で、昔からずっといじめみたいなことはあったし、中学生の頃はいじめで登校拒否もしていた。(中3の時のクラスが良くて、その時に人の中への入り方のコツ?みたいなものがわかって今に至る)

多分大人になって出会った人からは、人見知りとはあまり思われないと思う。
が、割と仮面を被って頑張ってるらしい。
なので多分大勢の人がいるところとか、イケてるピーポー達が集うところとか、出店とかが疲れてしまうのだ。

大阪に住んでいた頃、毎週末クラブに行くような(とは言えギャルギャル男の集うクラブではなく、テクノとかトランスとかもちゃんと音楽が好きな人が集うパーティーでしたよ行ってたのは)時には徹夜明けで仕事行くみたいな生活を送っていたくせになんのこったいだが、私の根底は結局たまがいつも流れているし、1人で過ごす時間もこよなく愛しているし、ずっとサブカル好きなのだ。

多分その人見知り体質が最近になって、やっぱり本質はそうだなと思うことが如実に出てきている気がしている。
そこを頑張りたくない自分が出てきた、というか。

そう、まごうことなき私は陰キャなのだ。


最近1人で悶々と自分分析をしていたが、結局自己否定に陥り、にっちもさっちもいかなくなっていたが、ポジティブな言葉で彩っていただき、幾分か元気になった。
私はスピでもないし、彼とは美術系の学校で知り合い、やはりお互いそういう学校に行く人だから内面的なことが理解しやすいしされやすい、なので時々こうやって頼むことがある。

結局は何事も自分次第なのだが、必要以上に悩んでもしょうがない、という結論。
自己否定ではなく、自分が無理なくできる形を今後も模索していく。

最終みうらじゅんみたいに生きれたらいいよね、という話で落ち着いたのだった。

いいなと思ったら応援しよう!