76回目の終戦の日
コロナと大雨で大変な状況ですが、今年の夏も76回目の #終戦の日 を迎えましたね。
とわに戦後であることを願い「#記念日にショートショートを」SS0013「せっかちな夫」を再掲します。
本SSは『赤い白球』のスピンオフ掌編です。
気に入っていただけたのなら『赤い白球』もぜひ読んでみてください!
雨で順延されていた夏の甲子園も再開され、正午には戦没者追悼の黙祷とサイレンが響きました。
『赤い白球』の章の合間には、2018/8/15の第100回記念大会の場面(全部「真夏の甲子園~」という言葉から始まります)が入りますが、そこでも追悼の場面を書きました。
――真夏の甲子園に、サイレンが響いた。
当日は沖縄代表の興南と東千葉代表の木更津総合の試合、4回裏でした。
作中では高校名は出していませんが、試合展開などは実際のものに合わせています。
小説推理に『赤い白球』を「白球と特攻」として連載中(2018年5月号から)の時点では未来の出来事でしたが、片方が沖縄代表となり、その事実に奇妙な縁を感じつつ単行本刊行時に加筆修正して小説にも活かしました。
いいなと思ったら応援しよう!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。
プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。
https://kamiya-masanari.com/Profile.html
皆様のご声援が何よりも励みになります!