74の日(4年連続4回目)
『七四』は「デビュー2作目こそ真価が問われる」と言われ、悩み迷い気負いながら書いた作品でした。
お蔭様で幸いにも好評で数多くの書評をいただきました。
宮部みゆきさんの「まさしく戦車のように重心が低く安定した文体」「新鮮な快作だ」の言葉は宝物です!
――組織と個人の拮抗を背景に、現代社会の罪と罰をがっつり描けるミステリーは警察小説だけじゃない。そう高らかに宣言する新鮮な快作だ。
との宮部さんの言葉は、私の想いを見事に表現してくださいました。
自衛隊というと身構える方も多いですが、特殊な環境に生きる普遍的な人たちの物語なのです。
警察小説が多くの方に楽しまれているように、もっと自衛隊小説が世の中に広まり親しまれることを願ってやみません。
もちろん今までとは違う新しい切り口の自衛隊小説を、バリバリ書いてどんどんお届けしたいと思っておりますよ!
まあ筆が遅いのがちと難点なんですけどね(笑)……!
頑張れ、俺……!
いいなと思ったら応援しよう!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。
プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。
https://kamiya-masanari.com/Profile.html
皆様のご声援が何よりも励みになります!