『赤い白球』文庫版本日刊行です!
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戦前外地からの夏の甲子園と朝鮮人特攻隊を題材に、国境を越える熱い友情を描いた『赤い白球』(双葉文庫)本日発売です!
戦後76年目の夏、昨年の中止を乗り越えて第103回全国高等学校野球選手権大会が開催されます。
人は戦争や理不尽に決して負けない――『赤い白球』には、そんな祈りと願いを込めています。
『赤い白球』には、戦前最後の夏の甲子園である第26回大会と、2018年の第100回大会が出てきます。
平壌一中で二遊間を守り一二番コンビの朴龍雅(パク・ヨンア)と吉永龍弘の出会いは、血に染まった白球でした。
やがて二人はその活躍の場を、球場から空の上へと移します。ただその空は戦場でした……。
朴は隼を操り、ビルマで撃墜王となる大活躍をしますが、戦局は悪化し、二人は特攻を命じる側とさせられる側という形でフィリピンで再会します。
ですが読むのがつらい戦争小説ではありません。
ミステリー作家として多くの伏線と最大の驚き、そして奇跡を用意しました……!
ぜひ『赤い白球』にてご確認ください!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!