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『さくらと扇』今月刊行です!
あっという間に2月になりましたね。
今月末には私の5冊目の単著『さくらと扇』(徳間書店、単行本)が刊行されます!
多くの方のご尽力により、書きたかった歴史時代小説をようやく出すことができます。
感無量であります……!
再校ゲラも終わり校了を待つのみです。素晴らしい装画を早く公開したいです。
ご期待ください!
関東戦国時代の二人の姫を描いた『さくらと扇』(連載時は『嶋子とさくらの姫』)は、操觚の会と栃木県さくら市のコラボ小説です。
さくら市には喜連川藩(五千石の小藩ながら格式は十万石)という一風変わった藩がありました。
その喜連川藩設立に重要な役割を果たしたのが、室町幕府を開いた足利尊氏の後裔である嶋子と氏姫です。
豊臣秀吉や徳川家康、新しい権威の前に凜と立ち向かう姫の物語です。
嶋子の夫である塩谷惟久と腹心の高塩弥右衛門、伊達政宗、石田三成、佐竹義重、甲斐姫なども登場します。
みんな大好き常陸の不死鳥こと天庵――小田氏治も大活躍ですよ(笑)!
天庵様がここまで登場する物語は、たぶん初めてかも!
いつか天庵主人公の長編を書いてみたいです。
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![神家正成 (ミステリー作家、小説家)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166000222/profile_5c3270797870ae266d71d080c37105ed.jpg?width=600&crop=1:1,smart)