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【Kindle出版】あなたの本の印税を最大1.8倍にする方法3選

こんにちは。かみうちです。

今回は、ページ数が少ない(KENPCが100未満)の本の満足度を上げる方法を2つご紹介させていただきます。

※本記事はKindle出版の経験がある方を対象にしています。
※本記事は有料記事ですが、記事の大半と有料記事の見出しは無料で読めます。

2023/8/15までは無料で読めますのでぜひ読んでみて下さい!
※8/16以降は有料化を予定しております。

KENPCとは?

KENPCとは、本を出版した後にAmazonが決めるその本のページ数の目安です。
KENPCはKDPのマイページから確認出来ます。

KENPCの確認方法

① KDPのマイページの本棚にアクセスして、「キャンペーンと広告」のボタンをクリックする。

② 「KDP セレクト グローバル基金からロイヤリティの獲得」の欄の下に
Kindle Edition Normalized Page Count (KENPC) v3.0の横に書かれている数字がKENPCです。

KENPCが100未満だとページ数が少ない

私はこれまで80冊の本を出版してきましたが、ページ数は大きく異なります。

40ページ未満の本から700ページ超えの本まで出版しています。

一部例外はありますが、100ページ以上の本のほうが読まれやすい傾向にあります。
逆にページ数が少ないと読者の満足感が下がってしまうおそれもあります。

そこで、ページ数が少ない本の満足度を上げる方法を2つお伝えします。

【方法①】詳しい人には知られているけれど面倒!

1つ目の方法は、Kindle出版に詳しい方なら知っている方法です。

この方法はあまり多くの人には知られていません。
また、方法を知っていたとしても少し面倒な手順を踏まないといけないのでやっている人は少ないです。

あなたがコツコツ実践することで差別化を図ることが出来ます。

私の直感だとこの方法を実践している人は全体の1~2割くらいではないでしょうか。

【方法②】詳しい人には知られているけれど面倒!


2つ目の方法は、超有益な内容なので、有料とさせていただきます。
特典として過去に出版した本の一部をまとめたものをPDFファイルに纏めています。

2つ目の方法を実践していただくとKENPが最大で1.7倍くらいになります。
読者の満足度も高くなって印税も増えるチャンスがあります。

【方法③】固定レイアウト型で再出版

3つ目の方法は、固定レイアウト型で再出版をするという方法です。

おそらくほとんどの方が「何を言っているの?」と思ったことでしょう。
しかし、わかりやすく解説していきますのでご安心下さい。
※3つ目の方法については一部有料とさせていただいております。


それでは、3つの方法に詳しく見ていきましょう。

① コンテンツを追加して再出版する

Kindle出版のメリットは何回でも再出版をすることができます。

表紙や原稿の差し替えはもちろん、小さな変更であればタイトルも変えられます。
※サブタイトルは自由に変更可能です。

今回オススメする1つ目の方法は、「コンテンツを追加して再出版する」ということです。

私が出版している以下の本を例にして解説していきます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09XN5B27B

この本は、出版した当時のKENPは約40でした。
約1.2万文字の本です。

特に悪いレビューはなかったのですが、もっと印税を稼ぎたいと思い、コンテンツを追加してページ数を増やしました。

現在のKENPは104にまでアップしています。

このようにページ数を大幅にアップすることで、読者の満足度も大きくアップします。

次のようなレビューがあった場合はコンテンツを追加しましょう。

  • 内容が薄い

  • もう少しボリュームがあったほうが良い

ちなみにこの本は、40ページしかないのに有料購入していただく方が多かったです。
そのため、もっとボリュームを増やして読者の満足度を増やしていこうと思ったのです。

再出版は何回でもできますのでどんどんクオリティを高めていきましょう。

② 1文ごとに改行する(Word・リフロー型の場合)

もしあなたが出版した本の原稿をWordで作った場合は、適切な改行がされているかをWordの原稿を確認してください。

もし4~5行以上の文章を改行なしで書いている場合はいますぐ原稿を見直して下さい。
※EPUB形式の場合もKindle Previewerでレイアウトを確認しましょう。

もし改行が少ないと感じた場合は、文章の誤字脱字チェックも兼ねてレイアウトの調整をしましょう。

最近はスマホで電子書籍を読む人もいらっしゃるので1文ずつ改行をしていきましょう。

イメージとしてはこんな感じです(私が出版した本の原稿の一部)。

1行ずつ改行をするととても読みやすくなります。

③ 固定レイアウト型で再出版する

Kindle出版をされている方の大半はテキストベースのリフロー型で出版されています。

リフロー型はWordで原稿を作ることができるため、とても便利ですが、
大きなデメリットが2つあります。

デメリット1:ページ数が少なくなってしまう。

リフロー型で出版する場合、文字数が30,000文字未満になってしまうとページ数(KENP)が100を下回る可能性がとても高いです。

リフロー型でKENPが100の本は、30分の通勤電車の中で読み終わってしまうレベルのボリュームです。

実際に私が他の方の本を読んで実感したので多くの方は物足りないと感じるかもしれません。

デメリット2:1文ごとに改行を入れないととても読みづらい

②のおさらいになりますが、リフロー型でWord原稿をそのままアップする場合は1行ごとに改行を入れる必要があります。

リフロー型は1文ごとに改行を入れないと、どれだけ内容が素晴らしくても
読みづらい本になってしまいます。
※EPUB形式で出版する場合は別です。

多くの方が、Wordで作った原稿をそのままアップロードしているので、ものすごく文章が詰まって読みづらいレイアウトが散見されています。


ここから先は有料となります。
有料部分で紹介しているコンテンツは以下のとおりです。
コンテンツにご興味がありましたらぜひ購読いただけますと幸いです。

  • 固定レイアウト型で再出版するメリット

  • リフロー型から固定レイアウト型で再出版する方法

  • 印税を最大で1.8倍アップさせる裏技(テンプレート付き)

  • コミュニティーへのご招待(LINE公式アカウント)

  • 出版サポート費用割引

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