ふたご座
ふたご座の由来 - 弟が金、兄が銀。
ふたご座の頭の星は、ギリシャ神話に出てくる双子の英雄、カストルとポルックスの名前で知られています。弟のポルックスは一等星ですが、兄のカストルは少し暗くて一等星には入りません。
日本では「金星、銀星」と呼ぶところもあったそうです。
恋多き大神ゼウスとスパルタ国のテュンダレオス王妃レダの間に生まれた双子の男の子、カストルとポルック。
双子の兄弟は仲良く育ち、カストルは武術の達人、ポルックスは乗馬とボクシングの名手に成長しました。
二人は共に戦場を駆け巡り、多くの戦功を上げていきましたが、兄のカストルは仲間の裏切りを受けて、命を落としてしまいました。
最愛の兄を失ったポルックス、兄の後を追おうとしますが、弟だけがゼウスの血を引いて不死身の身体を持っていたために、兄と同じように死ぬことができず、ゼウスに自らの死を懇願しました。
ゼウスは、兄を慕うポルックスの心に打たれ、二人を一緒に天に上げて星座にした、といわれています。
ふたご座のマークの由来
双子がモチーフになっています。
双子ゆえ「2」が基となっています。
数字の2は物事の二元性と両極性を表しています。
ローマ数字のⅡに似た形で表現されています。
そんなふたご座のマークをつなげて柄にしてみました。
支えあってより強くなっている感じになりました。