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こけたら、立ちなはれ。立ったら、歩きなはれ。
藤沢武夫さんに続いて、後藤清一さんのお言葉から。
後藤清一さんは松下電器に見習いとして入り、長年松下幸之助さんに仕えた方で、戦後三洋電機の創業に関われた苦労人です。
この方ほど「叩き上げ」の呼称がふさわしい方は、そうそうは居ないと思います。
含蓄のある言葉をたくさん残されていますが、私にはやはりこれです。
「こけたら、立ちなはれ。立ったら、歩きなはれ。」
人間失敗する事はたくさんあります。
私も失敗や膝を抱え込んでしまいたい事が沢山あります。
それでも生きている、生きていくという事はこういうことかと思うのです。
「こけたら、立ちなはれ。立ったら、歩きなはれ。」
人生は失敗の連続です。
易経の上経は人の生まれてから死ぬまでとされていますが、それでも良さそうな場面はせいぜい1/4しかありません。
あとはそこそこか、悪いかです。
であれば、こけたら立てば良いのです。たったらまた歩き出しましょう。
もう少しだけこける前よりも、賢くなっているかもしれません。
いや賢くなりましょう。
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