2021年3月の暦
2021年03月の暦
暦から世の傾向判断する事を、暦読みと言います。この場合の暦は、旧暦です。ですから2021年03月の暦は、暦読みからすれば、3月5日からです。
2021年は六白中宮の「地火明夷」(ちかめいい)になります。
2021年を見てみましょう。
2021年の全体感
陽はまだ昇ってこない。まだまだ暗くて、先が見通せない。
普通のことが普通として取り上げられない時。
節と自分の分を守る時。外見だけで判断しては失敗する。
「能ある鷹は、爪を隠す」が最もふさわしい。
指導者が欲を出すと、全てが台無しになる。
初めは良いかもしれないが、徐々に悪化しとんでもない災厄を生じる。
年から見た2月4日〜4月3日は、
何事も破れや触りが起こりやすいので、素早く退却すべき時。
2021年03月は暦の上で四緑中宮「風沢中孚」になるので、「相談し、共同で仕事を行うべき時」と読みます。しかしながら、「中孚」には「相手に隠し事がある」や「異性問題が発生する」と言う意味もありますので、仲間だと過信しないことが大事です。
年の六白中宮「地火明夷」から来る「何事も破れや触りが起こりやすいので、素早く退却すべき時。」が下地にありますので、とにかく「他人任せ」は絶対にダメです。
3月5日〜4月3日までが対象ですので、5日平均で変化が訪れます。
勿論暦はデジタルでは無いので、徐々に連続して変化します。
グラデーションを描くと思ってください。
その立ち上がり方立ち下がり方は、其々の空亡に紐付いて居ますので、
ご興味があればお調べください。
また其々の日時毎に同じ考え方は適用されますし、他の要素が絡んできますので、個々の事象については、個別に検討が必要です。
さて「風沢中孚」での5日事の経過はどうなっているかは、下記の様になります。
全体感
相談し、共同で仕事を行うべき時。ただし、相手が心の中に隠していることがある場合もあり、意気投合だと過信しないことが必要。異性問題もあり得るので、注意。
3月5日〜3月9日
自分の精通している専門にのみ集中して、心を動かさなければよし。他からの誘惑には、厳に慎むべき時。
3月10日〜3月15日
人と親しんで互いに喜び、人に施しをする時。ただし、情に溺れ異性問題を起こしやすい時でもある。
3月16日〜3月20日
自分の意見が無く、深く考えずに軽々しく行動してやりかけたことが中途半端で終わる、進んでしようと思うことは全て見合わせるべき時。ヒステリー的状態。
感情に駆られて何事も中途半端に終わる。
3月21日〜3月25日
大事を優先し、小事を捨てるべき時。大義に生きて、義理を捨てるので家族や身近な人から苦情を持ち込まれるが、目上の人の目に止まり、最後は家族も報われる。
3月26日〜3月30日
人と激論を交わすことでようやく道が拓ける。
過度な情欲注意。
3月31日〜4月3日
軽はずみに野望ばかりたくましくして、失敗に次ぐ失敗を招く。成功する見込みも方法論もなく、ただバタバタとするだけで無残に失敗する。
となります。
繰り返しになりますがここの業種や個人については、日や時刻の状況、相手をどう動かすか、こちらの動き方をどうすべきかなど、考慮事項が増える為、個別に見なければなりません。
別途ご相談ください。